防水スマホはお風呂やアウトドアで使えるメリットあり!

防水スマホはその名通り、水に耐性を持ったスマートフォンです。防水の等級によってはスマホの上に飲みものをこぼしてしまったり、風呂などに沈んだりしても壊れないメリットがあります。また、ハンドソープで洗える機種もあり、川や海などでのアウトドアにも安心して持ち出せます。
しかし、防水スマホといってもさまざまな種類があります。Androidやgalaxyをはじめ、多くの機種が発売されていて迷ってしまいますよね。中には格安SIMに対応したものや耐衝撃性能に優れたものもあり、どれがいいか分からない方も多くいます。
そこで今回は防水携帯の選び方とともに、人気おすすめランキングを紹介します。ランキングは、価格・機能・デザインなどを基準に作成しました。完全防水スマホの有無や、IP68やIP69Kなど、防水性能についても触れているので、ぜひ参考にしてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
第1位 Apple(アップル) iPhone 14 128GB
商品スペック:
- 重量:172g
- 容量:128GB
- 防水防塵性能:IP68
- サイズ:146.7×71.5×7.8mm
防水スマホの選び方
防水スマホは、価格・デザイン・機能性が商品によってさまざまです。ここでは、それぞれの選び方について詳しく紹介します。
防水性能・防塵性能は「IP68」以上がおすすめ
多くのスマホの防塵・防水性能はIP〇〇の形で表します。IP68は防塵性能が「6」、防水性能が「8」を意味しており、数値が高いほど耐性があります。
iPhone12以降は、深さ6mまで最長30分間のIP69等級に該当します。そのほかドイツ工業規格で規定されているIP69K(耐高温・高圧水・スチームジェット洗浄)表記が使われることもあります。
完全防水はある?IPX8のような「高い防水性能」をチェック

防水スマホの性能基準として「IPX〇」で表示される防水性能があります。「◯」に入る数値は防水性を表すもので、数値が高いほど防水保護性能が高くなります。
水面下への落下を懸念する方は7以上を選びましょう。
防水等級 | 防水範囲 |
0 | 防水保護性能なし |
1 | 垂直に落ちる水滴 |
2 | 垂直より左右15℃以内の時雨ほど |
3 | 垂直より左右60℃以内の時雨ほど |
4 | いかなる方向からの水の飛沫 |
5 | いかなる方向からの水の直接噴流 |
6 | いかなる方向からの水の強い直接噴流 |
7 | 水面下15cm~1m、30分の浸水 |
8 | 水中使用可能(メーカー規則に準ずる) |
ただし、数値が高く水中使用可能な物でも、完全防水とはいえません。あくまで電子機器のため、お風呂やプールへの持ち込みは、防水ケースの使用をおすすめします。
アウトドアで使うなら「防塵機能」もチェック

防水スマホには防塵機能がついた商品もあります。塵やほこり、目に見えない砂などの侵入を防ぎ、回路が壊れるのを防いでくれるのが特徴です。防水性能とあわせて基準が記載されているケースもあるので、購入前に確認してみましょう。
防塵性能も防水性能と同様に「IP」という規格で表示されています。表記は「IP」と「X」の間にある数字が示しています。等級は防水性能と違い、全部で7等級あります
「耐衝撃機能」があると落下に強い

アウトドアや激しいスポーツを楽しむ際に使うなら、耐衝撃性に優れたものを選ぶのがおすすめです。高いところから落としても壊れなかったり、部品が破損しにくくなったりしているものを選びましょう。耐久性が高いので、長く使いたい方にもぴったりです。
OSの種類で選ぶ
選び方で大事なのがOSの違いです。iOSとAndroidの2つ分けられますが、それぞれ大きく異なる点があるので違いをしっかりとチェックしましょう。
iOS|Appleデバイスと連携しやすい

iOSの防水スマホはApple社のiPhoneシリーズです。Apple製品との互換性が高く、他のApple製品を使用している場合はおすすめです。2020年に販売されたiPhone12以降はIP68等級 (深さ6mまで、最長30分間) に適合しているとメーカーから発表されています。
Android|選択肢が多い

AndroidのOSはGoogle社が提供しているOSです。Androidの特徴として各メーカーからさまざまなタイプが販売されているところが挙げられます。カスタマイズ性も高いので、自分の使い方にあったスマホを選べます。
アプリやカメラを使うなら「容量」を確認

防水スマホに限らずですが、スマホを選ぶ基準として容量があります。容量はRAMとROMがあり、RAMは簡単に言うと処理能力です。ROMは、ストレージといって、保存能力を指します。写真をたくさん保存するなら、ROMが128GB以上がおすすめです。
ゲームなどの通信量の多い動作を目的とする場合は、RAMの数値が高いスマホを選ぶ必要があります。RAM数値が高くなると、それと同時に値段も高くなると覚えておきましょう。
長く使うなら「バッテリーの持ち」をチェック

防水スマホはアウトドア好きな方が多く利用していますが、選ぶポイントの1つとしてバッテリーの持ちがあります。平均的なバッテリーの容量は3000mAhです。この容量で、大体2日以上は持たせられます。長期的に使うなら4000mAh以上を選ぶようにしましょう。
写真を撮るなら「カメラ性能を重視」するのがおすすめ

最近のスマートフォンはカメラの性能が高く、綺麗な写真を簡単に撮れます。防水スマホでも同じようにカメラの性能が高い商品があるので、写真や動画をたくさん撮りたい方は注目して選んでみましょう。基本的には、フルHD以上の性能がおすすめです。
デザインで選ぶ
防水スマホはアウトドアや防災用として需要が高まりつつあるため、デザインも多様化しています。ここでは、デザインで見る選び方を見ていきましょう。
カッコいいデザインなら「ゴツゴツ系」がおすすめ

防水スマホは、普通のスマホと違ってゴツゴツしたデザインが多くあります。ゴツゴツした防水スマホは防水や防塵機能だけでなく、衝撃にも耐えるよう耐衝撃性や耐熱性にも優れているのが特徴です。その分厚みがあり、少し重くなってしまいます。
軽さ重視の防水携帯なら「シンプルデザイン」がおすすめ

防水携帯の印象としては厚みのあるデザインがイメージされますが、最近では薄いものも数多く登場しています。薄いデザインの防水携帯はゴツゴツしたデザインと違って、衝撃には弱くなると覚えておきましょう。好みにあわせて選んでみてください。
格安で使うなら「SIMフリー」かどうか確認

防水スマホを選ぶ上で見ておきたいのが、SIMフリーかどうかです。SIMフリーであれば、UQモバイルなどの格安プランでの持ち込み使用ができます。格安で防水スマホを使いたい方は、SIMフリーに絞って好みのものを探してみましょう。
防水スマホの人気おすすめランキング5選
ここからは、防水スマホのおすすめ商品をランキング形式で紹介します。商品によっては、メモリやバッテリー容量などが異なるケースもあるため、購入の際はECサイトやオフィシャルサイトの商品情報をご参照ください。
第2位 Apple(アップル) iPhone 14 128GB
商品スペック:
- 重量:172g
- 容量:128GB
- 防水防塵性能:IP68
- サイズ:146.7×71.5×7.8mm
口コミを紹介
10からの機種変更です。
https://amazon.co.jp
画面は変わらず、コンパクトになり、使いやすいです。
バッテリーの持ちも良い感じで満足しています。
第3位 SHARP(シャープ) AQUOS sense6
商品スペック:
- 重量:156g
- 容量:4GB
- 防水防塵性能:IP68
- サイズ:16.9 x 9.6 x 3.4 cm
口コミを紹介
私の場合は特に問題なく使えています。
https://amazon.co.jp
第4位 Apple(アップル) Apple iPhone 15 Pro
商品スペック:
- 重量:-
- 容量:1TB
- 防水防塵性能:IP68
- サイズ:6.1インチ
第5位 docomo Galaxy A53 5G SC-53C
商品スペック:
- 重量:280g
- 容量:6GB
- 防水防塵性能:IP68
- サイズ:17.7 x 9.1 x 2.9 cm
口コミを紹介
WiFi のスピードが、S10使用の時から診ると、半分のスピードです。正常か異常なのかわかりません。とりあえずデ-タ移行も、簡単でした。
https://amazon.co.jp
第6位 ASUS Zenfone 9
ジンバルカメラを搭載しており、手振れ補正に強いです。ハイエンドの性能ながら片手に収まるサイズなので使いやすさもあります。
商品スペック:
- 重量:169g
- 容量:8GB
- 防水防塵性能:IP68
- サイズ:146.5mm×68.1mm×9.1mm
防水スマホのおすすめ商品比較一覧表
商品名 | 画像 | 購入サイト | 特徴 | 重量 | 容量 | 防水防塵性能 | サイズ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
第1位 iPhone 14 128GB Apple(アップル) | ![]() | Amazon楽天ヤフー | デザインもきれいで使いやすいiOS搭載 | 172g | 128GB | IP68 | 146.7×71.5×7.8mm |
第2位 AQUOS sense6 SHARP(シャープ) | ![]() | Amazon楽天ヤフー | 電池持ちがよくきれいな液晶が目を引く | 156g | 4GB | IP68 | 16.9 x 9.6 x 3.4 cm |
第3位 Apple iPhone 15 Pro Apple(アップル) | ![]() | Amazon楽天ヤフー | 頑丈で使いやすい防水携帯! | - | 1TB | IP68 | 6.1インチ |
第4位 Galaxy A53 5G SC-53C docomo | ![]() | Amazonヤフー | 高画質、高性能カメラの防水スマホ | 280g | 6GB | IP68 | 17.7 x 9.1 x 2.9 cm |
第5位 Zenfone 9 ASUS | ![]() | Amazon | 防水対応で必要な機能がはいった使いやすいスマホ | 169g | 8GB | IP68 | 146.5mm×68.1mm×9.1mm |
以下の記事ではお気に入りのスマホを使いたい!だけど、防水対策もしたい!といった方におすすめのケースをご紹介しています。ぜひ参考にしてくださいね。
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※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
防水スマホが濡れたときの注意点

防水スマホといっても濡れたままにしておくと故障や事故につながる恐れがあります。濡れたままの状態で充電すると感電や回路がショートして故障する可能性があるからです。布なのでしっかりと拭き取り、自然乾燥後に使用するようにしましょう。
まとめ
今回は、防水スマホの選び方とともに人気ランキング5選を紹介しました。防水スマホはアウトドアや災害用の緊急時などに備え、所持している方が増えてきています。性能や価格などさまざまなものがあるので、本記事を参考に好みのものを探してください。