【50人に調査】コスパ最強!音漏れしない骨伝導イヤホンはどれ?

※サムネイルで使用した商品画像は同記事内で引用しています。
近年話題になっている骨伝導イヤホン。耳を塞がないため周囲の音を聞きながら音楽を楽しめます。以前は、高級モデルが主流でしたが、最近では日本製でも高品質で安いモデルが数多く販売されています。
そこで今回は男女50人にアンケートを実施し、コスパ最強の骨伝導イヤホンのおすすめ商品をランキングにしました。また、現役家電量販店店員のたろっささんに聞いた骨伝導イヤホンの選び方とイチオシ商品も紹介しますので、ぜひ参考にして下さい。

家電アドバイザーの資格を有し、家電と名の付く物全てに精通。家電で分からないことはなく、現在は家電ライターの業務を通して「すべての人が平等に良い家電に巡り会える機会の提供」に尽力。
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【結論コレ!】編集部イチオシ商品
第1位 Shokz OpenMove
【おすすめポイント】
・わずか29gの軽量設計に加えメガネに干渉しないため装着感がいい
・ノイズキャンセリング機能搭載でテレワークなどの会議に向いている
・連続通話時間最大6時間・待機時間240時間の使用環境
【ここが少し気になる!】
・デザインの仕様上、仰向け状態では使用しにくい
・ランニング時に使用するとズレてしまう場合がある
・ビープ音は消音できない仕様なので、電源オフ時などの音が気になる場合がある
重量 | 29g |
接続 | ワイヤレス |
ワイヤレス方式 | Bluetooth V5.1 |
通信範囲 | 10m |
充電時間 | 2時間 |
バッテリー駆動時間 | 6時間 |
防水機能(IPX) | IP55 |
骨伝導技術のメリットは?

骨伝導技術は、安心・安全性が高く、現在でも骨伝導を活用した補聴器が実用化されています。骨伝導は鼓膜を通さず蝸牛に直接音の振動を届けるので、耳が痛くなりにくいというメリットがあります。また周囲の音がはっきり聞こえるため、事故のリスクも減らせます。
骨伝導に不安を感じる方もいますが、骨伝導イヤホンそのものが悪いというわけではありません。普通のイヤホン同様に「音量・使用時間」に注意して使用しましょう。
【失敗しない】骨伝導イヤホンの選び方
高音質を求めるなら「Bluetoothのコーデック」に注目

Bluetoothのコーデックとは、音声データを圧縮してデータ量を小さくするものです。コーデックの違いには以下の2つの要素が関わります。
①音の遅延
②音質
iPhoneを使っているならAAC・AndroidならaptXに対応したイヤホンを使うことをおすすめします。また、より高音質を求めるならLDACに対応した機種を選びましょう。
防水性能がIPX4以上のものを

骨伝導イヤホンを選ぶ際は防水性能が高いものがおすすめです。骨伝導イヤホンは耳の外につけるため、汗や雨など水滴がつきやすくなります。イヤホンを壊さないためにも、防水性能の規格であるIPX4以上のものをチェックしましょう。
2つの人気メーカーをチェック
骨伝導イヤホンにはさまざまなメーカーの商品があります。ここでは人気メーカーの特徴をご紹介しますので、選ぶ際の参考にしてみてください。
人気No.1のものなら「Shokz(ショックス)|旧Aftershockz」がおすすめ

骨伝導イヤホン売上数No.1を誇る人気ブランドAfterShokz(アフターショックス)には、軽量で装着感がいい骨伝導イヤホンが揃っています。また、骨伝導イヤホンデビューに最適なエントリーモデル・OpenMoveなどもあり、初心者におすすめのメーカーです。
元ソニー開発者が作った日本製のものなら「boco」がおすすめ

bocoは元ソニーの開発者によって創設された会社です。また世界初の左右独立型完全ワイヤレスタイプや、音漏れを約50%軽減し短時間でフル充電を完成させるモデルなど機能性に優れた商品も豊富です。
骨伝導イヤホンの人気おすすめランキング6選
タブレットを購入した50人に一番おすすめの骨伝導イヤホンを選んでいただきました。得票数を元にコスパ最強ランキングを作成したので、ぜひ参考にしてみてください。
第1位 Shokz OpenMove
【おすすめポイント】
・わずか29gの軽量設計に加えメガネに干渉しないため装着感がいい
・ノイズキャンセリング機能搭載でテレワークなどの会議に向いている
・連続通話時間最大6時間・待機時間240時間の使用環境
【ここが少し気になる!】
・デザインの仕様上、仰向け状態では使用しにくい
・ランニング時に使用するとズレてしまう場合がある
・ビープ音は消音できない仕様なので、電源オフ時などの音が気になる場合がある
重量 | 29g |
接続 | ワイヤレス |
ワイヤレス方式 | Bluetooth V5.1 |
通信範囲 | 10m |
充電時間 | 2時間 |
バッテリー駆動時間 | 6時間 |
防水機能(IPX) | IP55 |
アンケートの口コミを紹介
これなら、急に赤ちゃんが泣き出したり、子供が話しかけてきたり、ドアチャイムがなっても気付けます。
もちろんワイヤレスなので、聴きながら立ち上がったり作業しても何も気になることはありません。
しっかり装着されていて、ずれることもないです。
この商品だと、耳が疲れにくく、落とす心配がないので、安心して使っています。
ただし、持ち運びはかさばるのでご注意ください。
バッテリーがもっと長く保てばなお良かったです。
主に家庭内で使用するため、家族に聞こえないかと音漏れの心配をしていたのですが
近くにでも行かない限り全然音漏れはしていないみたいです。
音質もカナル型よりは落ちますが全く問題ありません。ちゃんと綺麗に聞こえます。
ただ長時間装着していると頭が痛くなってくるので休憩しながら使用しています。
値段も1万円もしないで満足のいく商品だったので初の骨伝導イヤホンがこれでよかったと思います。
第2位 AfterShokz Xtrainerz
【おすすめポイント】
・IP68防水で完全防水仕様のため水深2mまで使用可能
・わずか30gの重量で疲れにくい使用感
・2時間でフルチャージが完了し連続で8時間再生可能
【ここが少し気になる!】
・Bluetooth接続非対応のため音楽をあらかじめ転送しておく必要がある
・モニター類非搭載のため特定の曲を選んで再生できない
アンケートの口コミを紹介
汗などをかいても気にならない防水タイプのものがおすすめです。
第3位 AfterShokz Aeropex
わずか26gのコンパクトな軽量タイプのワイヤレス骨伝導イヤホンです。顔に対して30度リフトアップされた特殊構造で、繊細な低音と高品位な中高音を楽しめます。水中での防水性もあり、スポーツをしながら音楽を聴きたい方にもおすすめです。
さらに、従来品より音漏れを50%減少させ、振動も最低限に抑えてくれます。そのため、音漏れのデメリットが気になる方にも最適です。音漏れしない骨伝導イヤホンが欲しい方は、是非チェックしてみてください。
重量 | 約26g |
接続 | ワイヤレス |
ワイヤレス方式 | Bluetooth5.0 |
通信範囲 | 最大10m程度 |
充電時間 | 約2時間 |
バッテリー駆動時間 | 8時間 |
防水機能(IPX) | IP67 |
アンケートの口コミを紹介
掃除機や料理をしながら音楽が聴け、同時に宅配のチャイムや子どもたちの声も聞こえるので大活躍です。
また、私は突発性難聴であるため耳への負担を軽減できるので非常に助かる。
耳の上にかけるタイプなので、耳穴が痛くなったりすることはないが、長時間使いすぎると耳の上がわずかに痛くなるので注意が必要。
第4位 AfterShokz TREKZ TITANIUM
軽量で丈夫なチタニウムを使用した骨伝導イヤホンです。コンピューター周辺機器の専門商社であるFOCAL POINT社が独自開発した「PremiumPitch+」技術により、ヘッドホンと同等広いダイナミックレンジと低音を楽しめます。
また、肌触りの良いラバーコーティングを採用しているため、ランキングやジョギングなどの激しいスポーツにも最適です。マルチポイント接続にも対応しており、複数のスマートフォンとペアリングできます。
重量 | 36g |
接続 | ワイヤレス |
ワイヤレス方式 | Bluetooth4.1 |
通信範囲 | 10m |
充電時間 | 約1.5時間 |
バッテリー駆動時間 | 約6時間 |
防水機能(IPX) | - |
アンケートの口コミを紹介
第5位 BoCo earsopen PEACE TW-1
抜群のフィット感で快適なつけ心地の日本製骨伝導イヤホンです。IPX7等級の防水性能のため汗や突然の雨も問題なく、ランニングやスポーツの際に活躍します。高感度マイクも搭載しているのでweb会議やテレワークにも最適です。
また、耳を挟みこむイヤーカフ構造により、落ちにくい構造となっています。従来製品よりも音漏れを約50%軽減するなど、 元ソニーの開発者ならではの高いクオリティが魅力のマイク付きイヤホンです。
重量 | 9g(片耳) |
接続 | ワイヤレス |
ワイヤレス方式 | Bluetooth5.0 |
通信範囲 | 10m |
充電時間 | 約1.5時間 |
バッテリー駆動時間 | 12時間 |
防水機能(IPX) | IPX7 |
アンケートの口コミを紹介
着けている時に不快感もありませんし、体に対する影響もないです。
第6位 earsopen WR-3 CL-1001
earsopenの骨伝導イヤホンは耳たぶに付ける有線タイプの製品です。骨伝導として初めての再生帯域4Hz~40,000Hzを実現しました。高音質を楽しめるうえ、デザインもシンプルなので、バレないでさりげなく使いたい状況にも最適です。
また、earsopenの骨伝導イヤホンは日本で生産されている純日本製で、ハイクオリティで安定した製品に定評があります。耳を塞がずに音楽と周囲の環境音を同時に楽しめる骨伝導イヤホンです。
アンケートの口コミを紹介
骨伝導イヤホンのおすすめ商品比較一覧表
商品名 | 画像 | 購入サイト | 特徴 | 重量 | 接続 | ワイヤレス方式 | 通信範囲 | 充電時間 | バッテリー駆動時間 | 防水機能(IPX) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第1位 OpenMove Shokz | ![]() | Amazon楽天ヤフー | 【アンケート結果第1位】初心者でも使いやすいエントリーモデル | 29g | ワイヤレス | Bluetooth V5.1 | 10m | 2時間 | 6時間 | IP55 |
第2位 Xtrainerz AfterShokz | ![]() | 楽天ヤフー | 水中でも使用可能な高い防水機能!mp3ストレージ内蔵モデル | 30g | - | - | - | 2時間 | 8時間 | IP68 |
第3位 Aeropex AfterShokz | ![]() | Amazon楽天ヤフー | 音漏れしない軽減するコンパクトな軽量タイプ | 約26g | ワイヤレス | Bluetooth5.0 | 最大10m程度 | 約2時間 | 8時間 | IP67 |
第4位 TREKZ TITANIUM AfterShokz | ![]() | Amazon楽天ヤフー | 柔軟性と耐久性に優れたチタニウムを採用 | 36g | ワイヤレス | Bluetooth4.1 | 10m | 約1.5時間 | 約6時間 | - |
第5位 earsopen PEACE TW-1 BoCo | ![]() | Amazon楽天ヤフー | 元ソニーの開発者が作ったランニングに最適のマイク付きイヤホン | 9g(片耳) | ワイヤレス | Bluetooth5.0 | 10m | 約1.5時間 | 12時間 | IPX7 |
第6位 WR-3 CL-1001 earsopen | Amazon楽天ヤフー | 耳に挟むタイプのバレない日本製有線骨伝導イヤホン | 10g(コード含まず) | 有線 | - | - | - | - | 防汗・防小雨機能有 |
アンケート後に人気が出たおすすめの骨伝導イヤホン8選
第1位 Shenzhen Shokz Co., Ltd. OpenRun
Shokz OpenRunは、最新の骨伝導技術PremiumPitch2.0+を採用し、クリアなステレオサウンドを実現しています。軽量で柔軟なシリコン素材を使用し、耳を塞がずに安定した装着感を提供します。また、防塵・防水性能に優れ、悪天候下でも安心して使用できます。
急速充電機能を搭載し、10分の充電で約1.5時間の使用が可能です。Bluetooth接続によるスムーズなペアリングと、直感的なタッチ操作で、音楽の再生や通話が手軽に行えます。
重量 | 26g |
接続 | ワイヤレス |
ワイヤレス方式 | BluetoothⓇ V5.1 |
通信範囲 | 10m |
充電時間 | 1.5時間 |
バッテリー駆動時間 | 8時間 |
防水機能(IPX) | IP67 |
第2位 Shenzhen Shokz Co., Ltd. OpenRun Pro
OpenRun Proは、重低音・急速充電機能が強化された第9代骨伝導技術を搭載した、ハイエンドの骨伝導イヤホンです。2つの低音増強ユニットが内蔵されており、より深い音楽視聴体験が可能になりました。
IP55防水のため、天候や汗を気にせず使用できます。低遅延であり、すぐにワイヤレス接続できるのも便利なポイントです。
重量 | 29g |
接続 | ワイヤレス |
ワイヤレス方式 | Bluetooth V5.1 |
通信範囲 | 10m |
充電時間 | 1 時間 |
バッテリー駆動時間 | 10 時間 |
防水機能(IPX) | IP55 |
第3位 SUUNTO Suunto Sonic Black
SUUNTO SONIC BLACKは、アウトドア活動に最適なオープンイヤーヘッドホンです。重さは31gと軽量で、低音が際立ち、ノイズの漏れも少ないです。IP55の防水防塵性能を備えており、汗や雨の中でも快適に使用できます。
バッテリーは1回の充電で最大10時間持続し、急な充電が必要な時も10分の急速充電で3時間再生可能です。音楽の操作や通話の管理も簡単にできます。充電ケーブルや収納袋などが含まれ、2年間のメーカー保証が付いています。
重量 | 31 g / 1.09 oz |
接続 | ワイヤレス |
ワイヤレス方式 | Bluetooth 5.2 |
通信範囲 | 10 m 以上 |
充電時間 | ≧1 時間 |
バッテリー駆動時間 | ≧10 時間 |
防水機能(IPX) | IP55 |
第4位 Shenzhen Shokz Co., Ltd. OpenSwim
OpenSwimは、水中でも陸上でも快適に音楽を楽しめる骨伝導イヤホンです。最新のPremiumPitch™2.0技術により、音質が向上し、音漏れも半減しています。
IP68の高い防水性能で、水深2mの深さまで耐えられるため、泳ぎながらでもお風呂でリラックスしながらでも使用可能です。1,200曲を保存できる大容量メモリを搭載し、水泳キャップやゴーグルとも併用しやすい設計です。
第5位 オーム(OHM) AudioComm HP-BC70N
AudioComm HP-BC70Nは、両耳式骨伝導によるクリアなステレオサウンドを楽しめる骨伝導イヤホンです。USB Type-Cでの充電が可能で、パソコンや充電器のUSBポートからすぐに充電できるため、ビジネスシーンで活躍します。
耳元での操作が簡単で・音量調整、曲の選択・着信応答などが行えます。最大6.5時間の音楽再生や通話ができ、IPX5の防水性能を備えており雨や汗に強く、アウトドアやスポーツ時にも適しています。
重量 | 約34.5g |
接続 | ワイヤレス |
ワイヤレス方式 | Bluetooth標準規格 Ver.5.1 |
通信範囲 | 約10m |
充電時間 | 約2時間 |
バッテリー駆動時間 | 約6.5時間 |
防水機能(IPX) | IPX5 |
第6位 boco earsopen PEACE SS-1
earsopen PEACE SS-1は、耳にフィットするイヤーカフデザインを採用しており、どんな耳の形にも合わせやすくなっています。チタンを使った柔軟な芯材で、長時間装着しても快適なホールド感が持続します。
IPX7の防水性能を備えているため、スポーツ中も安心して使用できます。また、CVC8.0による高性能ノイズキャンセリングで通話もクリアに行え、短時間の充電で長時間の使用が可能です。感圧式の操作ボタンで誤操作を防ぎ、使い勝手も良いです。
重量 | 片耳 約 7.5g |
接続 | ワイヤレス |
ワイヤレス方式 | Bluetooth® 5.2 |
通信範囲 | 約 10m |
充電時間 | 約 50分 |
バッテリー駆動時間 | 約 8時間 |
防水機能(IPX) | IPX7 |
第7位 グリーンハウス(Green House) 骨伝導ワイヤレスイヤホン GH-BCANC-BK
GH-BCANC-BKは、ノイズキャンセリング機能搭載で通話品質を向上させ、外出先でもクリアな通話が可能な骨伝導イヤホンです。Bluetooth 5.3に対応し、高音質AACをサポート、IP55の防水・防塵性能を備えており、雨や汗にも強いためアウトドアや家事中でも心配なく使えます。
軽量で耳に優しいデザインのため、長時間の使用でも快適です。また、約6時間の連続再生が可能で、充電切れの心配も少ないです。
重量 | 約22g |
接続 | ワイヤレス |
ワイヤレス方式 | Bluetooth 5.3 |
通信範囲 | 約10m |
充電時間 | 約2時間 |
バッテリー駆動時間 | 約6時間 |
防水機能(IPX) | IP55 |
第8位 AVIOT Openpiece Elite WB-E1M
Openpiece Eliteは、ビジネスシーンからレジャーまで幅広く活躍する骨伝導イヤホンです。外部の騒音を抑えるAIノイズキャンセリング機能を備えた取り外し可能なマイクが特徴で、通話時の声をはっきりと伝えます。
耳にフィットするデザインと軽量なチタニウムフレームにより、安定した装着感を実現し、長時間の使用でも快適です。さらに、音漏れを気にせずに使える指向性の高いバランスドアーマチュアドライバー搭載で、周囲に配慮しながら音楽を楽しむことができます。
重量 | 約35.5g |
接続 | ワイヤレス |
ワイヤレス方式 | Bluetooth v 5.2 |
通信範囲 | - |
充電時間 | 約1.5時間 |
バッテリー駆動時間 | 12時間 |
防水機能(IPX) | IPX5 |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングも是非以下より参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
現役家電販売員が教える骨伝導イヤホンの選び方
ここまでアンケートを基に、骨伝導イヤホンの選び方においての価格や装着感の重要性、音漏れなどデメリットについて解説してきました。さらに今回は、現役家電販売員・たろっささんに失敗しないための選び方について詳しくお伺いしたので、是非参考にしてください。

1.有線か無線(ワイヤレス)かで使い勝手は変わる

外に持っていくのは少し難しいですが、**骨伝導の利点は「周囲の音も聞きやすい」という点**なので、家でも**家族の声を聞きながら音楽を楽しむことができる**というメリットがあります。
また、音質的にはあまり期待ができない骨伝導でも、**有線ならノイズの少ないクリアな音楽を楽しむことができます**。音質にこだわる方は是非ともチェックしてみましょう。
2.防水機能の有無をチェック

**防水機能がついていないと、かなり限定的な使用になってしまう**ため注意が必要です。ランニングや**外での使用が重であればIPX5以上**、**水泳などでも使用したいのであればIPX7以上**のものを選ぶと良いでしょう。
3.対応コーデックの確認を

**特に何も表記がない場合、コーデックは必ずSBCになる**ため、遅延が目立つものが多いです。**SBCでも音質の良いものはありますが、基本的にあまり良くない**もののほうが多いのでこちらも気にするようにしましょう。
**iPhone向けのAACやAndroid向けのaptX**辺りに対応していると、**高品位のものが増えてきます**。
アンケート結果|骨伝導イヤホンを選ぶポイント
骨伝導イヤホンは「価格・装着感」で選ぼう!

今回、骨伝導イヤホンを選ぶ際に重視するポイントを調査したところ、
①価格 34%
②装着感 18%
と、この2項目で全体の半数を占める結果となりました。
骨伝導イヤホンのデメリットは?音漏れする?

骨伝導イヤホンは骨を振動させて音響を響かせ、聴覚神経に伝達する仕組みになっています。耳を塞がないため周囲の音がよく聞こえますが、その反面、音漏れがしやすいのがデメリットです。アンケートにおいても全体の38%の方が音漏れを懸念していました。
そのため、骨伝導イヤホン使用する際には図書館や電車などの公共施設での利用に注意が必要です。音漏れが迷惑になってしまう場所では「音漏れしないモデル」で音響を楽しんでください。各メーカーから音漏れを軽減するモデルが豊富にラインナップされています。
また、音漏れしないモデル以外では低音量でも聞こえてしまうデメリットがあるため、音漏れが気になる方は家の中や1人でのランニング時など、人との距離が離れている環境での使用がおすすめです。
編集部おすすめ|骨伝導イヤホンその他の選び方
ここではこれまでで紹介しきれなかった選び方の詳細をご紹介します。まだ商品が決め切れていない方は是非参考にしてみてください。
装着感で選ぶ
骨伝導イヤホンを使い慣れていないうちは、装着に違和感を感じる場合があります。使っていると次第に違和感は和らぎますが、購入前には装着感の確認がおすすめです。
ランニングやスポーツシーンで使いたい方は「ずれ落ち防止タイプ」がおすすめ

ランニングなどをしながら使用したい方には、ずれ落ち防止タイプの骨伝導イヤホンが最適です。その際、振動部分のサイズや両側頭部を挟む側圧を確認し、しっかりフィットする装着感のアイテムを選びましょう。
また、重量が重いモデルはずれやすい傾向があるため、軽量タイプを選ぶのがおすすめです。装着感がよいアイテムは、装着していることを感じさせないほど自然なつけ心地を体験できます。購入前に骨伝導イヤホンが自分の側圧に合っているか確認しましょう。
メガネと併用したい方は「干渉しないデザイン」がおすすめ

骨伝導イヤホンは、サングラスやメガネの上からでも装着できます。メガネと一緒に使いたい方は、クリップ型や耳たぶにはさむタイプなど干渉しないデザインの骨伝導イヤホンを選びましょう。クリップ型は装着時の側圧を軽減できるアイテムです。
ほかにも、装着したイヤホンがずれにくいメガネ型やサングラス型の骨伝導イヤホンもラインナップされています。気になる方は、是非チェックしてみてください。
音の聞こえ方と用途で選ぶ
骨伝導イヤホンは普通のイヤホンと音の聞こえ方が異なります。聞こえ方だけでなく、音漏れにも考慮して選びましょう。
公共の場所で使いたい方は「音漏れしないモデル」がおすすめ

骨伝導イヤホンは頭蓋骨に直接振動を与えることで音響を響かせる構造のため、モデルによって音漏れしやすくアイテムです。そのため、電車など公共の場所で使う際は音漏れの影響を考慮しましょう。音漏れしないモデルは人気メーカーから多く販売されています。
動画を見たい方は「音の遅延が少ないモデル」がおすすめ

YouTube動画や映画を視聴する機会が多い方は、動画に対し音の遅延が生じない骨伝導イヤホンがおすすめです。ワイヤレスタイプの場合は、AAC・aptX・aptX LLのような低遅延のコーデックに対応したものを選びましょう。
ワイヤレスではどうしても遅延が気になる場合は、有線タイプへの変更も視野に入れるのがおすすめです。
長時間装着できる「重さ」かチェック

ヘッドセット型の骨伝導イヤホンは、装着感が正しければ付けていることを忘れてしまうほどの自然な付け心地を感じられます。しかし、重すぎるモデルは次第に不快感や違和感を感じやすくなるため、30g前後の重さを目安にしたアイテムがおすすめです。
最近では、ヘッドセット型においても軽量モデルが多く登場しています。是非自分の頭の形状に合った軽い付け心地の骨伝導イヤホンで、快適な音響空間を楽しんでください。
価格で選ぶ
アンケート結果でもお伝えしましたが、骨伝導イヤホンの購入において価格は重要です。機能性や装着感などのバランスを考慮し、予算を検討してください。
コスパ最強を探している方にはGEOなどで販売される「安い」ものがおすすめ

人気ブランドの骨伝導イヤホンや、多機能モデルは比較的高価な傾向にあります。しかし、シンプルな機能性のみが搭載されたモデルならGEOなどで5000円以内で購入できるため、骨伝導イヤホンが自分に合うか試してみたい方におすすめです。
コスパを重視したい方は、是非価格が安いコスパ最強モデルから試してみてください。その際、価格が安いアイテムでも音漏れや装着感は必ずチェックしましょう。以下の記事では、コスパを重視したイヤホンについて詳しく解説しています。
性能を重視したい方には「高級モデル」がおすすめ

音声を聴くといった基本的な性能以外にも、通話機能や防水性能など便利な機能が搭載された骨伝導イヤホンも多くラインナップされています。高音質・音漏れの低減・連続稼働時間など、こだわりたい機能がある方はハイスペックな高級モデルがおすすめです。
以下の記事では、高級イヤホンのおすすめ商品をランキング形式でご紹介しています。気になる方は、是非併せてチェックしてみてください。
機能性で選ぶ
骨伝導イヤホンは各メーカーによってさまざまな機能が搭載されています。機能性にも注目し、快適に使える骨伝導イヤホンを選びましょう。
長時間使いたい方は「連続再生時間が長い」アイテムがおすすめ

骨伝導イヤホンを長時間使う方には、連続再生時間が長いモデルがおすすめです。多くの骨伝導イヤホンの平均連続再生時間は6時間程度ですが、中には10時間再生できるモデルもあります。屋外で使う機会が多くなかなか充電できない方はぜひチェックしましょう。
有線で音質を求めるなら「専用アンプ」対応モデルがおすすめ

有線タイプの骨伝導イヤホンを使いたい方は、専用アンプが付いたモデルを選びましょう。アンプ搭載モデルば音質をより向上でき、広いレンジの音を再生できます。アンプ付きは重量が増えますが、アンプがないと音が小さく再生レンジも狭いので気を付けましょう。
安定した無線接続なら「Bluetoothバージョンが高い」モデルがおすすめ

無線接続タイプの骨伝導イヤホンは、BluetoothバージョンやClassも重要なポイントです。安定した接続を重視している方は、Bluetoothバージョンは4.1以上、Classは2~3のモデルを選びましょう。以下の記事では、Bluetoothイヤホンについて詳しくご紹介しています。
通話機能で選ぶ
骨伝導イヤホンには通話機能が搭載されたモデルがあります。音楽や音声を聴きながら通話もしたい方は通話機能が付いた骨伝導イヤホンを選びましょう。
テレワーク・通話で使用したい方は「マイク付き」がおすすめ

スマホなどの端末に接続して通話をしたい方は、通話機能とマイク付きの骨伝導イヤホンを選びましょう。骨伝導イヤホンは耳を圧迫しないため、オンラインでの会議やテレワークにも重宝します。
また、マイクにノイズキャンセリング機能が搭載されていたり、オペレーターのようにマイクが口元まで伸びたりするアイテムも人気です。着信の際には、すぐに電話に出られるように設計されているモデルもあるので、自分が操作しやすいものを選んでみてください。
ロードバイクなどの自転車に乗る方は「ハンズフリー機能付き」がおすすめ

普段からロードバイクなどの自転車に乗る機会が多い方は、ハンズフリー通話機能を搭載した骨伝導イヤホンが適しています。自転車に乗った状態でも応答・通話が可能なので、移動中に電話を受けなければならない際も便利です。
好みの音質がある方は「ノイズキャンセリング機能付き」がおすすめ

骨伝導イヤホンは声が聞き取りやすいものや、低音がよく聞こえるものなど音質に差があります。しかし、多くの商品は音質について詳しく表示していません。クリアな音質を楽しみたい方には、外部の雑音を低減できるノイズキャンセリング機能がおすすめです。
とくにノイズキャンセリング機能搭載モデルは、屋外の騒がしい場所において通話する際に重宝します。以下の記事ではノイズキャンセリングイヤホンのおすすめ商品をご紹介しているので、気になる方は是非併せてご覧ください。
高齢者の方には骨伝導式集音器もおすすめ

一般的な集音器は鼓膜から音が伝わる構造ですが、骨伝導式集音器は骨から音の振動が伝わる特徴があります。長く使用しても鼓膜に負担を与えず耳が疲れにくいので、高齢者の方でも使いやすいアイテムです。
また、耳を塞がないため圧迫感がなく、快適に装着できるメリットもあります。交通量の多い街中など、周囲の音が騒がしい場所でも安全に使用できると好評です。以下の記事では、集音器のおすすめ商品をランキング形式でご紹介しています。
イヤホンが苦手ならネックスピーカーもチェック

ネックスピーカーはイヤホンやヘッドフホンと違い、首や肩にかけて音声を聴く新しいタイプのスピーカーです。耳の穴を塞がないので、周囲の音を聞きながら好きな音楽を楽しめます。そのため、イヤホンやヘッドホンが苦手な方におすすめです。
また、頭に装着しないので髪の毛が乱れません。以下の記事では、ネックスピーカーの人気おすすめ商品をランキング形式でご紹介しています。気になる方は是非併せてご覧ください。
まとめ
骨伝導イヤホンにはマイク付きや音漏れなどのデメリットが少ないタイプなど、さまざまなモデルが展開されています。また装着感が合わないと不快感が強くなるため気を付けなければいけません。記事を参考に、快適に音楽を楽しめる骨伝導イヤホンを見つけてください。