管理栄養士が良質な油・体にやさしい油のおすすめ商品をご紹介

油は料理をするときに欠かせないアイテムです。一般的には健康を脅かすイメージのある油ですが、実は販売されているものの中にはヘルシーな油もたくさんあります。良質な油は健康によく、健康のために使用してみるのもおすすめです。
食用油には多くの種類があり、原料や抽出方法なども異なります。また、加熱に適した炒め油や、普段使いしやすくスーパーで市販されている調理油など、種類が多く何がいいか迷ってしまいます。
そこで今回は管理栄養士の佐藤彩香さんに、体にやさしい油の選び方やおすすめ商品をお伺いしました。また内容量・原産国・抽出方法・使い勝手を基準に人気おすすめランキングも作成しています。どれがいいか悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
n-9系の代表的な油であるオリーブオイルにはポリフェノールなどが多く含まれており、加熱に比較的強いので、フライパンで炒めるような加熱調理に向いています。ですので、不足しがちで現代人が体で合成できない**n-3系の油を摂取しつつ、オリーブオイルなどの加熱調理にも使える油も同時に摂り入れる**ことができると、とてもバランスが良くなると思います。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
管理栄養士が選ぶ体にやさしい油のおすすめ
カナダの無農薬栽培認定農場で採れた亜麻を使用し、低温圧搾(コールドプレス)で丁寧に搾り出した高品質な油です。生食で摂取する油を探している方におすすめできます。パンやサラダのほか、納豆やドレッシングにもぴったりです。
容器には黒ガラスボトルを採用し、太陽光や蛍光灯などの光による酸化を防ぎます。食生活に不足しがちなオメガ3脂肪酸を摂取できる良質の油です。食生活が偏りがちな方はぜひ試してみてください。
体にやさしい油のおすすめ
スペインの代表的な品種であるピクアル種・オヒブランカ種・コルニカブラ種のオリーブをメインにブレンドしたエクストラバージンオリーブオイルです。収穫から24時間以内の搾油を徹底しており、新鮮さにこだわっています。
1000mlと大容量タイプなので、加熱用として揚げものに使ったり、生食用としてパンやサラダドレッシングなどに使ったりと幅広く使えるのも嬉しいポイントです。爽やかな味わいを楽しみましょう。
体にやさしい油の選び方
ここからは体に良い油の選び方をご紹介します。どういった点に注目すべきか解説してきますので、自分に合ったものを選んでみてください。

不足しがちな「オメガ3」に注目
現代の食生活はオメガ6が多くなりやすいため、体にやさしい油を選ぶなら不足しがちな「オメガ3」に注目しましょう。オメガ3はアマニ油やエゴマ油などに含まれています。オメガ3は食事バランスを見直したい方や、家族の栄養管理を意識している方に特におすすめ。調理法を問わず少量から取り入れやすく、日常の食習慣改善に役立ちます。
また、オメガ3はα-リノレン酸という成分を含んでおり、α-リノレン酸を摂取すると、血流改善や高血圧抑制、抗炎症作用などの効果が期待できると言われています。
油によっておすすめの使い方は異なる
油の種類によって非加熱・加熱どちらの使い方が適しているか異なります。効率よく栄養を摂取するためにも確認が必要です。

「アマニ油」「エゴマ油」は生がおすすめ
アマニ油やエゴマ油のように発煙点の低い油は、熱に弱く栄養が損なわれやすいため、生で使うと良さを最大限に活かせます。サラダや冷製料理に取り入れたい方、風味や栄養を丁寧に扱いたい方に適した特徴で、食材本来の味わいを引き立てます。
「オリーブオイル」「米油」は加熱するのがおすすめ
オリーブオイルや米油など発煙点が高い油は、炒め物や揚げ物などの加熱調理におすすめです。毎日の料理で火を使う機会が多い方や、手早く調理を済ませたい方に使いやすく、酸化や劣化のリスクを抑えながら安定した仕上がりが得られます。
好みに合った風味・香りを選ぶ
油の風味は料理全体の印象を左右します。香り豊かな油は料理のポイントになり、クセの少ないタイプは素材の味を引き立てます。香りを活かしたい、家族全員が食べやすい風味を選びたいなど、食卓の好みに合わせて選びましょう。
油の品質や栄養に関わる項目をチェック
油の品質や栄養は抽出方法や精製によって異なります。油を選ぶ上で重要なポイントのため要チェックです。

品質にこだわるならコールドプレス製法
コールドプレスは熱をかけずに圧搾する方法で、素材由来の栄養と香りを残しやすい点が特徴です。自然の風味を楽しみたい方や、品質にこだわりたい方に向いています。サラダや仕上げ用として使うことで、素材本来の豊かな味わいを楽しめます。
風味に関わる精製/未精製
精製油はクセが少なく調理全般に使いやすい一方、未精製油は栄養や香りをしっかり残しているため風味を楽しめます。料理の幅を広げたい方や、食材本来の味わいを意識したい方は、この違いを知ることで用途に合った油を選びやすくなります。
健康を意識するなら機能性表示食品
機能性表示食品は科学的根拠に基づき特定の保健の目的が期待できる旨を表示しているため、目的を持って油を選びたい方におすすめです。健康維持を意識する方や、食生活を整えたい方は機能性表示食品かどうか確認した上で選びましょう。
安全性や環境配慮が気になるならオーガニック
有機JAS認証の油は農薬や化学肥料の使用基準を満たしているため、原料の安全性や環境への配慮を重視する方に向いています。料理に自然な風味を取り入れたい方にもおすすめで、毎日の食事をより安心して楽しめます。
原産地・原産国にも注目
原産地は油の鮮度や風味、価格に影響します。国産は流通が短く鮮度を重視したい方におすすめ。一方、輸入品は種類や価格の幅が広い点が魅力です。好みや使用頻度に合わせて選ぶことで、料理や健康目的に合った油を取り入れやすくなります。
その他にチェックしておきたいポイント
ここからは使用量・酸化対策・価格帯について解説します。
内容量は使用量に合わせて選ぶ
油は開封後の酸化が進みやすいため、使用量に合わせた容量選びが大切です。小容量は少しずつ新鮮に使いたい方に、大容量は料理の頻度が高い方に適しています。必要量に応じたサイズ選びで品質維持とコスト効率の両方を高められます。
酸化対策を施した油を選ぶ
光や酸素に弱く酸化しやすい油を選ぶ場合、遮光ボトルや窒素充填などの酸化対策が施された商品がおすすめです。香りや風味を損なうことなく美味しく油を取りたい方は購入時に確認しておきましょう。
用途に合わせて価格を選ぶ
油は製法や品質で価格差が大きく、用途に合わせて選ぶことで満足度が高まります。日常使いにはコスパの良いタイプが便利で、特別な料理やギフトには高品質なプレミアムタイプが向いています。目的に応じた価格帯選びが重要です。
管理栄養士が選ぶ体にやさしい油のおすすめランキング4選
| 商品名 | 画像 | 購入サイト | 特徴 | 内容量 | 油のタイプ | 抽出方法 |
|---|---|---|---|---|---|---|
亜麻仁油 ニュー・サイエンス | ![]() | Amazon楽天ヤフー | カナダ産の高品質エキストラバージンフラックスオイル | 370ml | アマニ油 | コールドプレス |
有機エキストラ・オリーブオイル ALCE NERO | ![]() | Amazon楽天ヤフー | 安全性・品質・味にこだわった良質な油 | 250ml | オリーブオイル | コールドプレス |
エクストラバージンオリーブオイル nakato | ![]() | Amazon楽天ヤフー | 独特の風味を楽しめる!三大油の1つであるオリーブオイル | 500ml | オリーブオイル | - |
こめ油 TSUNO | ![]() | Amazon楽天ヤフー | 無味無臭で揚げ物や炒め物にもおすすめの酸化しにくいこめ油 | 1000g | こめ油 | - |
カナダの無農薬栽培認定農場で採れた亜麻を使用し、低温圧搾(コールドプレス)で丁寧に搾り出した高品質な油です。生食で摂取する油を探している方におすすめできます。パンやサラダのほか、納豆やドレッシングにもぴったりです。
容器には黒ガラスボトルを採用し、太陽光や蛍光灯などの光による酸化を防ぎます。食生活に不足しがちなオメガ3脂肪酸を摂取できる良質の油です。食生活が偏りがちな方はぜひ試してみてください。
厳しい基準をクリアした有機JAS認証・EUオーガニック認証取得・国際オリーブオイル協会(IOC)規格に準拠した良質な油です。化学肥料に頼らないオーガニックブランドなので、安全性にこだわって選びたい方におすすめできます。
素材の味を引き立てるフレッシュな香りとやさしい味わいが特徴のオーガニックエキストラバージンオリーブオイルです。コールドプレス製法で搾油され、しっかりとオリーブオイルの後味が残ります。
オリーブオイル独特の風味が好きな方におすすめです。パスタや炒めものなどの料理用としてはもちろん、バケットや食パンにつけたり、サラダドレッシングにしたりと生食にも向いています。
100%国産のお米(米糠・米胚芽)からできており酸化しにくいのが特徴で、油のいやな臭いも気にならない油です。天ぷら・揚げ物・炒めものはもちろん、無味無臭でサラッとしているので、ドレッシングとしても使えます。
体にやさしい油の人気おすすめランキング12選
| 商品名 | 画像 | 購入サイト | 特徴 | 内容量 | 油のタイプ | 抽出方法 |
|---|---|---|---|---|---|---|
エクストラバージンオリーブオイル ガルシア | ![]() | Amazon楽天ヤフー | 100%スペイン産オリーブをブレンドした新鮮でヘルシーな食用油 | 1000ml | オリーブオイル | - |
まいにちのこめ油 三和油脂 | ![]() | Amazon楽天ヤフー | 国産玄米の米ぬかから絞った普段使いしやすいあっさり油 | 1500g | こめ油 | - |
Coco MCTオイル フラット・クラフト | ![]() | Amazon楽天ヤフー | 料理にプラス!ナチュラル製法で製造した高品質なMCTオイル | 360g | MCTオイル | 蒸留製法 |
MCTオイル COCOLAB | ![]() | Amazon楽天ヤフー | モンドセレクション受賞!メディアでも話題の調理油にも使えるピュアオイル | 450g | MCTオイル | - |
MCTオイル LOHAStyle(ロハスタイル) | ![]() | Amazon楽天ヤフー | 健康が気になる方にもおすすめの100%天然由来のピュアオイル | 450g | MCTオイル | - |
MCTオイル 勝山ネクステージ | ![]() | Amazon楽天ヤフー | 成分分析や品質管理を徹底した質のいい油 | 450g | MCTオイル | - |
カメリナオイル 創健社 | ![]() | Amazon楽天ヤフー | オメガ脂肪酸が理想的なバランスで含まれたオイル | 170g | カメリナ油 | コールドプレス |
マルタえごまオイル 太田油脂 | ![]() | Amazon楽天ヤフー | さらさらとしてクセのないえごま油 | 180g | えごま油 | 圧搾製法 |
MCTオイル 仙台勝山館 | ![]() | Amazon楽天ヤフー | ココナッツ由来100%のMCTオイル | 360g | ココナッツオイル | 蒸留製法 |
オリーブオイルエクストラバージン J-オイルミルズ | ![]() | Amazon楽天ヤフー | 鮮度にこだわったエクストラバージンオリーブオイル | 600g | オリーブオイル | - |
有機JASエクストラバージンココナッツオイル ブラウンシュガーファースト | ![]() | Amazon楽天ヤフー | 新鮮さ・美味しさ・品質にこだわった加熱用にぴったりのココナッツオイル | 425g | ココナッツオイル | 遠心分離法 |
MCTオイルHC 日清オイリオ | ![]() | Amazon楽天ヤフー | 健康が気になる方におすすめの健康機能性表示食品 | 200g | MCTオイル | - |
スペインの代表的な品種であるピクアル種・オヒブランカ種・コルニカブラ種のオリーブをメインにブレンドしたエクストラバージンオリーブオイルです。収穫から24時間以内の搾油を徹底しており、新鮮さにこだわっています。
1000mlと大容量タイプなので、加熱用として揚げものに使ったり、生食用としてパンやサラダドレッシングなどに使ったりと幅広く使えるのも嬉しいポイントです。爽やかな味わいを楽しみましょう。
口コミを紹介
パンに付けて食べてます。値段も安くスパイシーなので気に入ってます。
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ビタミンEが含まれており酸化しにくいので、揚げもの・炒めもの・サラダなど幅広いレシピに使えます。さらにこれ以外にもy-オリザノール・植物ステロールなど話題の栄養成分がたっぷりと含まれているのも特徴です。
キャップ付きの紙パックなので使用しやすく、処分もしやすいのが嬉しいポイントです。毎日の料理に使いやすいあっさりとした油に仕上がっています。普段使い用の油がほしい方はぜひ使ってみてください。
口コミを紹介
健康を考えて油を米油に変えました。
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紙パックだし、クセがないためどんな料理でも美味しく頂けると思います。
化学的工程や添加物を一切加えないナチュラル製法で製造した100%ココナッツ由来のMCTオイルです。蒸留製法によりココナッツオイルから中鎖脂肪酸部分のみを抽出しており、風味もほとんどないのでいろいろな料理にプラスできます。
サラダにかけたりコーヒーに混ぜたりするほかにも、ヨーグルトやプロテインに入れるなどさまざまな摂取の仕方ができます。手軽に摂取を続けられるのが魅力のオイルです。MCTオイル初心者の方にも向いています。
口コミを紹介
無味無臭なので、お味噌汁の味にも影響ありません。口当たりが良くなって飲みやすいです。
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中鎖脂肪酸のみを贅沢に100%抽出した純度100%のピュアオイルです。エネルギーとして利用されやすく脂肪になりにくい特徴があります。シリーズ累計1100万個を突破する人気商品で、2021年度のモンドセレクションを受賞しました。
口コミを紹介
体にいいオイルなので、コーヒー、お茶、サラダ、味噌汁にかけています。
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ココナッツとアブラヤシのオイルから抽出した100%天然由来(オーガニック)のMCTオイルです。中鎖脂肪酸C8:カプリル酸55~65%と、C10:カプリン酸35~45%の割合に着目して作られ、健康が気になる方にも向いています。
口コミを紹介
コーヒーに入れて飲んでみましたが、
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クセも油臭さもなく、普通に頂けました。
化学溶剤や添加物を⼀切使⽤せず蒸留によるナチュラル製法で作られたMCTオイルです。無味無臭でサラッとしているので、いつもの料理の味を変えずに摂取できます。成分分析や品質管理を徹底しているので、品質にこだわりたい方に最適です。
口コミを紹介
かなり日中の腹持ちが良いような気がしてお菓子つまむ事がなくなりました!これから長く使って行こうと思います。あと届いたら結構大きくて、コスパも良くて嬉しいです
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カメリナサディバの種子を圧搾絞りし、精製してクセのない味に仕上げたオイルです。酸化に強いので加熱調理でき、開封後も常温で保存できます。オメガ脂肪酸がバランスよく含まれ、ビタミンEやポリフェノールも豊富に含まれているのが特徴です。
口コミを紹介
このカメリナオイルは加熱しても臭いはしませんでした。普通に調理に使ってオメガ3を摂ることができるのでうれしいです。
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えごまオイルを日本で初めて食用化した太田油脂のえごまオイルです。昔ながらの圧搾製法で搾っており、クセがなくさっぱりとした味で料理の味を邪魔しません。一日小さじ1杯を目安にドレッシングやお味噌汁に入れて摂取するのがおすすめです。
口コミを紹介
良い商品です。そのまま飲んでみてもサラっとしていて油臭さも全く感じません。
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栄養価の高いココナッツ原料100%にこだわったMCTオイルです。添加物や化学溶剤は一切使用せず、蒸留によるナチュラル製法をとっています。完全な無味無臭なので、料理や飲みものに加えて手軽に摂取できるのがポイントです。
口コミを紹介
ココナッツの香りが主張しないので何に使ってもほんのり甘くなって使いやすいです。量もたっぷりなのでコスパもいいと思います。
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本格的な風味にこだわった一番搾りのオリーブオイルです。スペインの指定農園で搾ったオリーブオイルを空気に触れない容器で輸入し、一本一本日本で瓶に詰めています。この特別な輸送方法により搾りたての風味を楽しめるのが特徴です。
口コミを紹介
味、値段、量ともに満足です。それと日本のメーカーなので安心感があります。
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有機JAS・USDAオーガニック認証取得のエキストラバージンココナッツオイルです。収穫したばかりの新鮮なココナッツミルクから遠心分離法で丁寧に抽出しておりまろやかで優しい風味があります。ココナッツオイルは加熱用にもぴったりです。
口コミを紹介
コーヒーや紅茶に入れたり、料理に使ったりはもちろんですが、お風呂上りには全身に塗っています。
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MCT(中鎖脂肪酸油)100%の機能性表示食品オイル。中鎖脂肪酸は体脂肪や内臓脂肪を減らすことが報告されているため、BMIが高めの方に特におすすめです。サラダやパスタ、ヨーグルト、コーヒーなどにかけるだけで食事と一緒に簡単にオイルを摂取できます。
ボトルの口は液垂れしにくい設計で、少量ずつ注ぎやすいです。毎日の食事に健康をプラスしたい方は、ぜひチェックしてみてください。
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングも是非以下より参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
以下の記事では植物油のおすすめや、うがい薬にもなるハッカ油の人気おすすめランキングを紹介しています。こちらもあわせてご覧ください。
体に良い油は赤ちゃんにもいい!

赤ちゃんの離乳食が始まると、油の摂取可能時期が気になります。通常は離乳食後期から、良質な油を2gほどなら大丈夫です。ただし魚や肉からも摂取できるので少量から始めてください。母乳に含まれるオレイン酸を多く含むオリーブオイルがおすすめです。
米油やごま油もおすすめですが、ごま油を使うときにはごまアレルギーがないかどうか事前に確認したうえで使用してください。以下の記事では、食用油のおすすめランキングを紹介しています。こちらもあわせてご覧ください。
どれがいい油?悪い油?動物油や加工した植物油は体に悪い?

ラード・バター・牛脂などの動物油やマーガリン・ショートニングなど、加工した植物油は体に悪い油といえます。これらは飽和脂肪酸を多く含み、とりすぎると悪玉コレステロールや中性脂肪が増え肥満や生活習慣病につながるため、なるべく摂取を控えましょう。
どれがいいか悩んだら、加工していない植物油を選んでください。また、ここまでに紹介した植物油も、空気に触れたり揚げものなどで繰り返し使うと飽和脂肪酸が増えるので、開封したらなるべく早く使い切りましょう。
下記のサイトでは、植物油の正しい保管方法について紹介しています。こちらもあわせてご覧ください。
再利用したい方はオイルポットもチェック
揚げ物などで一度使用した油を保管したいなら、オイルポットを使用するのがおすすめです。揚げ物のカスや不純物をろ過してくれる網やフィルターが付いたものを選べば、きれいな油を保存できます。
油が酸化しにくい蓋つきのものやフッ素加工されたものなどさまざまな種類があるので、用途に合わせて選んでみてください。

まとめ
ここまで、体に良い油の選び方とおすすめ商品を紹介してきました。油は体に悪いものや控えなければいけないものではありませんが、正しく選んで正しく摂取するのが大切です。自分に合った体に良い油を見つけて、健康的な食生活を送ってください。
















