管理栄養士が選んだおすすめのメープルシロップ3選

ナチュラルキッチン オーガニックメープルシロップ
カナダ産のオーガニックメープルシロップです。マイルドな風味でそのまま食べて美味しいアンバーと、深いコクで煮込み料理におすすめなダーグの2種類から選べます。素材の良さを活かしたものを試したい方におすすめです。
甘すぎずコクのあるメープルシロップが好みの方はぜひチェックしてみてください。

亀崎 智子さん
クセがなくてとても食べやすいメープルシロップです。外したくないという方はこの商品を選ぶのがおすすめ。
ママパン オーガニック・メープルシロップ
カナダのケベック州で作られたピュアメープルシロップです。オーガニックで100%の楓の樹液で作られているので1歳の赤ちゃんも食べられます。ビタミンやミネラルもたくさん含まれているので、健康志向の方におすすめです。
また、ボトルはすっきりしたスリムなボディが特徴で、収納にも場所をとりません。

亀崎 智子さん
お菓子を作る際に、片手で持ちやすいというのはとてもありがたいですよ。
ブラウンシュガーファースト 有機メープルシロップ
ブラウンシュガーファーストのメープルシロップは、黄金色でさっぱりとした上品な甘みが特徴です。風味が控えめで優しい味わいを楽しめます。値段が高めですが栄養士おすすめの美味しいメープルシロップです。
ドリンクからパンケーキまで広くお使いいただけます。また、酢の物などの甘味料としてもおすすめです。

亀崎 智子さん
内容量に対して価格が高く感じますが、「高いけどしょうがない!」と思えるほどスッキリしていてとても美味しいメープルシロップですよ。
編集部が選んだおすすめのメープルシロップ6選
ここでは、通販サイトの口コミ調査を基準に選んだ「編集部おすすめのメープルシロップ6選」を紹介します。
KIRKLAND オーガニックメープルシロップ
コストコで人気のアンバー(リッチテイスト)のメープルシロップです。コスパがいいオーガニックメープルシロップなので、毎日使いたい方やご家庭用に向いています。どれを買えばいいか迷われている方におすすめです。
香ばしい味わいのメイプルシロップが好みの方もぜひチェックしてみてください。
口コミを紹介
味は他のオーガニックメープルシロップと変わりなく美味しいです。容器は液だれもせず、プラスチックだから重さも気にならず、大きさもそんなに大きいと感じませんでした。
内容量 | 1329g |
原産国 | カナダ |
グレード | アンバー(リッチテイスト) |
原材料 | 有機メープルシロップ |
容器 | プラスチックボトル |
100gあたりのカロリー | 220kcal |
賞味期限 | ボトル上部に記載 |
モン・ファボリ メープルシロップ
カナダ・ケベック州産の100%ピュアメープルシロップです。美しい琥珀色と深い味わいが特徴で、バランスに優れています。パンケーキ・アイスクリーム・コーヒー・料理のレシピとして使えるメープルシロップです。
保存料を一切使用していない100%ピュアなメイプルシロップが食べてみたい方は、ぜひチェックしてみてください。
口コミを紹介
デザートの格が上がって、美味しくなります!癖もなくて良き!
内容量 | 250g |
原産国 | カナダ |
グレード | アンバー(リッチテイスト) |
原材料 | 楓の樹液 |
容器 | 瓶 |
100gあたりのカロリー | 52kcal |
賞味期限 | ラベル下部に記載 |
アレガニーズ メープルシロップ ダークロバストテイスト
サトウカエデの樹液を丁寧に煮詰めて作った低カロリーのメープルシロップです。ナチュラルな風味なので、子供からお年寄りまで年齢層問わず楽しめます。パンケーキやヨーグルトはもちろん、お菓子作りや料理など幅広く使用可能です。
口コミを紹介
料理の甘味料がわりにメープルシロップを使っていて、お値段手頃でオーガニックだったこちらを購入しました。あっさり目で美味しいと思います。
内容量 | 578g |
原産国 | カナダ |
グレード | ダーク(ロバストテイスト) |
原材料 | 楓樹液 |
容器 | 瓶 |
100gあたりのカロリー | 220kcal |
賞味期限 | - |
ムソー オーガニックメープルシロップ グレードA
見た目も風味も最高級なオーガニックの100%ピュアミディアムグレードのメープルシロップです。40Lのサトウカエデの樹液を煮詰めてあるため、コクも楽しめます。料理の作り方にはちみつを使う際におすすめの一品です。
内容量 | 330g |
原産国 | カナダ |
グレード | アンバー(リッチテイスト) |
原材料 | 有機砂糖楓の樹液 |
容器 | 瓶 |
100gあたりのカロリー | 266kcal |
賞味期限 | 36か月 |
メトロシェフ (METRO Chef) モンファボリ メープルシロップ 1320g
モンファボリのメープルシロップはロピアで人気のメープルシロップです。100%楓の樹液使用で、1kg以上のダーク(ロバストテイスト)を楽しめます。普段の料理でメープルシロップをよく使う方にピッタリなメープルシロップです。
口コミを紹介
ボトルがガラスではないので、割れない安心感と、メイプルシロップの味が濃厚で、香り豊か、美味しい満足感。
内容量 | 1,320g |
原産国 | カナダ |
グレード | ダーク(ロバストテイスト) |
原材料 | 楓の樹液 |
容器 | ボトル |
100gあたりのカロリー | - |
賞味期限 | - |
ボーアンドボン ピュアー・メープルシロップ
コスパが良く美味しいメーカーならボーアンドボンです。カナダ・ケベック州で生産された、まろやかな口当たりが魅力の100%ピュアなメープルシロップとなっています。こんがり焼いたトーストやデザートなどにかけてもおいしいと評判です。
口コミを紹介
メイプル特有のほのかに鼻に抜ける香りと、甘さは控えめでなんにでも合う 最高のメイプルシロップかと思います。
内容量 | 330g |
原産国 | カナダ |
グレード | アンバー(リッチテイスト) |
原材料 | サトウカエデの樹液 |
容器 | 瓶 |
100gあたりのカロリー | 220kcal |
賞味期限 | ビン上部に記載 |
おいしいメープルシロップを見つけよう

メープルシロップは、パンケーキやフルーツなどにかけて食べる甘味料です。最近では、ビタミンやミネラルが豊富に摂れると美容や健康面でも注目されています。さらに、はちみつや砂糖よりもカロリーが低いのも魅力です。
また、メープルシロップははちみつと違い年齢制限が低く、10ヵ月前後から食べられます。1歳の赤ちゃんの離乳食に甘みを足したいときにおすすめです。しかしひと口にメープルシロップといっても、カナダ産のノコミスなどさまざまな種類があります。
そこで今回は栄養の専門家である管理栄養士の亀崎智子さん監修のもとメープルシロップの魅力や選び方を紹介します。メープルシロップの美味しい食べ方についても取り上げるため、ぜひ参考にしてください。
甘くて美味しいだけじゃない!メープルシロップの魅力
メープルシロップは美容・健康・低カロリーなどの嬉しい魅力があります。メープルシロップの特徴や魅力をチェックしていきましょう。
はちみつとは違い美容や健康におすすめの栄養がたっぷり入ってる

メープルシロップは、はちみつとは違い普段の食事で不足しがちなカリウム・マグネシウム・ビタミンが摂取できます。また、身体の酸化を抑えるポリフェノールも含まれているため、美容や健康を意識している方におすすめです。

低カロリーなのでダイエット中にもおすすめ

メープルシロップははちみつよりも、低カロリーな特徴があります。上白糖より100カロリー程度低くなっており、ダイエット中でも甘いものが食べたい方にもおすすめです。空腹時や疲れたときにぜひ摂ってみてください。

はちみつと作り方が違うメープルは1歳の赤ちゃんでも摂取できる

メープルシロップには年齢制限が低く、10ヵ月前後から食べられます。高温で煮詰める作り方をしているため、しっかり滅菌されるのが特徴です。カルシウムやビタミンを手軽に手軽に食べさせてあげられます。離乳食に甘みを足したいときにおすすめです。
また、メープルシロップと似たはちみつは滅菌できるほどの温度で作られてないので、ボツリヌス菌が含まれています。そのため、乳児ボツリヌス症にかかる恐れがあり、1歳未満のお子さんは食べられません。
赤ちゃんにはメープルシロップを選びましょう。以下の記事では、蜂蜜のおすすめ人気ランキングをご紹介しています。ぜひ、ご覧ください。

**ワンスプーンでも多いくらい**ですよ。おやつに少し舐めるくらいがおすすめ。
本物のメープルシロップならカルディ・成城石井などのスーパー

カルディや成城石井のメープルシロップは、メープル樹液が100%使われた天然甘味料です。そのため、手軽に本物のメープルシロップの味を堪能できます。普段使いにもおすすめなので、ぜひスーパーなどでチェックしてみてください。
メープルシロップの食べ方
メープルシロップは食品にかけて食べるのはもちろん、料理の隠し味にも使えます。メープルシロップの食べ方をチェックしていきましょう。
メープルシロップをかけて食べる

メープルシロップをパンケーキやホットケーキにかけて食べるのが一般的です。ほかにも、いちごやヨーグルトなどの酸味のある食品にかけるとおいしく召し上がれます。また、ミックスジュースやホットミルクなどのドリンクに混ぜて飲むのもおすすめです。
料理の隠し味にも使える

メープルシロップの甘さは調味料としてもおすすめです。カレー・シチュー・肉料理などと相性がよく、料理にコクを加えてくれます。ネット上にはたくさんの魅力的なレシピが掲載されていますので、興味がある方は調べてみてください。
メープルシロップの選び方
メープルシロップには、原産国・グレード・原材料・内容量などがあります。お好みに合わせてお気に入りのメープルシロップを見つけてみてください。
原産国で選ぶ
メープルシロップの原産国はカナダ産を始め、アメリカ産や日本産もあります。原産国ごとに違った魅力があるのでチェックしていきましょう。
黄道で安いメープルシロップなら「カナダ産」がおすすめ

世界に流通しているメープルシロップの約7割はカナダ産です。カナダのメープルシロップは品質チェックが厳しいため、最高級のメープルシロップを楽しめます。独特なクセもなく、安い価格で購入できるので迷ったらカナダ産がおすすめです。

希少なもの・国産なら「アメリカ産・日本産」がおすすめ

アメリカ産や日本産のメープルシロップは、決められた期間のみ収穫され生産されています。カナダ産よりも、甘さが控えめでさっぱりとした風味が特徴的です。いつもと違った風味のメープルシロップや国産品を食べたい方は探してみてください。

ですが、色んなメープルシロップを試したい方は探してみるのもよいでしょう。**1番は自分が美味しいと思えるもの**なので、ぜひ探求してみてください。
グレードで選ぶ
メープルシロップにはゴールデン・アンバー・ダークなどのグレードがあります。それぞれ異なる魅力があるので、用途やお好みに合わせて選んでみてください。
本来の味わいなら「ゴールデン(デリケートテイスト)」がおすすめ

最も早い時期に採取された樹液で作られたのが、ゴールデン(デリケートテイスト)です。光透過率が75~100%で透き通っており、繊細で優しい味わいを堪能できます。メープルシロップ本来の味わいを楽しみたい方におすすめです。

個人の意見ですが、お菓子作りに大量に使うというのはもったいなく感じます。**そのまま舐めたり、ヨーグルトなどの味が濃くないものと組み合わせて使うのがベスト**です。
パンケーキで楽しむなら「アンバー(リッチテイスト)」がおすすめ

アンバー(リッチテイスト)は、ゴールデンの次に樹液から採取された、琥珀色のメープルシロップです。メープル風味とさっぱりとした甘みを楽しめます。光の透過率が50~74.9%と黄道なメープルシロップで、パンケーキ用のシロップならアンバーがおすすめです。

風味を楽しむなら「ダーク(ロバストテイスト)」がおすすめ

アンバーの次の時期に採取されるのが、ダーク(ロバストテイスト)です。光の透過率が25~49.9%で濃厚で暗めの色をしています。濃い味わいと存在感のある風味から、お菓子作りなどの混ぜて香りを楽しむのにおすすめです。

レシピで使うなら「ベリーダーク(ストロングテイスト)」がおすすめ

ベリーダーク(ストロングテイスト)は4つのグレードの中で最も遅い時期に採取され、黒い見た目が特徴的です。光透過率が0度~24.9%とスモーキーな風味を楽しめます。しかし、クセがあるため好みが分かれますが、肉・魚・燻製などのレシピにピッタリです。

100%純正の最高級品を選ぶなら「PURE(ピュア)」の記載を確認

純粋なメープルシロップを選ぶなら、商品ラベルの原料に「メープルシロップ」または「カエデの樹液」と記載があるものを選びましょう。安いものであれば水あめなどで薄められているため、チェックしてみてください。
また、ラベルにPURE(ピュア)と表記されているものがあります。記載があるものは100%純正のメープルシロップです。メープルシロップ本来の風味や味わいを楽しむならピュアで100%の原材料を選ぶのをおすすめします。
自分用かお土産用かで「容器の種類」もチェック

メープルシロップの容器には3種類のタイプがあります。ガラスタイプは量が少なく、使いきりやすいです。プラスチックタイプは量が多く割れないので、普段使い向きとなっています。缶タイプはおしゃれで液だれしにくいため、お土産にピッタリです。
使う量に合わせて「内容量」をチェック

メープルシロップの使用期間は1ヶ月~2ヶ月です。空気に触れると酸化するため、たまにの使用なら個包装のものを選びましょう。内容量の多いものを買ってしまったときはお菓子作りや料理などで使うと、美味しい期間に使いきれます。

自然派なら「オーガニックメープルシロップ」をチェック

肥料や農薬をほとんど使用せず作られたのが、オーガニックメープルシロップです。有機JASの農林水産省の基準をクリアした商品になります。味や風味にくせがなく、そのままでも調味料でも使いやすいのでおすすめです。
メーカーで選ぶ
メープルシロップにはジュピター・ノコミスなどのメーカーがあります。それぞれの特徴を掴んで、選んでいきましょう。
上品な味わいを楽しむなら「Jupiter(ジュピター)」がおすすめ

コクを楽しみたい方にはジュピターのメープルシロップがおすすめです。ジュピターは上品な香りと濃厚な大人の味わいを楽しめます。香り高く濃厚であるため、パンケーキやドリンクで楽しむ方にピッタリです。
スッキリとした甘さを楽しむなら「NOKOMIS (ノコミス)」がおすすめ

ノコミスは甘さが特徴的なメープルシロップです。スッキリとした甘さになっているため、お子様がそのまま食べるのにも向いています。スーパーでも手軽に購入できるため、家族みんなで楽しみたい方におすすめです。
オーガニックで美味しいものなら「Costco(コストコ)」がおすすめ

コストコのメープルシロップは2種類あり、両方ともオーガニック商品です。1つ目のカークランドシグネチャーは少しとろみのある琥珀色で、アンバー(リッチテイスト)です。優しい甘さで美味しいので、そのままやお菓子作りに向いています。
2つ目のメープルテルワーは黒色でメープルの香り高く、ダーク(ロバストテイスト)です。250ml×3個セットであるため、鮮度を保ちやすくなっています。また、コクのあるメープルシロップなので、肉料理や調味料として使うのがおすすめです。
メープルシロップの代わりは?大量消費したいときの使い方は?
メープルシロップの代用・大量消費の使い方をご紹介します。今回は管理栄養士の亀崎さんにアドバイスをいただきました。
メープルシロップの代わりになるものを作りたい方へ

そんな方は**砂糖を溶かして代用することが可能**です。しかし、美容・健康の観点からはおすすめできません。メープルシロップを購入して、次に紹介する**「大量消費する必要なく使い切る方法」を実行するのがおすすめ**です。
大量消費したいときの使い方を知りたい方へ

それは、**砂糖を使う場面でメープルシロップを代用する使い方**です。例えば、**毎日のコーヒーや紅茶に砂糖を入れる方**は、それを**メープルシロップに置き換えてください**。
この使い方なら**負担なく使い続けられます**し、推奨使用期間の1ヶ月〜2ヶ月後に大量に残っているという事態は起こらないはずです。
メープルシロップの保存方法は?常温で保存できる?

メープルシロップは未開封の場合室温で保存が可能ですが、開封後は冷蔵庫で保存しましょう。シロップの蒸発による結晶化や、カビが生えるのを防げます。賞味期限にかかわらず開封後は、1か月~1か月半以内に食べ切ってください。
栄養や美容成分が豊富だけど摂り過ぎは健康に悪い

栄養や美容成分にいいとされるメープルシロップですが、摂り過ぎは健康に悪いです。また、メープルシロップにはカリウムが含まれていますので、持病のためカリウム制限のある方は控えましょう。適量を守って食べれば、美容・健康にうってつけのシロップです。
以下の記事ではマヌカハニーに関して専門家監修の元、おすすめ人気ランキングをご紹介しています。ぜひ、本記事と併せて参考にしてみてください。
まとめ
今回は、メープルシロップの選び方とおすすめ商品ランキングを紹介しました。美味しいメープルシロップを選ぶためには、安いものから最高級のものまで幅広くあります。ぜひお気に入りのメープルシロップを見つけてみてください。