Bianchi(ビアンキ)とは?世界で最も歴史が古いクロスバイク?

イタリアの自転車メーカー、Bianchi(ビアンキ)は世界最古の歴史を持つ有名ブランドです。特にクロスバイクが有名で、初心者から上級者まで幅広く展開中。人気ブランドだけに型落ち品も見つけやすく、予算重視の方にもおすすめです。
ビアンキのラインナップはクロスバイクのトレンドそのものであり、ビアンキについて理解できればクロスバイクの特徴・魅力などについても相当程度把握できます。ぜひお気に入りの1台を見つけましょう。
そこで今回はクロスバイクビアンキの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは、対象者・価格・人気などから作成しました。ぜひ最後までご覧ください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
第1位 BIANCHI (ビアンキ) 2022 C-SPORT1
一般的なクロスバイクより太いタイヤで、クロスバイクなどに乗り慣れない方でも安定して乗れるのが特徴です。走行時の振動も少なく、さまざまな道を走りやすくなっています。
アルミフレームが軽量で取り扱いやすく、スタイリッシュな外見になっています。派手すぎず乗る人を選びません。デイリーに乗るのにぴったりの1台です。
商品スペック:
- 変速:24
- フレームサイズ:43
- ブレーキ:Shimano BR-MT200
ビアンキのブランドカラーは「チェレステ」

チェレステと呼ばれる緑色に近い青が、ビアンキのブランドカラーです。これは、現地職人がミラノの空の色を見て色を調合したから、と言われています。諸説ある中でこの説が優位なのですが、歴史が古く真実が分からないのもまた魅力的です。
この色は毎年微妙に違うと言われていて、熱心なユーザーはこの色を見ただけでいつ頃の製品か分かると言います。長い歴史の中でほんの少しの謎を残しながら、時代に沿って変化も受け入れられるところが今でも人気の秘密です。
ビアンキ製クロスバイクの選び方
ビアンキのクロスバイクには、定番で長く愛されているシリーズがあります。そのシリーズのご紹介を中心に、ビアンキのクロスバイクの選び方をご紹介します。
定番シリーズから選ぶ
ビアンキの定番シリーズは、オフロードやオンロードなどそれぞれに目的があります。自分がどんな乗り方をしたいかを考えて選びましょう。
街乗りできて型落ちモデルも多い人気シリーズ「ROMA(ローマ)」がおすすめ

ビアンキの名前を知らしめたクロスバイクです。ROMAはギア周りや、タイヤ幅、フレーム、サドルなど各部品をシマノ製のTourneyとAltusを採用し、ロードバイク並の性能を誇ります。走行性能が高く、街乗り・サイクリングともに対応可能です。
制動力のあるブレーキシステムのおかげで、濡れた路面でもスリップの心配が少なく安心。非常に人気が高いため、年式の古い型落ちモデル・中古品なども見つけやすいです。
安い価格とロードバイクのような乗り心地なら「C-SPORT(c-スポーツ)」がおすすめ

ビアンキのもう一つの人気シリーズは、「C-SPOT」シリーズです。ロードバイク仕様で滑走するROMAに対し、町の中のいろいろな構造にロードバイクのように適して快適に乗りこなせるを目指したモデルです。ブレーキと変速機を内蔵し、スマートになりました。
タイヤは前身のカメレオンテに比べて太くなり、35mmで安定感アップ。ブレーキもディスクブレーキになり、安定した制動力を実現しています。
街で気軽に乗りたい方には「Lecco」がおすすめ

Leccoは、通勤、通学、買い物など街中で気軽に乗れるタイプのクロスバイクです。タイヤ径の小さい自転車をミニベロと言いますが、その一種です。何となくコンパクトにみえるのは、そのためです。女性のユーザーが多いシリーズです。
ミニベロとして基本的には普段使いですが、変速機が7段付いているのでその時によって好きなシフトに替えられます。普段は街中使いをしていても、たまに遠出でサイクリングしたくなっても叶います。フラットハンドルやカラーもスタイリッシュです。
初心者や女性向けには「PRIMAVERA」がおすすめ

ビアンキの中でも古くからあるモデルで、年々改良を加えながら現在でも根強いファンの多い逸品です。軽量化の為アルミとスカンジウムの合金フレームを使用し、ペダルをこぐ力も最小限で済むように設計されました。女性向けのママチャリとしても人気です。
アルミフレームで弱そうですが、マウンテンバイクのようにさまざまな地形に対応して走ってくれますし、最近細身のハイテンフレームに替えたタイプも出てスタイリッシュさに磨きがかかっています。チェーンケースなどの部品もチェンジされ、使いやすくなりました。
タイヤ幅で選ぶ
タイヤ幅は、自転車の能力そのもの。また、走行性能のみならず、安定性やデザイン性にも関わってきます。タイヤ幅による選び方をみてみましょう。
速く走りたい派は「細いタイヤ」がおすすめ

タイヤは細いほどとスピードは上がりやすくなります。そのため、加速を必要とするレースなどでは細いタイヤが主流です。
一方、タイヤは細いほど安定感は落ちます。そのため、レースで使用するなどスピード感重視の方にはおすすめのタイプです。
乗り心地優先派の方は「太いタイヤ」がおすすめ

タイヤ幅が太くなると、加速性は落ちますが振動は伝わりにくくなり、乗り心地は良くなるります。それほど速く走らなくても、苦痛なく安定して乗りたい、またママチャリ使用で乗りたい方は太いタイヤを選んでください。
フレーム材質で選ぶ
フレーム素材は、ビアンキのこだわりの一つです。「フレームこそが自転車の核になる」が、コンセプトです。
強度が高いのがいい方は「クロモリ」がおすすめ

クロモリとは、クロムモリブデン鋼が本来の呼び名です。基本的には鉄で、その鉄にクロムとモリブデンを加えた合金。鉄のもろさを解消し、強度を増し、粘り強く壊れず耐久性を増した素材です。
スピードを求める方は「カーボン」がおすすめ

カーボン素材がレースなどで使われやすいのは、軽さと衝撃を吸収する力が強いからです。レースなどで激しい場面があっても、対応してくれるのがカーボン素材です。ただ、他に比べやや高価になります。
軽くて扱いやすいものは「アルミ」がおすすめ

アルミ製のフレームの最大の長所は扱いやすさです。軽くて、動かしやすく乗っていてもらくに感じます。価格的にもリーズナブルなものが多いので、購入しやすい種類が多くなるのがポイントです。
中級者は「コンポーネント」をチェック

自転車の変則パーツは、シマノによって変わりました。バラバラなパーツ同士であったものを、互換性を持たせた変速機構パーツを作ったので、調整が楽になったのです。クロスバイクにおいても、現在シマノ、カンパニョーロ、スラムなどが有名です。
このコンポーネントにこだわるのは、中級者からがいいです。少しクロスバイクに乗り慣れてきたら、どのメーカーにもグレードがあります。メーカーやそれぞれのグレードを知って、こだわって選ぶのもおすすめです。
「初心者」は下位グレードのコンポをチェック

初めてクロスバイクに乗る方は、コンポは下位グレードの物でも問題はありません。ビアンキは下位グレードのコンポであってもシティーサイクルのような一般的な自伝車よりも性能面で優れているためです。
下位のグレードのコンポに慣れてきたら中級・上級のコンポを取り付けたり、搭載モデルへの乗り換えをおすすめします。
「フレームサイズ」が自分に合ったバイクをチェック

身長だけではフレームは選びきれませんが、おおよその目安はあります。身長以外には、個々の手足の長さや自転車の形状で選びます。また性別によっても違ってきます。さらに、乗る目的なども考えて選ぶといいです。
おおよそ身長155cmくらいなら「フレーム43」、身長170cmくらいなら「フレーム54」と言われています。目安にしてみてください。ただ、やはり乗り慣れていない方などは、直接乗ってみて確かめるのをおすすめします。
女性なら「持ち運びやすい」軽いクロスバイクをチェック

女性で街乗りが中心の場合は、フレームが低めでスカートなどで乗ってもまたぎやすい・軽めで持ち運びが楽なもの・太めのタイヤがおすすめです。ビアンキであればC-Sportシリーズが適しています。
ビアンキのクロスバイクはデザイン性もいいので、服のコーデにも合うものが見つけられます。女性でもさまざまな楽しみ方があるので、自分に合ったクロスバイクを選んでください。
見た目重視なら「デザイン」をチェック

ビアンキのクロスバイクの特徴は、チェレステカラーに象徴されるデザイン性です。鮮やかな空色の中間色のようなカラーとともに、マットな黒もビアンキのクロスバイクによくみられます。マットブラックを好んで選ぶ方も多いです。
また、ネイビーやマットグレー、赤なども比較的しっかりとしたマットな色合いが特徴で、高級感があります。自分好みの色やデザインを選ぶのもおすすめです。2020 ROMA 3 DISCなどは、カラーが選べるようになっていて面白いです。
ビアンキ製クロスバイクの人気おすすめランキング9選
第1位 BIANCHI (ビアンキ) 2022 C-SPORT1
一般的なクロスバイクより太いタイヤで、クロスバイクなどに乗り慣れない方でも安定して乗れるのが特徴です。走行時の振動も少なく、さまざまな道を走りやすくなっています。
アルミフレームが軽量で取り扱いやすく、スタイリッシュな外見になっています。派手すぎず乗る人を選びません。デイリーに乗るのにぴったりの1台です。
商品スペック:
- 変速:24
- フレームサイズ:43
- ブレーキ:Shimano BR-MT200
第2位 BIANCHI(ビアンキ) ROMA3 クロスバイク
OMAシリーズの中でも、もっともグレードが高いのがROMA3です。スタイリッシュなビジュアルと、ロードバイクのような走りが魅力的なシリーズで、その中でも特にスタイリッシュなクロスバイク。カラーバリエーションも豊富です。
ブレーキを油圧式ディスクブレーキとしたため、制動力が強く安全性が高まり安心して走行できます。
商品スペック:
- 変速:14段階
- フレームサイズ:43
- ブレーキ:Shimano BR-MT200
第3位 ビアンキ C-SPORT 2
どこへでかけても、どのような道でもよく順応してくれるのが特徴です。ロングライドでも、街乗りでも乗り心地がいいのが印象に残ります。ブレーキもディスクブレーキを採用しているので、悪道でも安全に走行できます。
ぱっと見たときのデザイン性がよく、チェレステカラーも濃いブラックを選んでも人目をひきます。アルミフレーム採用で軽く、起き場所も選ばないスマートなスタイルです。
商品スペック:
- 変速:3x8
- フレームサイズ:43-47
- ブレーキ:SHIMANO BR-MT200
第4位 ビアンキ Via Nirone 7
ケーブル類がすべて内装されているスタイリッシュな外見が特徴なビアンキのバイクです。安定性がある走りを実現するので、ロングライドの方にもおすすめの一台になっています。初めてのスポーツバイクにおすすめなので初心者におすすめです。
商品スペック:
- 変速:2×11
- フレームサイズ:43-47
- ブレーキ:Shimano 105
第5位 ビアンキ ROMA2
ROMAシリーズは、走行性を追求したモデルが多く作られています。このROMA2もは、サイズが多く選べるので女性でも乗りやすいのが特徴です。ロングライドに出たいけれど、程いいサイズのクロスバイクがないにおすすめです。
また、フルアルミ設計ですが、しっかりと踏み込んでスピードに乗りやすくなっており、フラットバーによる前傾姿勢で安定した走行で長く力強く乗りこなせます。
商品スペック:
- 変速:記載なし
- フレームサイズ:8-1.5
- ブレーキ:Shimano BR-M315
第6位 BIANCHI (ビアンキ) E-OMNIA T-TYPE
E-OMNIA T-TYPEは、先にご紹介したC-TYPEの姉妹モデルです。ダイヤモンドフレームを採用したスポーティーなデザインで、走行性重視の方に適しています。一方で泥除け・リアキャリアの初期装備は踏襲しており、日常生活の足としてもおすすめです。
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商品スペック:
- 変速:SHIMANO SL-C7000 5段
- フレームサイズ:44/48/52
- ブレーキ:シマノ BR-MT401
第7位 BIANCHI (ビアンキ) E-OMNIA C-TYPE
E-OMNIAは2022年11月に発表されたE-バイクの新シリーズです。本品はVフレームを採用したC-TYPEで、スカート着用時でもまたぎやすいため女性にぴったり。バッテリーが目立ちにくい優れたデザインも見どころです。
商品スペック:
- 変速:SHIMANO SL-C7000 5段
- フレームサイズ:45(S)
- ブレーキ:シマノ BR-MT200
第8位 ビアンキ LECCO
ビアンキのミニベロタイプの最新タイプです。ミニベロスタイルでもクロスバイクのスポーティな走りは健在で、ちょっとしたサイクリングや遠出にも対応できます。誰でも乗れるような、鮮やかでも落ち着いたカラーもおすすめです。
商品スペック:
- 変速:7段階
- フレームサイズ:43
- ブレーキ:Tektro RX6
第9位 ビアンキ IMPULSO
安定性のあるハンドリングが特徴のシリーズなので、30km以上など長い距離を走るときにその良さを感じます。低速安定性があり、スピード性重視で速く走りたい方より、長い距離を景色を楽しみながらのんびり走りたい方におすすめです。
軽快に走れるので遠出したくなりますが、リアキャリアなどが取り付けられません。のんびりソロツーリングする用途に適しています。
商品スペック:
- 変速:2×11
- フレームサイズ:46
- ブレーキ:Shimano 105 5800
クロスバイクビアンキのおすすめ商品比較一覧表
商品名 | 画像 | 購入サイト | 特徴 | 変速 | フレームサイズ | ブレーキ |
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第1位 2022 C-SPORT1 BIANCHI (ビアンキ) | ![]() | Amazon楽天ヤフー公式サイト | ロードバイクのような乗り心地を追求 | 24 | 43 | Shimano BR-MT200 |
第2位 ROMA3 クロスバイク BIANCHI(ビアンキ) | ![]() | Amazon楽天ヤフー | ROMAシリーズの最高峰!あさひでも人気のROMA3 | 14段階 | 43 | Shimano BR-MT200 |
第3位 C-SPORT 2 ビアンキ | ![]() | Amazon楽天ヤフー | おしゃれなデザインと快適な走行性!安い価格も魅力 | 3x8 | 43-47 | SHIMANO BR-MT200 |
第4位 Via Nirone 7 ビアンキ | ヤフー | ロングライドに最適!街乗りする女性にも人気 | 2×11 | 43-47 | Shimano 105 | |
第5位 ROMA2 ビアンキ | ![]() | 楽天ヤフー | 型落ちでも人気の2021年モデル! | 記載なし | 8-1.5 | Shimano BR-M315 |
第6位 E-OMNIA T-TYPE BIANCHI (ビアンキ) | ![]() | 楽天ヤフー | SHIMANO SL-C7000 5段 | 44/48/52 | シマノ BR-MT401 | |
第7位 E-OMNIA C-TYPE BIANCHI (ビアンキ) | ![]() | 楽天ヤフー | SHIMANO SL-C7000 5段 | 45(S) | シマノ BR-MT200 | |
第8位 LECCO ビアンキ | 楽天Amazonヤフー | 大人気ミニベロの最新モデル | 7段階 | 43 | Tektro RX6 | |
第9位 IMPULSO ビアンキ | ヤフー | 休日の運動におすすめの1台 | 2×11 | 46 | Shimano 105 5800 |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
ビアンキのクロスバイクを店舗で買うならどこ?

直営店舗のビアンキストアで購入するのがおすすめです。また、直営のアウトレット店舗もあるので、値段が引っかかっている方はそちらも覗いてみてください。下記に、直営店やビアンキバイクストアの一覧リンクを記載するので参考にしましょう。
あさひなどで買えるメンテナンスグッズもチェック!

クロスバイクに長期間メンテナンスをせずに乗っていると、汚れが目立ってきたり錆びついてきたりしてきてしまいます。そのような劣化を防ぐためにもクロスバイクは定期的にメンテナンスをしなくてはいけません。
チェーンオイルの注油や、車体の洗車などメンテナンスにはあさひなどで買えるグッズが必要になってきます。そこで、下記の記事ではメンテナンスに必要になってくるパーツクリーナーや、チェーンオイルの人気おすすめランキングを紹介しています。
初心者向けのクロスバイクはこちら

通学や通勤が始まる季節に初めてクロスバイクに乗る方が多くいると思いますが、初心者はどのバイクに乗ればいいのか悩んでしまいます。コスパの高さや、乗りやすさなど自分が重視するポイントは人それぞれ違います。
また、荷物を乗っけるためのカゴがつけられたりスタンドをつけられたりと、さまざまな選ぶ基準があります。そこで、下記の記事では初心者向けのクロスバイクの選び方や、おすすめの商品を紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
ペダルにもこだわろう

せっかくクロスバイクに乗るのなら、ペダルにもこだわってみましょう。下記の記事では、クロスバイク用ペダルの人気おすすめランキングを紹介していますので、ぜひ併せてご覧ください。
まとめ
女性ユーザーから高い人気を得ている点からも窺えるように、ビアンキのクロスバイクは比較的初心者に優しいです。上級者向けのモデルもあり、間口が広い点でもおすすめできます。本記事を参考に、お気に入りの1台を見つけてください。