レコードもスクラッチも楽しめる!ターンテーブルの魅力とは

ターンテーブルはアナログレコードを高音質に再生する装置です。音楽の愛好家がアナログな味わいを楽しんだり、クラブDJが楽器のように使って雰囲気を盛り上げるのにも使われます。使いこなすには敷居が高そうだけど、音楽ファンとしては関心を持ちますよね。
近年ではターンテーブルのよさに気づき楽しむ方が増え始め、これから始める初心者の方や長年楽しみ続けている上級者用などそれぞれに合わせて取り揃えられています。しかし、どのメーカーがよくておすすめなのか選ぶのに迷ってしまいますよね。
そこで今回はターンテーブルの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは方式・用途・機能を基準に作成しました。音楽が好きな方・DJプレイに関心がある方・購入を迷われている方はぜひ参考にしてみてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
第1位 Panasonic テクニクス SL-1200MK7
テクニクスSL-1200は1980〜2010年の間、クラブDJ用ターンテーブルのスタンダードでした(2010に活動停止・2016に再開)。ダイレクトドライブもスライド式のピッチコントローラーを最初に搭載したのもテクニクスです。
商品スペック:
- ドライブ方式:ダイレクトドライブ
- 用途:DJプレイ
- 起動トルク:1.8kg・cm
- ピッチ調整:±8/±16%
- アームタイプ:S字形トーンアーム
- 出力端子:PHONO
- USB端子:なし
- 重さ:9.6kg
- サイズ:幅453×奥行353×高さ169mm
ターンテーブルの選び方
ターンテーブルの選び方もレコード再生だけなのか、DJプレイもするのかで大きく分かれます。それぞれ特徴が異なるのでチェックしていきましょう。
タイプで選ぶ
ターンテーブルはひとめでその用途がわかります。リスニング用とDJプレイ用で付いているボタンやスイッチが違うからです。ポータブルタイプはスピーカー内蔵になっています。
レコード再生専用派なら「リスニングタイプ」がおすすめ

レコードを再生して楽しみたい方はリスニングタイプがおすすめです。音にこだわりのあるリスナーはマニュアル調整が可能なタイプがあります。おまかせで楽しみたいリスナーはフルオートタイプがよいです。スイッチを押すだけでレコード再生が始まり、終わります。
ときにはDJプレイ派なら「スクラッチタイプ」がおすすめ

DJプレイを楽しみたい方はDJプレイ対応モデルを選びましょう。未対応のモデルでプレイするとレコードを止めたり逆回転させたときなどに破損するリスクがあります。テーブルの右サイドに付いているスライド式のピッチコントローラーが目印です。
音楽を持ち出したいならスピーカー内蔵の「ポータブルタイプ」がおすすめ

いろいろな場所でDJプレイを手軽に楽しみたいなら、ポータブルタイプがおすすめです。ほとんどのモデルがスピーカー内蔵しています。どこでも音楽を楽しむことが可能です。電源が取れるとは限らないので電池対応・充電対応のモデルがあります。
ドライブ方式(回転方式)で選ぶ
ドライブ方式とはモーターをテーブルにつないで回転させる方法のことです。ベルトドライブとダイレクトドライブがあり、どちらを選ぶかによって音質が決まります。
リスニングなら「ベルトドライブ」がおすすめ

モーターとテーブルをベルトでつないで回転させる方式です(写真は外部から見えるモデルですが通常は内部にあります)。特徴はモーターの振動が直接テーブルに伝わらず、回転が滑らかなことです。音楽再生用でDJプレイをするとベルトが傷んでしまいます。
DJプレイなら「ダイレクトドライブ」がおすすめ

モーターの回転軸で直接テーブルを回転させる方式です。特徴はベルトを介していないため耐久性に優れている点になります。DJが手で回転を止めたり逆回転させたりして多少手荒く扱っても大丈夫です。ダイレクトドライブはDJプレイに欠かせない方式になっています。
「ダイレクトドライブでのリスニング」もおすすめ

ダイレクトドライブには回転ブレが少ない特徴があります。ベルトを介していないのでベルトのゆるみやズレの影響を受けずに済みます。リスニング派の人の中でも音の正確さにこだわるリスナーは、ダイレクトドライブのプレイヤーを選ぶ方も少なくありません。
アームの種類で選ぶ
アームは回転するレコードに針を乗せる役割をするパーツです。レコードとの摩擦が変化しても、安定した音質を維持する役割が求められます。
「S字形アーム」は表現力が繊細でおすすめ

S字形アームはレコードに針を乗せたとき、針がレコードの溝(みぞ)に沿うようにアームをS字形に湾曲(わんきょく)させたアームです。レコードと針の間の誤差が小さいので、忠実で繊細な音再現に強いといわれています。
「ストレートアーム」は針とびに強くておすすめ

ストレートアームはシンプルなまっすぐな形です。レコードに対する針の角度の影響で針とびに強く、DJプレイヤーが行うスクラッチ(回転をとめたり逆回転させたりすること)に向いています。忠実な音の再現性は低下しても、ハードに扱える点がメリットです。
リスニング向け機能で選ぶ
ターンテーブルのアームに取り付けるカートリッジやテーブルに敷くマットは、レコードの音質を決める重要な要素です。好みの音質にするためにこだわって選びましょう。
好みに合わせて「カートリッジの針」タイプがおすすめ

カートリッジに付いている針には、先端が丸いタイプと楕円(だえん)のタイプがあります。先端が丸いタイプはレコードからの情報量が多く、それだけ音質がよいとされています。一方、楕円はとがっているため針飛びに強いタイプです。
高音質を重視するなら「マット(シート)」にこだわるのがおすすめ

ターンテーブルはどんな素材のマットを使うかで音が変わります。代表的なマット素材はフェルト・コルク・ゴム・スエード・マグネシウムなどです。厚さや素材の組み合わせも高音質かに影響を与えます。
アンプにつなげる「フォノイコライザー」の有無を確認するのがおすすめ

レコードを聴くためには、信号を変換するフォノイコライザーが必要になります。フォノイコライザーをお持ちでない方は、内臓されているタイプのレコードプレーヤーがおすすめです。非内臓の場合は、別途フォノイコライザーを購入する必要があります。
古いレコードを再生するなら「SPレコード対応」がおすすめ

現在の一般的なレコードは「LP」方式が多いのですが、戦前に生産されたモノラル録音レコードは「SP」方式のものがほとんどです。したがって、古いレコードの鑑賞を楽しみたい場合はSP方式のレコードに対応しているターンテーブルをおすすめします。
便利に録音するなら「USB対応」がおすすめ

最近登場しているレコードプレーヤーには、USBポートが備わったタイプもあります。こうしたタイプはUSBメモリやパソコンなどに接続してレコードの音源を録音することが可能です。レコードの音を気軽に保存したい方におすすめできます。
ワイヤレスイヤホンと繋ぐなら「Bluetooth機能」付きがおすすめ

最近のレコードプレーヤーの中には、ワイヤレスイヤホンやスピーカーと無線でつなぐことができるBluetooth機能付きの製品も多く登場しています。部屋の離れた場所で聴いたり、周りに音を漏らしたくない場合に便利です。
なお以下の記事では、ワイヤレスイヤホンの人気のおすすめ商品ランキングをご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
DJ向け機能で選ぶ
DJプレイによってターンテーブルは「プレイヤー」から「楽器」になったのです。DJプレイヤーとしての性能の基準・トルクとピッチについて理解しておきましょう。
立ち上がりの早さなら「高トルクモデル」がおすすめ

トルクは1.6kg・cm以上のモデルを選びましょう。今回のランキングで取り上げたダイレクトドライブ方式のモデルはどれも基準をクリアしています。中には4.5kg・cmもの高トルクモデルもあります。DJの動きに素早く反応して、高レスポンスなプレイが可能です。
表現力にこだわるなら「ピッチコントロール」の幅広さを確認するのがおすすめ

ピッチコントロールの標準は±8%です。今いちばん売れているパイオニアのPLX500のピッチが±8%になります。ピッチの幅はDJの技術が上がるにつれてより広い幅が求められます。±10%から±50%までピッチコントロールが選択できるモデルも多いです。
快適に使うなら「操作性」に優れたものがおすすめ

ピッチフェーダーの精度が高いタイプほど、ミックスの際に音量をスムーズに合わせることが可能です。細かいボタンの位置などもDJプレイのしやすさに大きくかかわります。使い勝手を考えると、多少高価になっても操作性の工夫が凝らされた商品がおすすめです。
DJプレイに耐えうる「強度」をチェックするのがおすすめ

DJプレイでターンテーブルを使用する際は、逆回転やスクラッチなどの激しい操作が必須になります。こうした動作でも壊れにくい耐久性を備えた商品を選びましょう。できるだけ安すぎず、万が一の際にも安心のサポート体制の整ったメーカーがおすすめです。
メーカー・ブランドで選ぶ
多くの方がおすすめするブランドは安心して使えます。ちょっと変わったモデルが欲しい場合もブランドが選択基準になります。
今いちばん勢いのある「PIONEER(パイオニア)」がおすすめ

今いちばん勢いがあるメーカーがパイオニアで、いちばん売れているモデルがPLX500です。ダイレクトドライブとS字形アームの組み合わせで、高品質なレコード再生と自由自在なDJプレイを両立させています。初めてのターンテーブルに間違いのない選択です。
多くの名機を生み出した「TECHNICS(テクニクス)」がおすすめ

ターンテーブルの基本フォーマットを開発したのがテクニクスです。世界で初めてダイレクトドライブ方式を開発し世界で初めてピッチコントロールをスライド式にしました。クラブDJの立ち上がりから現在までクラブDJはテクニクスを使っています。
中級者や上級者からも愛される「STANTON(スタントン)」がおすすめ

「超ハイトルクターンテーブル」それがスタントンST.150の愛称です。最高水準のハイトルクモーターを採用し、DJプレイのスクラッチからもスピーディに立ち上がります。頑丈な設計と安定した性能で上級者の信頼にも応えられるモデルです。
レコードプレーヤーとして高い評価を得る「DENON(デノン)」がおすすめ

デノン(DENON)のターンテーブルはダイレクトドライブとS字形アームの組み合わせのレコードプレイヤーです。つまり音ブレが少なく、繊細な表現力でレコードを楽しむことができます。レコードの良さを十分に味わうことのできるモデルです。
リスニングもDJプレイもできる「NEU(ヌー)」がおすすめ

ヌー(NEU)のターンテーブルはダイレクトドライブ・高トルク・S字形アームでピッチコントロールも±10%・±20%を選択できて3万円で買えるコスパ最強のモデルです。音楽が好きな方にも評判がよく、リスニング用のレコードプレイヤーとしても使えます。
初心者向けの安い価格なら「AUDIO TECHNICA(オーディオテクニカ)」がおすすめ

初心者向けのレコードプレイヤーなら、フルオートで2万円のオーディオテクニカが安いのでおすすめです。ワイヤレス対応でフルオート、ボタンひとつでレコードがスタートして終了したらまたオートでアームが元の位置に戻ります。
ターンテーブルの人気おすすめランキング14選
第14位 VESTAX ポータブルターンテーブル
持ち運んでその場でDJプレイが楽しめるポータブルタイプのターンテーブルです。レコードを手で逆回転させる(スクラッチ)テンポを変える(ピッチコントロール)などクラブDJのようにアレンジできます。
商品スペック:
- ドライブ方式:ベルトドライブ
- 用途:DJプレイ
- 起動トルク:情報なし
- ピッチ調整:±10%
- アームタイプ:ストレート
- 出力端子:RCA
- USB端子:1
- 重さ:2.0kg
- サイズ:幅370×奥行260×97mm
口コミを紹介
さすがVESTAXといった感じです、間違いないです。リスニングでアナログレコード聴くもよし、Scratchするも良しですね、
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第13位 Numark スクラッチ ポータブルターンテーブル
今、一番売れているDJプレイ対応のポータブルターンテーブルです。12インチのレコードジャケットサイズで内蔵スピーカーでどこでもプレイできます。スマホから楽曲を入れてレコードとミックス可能です。
商品スペック:
- ドライブ方式:ベルトドライブ
- 用途:DJプレイ
- 起動トルク:情報なし
- ピッチ調整:±10%
- アームタイプ:ストレート
- 出力端子:RCA/ステレオ
- USB端子:1
- 重さ:2.15kg
- サイズ:幅302×奥行302×102mm
口コミを紹介
音が良い。現代のトレンドをよく考えて制作されていると思った。普通にRCAでレコード聞くときもよいし、ピッチコントーラーがツマミというのも新鮮です。
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第12位 RELOOP スピン ポータブルターンテーブル
充電でも動作が可能なスピーカー内蔵のターンテーブルです。フェーダー(音を大きくしたり小さくしたりするスイッチ)が使いやすいと人気のモデルになっています。ピッチコントロールが±20%と幅が大きいのも特徴です。
商品スペック:
- ドライブ方式:ベルトドライブ
- 用途:DJプレイ
- 起動トルク:情報なし
- ピッチ調整:±20%
- アームタイプ:ストレート
- 出力端子:RCA
- USB端子:1
- 重さ:1.61kg
- サイズ:幅370×奥行260×95mm
口コミを紹介
良い点はフェーダーの位置が2ケ所ある、針跳びに強い、各種スイッチが便利、スクラッチターンテーブルよりコンパクトなところ。
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第11位 AUDIO TECHNICA AT-PL300
初心者におすすめの安いリスニング用レコードプレイヤーのエントリーモデルになります。ベルトドライブはテーブルとモーターをベルトでつないで回転させる方式で、モーターの振動がテーブルに伝わりにくく回転が滑らかです。
商品スペック:
- ドライブ方式:ベルトドライブ
- 用途:リスニング
- 起動トルク:情報なし
- ピッチ調整:なし
- アームタイプ:ストレート
- 出力端子:PHONO/LINE
- USB端子:なし
- 重さ:2.7kg
- サイズ:幅360×奥行357×高さ97mm
口コミを紹介
プレイヤーとして十分満足のいくパフォーマンスを発揮してくれる。付属のカートリッジでも音はまったく問題ない。メカが発するノイズも最小レベルだ。ピアニッシモでじっくり聞いても無駄な音はほとんど聴こえない。本当に良い買い物をした。
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第10位 Technics SL-1200MK7-K
Technics(テクニクス)はリスニング用のターンテーブルを多く生み出し、長年根強い音楽愛好家から愛されています。DJ用としても音質や使いやすさにこだわりがあるので、初心者向けのレコードプレーヤーを購入する方にもおすすめです。
商品スペック:
- ドライブ方式:ダイレクトドライブ
- 用途:リスニング/DJ
- 起動トルク:-
- ピッチ調整:-
- アームタイプ:-
- 出力端子:-
- USB端子:なし
- 重さ:11.4Kg
- サイズ:35.3x45.3x16.9cm
口コミを紹介
DJ用(スクラッチ演奏用)でターンテーブルが軽いですが、開店ムラは無く、起動&STOPは速い!
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第9位 YAMAHA TT-S303B
音楽の表現力の高いベルトドライブ式で、針とびに強いストレートアームを採用したレコードプレイヤーです。楽器メーカーとしてこだわりのモデルに仕上がっており、高音質とコストに敏感なミドルユーザー向けのモデルになっています。
商品スペック:
- ドライブ方式:ベルトドライブ
- 用途:リスニング
- 起動トルク:情報なし
- ピッチ調整:なし
- アームタイプ:ストレート
- 出力端子:PHONO
- USB端子:なし
- 重さ:6.8kg
- サイズ:幅450×奥行368×高さ136mm
口コミを紹介
3〜5万円でプレーヤーを探している中、偶然見かけたのがYAMAHAのプレーヤーでした。レコードは奥行きや音の厚みがあり、音楽を聴く楽しさが増えた気がします!凄く近いけど幅のある音という感じがして、聴き疲れず飽きることがありませんでした。
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第8位 TEAC TN-4D
ダイレクトドライブを採用したこだわりのレコードプレイヤーです。ダイレクトドライブは耐久性が高いのに加え、ベルトを介さない回転ムラのない方式でもあります。再生される楽曲にも回転によるムラが発生しにくいです。
商品スペック:
- ドライブ方式:ダイレクトドライブ
- 用途:リスニング
- 起動トルク:情報なし
- ピッチ調整:なし
- アームタイプ:S字形トーンアーム
- 出力端子:RCA
- USB端子:1
- 重さ:6.1kg
- サイズ:幅420×奥行356×高さ117mm
口コミを紹介
色々調べて、ダイレクトドライブで5万円ほどで、マニュアルのものが良いなと思ってこちらを購入しました。綺麗な音でレコードを聴ければいいなと思い買ってみましたが、満足しています。
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第7位 DENON DP-400
ベルトドライブとS字形アームを採用した楽曲の表現力にこだわるレコードプレイヤーです。ベルトドライブはテーブルの滑らかな回転、S字形アームはスムーズな運針を提供します。まさに美しい楽曲を表現するための一台といえます。
商品スペック:
- ドライブ方式:ベルトドライブ
- 用途:リスニング
- 起動トルク:情報なし
- ピッチ調整:なし
- アームタイプ:S字形トーンアーム
- 出力端子:RCA
- USB端子:なし
- 重さ:5.6kg
- サイズ:幅414×奥行347×高さ132mm
口コミを紹介
入門モデルとしては、音質もこの価格帯では上々です。オートリターン機能があるのもながら聞きの私には非常に助かる機能でした。プレーヤーの高級感・安定感も飛躍的に高く、所有感を満足させてくれます。
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第6位 Stanton T.92 M2
DJプレイ用ターンテーブルの専門メーカー・スタントン(STANTON)のミドルレンジです。タフなダイレクトドライブと高い表現力のS字形アームの組み合わせで、ピッチコントロールは±8%と±12%が選べます。戦闘力の高いDJプレイヤーです。
商品スペック:
- ドライブ方式:ダイレクトドライブ
- 用途:DJプレイ
- 起動トルク:1.6kg・cm
- ピッチ調整:±8/±12%
- アームタイプ:S字トーンアーム
- 出力端子:PHONE/LINE
- USB端子:1
- 重さ:8.6kg
- サイズ:幅452×奥行370×高さ143mm
口コミを紹介
DJ用として、またダイレクトドライブのプレーヤーの入門用としては、手の出しやすい価格のものではないかと思う。
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第5位 Pioneer DJ PLX-500-K
パイオニアはDJプレイ用ターンテーブルのリーディング・メーカーです。PLX500はそのパイオニアのベストセラーになります。上級者用DJプレイヤーで培った技術を一般向けに使いやすくした大人気モデルです。
商品スペック:
- ドライブ方式:ダイレクトドライブ
- 用途:DJプレイ
- 起動トルク:1.6kg・cm
- ピッチ調整:±8%
- アームタイプ:S字形トーンアーム
- 出力端子:PHONE/LINE
- USB端子:1
- 重さ:10.7kg
- サイズ:幅450×奥行368×高さ159mm
口コミを紹介
レコードを再び聴きたくなりこのプレーヤーにたどり着きました。ダイレクトドライブでカートリッジ付き,しかもフォノイコ内蔵でこの価格は信じられません。手軽に本格派を…ならこれでしょう。
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第4位 Stanton ST.150M2
スタントン(STANTON)の大トルクモデルです。通常のDJプレイヤーの3倍のトルクを備えています。トルクはモーターがテーブルに伝える力の強さのことです。トルクが強いほどストップしてからの立ち上がりが速くなります。
商品スペック:
- ドライブ方式:ダイレクトドライブ
- 用途:DJプレイ
- 起動トルク:4.5kg/cm
- ピッチ調整:±8/±12/±50cm
- アームタイプ:S字型トーンアーム
- 出力端子:PHONE/LINE
- USB端子:なし
- 重さ:10.5kg
- サイズ:幅450×奥353×高さ146mm
口コミを紹介
ライバル製品であるパイオニアのPLX-1000と互角に戦える製品だと思います。
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第3位 Pioneer DJ PLX-1000
PLX1000はパイオニアのDJプレイヤーのハイエンドモデルです。通常の3倍のトルク・3段階切替のピッチコントロールを備え、プロフェッショナルユースにも応えます。オーディオとして使用でき、ハイエンドにも一生ものとされるモデルです。
商品スペック:
- ドライブ方式:ダイレクトドライブ
- 用途:DJプレイ
- 起動トルク:4.5kg・cm
- ピッチ調整:±8/±16/±50%
- アームタイプ:S字形トーンアーム
- 出力端子:RCA
- USB端子:なし
- 重さ:13.1kg
- サイズ:幅453×奥行353×159mm
口コミを紹介
頑丈な筐体とアーム、安定した回転のターンテーブルで品質の高さを感じます。オーディオプレイヤーとして使用していますが、MCカートリッジも問題なく音場感抜群です。この価格でこの性能は素晴らしい。パイオニアに感謝感謝です。
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第2位 Panasonic テクニクス SL-1500C
テクニクス(TECNICS)はダイレクトドライブ方式を世界で初めて開発したブランドです(PANASINICの音響専門ブランド)。プロ用DJ機材のスタンダードとなりクラブDJは誰もがテクニクスを使っていた時代がありました。
商品スペック:
- ドライブ方式:ダイレクトドライブ
- 用途:リスニング
- 起動トルク:1.8kg/cm
- ピッチ調整:なし
- アームタイプ:S字形トーンアーム
- 出力端子:PHONO/LINE
- USB端子:なし
- 重さ:9.9kg
- サイズ:幅453×奥行372×高さ169mm
口コミを紹介
凄っ!この値段でこの音この見栄え(見映え) 超お勧め!!
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第1位 Panasonic テクニクス SL-1200MK7
テクニクスSL-1200は1980〜2010年の間、クラブDJ用ターンテーブルのスタンダードでした(2010に活動停止・2016に再開)。ダイレクトドライブもスライド式のピッチコントローラーを最初に搭載したのもテクニクスです。
商品スペック:
- ドライブ方式:ダイレクトドライブ
- 用途:DJプレイ
- 起動トルク:1.8kg・cm
- ピッチ調整:±8/±16%
- アームタイプ:S字形トーンアーム
- 出力端子:PHONO
- USB端子:なし
- 重さ:9.6kg
- サイズ:幅453×奥行353×高さ169mm
口コミを紹介
満足の買い物であった。オーディオ用としても、10万以下の製品の中では最も使いやすく安定した性能が得られる製品かと思う。
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ターンテーブルのおすすめ商品比較一覧表
商品名 | 画像 | 購入サイト | 特徴 | ドライブ方式 | 用途 | 起動トルク | ピッチ調整 | アームタイプ | 出力端子 | USB端子 | 重さ | サイズ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第1位 テクニクス SL-1200MK7 Panasonic | ![]() | Amazon楽天ヤフー | クラブDJのスタンダードモデル | ダイレクトドライブ | DJプレイ | 1.8kg・cm | ±8/±16% | S字形トーンアーム | PHONO | なし | 9.6kg | 幅453×奥行353×高さ169mm |
第2位 テクニクス SL-1500C Panasonic | ![]() | Amazon楽天ヤフー | ダイレクトドライブのハイエンドモデル | ダイレクトドライブ | リスニング | 1.8kg/cm | なし | S字形トーンアーム | PHONO/LINE | なし | 9.9kg | 幅453×奥行372×高さ169mm |
第3位 PLX-1000 Pioneer DJ | ![]() | Amazon楽天ヤフー | オーディオとして使えるDJトップメーカーのパイオニア | ダイレクトドライブ | DJプレイ | 4.5kg・cm | ±8/±16/±50% | S字形トーンアーム | RCA | なし | 13.1kg | 幅453×奥行353×159mm |
第4位 ST.150M2 Stanton | ![]() | Amazon | 大トルクのモンスターDJプレイヤー | ダイレクトドライブ | DJプレイ | 4.5kg/cm | ±8/±12/±50cm | S字型トーンアーム | PHONE/LINE | なし | 10.5kg | 幅450×奥353×高さ146mm |
第5位 PLX-500-K Pioneer DJ | ![]() | Amazon楽天ヤフー | 上級者向けのDJプレイヤーのベストセラー | ダイレクトドライブ | DJプレイ | 1.6kg・cm | ±8% | S字形トーンアーム | PHONE/LINE | 1 | 10.7kg | 幅450×奥行368×高さ159mm |
第6位 T.92 M2 Stanton | ![]() | ヤフー | 戦闘力の高いDJプレイヤー | ダイレクトドライブ | DJプレイ | 1.6kg・cm | ±8/±12% | S字トーンアーム | PHONE/LINE | 1 | 8.6kg | 幅452×奥行370×高さ143mm |
第7位 DP-400 DENON | ![]() | Amazon楽天ヤフー | 楽曲の美しさを表現するプレイヤー | ベルトドライブ | リスニング | 情報なし | なし | S字形トーンアーム | RCA | なし | 5.6kg | 幅414×奥行347×高さ132mm |
第8位 TN-4D TEAC | ![]() | Amazon楽天ヤフー | ダイレクトドライブのこだわりプレーヤー | ダイレクトドライブ | リスニング | 情報なし | なし | S字形トーンアーム | RCA | 1 | 6.1kg | 幅420×奥行356×高さ117mm |
第9位 TT-S303B YAMAHA | ![]() | Amazon楽天ヤフー | ミドルユーザー向けプレイヤーで高音質 | ベルトドライブ | リスニング | 情報なし | なし | ストレート | PHONO | なし | 6.8kg | 幅450×奥行368×高さ136mm |
第10位 SL-1200MK7-K Technics | ![]() | Amazon楽天ヤフー | 初心者におすすめのタフなDJ・リスニング用モデル | ダイレクトドライブ | リスニング/DJ | - | - | - | - | なし | 11.4Kg | 35.3x45.3x16.9cm |
第11位 AT-PL300 AUDIO TECHNICA | Amazon楽天ヤフー | 初心者におすすめの安いレコードプレイヤーのエントリーモデル | ベルトドライブ | リスニング | 情報なし | なし | ストレート | PHONO/LINE | なし | 2.7kg | 幅360×奥行357×高さ97mm | |
第12位 スピン ポータブルターンテーブル RELOOP | ![]() | Amazon楽天ヤフー | 充電で動作が可能なポータブル | ベルトドライブ | DJプレイ | 情報なし | ±20% | ストレート | RCA | 1 | 1.61kg | 幅370×奥行260×95mm |
第13位 スクラッチ ポータブルターンテーブル Numark | ![]() | Amazon楽天ヤフー | ポータブルのベストセラー | ベルトドライブ | DJプレイ | 情報なし | ±10% | ストレート | RCA/ステレオ | 1 | 2.15kg | 幅302×奥行302×102mm |
第14位 ポータブルターンテーブル VESTAX | ![]() | Amazon | どこでも簡単にDJプレイ | ベルトドライブ | DJプレイ | 情報なし | ±10% | ストレート | RCA | 1 | 2.0kg | 幅370×奥行260×97mm |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
アナログのほかデジタル音源もチェック
DJプレイには他にもデジタル音源のCDを使うCDJとパソコンを使うPCDJがあります。最後にデジタル音源のDJプレイヤーについても知っておきましょう。
CDを使うCDJプレイヤーの魅力とは

最初はまったくアナログレコードにかなわなかったCDですが、最近ではスクラッチが可能なCDプレイヤーも登場し普及が進みつつあります。メリットは音源がCDなので劣化が少ない点やレコードのような音飛びの心配がないです。
DJコントローラーを使うPCDJプレイヤーの魅力とは

PCDJプレイの音源はパソコンに取り込んだデジタルデータそのものです。プレイヤーはスマートコントローラー(MIDIコントローラーともいいます)装置でデジタルデータを使ってプレイします。最近ではPCDJスタイルのクラブも多くなりました。
なお以下の記事では、DJコントローラーの人気おすすめ商品をランキング形式でご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
DJプレイの台はサイズと持ち運びやすさで選ぶ
DJプレイをする台(DJテーブル)は機材を十分におけるサイズがあり、DJの身長に合わせて高さを調整できるものが必要です。
台(DJテーブル)はサイズに注意する

DJテーブル(ターンテーブルを載せる台)はターンテーブル2台とミキサーを載せられるサイズが必要です。デジタルの場合は一体型のコンパクトなモデルもありますが、アナログターンテーブルでプレイする場合はサイズに気をつけてください。
台はコンパクトに収納できるタイプが便利

DJテーブルはプレイをする場所まで持ち運ばなければなりません。またプレイする場所で改めてセッティングする必要があります。そんなときのことを考えて、コンパクトに折りたためるタイプ・テーブルが二つ折りになっていて広げられるタイプが便利です。
サンプリングにはDJミキサーやオーディオなどのセットが必要

レコードの音楽を高音質でパソコンなどに取り込む場合は、DJミキサーやオーディオインターフェースなどと接続する必要があります。詳しくは以下のサイトでも説明されていますので、ぜひ参考にしてみてください。
また以下の記事では、オーディオインターフェースの人気おすすめ商品をランキング形式でご紹介しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。
安くいいものを手に入れるなら中古を見てみよう

ターンテーブルの価格はよいものを買おうとするとに3万以上かかります。学生の方やこれから始める方にはハードルが高いです。ヤフオクやメルカリなどのディスカウントショップなら高価なメーカーのものが安く手に入るのでぜひ中古をチェックしてみてください。
まとめ
ここまでターンテーブルの選び方や人気のおすすめ商品ランキングをご紹介してきました。高音質で初心者から上級者向けのものまで幅広くあるので、ぜひご自身のレベルに合わせて選んでみてください。