DIY・ゴルフ・カーフィルムなど使い道の多いヒートガン

ヒートガンはドライヤーのように熱風を出す工具です。使い道もさまざまで、高い温度をいかした電子工作・スニーカーのシュリンクフィルム加工・塩ビの溶接・ゴルフクラブのシャフト抜き・はんだづけなどに使用できます。
コーナン・カインズ・コメリなどのホームセンターでも取り扱っており、手に入れやすいです。しかし、塩ビやレジンの気泡抜きなど素材によって温度調節が必要なうえに、値段の安いものからプロの使う高いものまで多種多様なのでどれを選べばいいか悩みます。
そこで今回はヒートガンの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは熱量・使いやすさ・機能性を基準に作成しました。ダイソーなどの100均で買えるかについても紹介するので、ぜひ参考にしてください。
ヒートガンとは

ヒートガンとは、ドライヤーのような形状をした高温の熱風を吹き出す電動工具です。通常のドライヤーの熱風温度が約100℃なのに対し、ヒートガンの熱風温度は約500~600℃と非常に高温で、溶接や乾燥、曲げ加工などの作業を効率的かつスピーディーに行えます。
ヒートガンの選び方
ヒートガンは機能やデザインなどが異なり、どれを選べばいいのかわからない方も多いです。こちらではヒートガンの選び方について紹介していきます。
素材にあわせて温度調整できるものを選ぶ
ヒートガンは素材にあわせて温度調整できるかも大切です。こちらでは素材にあった温度について解説します。
熱収縮チューブなら「100℃前後」がおすすめ

チューブ素材を使うなら、100℃前後が適温です。とりわけ熱収縮チューブは、100℃前後まで温度調整できる機能が備わったヒートガンを選びましょう。熱量は距離を変えて調整できますが、効率よくするためには温度調整も必要です。
スニーカーなどのシュリンクフィルムなら「150℃前後」がおすすめ

スニーカー用のシュリンクフィルム素材などを使うなら、150℃前後がぴったりです。ただ、シュリンクフィルムで包装・収縮しているときに、ヒートガンを高温で放出してしまうと素材が溶ける場合があります。
基本的に温度調整機能が備わっているヒートガンでは150℃前後まで調整できるので、シュリンクフィルムを使用するときの参考にしてください。スニーカーにシュリンクフィルムを使うと、きれいなまま保管できます。
アクリルなら「160℃前後」がおすすめ

アクリルもシュリンクフィルムと近い熱量が必要です。とりわけアクリルを加工するときは160℃前後の熱量を出せるヒートガンが必ず必要になります。それ以下の温度だと、アクリルをきれいに曲げたり変形させたりはできません。
塩ビの加工・溶接は「270℃前後」に温度調節できるものがおすすめ

塩ビを溶接するときには270℃前後の熱量を必要とします。270℃以上の高温でも溶接できますが、反応温度を超えすぎるとうまくくっつきません。塩ビ素材を加工・溶接するときは、260℃~280℃程度まで温度調節できるヒートガンがおすすめです。
はんだ付けなら「350℃前後」がおすすめ

はんだの反応温度は350℃前後です。はんだごてに使われている素材ですが、ヒートガンでもはんだを溶かせます。電化製品の補修などにもはんだは使えるので、350℃前後に調整できるヒートガンを選んでください。
ついているノズルで選ぶ
ヒートガンにはいろいろな用途に使えるノズルがあります。用途にあわせたノズルとヒートガンを使えば作業効率を上げられるのでノズルもチェックしましょう。
フィルムの収縮をするなら「ヘラ型」がおすすめ

ヘラ型のノズルはフィルムの収縮などにおすすめのノズルです。また、一気に熱風を当てられるので、乾燥作業にも役立ちます。シュリンクフィルムなどを加工するなら、ヘラ型のノズルは必ず用意してください。
加工に使用するなら「フック型」がおすすめ

フック型のノズルは加工に役立ちます。塩ビ・プラスチック・熱収縮チューブなどの加工にその機能を発揮するほか、湾曲部に素材を通せば、全体に熱を加えられ、ねじり・曲げ・変形などさまざまな形を作れる万能ノズルです。
スポットの作業なら「熱風集中型」がおすすめ

熱風集中型はスポット作業に向いているノズルです。細かい部分に集中的に熱を加えられるので、はんだや溶接にも使えます。このタイプはコンパクトなので使い勝手がよく、収納場所にも困りません。
ただ、溶接などを想定して使用するなら、使いやすい溶接機なども用意しましょう。
充電式のコードレスなど「電源方式」をチェック

ヒートガンの主な電源方式は、「コード式」と「コードレス」の2つです。コード式は、現在主流のタイプで、強力なパワーで長時間作業できます。バッテリー残量を気にせずに使用できるのがメリットです。
一方、コードレスの魅力は扱いやすさです。コードの長さやコンセントの位置を気にせずに作業ができるため、充電式は電源を確保できない屋外でも活躍します。場所を選ばずにヒートガンを使いたい方におすすめです。
機能で選ぶ
ヒートガンは、メーカーによって搭載されている機能が異なります。用途や使うシーンに応じて、使いやすい機能を搭載した商品を選びましょう。
作業効率を上げるなら「風量調節機能」をチェック

ヒートガンは風量を調整できるものもあります。温度も大切ですが、風量調整も熱作業を行うときには大切な機能です。風量を調整できない、常に風が強い状態のヒートガンだと、素材によっては吹き飛ばされてしまいます。
逆に風量が弱いヒートガンだと、余計な時間がかかり作業効率が落ちかねません。そのため、温度調整だけでなく風量も調整できると、幅広い用途に使えるだけでなく、臨機応変に対応できるため、作業効率が上がります。
素材をクールダウンさせるなら「冷却機能」を確認

ヒートガンには冷却機能が備わっているものもあります。ヒートガンは高温の風が出るので、ノズルはかなり熱くなりがちです。冷却機能はそのノズルを冷やせるだけでなく、作業時間を短縮できます。
それだけでなく、冷却機能は熱を加えた素材も一気にクールダウンできます。すぐに作業を終わらせたいときにも重宝するので、あまり時間をかけたくない方にもおすすめです。
形状で選ぶ
ヒートガンを選ぶ際は、形状で選ぶ方法もおすすめです。ここでは、形状別の選び方をご紹介します。
幅広く使える一般的なものなら「ガンタイプ」がおすすめ

さまざまな場面で使いたいなら、ガンタイプのものがおすすめです。ノズルを着脱できるタイプのものなら、はんだ付けや塗料の乾燥などにも使用できます。また、風量や温度などの調節を行えるものもあり、初心者からプロまで使えます。
握った時に安定感があるものなら「ストレートタイプ」がおすすめ

握った時の安定感を重視したい方には、ストレートタイプのヒートガンがおすすめです。本体がコンパクトで安定感があるので、細かい作業をする方や手が小さい方にもに向いています。低温のものが多いので、手芸などにも使えます。
軽くて扱いやすく持ち運びやすいものなら小型の「ミニヒートガン」がおすすめ

安くて使いやすいヒートガンを求めているならミニヒートガンがおすすめです。小型なため初めてでも扱いやすく、細かい作業に向いています。また、重量も600g程度と軽量で、持ち運びやすい点も魅力です。
ただし、機能が制限されているうえに、設定できる温度が低いものもあります。
加工に両手を使いたいなら「自立するもの」がおすすめ

ヒートガンを使う際、両手が空いていると作業しやすいと感じる場面も多いです。自立するタイプのヒートガンなら、ヒートガンを設置して、両手で対象物を加工できます。また、ヒートガンを手で持って作業する際も、一旦机に置けるので使いやすいです。
オーバーヒートを防ぐなら「作業時間」をチェック

ヒートガンはそれぞれ作業時間が異なります。そのため、作業時間にあったヒートガンを選ぶ必要があります。8分ほどの作業時間が短いヒートガンだと、長時間熱を放出するとボディが熱くなり、故障の原因にもなりかねません。
作業時間にあわないヒートガンは無理に使用すれば故障だけでなく、オーバーヒートを起こして火事になる恐れもあります。そうならないためにも、ヒートガンを選ぶときは作業時間にあったものを選んでください。
メーカーで選ぶ
ヒートガンは、白光やアストロプロダクツなど、さまざまなメーカーから販売されています。ここでは、おすすめのヒートガンメーカーを紹介するのでぜひ参考にしてください。
ラインナップが豊富な「HAKKO(白光)」がおすすめ

白光(はっこう)は、日本を代表するはんだ付け関連機器メーカーです。自動車や家電、医療機器などさまざまなモノづくりをサポートする製品を開発しており、ヒートガンのラインナップも豊富です。
温度や風量を調節できるタイプや、扱いやすい軽量タイプなど数多くの製品を展開しているので、用途に合ったヒートガンを見つけられます。また、シンプルで使い勝手のいいデザインや豊富なオプションノズルも魅力です。
比較的安い値段で手に入る「ASTRO PRODUCTS(アストロプロダクツ)」がおすすめ

アストロプロダクツは、全国に店舗を展開している大手工具メーカーです。良質な工具を安い値段で販売しています。また、工具以外にもガーデニング用品やアウトドアグッズ、モバイル製品などさまざまなものを購入できるのが特徴です。
ヒートガンの機能も豊富で、シール剥がしなど簡易的な作業から、溶接など本格的な作業まで幅広く使えます。また、現在販売しているのはコード式2種類のみです。
プロ仕様を探すなら「Makita(マキタ)」がおすすめ

マキタは、日本の大手総合電動工具メーカーです。海外での製造販売にも力を入れており、電動工具市場では世界第2位のシェアを誇っています。製品のすぐれた性能と品質の高さにより、多くのプロから絶大な信頼を得ている企業です。
現在販売している種類は2種類で、軽量なタイプや、取り回しやすいコードレスタイプを販売しています。プロ仕様のヒートガンを探している方におすすめです。
実物はコメリ・カインズ・コーナンなど「ホームセンター」でチェック

ヒートガンは実物の持ちやすさも大切なポイントです。持ちやすさの確認はコメリ・カインズ・コーナンなどのホームセンターで実際に手にとってチェックしましょう。たとえ機能面にすぐれていても、持ちやすさが悪いと手元が狂って失敗する恐れがあります。
また、長時間の使用すると余計な疲労が重なります。ヒートガンにはグリップ力にすぐれたものや、ペンタイプの持ちやすいものもあるので、自分が持ちやすいものを選んでください。持ちやすいヒートガンを選ぶだけでも、作業効率が変わります。
ヒートガンの人気おすすめランキング17選
第1位 ボッシュ(BOSCH) Professional GHG18V-50H
モニタ得票数:0件
ボッシュ(BOSCH)のコードレスホットエアガンは、塩ビパイプの膨張接続や変形、接着剤のはく離、補修作業に最適です。6秒で300℃に達する高速加熱機能を搭載し、300℃と500℃の2段階の温度設定が可能。LEDライト付きで作業環境を明るく照らし、握りやすいソフトラバーグリップが快適な使用感を提供します。充電器とバッテリーは別売ですが、先端ノズルが2種類付属しているため、さまざまな作業に対応できます。
商品スペック:
- 温度設定:300℃/500℃の2段階
- 加熱時間:6秒で300℃
- 付属品:先端ノズルPHG-N2×1、PHG-N5×1
- 重量:1.34kg
- カラー:青
第2位 Syslux ヒートガン
モニタ得票数:0件
Sysluxの2024年新登場ヒートガンは、無段階調温と2段階風量を備えた多用途ホットガンです。最大1400Wのパワーで、温度は50℃から650℃まで調整可能。作業に応じて風量を250L/min(弱風)または500L/min(強風)に切り替えられ、細かい温度調整が可能です。付属のノズル5種類とスクレーパーにより、熱収縮チューブの収縮や接着剤処理、樹脂管成型など多様な作業に対応。ダブル発熱シート構造で迅速な温度上昇を実現し、過負荷保護機能も搭載。自立式デザインでハンズフリー操作が可能です。日本PSE認証を取得しており、安全性も確保されています。
商品スペック:
- 電源:AC110V 50/60Hz
- 消費電力:最大1400W
- 温度範囲:50℃~650℃
- 風量:弱風250L/min、強風500L/min
- 付属品:ノズル5種類、スクレーパー
第3位 TAKGIKO ヒートガン
モニタ得票数:0件
TAKGIKOのヒートガンは、1200Wの強力な出力を誇り、6段階の温度設定(50~650℃)と2段階の風速設定を備えています。これにより、さまざまな作業に対応可能で、特にシュリンク包装や塗料除去、エポキシ樹脂の作業に最適です。過負荷保護機能が搭載されており、安全性も考慮されています。軽量でコンパクトなデザインは、長時間の使用でも快適に操作できるように設計されています。さらに、4種類のノズルとスクレーパーが付属しており、幅広い用途に対応します。
商品スペック:
- 出力:1200W
- 温度設定:50~650℃(6段階)
- 風速設定:2段階
- ノズル:4種類
- スクレーパー:1本
- 重量:0.61kg
- 認証:日本PSE
第4位 アストロプロダクツ ヒートガン DC18V
モニタ得票数:0件
アストロプロダクツのDC18V充電式ヒートガンは、500℃の熱風を吹き出し、さまざまな作業に対応可能です。コードレス設計により、屋外やコンセントから遠い場所でも自由に使用できるのが大きな魅力です。さらに、作業に応じて使い分けられる3種類のノズルが付属しており、シールはがしや熱作業など多用途に活躍します。
商品スペック:
- 熱風温度:500℃
- 電源:DC18V(バッテリー、充電器別売り)
- ノズル:3種類付属
- 使用場所:屋外・コードレス
第5位 マキタ(makita) ヒートガン HG6031VK
商品スペック:
- 重量:0.67kg
- 使用できる素材:熱収縮フィルム・樹脂管・塗装・シール剥がしなど
- 消費電力:1200W
- 定格使用時間:-
口コミを紹介
信頼性は言うまでもない。
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安物と違いとても静かな動作音。
熱量も申し分ない。
流石マキタ製。
第6位 Bosch(ボッシュ) ホットエアガン GHG23-66
しかも温度設定はデジタル調整で設定可能です。また作業に適した温度・風量を記憶できるため、作業効率のアップも実現します。使い勝手がいいヒートガンなのでおすすめです。
商品スペック:
- 重量:0.67kg
- 使用できる素材:プラスチックやパイプの溶接・はんだ付け・ケーブルのシュリンク加工など
- 消費電力:1300W
- 定格使用時間:-
口コミを紹介
今まで熱収縮チューブの収縮を半田ごてでやっていました。ドライヤーとは熱量が全然違いますね。きれいに収縮します。
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第7位 elesories ヒートガン HG1012
商品スペック:
- 重量:660g
- 使用できる素材:熱収縮チューブの収縮・接着剤・パテの剥離・プラスチックチューブ成型・プラスチップ接着・熱収縮シートの加熱・溶接・乾燥・解凍など
- 消費電力:1200W
- 定格使用時間:-
口コミを紹介
今まで3台ヒートガンを使用してきましたが、一番、温度調整もできて、音も比較的に静かで持ちやすく使いやすいかと思いました。またリピートすると思います。
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第8位 マキタ(Makita) 充電式ヒートガン HG181D
商品スペック:
- 重量:1.3kg
- 使用できる素材:ー
- 消費電力:ー
- 定格使用時間:風量1:約30分 風量2:約21分
第9位 Anesty ヒートガン HG-01Y
商品スペック:
- 重量:750 g
- 使用できる素材:ー
- 消費電力:ー
- 定格使用時間:ー
第10位 Anesty ヒートガン HG-02Y
商品スペック:
- 重量:1.02 kg
- 使用できる素材:ー
- 消費電力:ー
- 定格使用時間:ー
第11位 白光(HAKKO) ヒーティングガン 883-13
商品スペック:
- 重量:750g(コードは除く)
- 使用できる素材:パテの乾燥・収縮チューブの熱収縮・シールはがし・ビニールクロスの溶着・床施工作業・塩ビ加工の曲げ加工・樹脂の熱硬化・金属類への加熱
- 消費電力:1000W
- 定格使用時間:‐
第12位 イチネンアクセス ヒートガン RHG-1500
熱処理を行うあらゆる用途に使える機能を持ち、1台でほとんどの作業ができる人気のヒートガンです。熱風の温度はダイヤルで60℃~550℃まで調整でき、ヒートダウンするための送風機能も搭載しています。
多彩なアタッチメントも付属されているため、あらゆる作業に対応できる点も魅力です。板金などのパテ乾燥・電子工作・剥離・フィルムの収縮・チューブ加工・塩ビ管加工などで活躍するので、ぜひ試してみてください。
商品スペック:
- 重量:0.7kg(コード含む)
- 使用できる素材:塩ビ管などの曲げ・塗装・シール・カーペット剥がし・板金などパテの乾燥・熱収縮チューブの加工・シュリンクフィルムの収縮など
- 消費電力:Lo 800W/Hi 1500W
- 定格使用時間:20分
口コミを紹介
別商品のリシューブネイター ソールシールドと一緒に買いました。この値段で冷却送風モードがある商品は他にはないと思います。必要十分な仕事ができて、手早く冷却できるので重宝しています。
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第13位 髙儀(Takagi) HG-1450A
商品スペック:
- 重量:約0.6kg(本体のみ)
- 使用できる素材:熱収縮チューブの加工・シュリンクフィルムの収縮・塗装や接着剤・シール剥がし など
- 消費電力:(弱風)750W ・(強風)1450W
- 定格使用時間:20分
第14位 Sure-ishizaki(石崎電機製作所) ヒートガン PJ-206A1
商品スペック:
- 重量:約750g
- 使用できる素材:熱収縮チューブの収縮・熱収縮フィルムの包装・成形品のばり加工・粘着シールはがし・樹脂の曲げ加工・塗料の乾燥促進・基板からの部品外し・塩ビ棒による溶接・塩ビシートの熱溶着
- 消費電力:1000W
- 定格使用時間:-
口コミを紹介
期待通りの性能です。
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狭い範囲に熱風を当てられます。
第15位 HiKOKI(ハイコーキ) ヒートガン RH600T
温度・風量2段切替により、さまざまなシーンで活躍するヒートガンです。急速冷却機能もついています。さらにハンガーフックもついているので作業中に立てられ、落下防止用にヒモをつけて手首などにもつり下げられるのが魅力です。
使い道は塩ビ板曲げ加工・シールはがし・樹脂管の曲げ加工・熱収縮チューブの加工・塗装はがし・窓枠パテのはく離などさまざまな場面で使用できます。
商品スペック:
- 重量:0.57kg(コード除く)
- 使用できる素材:塩ビ板曲げ加工・加熱包装・シールはがし・樹脂管の曲げ加工・熱収縮チューブの加工・塗装はがし・窓枠パテのはく離・水道管の解凍など
- 消費電力:1200W
- 定格使用時間:-
口コミを紹介
安いものと迷いましたが高熱の機器なので日立製にしました。温度の立ち上がりも早いし性能は期待通りでした。特にグリップ部のループは本体が熱いときに上向きに置いたり取ったりする時に凄く使いやすいです。
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第16位 アストロプロダクツ ヒートガン HG822
商品スペック:
- 重量:810g
- 使用できる素材:ステッカー・ラベル・シール剥がし・熱収縮チューブやシュリンクフィルムの収縮・塩ビパイプの曲げ加工・塗装やパテの乾燥など
- 消費電力:1200W
- 定格使用時間:20分
口コミを紹介
クラフト作りに使っていますが、とてもいい感じです。
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第17位 白光(HAKKO) 工業用ドライヤー FV-310
商品スペック:
- 重量:0.6kg
- 使用できる素材:ー
- 消費電力:1000W
- 定格使用時間:ー
中古・レンタルなら高い商品も安い価格で手に入る

ヒートガンは決して安いものではないため、新品の購入をためらう方は多いです。ただ、中古ならリーズナブルな価格で手に入る可能性があります。数回しか使用されていない美品も多く出品されているので、まずは中古やレンタルをチェックしてみてください。
ヒートガンはドライヤーで代用できる?

ヒートガンは同じような機能のあるドライヤーで代用できる印象がありますが、実際は違います。ドライヤーの温度は通常100度前後です。高い温度が出る機種でも、風口から3cm以内は140度以下になるように設定されているため、熱処理には使えません。
ダイソーなど100均でヒートガンは買える?

ダイソーなど100均でヒートガンの取り扱い情報は見つけられませんでした。しかし、簡単なハンドメイドで接着作業におすすめのグルーガンは販売されています。作業によってはヒートガンよりグルーガンのが使いやすい場合もあるので、チェックしてみてください。
ただし、グルーガンもヒートガンのように選び方にはポイントがあります。
まとめ
ヒートガンは使用目的・機能・使いやすさなどが異なるため、自分の目的にあったものを選ばなければなりません。ヒートガンは熱作業を行ううえで役立つ道具なので、効率よく作業するためにもこだわりのヒートガンを手に入れましょう。