筋トレ初心者やアスリートに人気の「マルトデキストリン」

筋トレ中の人やアスリートにとって気になるのが、トレーニング中のエネルギー不足。エネルギーが不足すると、思うように身体が動かなくなったり、集中力が散漫になったりします。そこで、エネルギーの元となり、消化吸収が早いのが炭水化物(糖質)です。
このような中、さまざまなエネルギー補助食品が販売されています。このような中、筋トレ初心者やアスリートに効率よくエネルギーを補給できると人気なのがマルトデキストリン。少量の摂取量でも必要なエネルギーをチャージできるのがポイントです。
今回は、マルトデキストリンの選び方とおすすめの商品をランキング形式で紹介します。デメリット、効果的な飲み方もチェックしてみてください。摂取量やドリンクの作り方も参考にして作ってみましょう。
「マルトデキストリン」とは
マルトデキストリンは、でんぷんを分解してつくられた粉末状のエネルギー補助食品です。でんぷんから分解したものですから、成分のほとんどが炭水化物(糖質)です。
「マルトデキストリン」の特徴
では、「糖質」の一種である「マルトデキストリン」にはどうような特徴があるのでしょうか?
一般的な「炭水化物(糖質)」は、エネルギー減になるのに時間がかかる

筋トレをおこなっている時には、体内に蓄積されている「グリコーゲン」というエネルギー減を消費します。消耗したグリコーゲンを補給するには炭水化物(糖質)を摂取すれば大丈夫です。
ところが、一般の炭水化物(糖質)はグリコーゲンの最小単位である「グルコース」が数多く結合しているので消化吸収にかなりの時間がかかってしまいます。
「マルトデキストリン」は素早く消化給される

「マルトデキストリン」は、グルコースの結合が数個~20個と非常に少なくなっています。そのため、消化吸収に時間がかからずに、素早くグリコーゲンとして蓄積されます。そのため、効率よくエネルギー源として使用できるのです。
また、「マルトデキストリン」は、ほとんど匂いがなく、甘みがあります。スポーツや筋トレのエネルギー補給以外に、介護食などの糖質補給にも利用され、「粉飴」とも呼ばれています。
マルチデキストリンのデメリットは?

「ブドウ糖」や「果糖」などを運動中に摂取するのが良いとよく言われます。「ブドウ糖」は、消化する必要がないので素早くエネルギー源を取り入れられるのがメリット。「果糖」は、より早く吸収でき低血糖のリスクが軽減されます。
一方、ブドウ糖は、甘みが強いののがデメリット。「果糖」は、健康面での影響が一部で指摘されています。「マルトデキストリン」は、大量摂取に摂取すると低血糖のリスクが言われています。
「マルトデキストリン」の選び方
筋トレ人気も加わり、「マルトデキストリン」を配合した商品は数多く販売されています。ここでは、選び方のポイントをいくつか紹介します。
フレーバーで選ぶ
「マルトデキストリン」には匂いがないので、より飲みやすくするためにさまざまなフレーバーを配合している商品もあります。
匂いにこだわりがなければ「ノンフレーバー」がおすすめ

「マルトデキストリン」には、砂糖の約10分の1ぐらいのほんのりとした甘さがついています。匂いにこだわりがなければ、「ノンフレーバー」の商品がおすすめ。「ノンフレーバー」なら多めの量でも無理なく摂取できます。
また、水以外の飲み物に混ぜたり、プロテインと一緒に飲む場合は、「ノンフレーバー」なら味を邪魔しません。
他のサプリと混ぜて飲むなら「フレーバー」がおすすめ

シンプルな「ノンフレーバー」では飲みにくいと感じる人には、「フレーバー」タイプがおすすめです。チョコレート味、バナナ味、ストロベリー味、はちみつ味などさまざまな風味があるので、お好みの味を選んでください。
また、一緒に飲みづらいサプリメントを混ぜて飲む時も、好みの味の「マルトデキストリン」なら、より飲みやすくなります。
コスパで選ぶ
マルトデストリンを飲みたいと思っても、気になるのはコスパ。安くても効果がなければ意味がありませんし、あまり高くては長続きしません。コスパで選ぶことも大切です。
毎日飲むなら「大容量」のものがおすすめ

「マルトデストリン」の商品で多いのが1~2kgぐらいの内容量のものですが、体重の多い人が毎日摂取するとなると1kgでは頻繁に買うことになり経済的にも負担が多くなります。極力大容量でコスパの良いものを選ぶことが大切です。
「マルトデストリン」には、5Kgぐらいの大容量の商品も揃っています。同じ成分のものであれば、大容量のタイプを選んだ方がコスパは良くなります。
「コスパ」が良いノンフレーバーがおすすめ

「マルトデキストリン」の商品には、飲みやすさを考慮してさまざまな味をつけた「フレーバータイプ」がありますが、「ノンフレーバー」よりは価格は高くなります。コスパを考えると「フレーバー」タイプはおすすめできません。
「ノンフレーバー」タイプなら、価格もやすく容量も多めのものが数多くあるので、コスパには優れています。
その他の成分で選ぶ
「マルトデキストリン」の商品には、その他の成分が含まれているものが多くあります。筋トレの目的に合わせて必要な成分を選ぶことも大切です。
バルクアップ効果なら「プロテイン」がおすすめ

「バルクアップ」とは、筋肉の量を増やして体を大きくすることです。筋トレで筋肉が大きくなる仕組みは、ミクロレベルで破壊された筋繊維を休息や食事によってさらに大きく成長されるものです。
こバルクアップをするなら、プロテインが多く配合されているマルトデキストリンの商品がおすすめです。また、より効果的に筋肉量をふやすために、プロテインをプラスして飲んでいる人も少なくありません。
以下の記事では、安いプロテインの人気おすすめランキング15選【筋トレ効果増大】を紹介していますので、是非参考にしてください。
1つで栄養を摂取したい人は「配合成分」に注目するのがおすすめ

からだづくりには、ビタミン・ミネラル・鉄分などの栄養素は不可欠。さまざまな栄養補助食品は販売されていますが、「マルトデキストリン」と一緒に摂取するにはコストも手間もかかります。
「マルトデキストリン」の商品には、からだづくりに必要な栄養がバランスよく配合されたものもあります。1つで栄養も摂取したい人にはおすすめです。
「包装タイプ」で選ぶ
「マルトデキストリン」の商品には、1つの袋に数キロ入ったタイプと小さく個別に包装されているタイプがあります。それぞれ使う目的に合わせて選びましょう。
家庭やジムで使うなら「1つの袋に入ったタイプ」がおすすめ

1つの袋に入ったタイプは、量も多く1gあたりのコストも少なくなります。筋肉増量を目指してしっかりと摂取したい方には、おすすめ。また、よりコスパを優先するなら1kgが数袋セットになったものや5kgの大容量のものも良いでしょう。
外出先で飲むなら「個別包装タイプ」がおすすめ

エネルギー補給がメインで持ち歩くのなら、個別包装タイプがおすすめです。「マルトデキストリン」の商品の多くは保存料などを使用していないので、湿気などには要注意。個別包装タイプなら飲みきれるので、容器に湿気が入る心配はなく衛生的です。
マルトデキストリンの人気おすすめランキング9選
第9位 株式会社ボディプラスインターナショナル バルクスポーツ カーボパウダー マルトデキストリン MD
商品に配合されているマルトデキストリンは、特殊な中鎖グルコースポリマーで吸収力がより早くなっています。アスリートのエクササイズには最適の商品です。
商品スペック:
- フレーバー:ノンフレーバー
- その他の栄養成分:-
- 内容量:2kg
- 包装タイプ:-
口コミを紹介
MD初めて使いましたが飯食べなくてもちょくちょく飲みながらトレーニングすれば最後まで本気出せるのがいい♪
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第8位 江崎グリコ グリコ パワープロダクション マックスロード ウエイトアップ
また、マイルドな甘みとコクのあるチョコレート味で、「ノンフレーバー」が苦手な人でも飲みやすくなっています。グリコ パワープロダクション マックスロード ウエイトアップ
商品スペック:
- フレーバー:チョコレート
- その他の栄養成分:ビタミン・乳酸菌他
- 内容量:1kg
- 包装タイプ:-
口コミを紹介
プロテインはタンパク質なので腸内に悪玉菌が増えるとネットで見たので筋トレの後にプロテインを摂取するのを迷っていましたが、このプロテインには乳酸菌が入っているとの事で購入しました。飲んだ後数日はお腹の調子がとてもよく気に入っています。
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第7位 明治 ザバス(SAVAS) アスリート ウェイトアップ
スポーツ栄養学に基づいて開発された商品は、高い信頼性を得ています。さらにバナナ味で飲みやすさもアップ。スポーツを愛する人々に人気の商品になっています。
商品スペック:
- フレーバー:バナナ
- その他の栄養成分:ホエイプロテイン・ビタミン・ミネラル他
- 内容量:1,260g(60食分)
- 包装タイプ:-
口コミを紹介
普通のバナナジュースと同じなので、大変おいしく飲めます。食が細く、ガリガリ体型がずっと悩みです。これを飲むとなんと4キロ増えました。朝と夜の2回飲んでいます。購入して良かったです。
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第6位 健康体力研究所 Kentai NEWウェイトゲイン アドバンス
「Kentai NEWウェイトゲイン アドバンス」は、ミルクチョコ風味で水や牛乳に溶かしても美味しく飲むことができます。さらに11種類のビタミンやミネラルを豊富に配合。体重と筋肉の両方を増やしたい方におすすめです。
商品スペック:
- フレーバー:チョコレート
- その他の栄養成分:プロテイン・ビタミン・ミネラル他
- 内容量:1kg
- 包装タイプ:-
口コミを紹介
約飲み始めて1ヶ月が経ちます。
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一日に2回から3回飲み、腹筋ローラーや、腕立て伏せなどを行い約4キロ増加することができました。
第5位 日本ガーリック マルトデキストリン 3kg NICHIGA(ニチガ)
ハードなスポーツや筋トレだけでなく、集中力を必要とする勉強などのエネルギー補給にもおすすめです。
商品スペック:
- フレーバー:ノンフレーバー
- その他の栄養成分:-
- 内容量:3kg
- 包装タイプ:-
口コミを紹介
トレイルランニングで使用。山ではエネルギー不足(ハンガーノック)になるのが一番怖い。これをドリンクとしてこまめに飲むとエネルギー不足を感じること無くて済みます。
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第4位 GronG(グロング) GronG(グロング) マルトデキストリン パウダー
強い風味がなく、プロテインや他のドリンクと合わせて飲めるので、効果的に筋肉を増やすことができます。また、1gあたりのコスパにも優れているのも大きな特徴です。
商品スペック:
- フレーバー:ノンフレーバー
- その他の栄養成分:-
- 内容量:5kg
- 包装タイプ:
口コミを紹介
味や溶け具合、効果に不満はなく満足いくレベルです。5キロと大容量ですが無くなればリピートします。
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第3位 ジェイアンドシーオー JAY&CO. マルトデキストリン DE18 スポーツ
筋トレやスポーツ中の糖質補給だけでなく、介護食や離乳食にもおすすめの「マルトデキストリン」です。
商品スペック:
- フレーバー:ノンフレーバー
- その他の栄養成分:-
- 内容量:2kg
- 包装タイプ:-
口コミを紹介
トレイルランの行動中にはエネルギー源として役立っています。行動食によっては胸焼け胃もたれする場合がありますが、これは大丈夫。こまめに飲む事で水分補給とエネルギー補給が同時に行えて便利です。
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第2位 H+Bライフサイエンス H+Bライフサイエンス 粉飴顆粒 1kg
筋トレやスポーツ後のエネルギー補給だけでなく、日常生活におけるエネルギー補助食品としてもおすすめです。摂取量をしっかりキープしたい方はぜひチェックしてみてください。
商品スペック:
- フレーバー:ノンフレーバー
- その他の栄養成分:-
- 内容量:1kg
- 包装タイプ:-
口コミを紹介
甘くなくてとても飲みやすいです。また水に溶けやすいです。袋は密閉式で使いやすいです。湿気てしまうこともありませんでした。
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第1位 マイプロテイン マルトデキストリン パウダー
マイプロテインの「マルトデキストリン」は、素早いエネルギー補給だけでなく、アレルギーの原因ともなる穀物に含まれるグルテンを使用していないグルテンフリー。ビーガンやベジタリアンの人にも安心です。
商品スペック:
- フレーバー:ノンフレーバー
- その他の栄養成分:-
- 内容量:2.5kg
- 包装タイプ:-
口コミを紹介
いままでどんだけ食べても太れずにいましたが、マルとデキストリンを摂るようになってからみるみる体が大きくなりました!
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味はそこまで感じないので、どんな飲み物に混ぜてもいいと思います!
マルトデキストリンの人気おすすめ商品比較一覧表
商品名 | 画像 | 購入サイト | 特徴 | フレーバー | その他の栄養成分 | 内容量 | 包装タイプ |
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第1位 マルトデキストリン パウダー マイプロテイン | Amazon楽天ヤフー | イギリスの有名スポーツブランドが提供する「マルトデキストリン」 | ノンフレーバー | - | 2.5kg | - | |
第2位 H+Bライフサイエンス 粉飴顆粒 1kg H+Bライフサイエンス | ![]() | Amazon楽天ヤフー | 甘さ控えめで1日の摂取量を手軽に守れる | ノンフレーバー | - | 1kg | - |
第3位 JAY&CO. マルトデキストリン DE18 スポーツ ジェイアンドシーオー | ![]() | Amazonヤフー | 介護食や離乳食にもおすすめのマルトデキストリン | ノンフレーバー | - | 2kg | - |
第4位 GronG(グロング) マルトデキストリン パウダー GronG(グロング) | ![]() | Amazon楽天ヤフー | 効果的な品質とコスパに優れたマルトデキストリン | ノンフレーバー | - | 5kg | |
第5位 マルトデキストリン 3kg NICHIGA(ニチガ) 日本ガーリック | ![]() | Amazon楽天ヤフー | ジュースやスポーツドリンクにも最適 | ノンフレーバー | - | 3kg | - |
第6位 Kentai NEWウェイトゲイン アドバンス 健康体力研究所 | Amazon楽天ヤフー | 水で美味しいミルクチョコ味 | チョコレート | プロテイン・ビタミン・ミネラル他 | 1kg | - | |
第7位 ザバス(SAVAS) アスリート ウェイトアップ 明治 | Amazon楽天ヤフー | しっかり大きなからだづくりに | バナナ | ホエイプロテイン・ビタミン・ミネラル他 | 1,260g(60食分) | - | |
第8位 グリコ パワープロダクション マックスロード ウエイトアップ 江崎グリコ | ![]() | Amazon楽天ヤフー | ウエイトアップに必要な栄養素をバランスよく配合 | チョコレート | ビタミン・乳酸菌他 | 1kg | - |
第9位 バルクスポーツ カーボパウダー マルトデキストリン MD 株式会社ボディプラスインターナショナル | ![]() | Amazon楽天ヤフー | 国内工場で生産された高い信頼性 | ノンフレーバー | - | 2kg | - |
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※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
「マルトデキストリン」の飲み方
マルトデキストリンの飲み方は、ぬるま湯かお湯に溶かして飲むのが一般的です。少しずつかき回せながら溶かします。市販の飲料水などに入れるのはあまりおすすめできません。
飲むタイミングは?

「マルトデキストリン」を飲むタイミングは、筋トレの前後3時間以内がおすすめ。但し、直前に大量摂取すると低血糖が起こる可能性があるので、直前に飲むのは避けてください。一般的には筋トレの30分前に飲むのが良いと言われています。
筋トレ後は、筋肉内でのグルコースの取り込みが活発におこなわれます。筋トレ後に「マルトデキストリン」を摂取するとより効率よくエネルギー源として蓄積されます。また、筋トレ中にグリコーゲンが不足しないように飲むのも効果的が期待できます。
一回あたりの摂取量は?

筋トレでのマルトデキストリンの摂取量は、体重1kgあたり1g(約4kcal)が目安と言われています。体重50kgの人なら50g(200kcal)を水に溶かして飲みます。但し、トレーニング中や激しいスポーツの直前に摂取する時は、量を少なめにしましょう。
目的によって摂取する水分量は異なりますが、「マルトデキストリン」は水分量の30%が限界です。それ以上入れると溶けにくくなるので注意してください。
プロテインなどをあわせて飲むのもおすすめ

人の体は、水と「タンパク質」と出来ていると言っても過言ではありません。「プロテイン」は、「タンパク質」の英語表現ですが、一般的には良質なたんぱく質を含んだサプリメントとして知られています。
筋肉をつくるのにも欠かせないものですから、「マルトデキストリン」とあわせて摂取するのは効果的です。また、運動時における筋肉のエネルギー源となる必須アミノ酸もおすすめ。「BCAA」の総称で知られています。
マルトデキストリンの注意点
毎日の筋トレに効率よくエネルギーが摂取できることで人気の「マルトデキストリン」ですが、いくつか注意すべき点もあります。
摂取量を守らないと「太る」

「マルトデキストリン」は、1㎏あたり約4kcalあります。一般的な筋トレで50gぐらいの摂取量が目安で、200kcalの補給になります。200kcalを消費するのは簡単なように思えますが、縄跳びを10分間おこなっても100kcalしか消費できません。
真面目に筋トレをおこなっていれば、カロリーオーバーの心配はありませんが、過剰に摂取したり、運動をせずにエネルギー補給だけで摂取すると太る可能性は大きくなります。「マルトデキストリン」を飲む際には、運動に適した量を守ることが大切です。
「糖尿病」の人は過剰摂取に要注意

「マルトデキストリン」は、炭水化物(糖質)です。炭水化物はタンパク質や脂質と同様に人体に不可欠な栄養素で、体内に素早く吸収されるのが特徴。そのため、過剰に摂取すると血糖値を高める可能性があります。
血糖値が高まると、「頭痛」「喉の渇き」「倦怠感」「視界のぼけ」などの症状が現れます。このような場合は、すぐに血糖値を調べてください。特に糖尿病の人は、医師に相談しながら摂取量に注意することが大切です。
山本義徳氏がすすめる「ワークアウトドリンク」
ボディビルの世界大会で優勝し、メジャーリーガーなど多くのアスリートを指導する山本義徳氏が推奨する「バルクアップ」におすすめの「ワークアウトドリンク」を紹介します。
「バルクアップ」に必要な成分

ワークアウトドリンクとは、トレーニング中に飲むドリンクのこと。手軽に「バルクアップ」を狙うなら、筋肉量を高めるのに適した成分を組み合わせたドリンクをつくることがおすすめです。
筋肉量を増やし体を大きくするバルクアップに必要な成分は、炭水化物(糖質)とタンパク質。さらには筋肉量増加の効果があるクレアチンもおすすめです。当然、糖質には吸収力に優れたマルトデキストリンを使用しましょう。
おすすめのワークアウトドリンクの作り方

ワークアウトドリンクをつくるにあたって注意したいのが「濃度」です。ここでは、2リットルのミネラルウォーターを使用します。体重は80kgの人を想定していますので、自分の体重に合わせて量を増減してください。
【ワークアウトドリンク】
・水 1500ml
・マルトデストリン 40~60g
・ブドウ糖 20~40g
・ホエイプロテイン 30g
・クレアチン 5g
マルトデストリンとブドウ糖は合わせて、最低でも60g、可能であれば100gがベスト。なお、予算があれば、マルトデストリンよりも吸収の良いCCDドリンクやヴィターゴを使うと、よりバルクアップが期待できます。
まとめ
筋トレやスポーツ中に効率よくエネルギー補給ができる「マルトデキストリン」。自分に合った商品や正しい飲み方を理解して、より効果的な体づくりを目指したいものですね。そのためにも、今回ご紹介した選び方やランキングをぜひ参考にしてください。