ペットの健康管理に体重測定が必要な理由とは

ペットの肥満が増えていますが、ペットの体重を把握している方は少ないです。痛い・苦しいと言葉で伝えられないペットの代わりに、飼い主が健康状態をきちんと把握する必要があります。体重はペットの健康状態を測るバロメーターのひとつです。
子犬・子猫などの成長期では成長度合いを把握するために、体重が順調に増えているかを確認するのが重要です。また、大きくなってから明らかな体重の増減がある場合は、なんらかの疾患の可能性があります。ペットスケールを使って変化に気づくのが病気の早期発見・対策に繋がるのです。
今回はペット用体重計の選び方とおすすめランキングをご紹介します。ランキングはサイズ・1g単位などの計測単位・計量範囲・特徴を基準に作成しました。小型犬や大型犬用・うさぎなどの小動物に使えるものもご紹介します。ペットの健康管理のためにもぜひ参考にしてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
第1位 暮らしの幸便 小型ペット体重計 ペットくん
操作しやすいボタンの付いたパネルはバックライト付きなので体重が見やすくなっています。軽量で、使い終わった後は立てて収納もできるのも嬉しいポイントです。
商品スペック:
- 計測単位:5g
- 計量範囲:50g~20kg
- サイズ:幅570×奥行340×高さ47(mm)
- 機能:単位切替機能・風袋引き測定・表示固定測定
人間用の体重計で代用できる?ペット用体重計の必要性

体重が測れるなら、すでにある人間用の体重計で代用できるのでは、と思う方もいるかもしれません。しかし人間とペットとでは体重がかなり違います。人間にとっては100gの体重の増減は大したものに感じなくても、体重3kgの動物にとっては大きな変化です。
小さな動物の体調変化を見逃さないために、細かい単位で体重の増減を把握しなくてはいけません。100g単位で表示されるものが多い人間用ではその把握が難しく、体重を測るためだけに動物病院に通うのも難しいので、自宅で使えるペット用体重計が必要になります。
ペット用体重計・ペットスケールの選び方
体重計を選ぶポイントは、ペットの種類や大きさによってさまざまです。自分のペットにあわせて選べるように、ペット用体重計・ペットスケールの選び方をご紹介します。
ペットに合った測り方ができるものを選ぶ
ペットと一口に言っても、たとえば大型犬と鳥類のフクロウとでは体重も特徴も全く違い、体重の測り方も違います。ご自分のペットにあった測り方のできる体重計を選びましょう。
子犬や小動物を測るなら1g単位・5g単位など計測の「単位が細かいもの」がおすすめ

人間用の体重計は100g単位で計測するものが多く、それ未満の増減はあまり気にしません。しかし、軽い動物にとっては100gは大きな変化です。小動物や子犬などの成長度合いや体調の変化に気づくためには10g・50gなど細かい単位で測るのが重要になってきます。
たとえばジャンガリアンハムスターの標準体重は30~45gなので、1g単位・5g単位での体重測定が必要ですし、50kgを超える大型犬の場合は50g単位でも問題ありません。このようにペットの種類・大きさに合わせた単位で測定できる体重計を選ぶのがおすすめです。
犬・猫・うさぎなど標準体重に合わせて「最大・最小の重さ」を確認するのがおすすめ

体重計は測定できる最大の重さ・最小の重さが決まっています。この計量範囲を確認しないで購入してしまうと、ペットの体重が範囲外で測れない場合がありますので、購入する場合はよく確認してください。
犬・猫・うさぎなど、ペットの種類によって標準体重は異なります。たとえば、ゴールデン・レトリーバーは約25~34kgで、鳥類ではメンフクロウの標準体重は200〜480gです。ペットにあった体重計を選んでください。
体重計の使いやすさで選ぶ
定期的に利用するものなので、体重計の使いやすさは重要になってきます。ペットも人間もストレスなく体重測定の時間を過ごせる体重計を選んでください。
大型犬用体重計は特にペットにあった「大きさ・素材」がおすすめ

ペットが体重計にきちんと乗れないとうまく体重を測れないので、乗せやすい形状になっているものを選んでください。正常に測るためには、体重計に全身が乗る大きさを選ぶのが重要です。特に、大型犬用体重計の場合はサイズに気をつけなければなりません。
歩いて乗ってほしいときには段差が苦手なペットでも乗りやすい薄型の体重計が向いています。じっとしてくれるように滑りにくい素材がおすすめです。また、風袋引きの機能があるものだと、キャリーなどに入れたまま測れます。
計測時の手間を省くなら「乗るだけで電源オン」がおすすめ

ペットが大人しく体重計に乗ってくれない場合には、時間をかけずにさっと測れるのが重要なので、乗るだけで電源オンになる機能がついているものがおすすめです。ペットを乗せる際にボタンを操作する手間がいらないので、手軽に体重を測れます。
ペットモードなど「ペットも測れる機能付き」商品をチェック

体重を量りたくても素直に体重計に乗ってくれるペットばかりとは限りません。そんな飼い主さんにおすすめなのがペットを抱っこして量れる体重計です。ペットを抱っこしたまま体重計に乗り、その後飼い主さんだけ再度体重計に乗った差分がペットの体重となります。
タニタのペットモード付体重計やオムロンの体重引き算機能付きであれば、自動で差分を計算してくれるので手間がかかりません。計測単位は50gと細かいので、ペットの体重の変化がよくわかります。1台の体重計を人間とペットで共有したい方にはおすすめです。
お手入れしやすい「素材・形状」のものかチェック

ペットを体重計に乗せる際に汚れてしまうのは避けられません。そこで、水洗いや水ぶきのできるお手入れのしやすさも体重計を選ぶポイントになります。乗せる天板部分と秤が分離するタイプは、汚れたらすぐに外して洗えるので便利です。
また、汚れ防止にシートを引く場合はその分の重さを差し引いて計測できる、風袋引き機能がついているものを選んでください。シートを乗せて風袋ボタンを押せば数値が0になり、ペットの体重だけを計量できます。
メーカー・ブランドで選ぶ
どの体重計を買えばいいのか迷ったときは、人気があって使った方の評価が高いものを選ぶのもひとつの選び方です。ここでは人気のメーカーやブランドをご紹介します。
小型犬やうさぎなどの小さいペット用を探しているなら「ペットくん」がおすすめ

小型犬やうさぎなど、小さいペットの体重を測りたい方にはペットくんがおすすめです。片手で操作できるワンタッチパネルや5g単位で測れる理由で人気があります。薄型で立てて収納できる手軽さもポイントです。
多くのショッピングサイトや口コミでも評価が高いため、ペット用体重計で人気の商品を選びたい方にもおすすめできます。
体重計・体組成計での功績がある日本製なら「TANITA(タニタ)」がおすすめ

信頼できる日本製のブランドを選びたい方には、有名メーカーのタニタがおすすめです。人間用の体重計・体組成計で培った功績が人気のもとになっています。ペットを抱っこして測れる、人間と共通で使える体重計が販売中です。
タニタの体重計にはペットを抱っこして人間の体重との差分を自動計算するペットモードや、ペットだけではなくスーツケースや郵便物も測れるキャリーモードといった機能付きのものがあります。
以下の記事では、タニタ体重計の選び方や人気おすすめランキングをご紹介しているので、ぜひあわせてご覧ください。
独自の技術が魅力の人気商品なら「OMRON(オムロン)」がおすすめ

オムロンは独自のアルゴリズム骨格筋率や体脂肪率を測定可能な体組成計で知られています。ペットの体重測定に使えるものとしては、体重引き算機能付きのものがおすすめです。ペットを抱っこしたまま測れて、人間との体重差分を自動計算してくれます。
以下の記事では、オムロン商品の人気おすすめランキングをご紹介しているので、ぜひあわせてご覧ください。
さまざまなペット用品販売で評価が高いものなら「Richell(リッチェル)」がおすすめ

リッチェルはペットキャリーや給水器など、多くのペット用品を販売している日本の会社です。機能性の高いキャリーやペット用トイレのメーカーとしてご存じの方も多くいらっしゃいます。
かつてはリッチェルからもペット用体重計が販売されており、国内初の5g単位の計測ができる体重計として注目を集めました。しかし、残念ながら現在は生産終了しており、各ショップの在庫限りか中古品でしか手に入れられません。
以下の記事では、うさぎ用キャリーケースの人気おすすめランキングをご紹介しているので、ぜひあわせてご覧ください。
ペット用体重計の人気おすすめランキング7選
第1位 暮らしの幸便 小型ペット体重計 ペットくん
操作しやすいボタンの付いたパネルはバックライト付きなので体重が見やすくなっています。軽量で、使い終わった後は立てて収納もできるのも嬉しいポイントです。
商品スペック:
- 計測単位:5g
- 計量範囲:50g~20kg
- サイズ:幅570×奥行340×高さ47(mm)
- 機能:単位切替機能・風袋引き測定・表示固定測定
口コミを紹介
5g単位なのでかなり正確だと思います。
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軽くて薄いのでちょっとした隙間に収納できます。測りたい時にすぐに出せて便利です。
第2位 タニタ タニタ デジタルヘルスメーター HD-665
乗っただけで電源が入るステップオン式で操作が簡単です。A4サイズで薄さ27mmとコンパクトなので収納にも困りません。50g単位で計測できるので大型の犬や猫の体重を測るのには十分です。
商品スペック:
- 計測単位:50g
- 計量範囲:150kg
- サイズ:幅316×奥行217×高さ27(mm)
- 機能:キャリモード・ステップオン機能
口コミを紹介
使い方も簡単でした。電池が付属していたので届き次第直ぐ使えました。
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コンパクトサイズですので置き場に困らない事も物の多い我が家には有り難い商品でした。
第3位 タニタ タニタ デジタルヘルスメーター CA-100
人間の体重を計算する手間を省いてくれて便利です。また、50g単位なのでペットの体重変化にも気づきやすくなります。
商品スペック:
- 計測単位:50g
- 計量範囲:150kg
- サイズ:幅316×奥行217×高さ27(mm)
- 機能:ペットモード・ステップオン機能
口コミを紹介
ペットの体重測定は今までは電卓が必要でしたが、ペットの体重を50グラム単位で自動で簡単に測れるのが最高です。毎日の愛犬の体重測定が習慣になりました。
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第4位 タニタ タニタ ペットフードスケール CA-200
かけて収納できるS字フックや滑り止めのシリコーンゴムが付いていて、日常に使いやすい仕様になっています。
商品スペック:
- 計測単位:0.5g
- 計量範囲:0 ~ 2000g
- サイズ:幅129×奥行186×高さ31(mm)
- 機能:カロリーモード
第5位 マルカン ハムちゃんの体重計
商品スペック:
- 計測単位:0.1g
- 計量範囲:0.1~500g
- サイズ:12.6×12.6×16cm
- 機能:体重チェックシート付き
第6位 マルカン 小鳥の体重計
商品スペック:
- 計測単位:0.1g
- 計量範囲:0.1~500g
- サイズ:直径120×高さ110mm
- 機能:体重チェックシート付き
口コミを紹介
小鳥の健康管理に必要不可欠な体重計、最初は少し警戒していましたが、止まり木があるのですぐに慣れて難なく乗ってくれます
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第7位 ケアリーフィール ペットスケール PS-001WH
トッププレートにはガラス素材を使用し、アルコール拭き掃除にも対応しているため衛生的。小型犬や猫など、動きが活発で測定が難しいペットの体重管理に最適なアイテムです。
商品スペック:
- 計測単位 :0.01kg
- 計量範囲:0~20kg(20kg以上のペットは測定できません)
- サイズ:W280×D170×H24mm
- 機能:抱っこしたまま測定可能
ペット用体重計のおすすめ商品比較一覧
商品名 | 画像 | 購入サイト | 特徴 | 計測単位 | 計量範囲 | サイズ | 機能 | 計測単位 |
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第1位 小型ペット体重計 ペットくん 暮らしの幸便 | Amazon楽天ヤフー | 子犬やうさぎなど小さなペットも5g単位で測れて操作も簡単 | 5g | 50g~20kg | 幅570×奥行340×高さ47(mm) | 単位切替機能・風袋引き測定・表示固定測定 | ||
第2位 タニタ デジタルヘルスメーター HD-665 タニタ | Amazon楽天ヤフー | ペット以外にもさまざまなものが測れるタニタのデジタルヘルスメーター | 50g | 150kg | 幅316×奥行217×高さ27(mm) | キャリモード・ステップオン機能 | ||
第3位 タニタ デジタルヘルスメーター CA-100 タニタ | Amazon楽天ヤフー | 信頼の日本製メーカー!だっこして猫や犬の体重が測れるペットモード | 50g | 150kg | 幅316×奥行217×高さ27(mm) | ペットモード・ステップオン機能 | ||
第4位 タニタ ペットフードスケール CA-200 タニタ | 楽天ヤフー | ペットフードのカロリーも小動物の体重も測れる | 0.5g | 0 ~ 2000g | 幅129×奥行186×高さ31(mm) | カロリーモード | ||
第5位 ハムちゃんの体重計 マルカン | ![]() | Amazon楽天ヤフー | 乗せるだけで軽量できる全面クリアなハムスター用体重計 | 0.1g | 0.1~500g | 12.6×12.6×16cm | 体重チェックシート付き | |
第6位 小鳥の体重計 マルカン | ![]() | Amazon楽天ヤフー | 簡単に小鳥の健康管理ができる体重計 | 0.1g | 0.1~500g | 直径120×高さ110mm | 体重チェックシート付き | |
第7位 ペットスケール PS-001WH ケアリーフィール | ![]() | Amazon楽天ヤフー | 抱っこで簡単測定!ペット専用体重計 | 0~20kg(20kg以上のペットは測定できません) | W280×D170×H24mm | 抱っこしたまま測定可能 | 0.01kg |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングも是非以下より参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
猫用体重計を兼ねる猫トイレで総合的な健康管理ができる

猫限定の商品ですが、体重を計測してくれるトイレがあります。猫は高齢になると腎疾患が増えてくるので、尿の量・回数・体重を知るのがとても大切です。猫がトイレに入ると、入った時間・尿量・体重を自動的に計測し、スマートフォンのアプリに通知してくれます。
過去データも記録されているので、時系列での変化を把握できます。猫トイレと猫用体重計を兼ねているので、猫を飼っている方にはおすすめです。ぜひ以下のリンクも参考にしてみてください。
トップページ | ペットケアモニター | シャープ(SHARP)
ペットに適した体重の測り方
ペットによって適した体重の測り方があります。個性に合わせた測り方で定期的に体重を測って健康管理に役立ててください。
種類や性格に合わせた測り方のコツ
ペットの種類や性格によって、体重の測りやすさは変わってきます。自分のペットに合った方法を探してください。
お座りや待てができる犬の場合はそのまま乗って測る

お座りや待てが躾けられている犬の場合は、特に問題なく体重計の上でじっとしていてくれます。カメなどあまり動き回らない動物も同様です。スムーズに乗れるように、段差の少ないものや座っていても滑らない素材の体重計をおすすめします。
フクロウなどの鳥類の場合は餌や止まり木を利用する

フクロウなどの鳥類の場合は、お気に入りの止まり木を体重計の上に置いておけば、自然に乗ってくれる場合があります。または少量の餌を体重計の上に撒き、それをついばんでいる間に体重を測る方法もあるので、ペットの好みに合わせて試してみてください。
大人しく乗ってくれない場合は抱っこやキャリーに乗せたままで

猫などはじっと体重計に乗ってくれないときが多いです。そういう場合は抱っこが好きな場合は抱っこしたまま乗れる体重計や、キャリーやお気に入りのベットごと乗せて測れる体重計など、自分のペットに合った方法を探してください。
子猫ならキッチンスケールを使って測る

手のひらサイズほどの子猫なら、ご家庭にあるキッチンスケールで体重を測れます。安全を確保するために、キッチンスケールはテーブルなどの高い場所に置くのではなく、床などのできるだけ低い場所に置いて測りましょう。
嫌がったり暴れたりする場合は洗濯ネットを使おう

体重を測るときに猫が嫌がったり暴れたりする場合は、洗濯ネットに入れて測る方法をおすすめします。体重を測り終わったあとにご褒美としておやつをあげるなどして、嫌なイメージを払拭するのも大切です。
体重測定がストレスにならないようにする

すんなり体重が測れないからといって、無理に押さえつけたり叱りつけたりしてはいけません。体重測定がストレスになり、ますます嫌がるようになってしまいます。体重測定の時間がペットの苦痛にならないようにしてください。
体重を測る頻度はどのくらい?

健康状態を把握するためにも定期的に体重を測るのはとても大切です。できれば1~2週間ごとに、最低でも月1回は測るようにしてください。たとえば少しずつ太ってしまった場合、見た目では気づきにくくても、体重の記録があれば気づけます。
ご飯を食べる前や食べた後や、うんちやおしっこの前後で体重は変わってしまうので、測定のタイミングにも気を配る必要があります。体重の微妙な変化を知るためにも、できるだけ同じ時間帯やタイミングで測定するのがおすすめです。
アプリの活用も!変化が把握できるよう記録をつける

ただ体重を測って終わってしまってはいけません。体調の変化を把握するためには、きちんと記録をつけて時系列で管理できるようにしておいてください。その際、体重のほかにトイレや食欲の有無などの情報も記録しておくと、何かあって病院に行くときに役立ちます。
たとえば体重が落ちたときに、暑くて食欲がなかったようだとの情報があれば夏バテかもしれないと推測できます。ノートにメモするのが面倒な場合は、ペットの健康管理アプリを利用するのもおすすめです。
ペットの健康管理アプリには、写真付きでの情報記録・支出計算・家族間での共有など多彩な機能を持つものがあります。
体重の変化を感じたら動物病院で医師に相談する

体重が急に増減した場合、動物病院で医師の診察を受けてください。思い当たる原因がないのに体重が10%以上減って元気もない場合は、口内炎や腎臓病など何らかの病気が考えられます。早めに病気を発見して治療し、完治する可能性を高めましょう。
体重が増える場合は肥満の可能性があります。肥満は足や腰に大きな負担をかけますし、糖尿病などにも繋がるので改善しなければなりません。肥満以外にも副腎皮質機能亢進症や甲状腺機能低下症などの病気の疑いもあるので、体重が増えた場合も医師に相談しましょう。
ペットの体重変化を把握していれば、変化があった際に速やかに医師に相談できるので、病気の早期発見に繋がります。
ペットの適正体重とはどのくらいか

ペットの体調を管理するなら適正体重を知っておきましょう。たとえばトイ・プードルであれば3kg程度で、アメリカンショートヘアーであれば3~7kgです。この範囲を越えれば肥満気味で、下回っていれば痩せすぎとなり、病気の兆候を疑う必要があります。
子犬や子猫など成長期においても体重の目安があります。種類によって違いますが、生後一か月ではこのくらいの体重になると知っていれば成長度合いがすぐにわかるので知っておきましょう。雑種などでわからない場合は獣医師に目安を確認するのをおすすめします。
以下のリンクでは犬や猫の適正体重について詳しく載っているので、ぜひ参考にしてください。
月年齢別【猫の適正体重早見表】何kgから肥満?測定方法から予防まで解説|ねこのきもちWEB MAGAZINE
体重管理のためにペットフードは計量カップで測ろう

ペットの体重管理をするときにあると重宝するのが計量カップです。目盛り付きの計量カップを使えば、毎食ごとに一定量のフードを早く簡単に用意できます。より精密に計量したいなら、デジタルタイプの計量カップがおすすめです。
目盛りに印を付けたり、餌の分量を知らせておけば、自分以外の人が餌やりするときでも常に同じ量を用意できます。
ペットの体重を管理できるアプリも

ペットの体重管理をノートなどに書いているだけでは心配な方や、管理が面倒な方には、ペットの体重を管理できるアプリの活用がおすすめです。たとえば「ペットノート+」では、犬・猫・鳥・うさぎなどの健康管理ができ、多頭飼いにも対応しています。
ペットノート+の体重入力は10g単位まで対応しているので、ペットの体重管理に最適です。体重グラフだけでなく、写真付きの日記・支出やワクチン接種日の記録などの機能もあります。家族で共有もできるので、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
ペットの健康管理のために、定期的に正しく体重を測る重要性は伝わったと思います。ご紹介したペット用体重計から、ご自分のペットに適している商品を選んで、健康と長生きに役立ててください。