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【傑作は?】アガサクリスティ作品のおすすめ人気ランキング16選【自選ベスト10も】
ミステリーの女王と呼ばれるアガサクリスティの作品は、何度も映画化やドラマ化された名作や代表作・最高傑作と名高いものから、あまり知られていない隠れた名作までさまざま。今回はカーテンなどアガサクリスティー作品の選び方と人気ランキングをご紹介しましょう。迷ったら自選ベスト10も参考にしてください。
最終更新日:2025/8/8

今回の記事ではアガサクリスティ作品の人気おすすめランキングを紹介していますが、下記の記事では小説について紹介しています。ぜひ参考にしてください。

翻訳・新訳・文庫本も多数 ミステリーの天才・アガサクリスティ

アガサクリスティは「天才」「ミステリーの女王」と呼ばれ、生涯に渡って名探偵ポアロやミス・マープルといった人気シリーズを書き続けました。彼女の作品はさまざまな国で翻訳され、後のミステリー作品に大きな影響を与えた点でも知られています。

 

たくさんの作品を残したアガサクリスティですが、隠れた名作もあり、特に初心者は彼女の作品に触れるにあたって読む順番が気になる方も多いですよね。実は、彼女の作品はシリーズものでも一話完結のものばかりなので、どの作品から読んでも楽しめます。

 

今回はカーテンなどミステリーの女王と名高い彼女の作品の選び方とおすすめランキングをご紹介します。ランキングは、読みやすさ・面白さ・人気度などを基準にしました。ベスト10や代表作・映画化した作品も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

【結論コレ】編集部イチ推しのおすすめ商品

第1位 早川書房 そして誰もいなくなった

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早川書房
そして誰もいなくなった
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世界のミステリー作品の中で最も売れた*今なおベストセラーの最高傑作
アガサクリスティの作品の中で最も多く出版された作品で、1億冊以上*出版されています。世界のミステリー作品の中で最も売れた大ベストセラーの最高傑作です。孤島に招かれた10人の男女が、童話になぞらえて次々と殺されていきます。
 
後のミステリー界に影響を与えたクローズドサークルの決定版です。「そして誰もいなくなった」というミステリーの1つのパターンとして君臨する名作ですので、ぜひ読んでみてください。

商品スペック:
- ページ数:387
- 出版年:1939
- 映像化:1945/1987/1949/1959/2014/2017年

ミステリーの女王・アガサクリスティー作品の魅力とは?

アガサクリスティー作品の魅力は、多様なトリックや複雑な人間関係などが描かれている点です。個性的な登場人物たちに魅了されるファンも多く、アガサクリスティーは「ミステリーの女王」と呼ばれています。作品数が多いので、飽きがこないのもポイントです。

 

アガサクリスティーは、童謡殺人を取り扱う作品を多数執筆しています。「アクロイド殺し」では叙述トリックを打ち立て、「そして誰もいなくなった」ではクローズドサークルが高い評価を得ました。

 

アガサクリスティーは、後世のミステリー・サスペンス作品にも大きな影響を与えています。

アガサクリスティの作品の選び方

アガサクリスティの作品はどれをとっても質が高く、失望するものはありません。とは言え、どれから手に取るかは迷うものです。ここではおすすめの選び方をご紹介します。

シリーズで選ぶ

まずは、アガサクリスティといえばこれと言われる人気シリーズを押さえるのもおすすめです。人気作は評価も高く、現代でも映画化ドラマ化が繰り返されています。

初心者なら代表作も多いカーテンなど「名探偵ポアロシリーズ」がおすすめ

ベルギー人の名探偵、エルキュール・ポアロはアガサクリスティが生み出した人気キャラクターで世界中の推理小説愛好家たちに親しまれています。また、カーテンなどポアロシリーズはテレビドラマ化もされており、幅広い年代層の知名度と人気を獲得しました。

 

33の長編・54の短編・1つの戯曲に登場し、アガサクリスティの代表作品となりました。当初は、ポアロを登場させるのは3・4作程度と考えていましたが、出版社の意向でこのように長く書いたのだそうです。初心者はまず最初に注目してみてください。

読みやすさならおばあちゃん探偵が活躍する「ミスマープルシリーズ」がおすすめ

エルキュール・ポアロと並んで有名なのがミスマープルシリーズです。こちらもテレビドラマ化し広く知られています。架空の村・セント・メアリ・ミードに住んでいるおばあちゃん探偵で、モデルは作者の敬愛する祖母であるという話が有名です。

 

ミスマーブルの特徴的な部分は、自ら捜査するわけではなく話を聞いて頭の中で推理するだけで警察も匙を投げる難事件を解決するところになります。安楽椅子探偵の代表的な人物です。12の長編と20の短編に登場し、読みやすいので今でも人気を誇っています。

マニアも多い面白いスリラーサスペンス系なら「トミー・タペンスシリーズ」がおすすめ

知名度は下がりますが、こちらもアガサクリスティ作品の中ではマニアなファンも多い人気のシリーズです。トミー(トーマス・ベレズフォード)とタペンス(プルーデンス・ベレズフォード)の夫婦探偵が活躍します。アガサクリスティもお気に入りの主人公たちでした。

 

二人は幼馴染で、第二次世界大戦直後のロンドンで再会し結婚します。スパイ組織と対決したり、諜報部員として活動したり、スリラー要素の多い作品となっていて、冷静なトミーと行動派のタペンスが名コンビでとても面白いです。

長さで選ぶ

元々推理小説を好んで読んでいる方にはじっくり楽しめる長編もおすすめです。しかし、普段読書慣れしていない方は、最初は短いものから読むことで徐々に読みやすくなります。

どんでん返しのトリックを楽しむなら映画・ドラマ化作品も多い「長編」がおすすめ

長編には言わずと知れた名作が揃っています。映画やドラマ化している作品も多く、じっくりトリックを楽しみたい方におすすめです。アガサクリスティは第一次世界大戦中、病院の薬局で働いていました

 

そのときに得た薬品の知識を活かして作品を書いているので、とてもリアリティがあります。実際作品の中で毒薬や劇物による殺人が多いのもこのためです。作品の特徴は慎重に練られたプロットと、登場人物たちの細かな描写にあります。

難しいのが苦手な方や小中学生はサクッと読める「短編集」がおすすめ

アガサクリスティの作品は誰もが認める面白さです。しかし海外文学を読みなれていない方にとっては、文章が少々単調に感じたり、登場人物が似たりよったりなどといった場合もあり、最後まで読み通すのが難しいと感じる方もいます。

 

そんな方には短編集がおすすめです。あまり時間をかけずに最後まで読めて、有名作品の下敷きになったお話も楽しめます。以下の記事では短編小説の人気おすすめランキングをご紹介していますので、こちらもぜひご覧ください。

年代別で選ぶ

アガサクリスティは各時代で異なったテイストの小説を書いていました。ここでは、前期・中期・後期に分けて魅力をご紹介していきます。

冒険ミステリーを読むなら「前期」がおすすめ

初期作品の特徴は、謎解きよりもハラハラドキドキのスリラー要素が大きい点です。デビュー2年後の1922年から29年の間には、動きの多い冒険色の強いミステリーを5作品も書いています。自身も自伝の中で、軽い読み物として書くのが面白かったと述べているのです。

 

ユーモアとウィットに富んでいるので、肩の力を抜いて気軽に読みたい方には前期の作品をおすすめします。冒険ミステリーものに絞って言えば、作家として熟している中期・後期よりもむしろ初期の方を好む方が多いです。

作品選びに迷ったら名作ぞろいで最高傑作と言われる作品もある「中期」がおすすめ

二度目の結婚で精神的安定を得たのか、中期は「そして誰もいなくなった」「オリエント急行の殺人」など現在最高傑作と言われている作品も発表していきます。第二次世界大戦前後はアガサクリスティの全盛期としても有名です。

 

二番目の夫である考古学者マックス・マローワンと再婚してから、アガサクリスティはメソポタミアで夫の発掘を手助けしながら充実した執筆生活を送っています。作品の中に中東を舞台にしたものが多いのもこの影響です。

隠れた名作を探すなら最後の作品を含め評価も高い「後期」がおすすめ

アガサクリスティの作品は多くのイギリス人に愛読されてきました。晩年になると、毎年クリスマスに新作を発表するスタイルを確立させ、クリスマスにアガサクリスティの作品を読むのがイギリス人の恒例行事になっていったのです。

 

1920年に「スタイルズ荘の怪事件」を発表して以来、およそ50年もの間読者を惹き付ける評価の高い作品を創作し続けました。最後の作品は、死後1976年に出版された隠れた名作「スリーピング・マーダー」です。マープルシリーズ最後の作品で締めくくられました。

 

以下の記事ではミステリー小説の人気のおすすめ商品ランキングを紹介しています。参考にしてみてください。

作品選びに迷ったら人気投票より「自選ベスト10」をチェック

1972年、アガサクリスティは日本のファンに向けたメッセージの中で、「その時々の気分で作品は変わる」としつつも自選のベスト10を発表しています。人気投票なども定期的に行われますが、作者自身のおすすめ作品から選ぶのもおすすめです。

 

『そして誰もいなくなった』『アクロイド殺し』『オリエント急行の殺人』『予告殺人』『火曜クラブ』『ゼロ時間へ』『終りなき夜に生まれつく』『ねじれた家』『無実はさいなむ』『動く指』が自選ベスト10に挙げられ、順位はありません

ミステリー以外の本なら「別名で書かれた作品」をチェック

名義を分けた理由は、アガサクリスティの名前で本を出してしまうとミステリーと勘違いして買った方をがっかりさせてしまうためと述べています。このような発言からは読者に対する真摯な配慮が感じられ、実際に優れた作家には読者思いな方が多いのも事実です。

 

そして約30年間、メアリ・ウェストマコットが自身であるのを隠し続けました。後にこの別名義について、「メアリ・ウェストマコットは非常に繊細で生まれ故郷ハロゲイトの地の幽霊のようなものだ」と語っています。

アガサクリスティ作品の人気おすすめランキング16選

第2位 早川書房 そして誰もいなくなった

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早川書房
そして誰もいなくなった
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世界のミステリー作品の中で最も売れた今なおベストセラーの最高傑作*
アガサクリスティの作品の中で最も多く出版された*作品で、1億冊以上*出版されています。世界のミステリー作品の中で最も売れた大ベストセラーの最高傑作です。孤島に招かれた10人の男女が、童話になぞらえて次々と殺されていきます。
 
後のミステリー界に影響を与えたクローズドサークルの決定版です。「そして誰もいなくなった」というミステリーの1つのパターンとして君臨する名作ですので、ぜひ読んでみてください。

商品スペック:
- ページ数:387
- 出版年:1939
- 映像化:1945/1987/1949/1959/2014/2017年

口コミを紹介

傑作です。読書に興味を持った娘や、友人にもプレゼントしています。間違いなく面白いので読んだことない方へ贈るのはありだと思います。

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第3位 早川書房 オリエント急行の殺人

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早川書房
オリエント急行の殺人
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映画でも有名な自薦ベスト10に入るミステリーの金字塔
映画化・ドラマ化で有名な本作は、アガサクリスティの代表作にしてミステリーの金字塔と言える作品です。シリアで仕事を終えたポアロが乗ったオリエント急行で、アメリカの富豪が刺殺されるという事件が起こります。
 
乗客一人一人に話を聞き事件解決に挑むポアロですが、全員にアリバイがありなかなか犯人が浮上しません。自薦ベスト10に入る名探偵ポアロが挑む永遠の名作です。日本人にはない感性が存分に楽しめます。

商品スペック:
- ページ数:429
- 出版年:1934
- 映像化:1974/2001/2010/2017年

口コミを紹介

今まで、日本人のミステリー作品の中でも何度も名前が出てきたアガサ・クリスティでしたが、古いのと翻訳ものなのとで敬遠しておりました。
読んでみたら、時間の経過を忘れるほど没入しました。

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第4位 早川書房 アクロイド殺し

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早川書房
アクロイド殺し
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難しい文章が苦手な初心者でも読みやすい作品
初心者でも読みやすい一冊です。村の医者ジェームズ・シェパードのもとに一通の電話がかかります。地主が何者かによって殺害されたのです。容疑者の甥は疾走し迷宮入りするかのようにみえましたが、ポアロの登場で事件は動き出します。
 
海外ミステリーが難しいと感じる方にも読みやすい作品です。フェアかアンフェアか、当時物議をかもした驚愕の結末を楽しみましょう。

商品スペック:
- ページ数:445
- 出版年:1926
- 映像化:1931/2000/2002/2018年

口コミを紹介

とても古典とは思えないほど現代人にも読みやすい一品。真の一流に古いも新しいもないということを痛烈に感じました。おススメです。

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第5位 早川書房 ナイルに死す

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早川書房
ナイルに死す
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さまざまな出版社から出ているほど人気 ハネムーンの最中に起きた悲劇
大富豪の美しい娘リネットとその若い夫サイモンの新婚旅行の最中、リネットは何者かによって殺されてしまいます。疑われたのはかつてのサイモンの婚約者だったジャクリーンです。さまざまな出版社から出ている人気の一作になります。

商品スペック:
- ページ数:581
- 出版年:1937
- 映像化:1978/2004年

口コミを紹介

人間模様やプロットはもしかしたら「いかにもクリスティ!」かもしれませんが、それでもまるで豪華な映画を見てるような、素晴らしい作品、息もつかせない最高傑作だと思いました!

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第6位 早川書房 ABC殺人事件

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早川書房
ABC殺人事件
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アルファベットがキーワードの代表作・ポアロシリーズ
名探偵ポアロの元に予告状が届き、タイトルのABCにちなみ、Aから始まる名前の町で、Aから始まる名前の人物が殺されました。それに続きBとCも同じように殺人事件が起こり、ポアロは第四の犯行を食い止めるべく犯人を追っていきます。
 
ミステリーにおける動機の点で、あり得ない一つのパターンを作り、後のミステリーにも影響を与えたアガサクリスティの代表作です。

商品スペック:
- ページ数:412
- 出版年:1936
- 映像化:1966/1992/2004/2005/2009年

口コミを紹介

面白かった…!予想以上でした!とてもよくできています。

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第7位 早川書房 予告殺人

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早川書房
予告殺人
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マープルシリーズでファンから評価される作品
ある朝、新聞の広告欄に殺人予告が掲載されました。単なるいたずらかと人々が思う中、犯行は行われました。それは正真正銘の殺人予告だったのです。時計の針が予告の中に記されていた時刻と同じ時刻を告げたとき、銃声が響き渡ります。
 
マーブルシリーズの中でもファンの多い高評価の作品です。

商品スペック:
- ページ数:486
- 出版年:1950
- 映像化:1985/2005/2007年

口コミを紹介

事件の解決のヒントがそこここにちりばめられていて、読後に「なるほどこれはそういう意味だったんだ!」と感心させられる楽しい小説です。

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第8位 早川書房 パディントン発4時50分

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早川書房
パディントン発4時50分
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恋愛の行方も推理したくなる?!
ロンドン発の列車の中にいたミセス・マギリカディが窓に目をやると、隣を走る列車の中で今まさに男が女の首を締めて殺そうとしていました。最後まで一気に読んでしまったという意見が多数寄せられている作品です。

商品スペック:
- ページ数:421
- 出版年:1957
- 映像化:1987/2004/2006年

口コミを紹介

犯人はこの人かも?と思わせるが、読者の予想を良い意味で超える!

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第9位 早川書房 白昼の悪魔

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早川書房
白昼の悪魔
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伏線が巧みに張られたミステリー
平和な避暑地、地中海のスマグラーズ島で殺人事件が起きました。殺されたのは、美しい元女優で、滞在客はみな鉄壁のアリバイを持っていてなかなか犯人を見つけ出せません。そこに名探偵ポアロが登場し、事件を解決へと導きます。

商品スペック:
- ページ数:756
- 出版年:1941
- 映像化:1982/1999/2001年

口コミを紹介

一人ひとりの証言に隠された、真実に導く手がかりを解き明かす展開は、見事としか言いようがない。

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第10位 早川書房 五匹の子豚

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早川書房
五匹の子豚
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どんでん返しのストーリー展開が秀逸!
16年前、ある高名な画家が殺される事件が起こりました。画家の妻が毒殺したとされ、裁判の末に妻は獄中死します。遺書に書かれた無実の訴えを信じ、娘が名探偵ポアロに事件の再調査を依頼するお話です。

商品スペック:
- ページ数:412
- 出版年:1943
- 映像化:2013年

口コミを紹介

ミステリーにどんでん返しはつきものだが、クリスティーのどんでん返しはいつも目を見張るものがある。

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第11位 早川書房 カーテン

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早川書房
カーテン
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クリスティ全盛期に書かれたポアロシリーズ最後のカーテン
名探偵ポアロに招かれたヘイスティングズは、スタイルズ荘で5件の殺人事件についての話を聞かされます。そこから導かれる真犯人Xとは一体誰か、アガサクリスティ全盛期に執筆され、長い間公開されずにいた作品です。
 
名探偵ポアロ最後の事件にして、シリーズ最後の作品になります。

商品スペック:
- ページ数:376
- 出版年:1975(執筆は1943)
- 映像化:2013年

口コミを紹介

クリスティの謎解きは他作品同様、見事なものですが、そこはかとない哀愁が漂っており、日本人の感性に強く訴えかける作品だと思います。

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第12位 早川書房 春にして君を離れ

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早川書房
春にして君を離れ
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事件は起きず探偵も出ない!マニアなファンも多い名翻訳による隠れた名作
主人公は、優しい夫と子供に恵まれ人生に満足していました。ところが、末娘が入院しているバグダッドへ見舞いに行った帰り道で会った友人によって、今までの考えに疑問を抱くようになります。
 
アガサクリスティといえばミステリーですが、こちらは非ミステリーにもかかわらず面白いです。名翻訳にてさらに読みやすく、一人の女性の心の内を見事に書き上げたマニアなファンも多い隠れた名作といえます。

商品スペック:
- ページ数:331
- 出版年:1944
- 映像化:-

口コミを紹介

アガサクリスティーがこのような本を書くとは知りませんでした。本当の意味でミステリーなのかも知れません。

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第13位 早川書房 スタイルズ荘の怪事件

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早川書房
スタイルズ荘の怪事件
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天才的センスが光るアガサクリスティの記念すべきデビュー作!
デビュー作にして天才的センスが光る作品です。古い友人に招かれてヘイスティングズはスタイルズ荘にやってきました。到着するとすぐに殺人事件に巻き込まれるのです。ご存知の名探偵エルキュール・ポアロが事件を解決します。

商品スペック:
- ページ数:361
- 出版年:1920
- 映像化:1990年

口コミを紹介

予想を超える内容に、ワクワクしながら読みました。ポアロシリーズは、初めて手に取りましたが、非常に巧みな推理と、人間模様にドキドキしながらも、作品に引き込まれていきました。

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第14位 早川書房 火曜クラブ

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早川書房
火曜クラブ
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人気投票でも上位!順番に読むならミス・マープル初登場作品収録の短編集
短編集4作目にして、ミス・マープルの初登場作品「火曜クラブ」を含む一冊です。ミス・マープルの家に集まり自身の過去の事件を語り、推理し合います。人気投票でも上位で、ミス・マープルシリーズを順番に読むならこれからがおすすめです。

商品スペック:
- ページ数:453
- 出版年:1932
- 映像化:2005年

口コミを紹介

マープルの面白さがつまっています。昔の作品なのに人間というものは、根本的に変わってはいないということがわかり楽しく読めました。

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第15位 早川書房 ゼロ時間へ

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早川書房
ゼロ時間へ
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人間の心理を秀逸に綴った傑作
平穏な海辺のお屋敷で金持ちの老婦人が殺されるという事件が起こりました。金目的で犯行が行われたかにみえましたが、実はそれはこれから起こる恐ろしい殺人計画の序章に過ぎませんでした。「生きる」ことに迫った哲学的要素も含む傑作です。

商品スペック:
- ページ数:382
- 出版年:1944
- 映像化:1980/2007年

口コミを紹介

「ゼロ時間」という概念を、事件やミステリーの世界に留めず、人生に対する思想に昇華させているところが、クリスティ―のすごいところだと思いました。

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第16位 早川書房 鏡は横にひび割れて

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早川書房
鏡は横にひび割れて
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ミスマープルシリーズの映画化もされた人気長編
ミスマープルのシリーズ8作目です。セント・メアリ・ミードという穏やかな村にあるいわくつきの家にアメリカ人の女優が引っ越してきました。彼女の家で盛大なパーティーが開かれますが、その最中に招待客の村人の一人が変死してしまうのです。

商品スペック:
- ページ数:451
- 出版年:1962
- 映像化:1980/1987/2003/2007/2011年

口コミを紹介

軽くて読みやすく、レトロな英国の情景がきれいで楽しい。意外な犯人とか、動機やトリックの必然性もあって推理物としての読み応えも充分です。

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第17位 早川書房 杉の柩

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早川書房
杉の柩
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アガサ・クリスティ珠玉の心理サスペンス
アガサ・クリスティの「杉の柩」は、緻密な心理描写と予想を裏切る展開で読者を魅了し続ける傑作です。過去の悲劇が絡み合う中、真実を追い求めるポアロの推理が光ります。通勤時間や寝る前のひとときに、知的好奇心を満たす濃密な読書体験を求めている方におすすめです。

商品スペック:
- ページ数:‎ 409ページ
- 出版年: 2004年
- 映像化:2003年

アガサクリスティー作品のおすすめ商品比較一覧表

商品名画像購入サイト特徴ページ数出版年映像化
第1位
そして誰もいなくなった
早川書房
そして誰もいなくなったAmazon楽天ヤフー世界のミステリー作品の中で最も売れた*今なおベストセラーの最高傑作38719391945/1987/1949/1959/2014/2017年
第2位
オリエント急行の殺人
早川書房
オリエント急行の殺人Amazon楽天ヤフー映画でも有名な自薦ベスト10に入るミステリーの金字塔42919341974/2001/2010/2017年
第3位
アクロイド殺し
早川書房
アクロイド殺しAmazon楽天ヤフー難しい文章が苦手な初心者でも読みやすい作品44519261931/2000/2002/2018年
第4位
ナイルに死す
早川書房
ナイルに死すAmazon楽天ヤフーさまざまな出版社から出ているほど人気 ハネムーンの最中に起きた悲劇58119371978/2004年
第5位
ABC殺人事件
早川書房
ABC殺人事件Amazon楽天ヤフーアルファベットがキーワードの代表作・ポアロシリーズ41219361966/1992/2004/2005/2009年
第6位
予告殺人
早川書房
予告殺人Amazon楽天ヤフーマープルシリーズでファンから評価される作品48619501985/2005/2007年
第7位
パディントン発4時50分
早川書房
パディントン発4時50分Amazon楽天ヤフー恋愛の行方も推理したくなる?!42119571987/2004/2006年
第8位
白昼の悪魔
早川書房
白昼の悪魔Amazon楽天ヤフー伏線が巧みに張られたミステリー75619411982/1999/2001年
第9位
五匹の子豚
早川書房
五匹の子豚Amazon楽天ヤフーどんでん返しのストーリー展開が秀逸!41219432013年
第10位
カーテン
早川書房
カーテンAmazon楽天ヤフークリスティ全盛期に書かれたポアロシリーズ最後のカーテン3761975(執筆は1943)2013年
第11位
春にして君を離れ
早川書房
春にして君を離れAmazon楽天ヤフー事件は起きず探偵も出ない!マニアなファンも多い名翻訳による隠れた名作3311944-
第12位
スタイルズ荘の怪事件
早川書房
スタイルズ荘の怪事件Amazon楽天ヤフー天才的センスが光るアガサクリスティの記念すべきデビュー作!36119201990年
第13位
火曜クラブ
早川書房
火曜クラブAmazon楽天ヤフー人気投票でも上位!順番に読むならミス・マープル初登場作品収録の短編集45319322005年
第14位
ゼロ時間へ
早川書房
ゼロ時間へAmazon楽天ヤフー人間の心理を秀逸に綴った傑作38219441980/2007年
第15位
鏡は横にひび割れて
早川書房
鏡は横にひび割れてAmazon楽天ヤフーミスマープルシリーズの映画化もされた人気長編45119621980/1987/2003/2007/2011年
第16位
杉の柩
早川書房
杉の柩Amazonヤフーアガサ・クリスティ珠玉の心理サスペンス‎ 409ページ 2004年2003年

通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!

各通販サイトの売れ筋ランキングも是非以下より参考にしてみてください。

※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。

アガサクリスティーの生い立ち

アガサクリスティーは表舞台に中々顔を見せず、謎に満ちた一面があることでも有名です。そんな彼女の生い立ちについて今回はご紹介させていただきます。

アガサクリスティーの幼少期

アガサ・クリスティは次女で、上には姉と兄がいましたが2人とも10以上年が離れており、寄宿学校に通っていたため、家に年の近い子供はいない幼少期を過ごしていました。母は変わり者と言われており、アガサ・クリスティーを正規の学校に通わせなかったのです。

 

また7歳まで字を書かせなかったため、父がこっそり手伝わせていた手紙の返事を書くまで満足に文字が書けませんでした。それでも彼女は母の教育を誇りに思い、父の書籍をたくさん読み、多くの知識を持つ子どもに成長します。母を父とても愛し尊敬もしていたのです。

小説を書くきっかけ

1901年アガサが11歳のときに、イーリングに初めての路面電車が走ります。それに触発されてアガサは詩を書き、その詩が新聞に掲載されました。11歳で学校に通っていない少女が新聞に掲載されるのはすごいことです。ですがその年の冬に父は亡くなります。

 

母の勧めもあって、この頃から詩や短編小説などをさまざまな雑誌に投稿するようになり、ここからアガサの小説の才能は開花していくのです。

名探偵ポアロの読む順番は?

名探偵ポアロシリーズは、長編だけでも全33冊発売されています。しかしストーリー同士のつながりはほとんどなく、それぞれの作品で完結していて、読む順番にこだわらずに面白そうな作品から読むのがおすすめです。

まとめ

アガサクリスティの数々の名作をランキングでご紹介してきました。誰もが知っている有名作から隠れた傑作まで、アガサクリスティの作品はどれも素晴らしいエンターテインメント性を持っています。是非、この極上のミステリーを味わってください。