ファッションに気を使う際に一緒に気になるのが香りですが、香水はどこか高級ブランドのイメージがあって手を出しにくい方も多くいます。実は、コスパ最強な安くていい匂いの香水は多くあり人気が高いです。

男子高校生など若い世代をはじめ、40代・50代にもおすすめのプチプラなメンズ香水はドンキやバラエティショップなどでも購入できます。また、1000円～3000円で買える女子ウケのいい香水・ウッディ・甘い香水・色気の漂うエロい香水など種類はさまざまで、迷ってしまいますよね。

そこで今回は、安いメンズ香水の選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは価格・香り・内容量を基準に作成しました。購入を迷われている方は是非参考にしてみてください。

安いメンズ香水を選ぶ際は、価格はもちろん気に入った香りや内容量をチェックしましょう。選び方を知っておくとお気に入りの香水に出会えるのでおすすめです。

香水は種類によって香りの強さや持続時間が変わります。主にパルファム・オードパルファム・オードトワレ・オーデコロンから好みで選びましょう。

香水をつけ直すのが面倒くさい、香りを持続させたい方はパルファムがおすすめです。ほかの種類よりも高い15%～30%の濃度があるので、香りもしっかり付いています。濃度が濃いため、価格は高いですが数滴で持続するのでコスパは高いです。

パルファムよりは濃度は落ちますが、10%前後の高い濃度で5時間～7時間ほど香りが持続するのがオードパルファムの特徴です。パルファムよりも価格が安いだけでなく、数滴でしっかり香るので安い価格で買うなら1番おすすめの種類になります。

場所を選ばずに優しい香りを楽しむなら、オードトワレがおすすめです。柔軟剤やヘアミスト程度に香るタイプで濃度は5～10%と低く設定されています。パルファムやオードパルファムよりも価格は安く持続時間も短いですが、強すぎないので初心者にもおすすめです。

1000円程度で買えるオーデコロンは、さっと香りを足したいときに使うのがおすすめです。濃度が1～5%とオードトワレよりも低く設定されており、持続時間も1時間前後しかありません。スポーツ後の香り付け程度におすすめです。

香水といっても、さまざまな香りのタイプがあります。石鹸などの香りやエスニックな香りなど幅広いので、好みや使う場所に合わせて選ぶのがおすすめです。

フレッシュな香りや爽やかな香りを楽しみたいなら、石鹸系の香水がおすすめです。香水のように香りが強すぎないので、初めて香水を使う方やヘアミストとして使いたい方にも人気があります。どんな場所にも付けていけるので1本持っておくと便利です。

フルーティな香りを好みなら、シトラスや林檎などの柑橘系がおすすめです。女性も親しみを持っている香りなので、華やかな印象を与えられます。レディース香水はフローラルと混ぜている場合が多いですが、メンズ向けは柑橘系単体の香りが楽しめておすすめです。

白檀やシダーウッドなどを主に使用しているウッド系は、落ち着いた香りで大人の男性を演出できる香りです。ムスクなどと組み合わせて使われている場合も多く、メンズ香水のなかでも人気があります。華やかなタイプやきつい香りが苦手な方にもおすすめです。

メンズ香水のボトルは形状にいくつかの種類があります。使用するシーンや好みに合わせたものを選んでください。

香水初心者の方はスプレータイプをチェックしてください。天井に向かってスプレーし、その下をくぐるようにして付けると付けすぎを防げ、かつ均一に香りを纏えます。また、下着やハンカチに付けるのも、ふとした瞬間にさり気なく香らせられておすすめです。

スプレータイプは商品数が多く、デザイン性に優れているものも多数あるので、プレゼントにも適しています。自室のインテリアに合ったものを選ぶのも1つの方法です。

外出先で付け直したい方はロールオンタイプがおすすめです。ボールペンのように先端がボール状になっており、塗りたい部分に転がして付けます。塗る際に飛び散らないので、トイレや職場など、場所を選ばず付け直せるのがメリットです。

サイズや形状が細くてコンパクトなため、ポケットに入れてもかさばらないのが特徴です。いつでもさっと取り出して、お気に入りの香りを思う存分楽しめます。

香水は肌に付ける場合が多いため、刺激が気になる方は練りタイプの香水を選んでみてください。練りタイプの香水はオイルやワックスに香料が混ざっているので、アルコールを含んだ液状の香水より低刺激です。

オイルやワックスの比率が高い分、香りが弱めなので、さり気ない香りを楽しみたい方にも向いています。しっかり香らせるには、首筋や手首など体温が高い部分に付けるのがコツです。

使う年代に合わせて香水の香りを選びましょう。大人っぽく見せたい・爽やかに見せたいなど、与えたい印象も一緒に考えると選びやすいです。

男子高校生や大学生など20代前後の若い世代が使用するなら、爽やかな香りがおすすめです。柔軟剤の香りに近いものや、石鹸などの香りが強すぎない系も人気があります。最近では、ムスクにほかの香りをかけ合わせた香水も指示を得ているのでおすすめです。

30代の方は、派手な香りよりはビジネスシーンにも寄り添える落ち着いた香りが入っているものがおすすめです。スパイシーな香りが少し入っているものや、ウッド調のもの・定番のムスク系なども人気があります。香りが強すぎないものがおすすめです。

40代～50代と年齢を重ねてきたメンズなら、定番ブランドから販売されている上品な香りがおすすめです。ふわっと香るオードトワレ・オーデコロンだとナチュラルに付けられます。定番ブランドでも小さいサイズなら安い価格で購入可能です。

香水の香りは主張が強めなので、季節や気温に合った香りを選ぶのも非常に大切です。春は優しく清潔感のある石けん系やシトラス系を選んでみてください。気温と湿度が高くなる夏は特に重要で、重い香りだと暑苦しい不快な香りに感じやすくなります。

そのため、夏場はマリン系などの軽くてさわやかな香りを選びましょう。秋は落ち着いたウッディ系などの香りがぴったりです。気温が下がり香りが広がりにくい冬は、ムスク系などの重厚な甘い香水が似合います。

四季を問わず、香水は体臭と混ざって香りが変化するので、汗をかいたらすぐに拭き取るなど、清潔を心がけるのもポイントです。

香水はブランドによって、販売されている内容量が大きく変わります。一見安い価格でも内容量が少ない場合もあるので、コスパの高さを求めるなら1mlあたりの価格が安いものを選ぶのがおすすめです。お試しで使う場合は、内容量が少ないものをチェックしましょう。

香水を販売する人気ブランドから選ぶのもおすすめです。高級ブランドでも、香水は手を出しやすい価格で販売されているので合わせてチェックしてみてください。

高級ブランドを試すなら、ブルガリ(BVLGARI)の香水がおすすめです。ブルガリは一流調香師が作る香りが楽しめるブランドで、10代～60代以降など幅広い年代に愛されています。女子が男性につけてほしいと思っているいい香りのモテ香水です。

カルバンクラインは、CKbeを筆頭に多くの香水を販売している香水ブランドです。軽い香りで優しい落ち着いた雰囲気が出せるものが多く、男性だけでなく女性にも高く支持されています。ボトルで買っても2000円程度と価格が安く、初めての香水にもおすすめです。

ルチアーノ ソプラーには、イタリアを中心に世界でも愛されているブランドです。フルーティノートを中心とした香水が人気を集めており、メンズだけでなくレディース向けとしても使えます。ミステリアスで高級感の香りが好きな方におすすめです。

LANVIN(ランバン)は、レディース向け香水を主に展開しているブランドですが爽やかな香りが揃っておりユニセックスでも楽しめるのが魅力です。安いものなら3000円程度から買えるので、少し大人なエロい香水を楽しみたい方に向いています。

プチプラ香水はどこで売ってるか気になる方も多いですが、香水が安い店にはドンキやロフトなどがあります。ドン・キホーテでは、高級ブランドの香水も取り扱っているので気軽に見に行きたい方にもおすすめです。ロフトではミスト系が多く販売されています。

女子ウケする香水が欲しい方は、シトラス系をチェックしてください。爽やかで清潔感のある香りは、年代を問わず女性から好感を持たれます。また、ウッディ系も大人の男性にこそ似合う香りで、包容力のある落ち着いた印象を演出できるおすすめの香りです。

そのほか、女性が好きな香りにはフローラル系や石けん系の香りが挙げられます。ほのかなムスク系も人気です。女性は男性よりも香りを強く感じる傾向にあるため、きつい香りは好まれません。

パンチの利いたクセのある香りも一般ウケはしにくいので、職場や大勢で遊ぶ場などでは選ばないようにしましょう。

初めて香水に挑戦する方は、付け方がよく分からない方も多いです。香りの強度によっても付け方が変わるので最初に正しい付け方を知っておきましょう。

香りを強く出したい場合は、首筋や手首・肘の内側など動きが大きく、鼻に近い場所を中心に吹きかけるのがおすすめです。スプレータイプの場合は服にかからないように手に乗せてから伸ばしましょう。ロールタイプはそのまま塗っても大丈夫です。

香りをあまり強く出したくない場合は、下半身に吹きかけるのがおすすめです。時間が経つごとにふんわり香ってくれるので、場所を選ばずに付けたい場合にも向いています。足首や太ももの裏など服にかぶらない下半身の部位に吹きかけましょう。

香水はトップノート・ミドルノート・ラストノートと、時間の経過につれて香りが変化していくのが特徴です。香水を付けるタイミングは、人と会う直前ではなく15分～30分前にくらいに吹きかけるようにしましょう。

ただし、オーデコロンやオードトワレなど濃度も持続時間も少ない場合は人と会う5分前ほどに吹きかけるのもおすすめです。香りを足す場合は、香りが完全になくなってからを目安にしてください。香りが混ざると不快な香りになる場合もあります。

香水をボトルで持ち歩くと重たかったり、なかで液がこぼれしまったりする場合も多くあります。外で香水を付け直したい場合は、アトマイザーに移し替えてから持ち運ぶのがおすすめです。スプレータイプやロールタイプなど好みで選べるので人気があります。

今回は、安いメンズ香水の選び方と人気おすすめランキングを紹介しました。高級ブランドのものでも、香水はわりと安い価格で買える場合もあるので、好みの香りやボトルデザインを意識して選ぶのもおすすめです。迷ったら参考にしてください。