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ハトメパンチのおすすめ人気ランキング6選【片面と両面の違いも紹介】
穴の補強や高級感を出したいときに役立つハトメを取り付けるためのハトメパンチ。いざ購入するとなると素材やサイズ、コクヨなどどう選べばいいのか迷ってしまいますよね。ここでは片面と両面の違い・下穴不要の手芸用ハトメパンチの選び方・おすすめランキングを紹介します。
最終更新日:2025/9/18

ハンドメイドには下穴不要の手芸用ハトメパンチがおすすめ

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ハンドメイドの小物にハトメをつけるだけで、ワンランクアップしたできばえが実現します。紙でもレザーでも、何にでもつけられるハトメは、穴の補強以外に見た目をよくする効果もあるので、作品の完成度がグッと上がります

 

下穴不要の手芸用ハトメには、両面と片面があり、仕上がりが違います。素材もサイズもさまざまなものがあるので、ハトメの使用目的や素材などを明確にしていないと、ハトメパンチの選び方にも失敗してしまう可能性が高いです。

 

そこで今回はハトメパンチの選び方やおすすめ商品ランキングをご紹介します。ランキングはハトメパンチの性能・価格・サイズを基準に作成しました。購入を迷われている方はぜひ参考にしてみてください。

【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品

第1位 SK11 両面ハトメパンチ

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SK11
両面ハトメパンチ
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下穴ポンチ付きで使いやすい両面ハトメパンチ

両面ハトメで綺麗な仕上がりになるハトメパンチです。バッグやカーテンや服飾などに使えます。真鍮製5組・アルミ製10組がついており、止めたい素材に合わせて使用可能です。12mmの下穴ポンチ付きタイプです。



商品スペック:
- 対応ハトメ種類:両面
- 対応ハトメ穴径:12mm
- 対応ハトメ素材:アルミハトメ
- 最大取付厚:3.5mm
- 下穴開け機能:あり
- ハトメ付属:真鍮製5組・アルミ製10組付き

ハトメパンチの選び方

ハトメパンチと一言で言っても、サイズや素材など種類はさまざまです。自分に必要なハトメパンチを選びましょう。

片面と両面の違いをふまえて選ぶ

ハトメには片面ハトメと両面ハトメがあるので、その違いをふまえて選んでください。まずは片面ハトメ・両面ハトメいずれを使用するのかを決めましょう。

裏面にこだわりがないなら「片面ハトメ」がおすすめ

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片面ハトメは菊割ハトメとも言い、裏側が菊のように放射線状に広がり、ハトメを固定するものです。片面ハトメは、裏面をカバーするものがなく本体だけで使うので、比較的安価で購入できます。

 

裏面が見えないものや裏面の見た目にこだわりがない場合は片面ハトメがおすすめです。数をたくさん使用する場合、片面ハトメと両面ハトメでは発生するコストに大きな差が出ます。

子どもがさわっても安心な「両面ハトメ」がおすすめ

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両面ハトメとは、片面ハトメの裏面に設置できる座金パーツとセットになっているものです。両面ハトメを使用すると、裏面の食い込みが座金でカバーされるので、小さい子どもがさわる可能性のあるものに使用する場合は、安全な両面ハトメが適しています。

 

表だけでなく裏も同じように仕上げたい場合やデリケートな素材と一緒に使用する場合は、片面ハトメと比べてコストがかかりますが、両面ハトメがおすすめです。見た目もきれいだし、他の素材を傷つける心配もありません。

穴の開け方で選ぶ

ハトメパンチには、プライヤー型とセパレート型があります。穴を開ける方法が変わるため、使う素材に合わせて選びましょう。

柔らかめの素材に使うなら「プライヤー型」がおすすめ

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柔らかめの素材に使うなら、プライヤー型のハトメパンチがおすすめです。ペンチのように使える形状が特徴で、ハンドルを握って使用します。音も静かですが、硬めの素材には使用が難しいので素材を選んで使いましょう。

硬めの素材に使うなら「セパレート型」がおすすめ

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硬めの素材に使うならセパレート型のハトメパンチがおすすめです。へこんでいる方を上にして、ハンマーで打ちつけて使います。しっかり固定したい方や、プライヤー型では止められない場所におすすめです。

「内径・最大取付厚」は薄い生地の布や紙なら2mmをチェック

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通したい紐のサイズや開けたい穴のサイズを確認しましょう。ハトメの内径はハトメの穴のサイズで、紐や金具を通したい場合は確実に通るサイズかどうかの確認が必要です。最大取付厚とは、ハトメが対応できる厚みを指す言葉です。

 

紙や薄い生地の布であれば2mmもあれば十分対応可能です。ただ、レザー・デニム・テントなど厚みのあるものに使用したい場合は3~4mm以上のものにしてください。最大取付厚が大きいものを購入しておけば、どんなものにでも対応できると考えがちです。

 

しかし、あまり幅が大きすぎるものを選んでしまうと、グラグラしてきちんと取り付けられません。ハトメを取りつけたいものの厚みに合わせましょう

ハトメの「素材」を確認

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ハトメに使われている素材にはいくつか種類があります。一番メジャーな素材は真鍮で、真鍮をニッケル加工したものもあります。その次によく使われている素材がアルミです。その他プラスチック・ステンレスなどがあります。

 

多くの場合、真鍮とアルミのハトメは同じハトメパンチで使用できますが、ステンレスのハトメを使用するときは、ステンレスのハトメに対応しているハトメパンチでないと使えないので気を付けなければいけません。

 

素材によって色や硬さが違うので、色が気に入っても硬すぎて続けて使えなかったり、うまくかしめられなかったりします。錆びやすかったり破損しやすかったりする場合もあるので、素材の特徴と用途から、最適な素材を選びましょう。

ツールひとつで済ませるなら「下穴開け機能付き」をチェック

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下穴開け機能付きなら、ひとつのツールだけで穴を開けてハトメを留めるハトメ工程が一度で完結します。うまく穴を開けられなかったり、穴あけポンチの使い方が難しいと感じた方におすすめです。

 

下穴開け機能が付いていると、ハトメパンチとサイズを間違えるミスもありません。ハトメを使用したいけれどあまりツールを増やしたくない場合にも、下穴開け機能がついたハトメパンチがおすすめです。

4mmなどサイズと素材を合わせるなら「ハトメセット」を確認

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4mmなどの使用範囲サイズと購入サイズが合わない・対応素材と違うものを購入した、などで失敗するリスクもあります。対応していない素材を使うと破損したり、ケガをする場合もあるので、心配な場合はハトメパンチとハトメがセットになっているものを選びましょう。

定規で測る手間を省くなら「奥行調整ゲージ付き」か確認

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奥行き調整ゲージが付いているものなら、ハトメを並べて付けたい時でも、いちいち定規やメジャーで測る手間が省けます。手で測ると面倒だし、微妙にズレる場合もありますが、奥行き調整ゲージが奥行きを一定に保ってくれるので、ズレる心配がありません。

 

ハトメをたくさんつける場合、いちいち測ると面倒ですが、ハトメの数だけ時間がかかります。作業効率をあげるためにも、奥行き調整ゲージ付きを選んでください。そうするだけで作業がスムーズに進みます。

大型ハトメを使うなら「力の入れやすさ」をチェック

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ハトメを付ける時、特に大型ハトメを使う場合は力の入れ方が難しいと感じる方も多いです。思ったより固かったり、力の入れすぎでハトメが潰れてるために、うまく打ったり、手が痛くて続けて使えなくなります。

 

ハトメパンチを使用するうえで、力を入れやすい・無駄な力がいらず簡単に打てるためとても重要です。作業効率を考えて、力を入れやすいハトメパンチを選びましょう。力を入れやすいハトメパンチは作業に不慣れな方でも使いやすいです。

ブランド・メーカーで選ぶ

ハトメパンチを購入する際にブランドやメーカーを参考に選ぶのも1つのポイントです。以下で購入可能なメーカーや店舗を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

いいものがわからなければ有名な「コクヨ」がおすすめ

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初心の方やどれを選んでいいか迷ったら、有名なコクヨがおすすめです。片目用のハトメパンチが販売されており、しっかり固定できます。軽い力でもしっかり固定できるため、普段使いから硬いものを止めたい場合にもおすすめです。

工具品が揃うホームセンターなら「カインズ」がおすすめ

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工具品が揃うホームセンターなら、カインズがおすすめです。価格が安く初心者でも扱いやすいものが揃っているため、ハトメパンチ以外の工具を揃えるのにも向いています。両面タイプが販売されており、10mm前後のものにもぴったり合います。

安く購入したいなら100均の「ダイソー」がおすすめ

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安く購入するなら、100均のダイソーで販売されているものがおすすめです。200円ですが、7mmサイズの片手用が販売されており、初心者にも使いやすく作られています。使う頻度が低いなら安いもので十分です。

ハトメパンチの人気おすすめランキング6選

第6位 イチネンアクセス ツール事業部 FAMILY TOOL 両面ハトメパンチ 10mm(#25) 51221

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イチネンアクセス ツール事業部
FAMILY TOOL 両面ハトメパンチ 10mm(#25) 51221
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DIY初心者でも安心!美しい仕上がりの両面ハトメパンチ

アルミ製ハトメ15組が付属した便利なセットです。厚さ3mmまでの素材に対応し、シートや布、革製品の補修や補強に最適。両面ハトメ仕様で、表裏ともに美しい仕上がりが得られます。コンパクトなサイズで軽量設計のため、DIY初心者にも扱いやすいのが特長です。



商品スペック:
- 対応ハトメ種類:両面
- 対応ハトメ穴径:10mm
- 対応ハトメ素材:アルミ
- 最大取付厚:3mm
- 下穴開け機能:ー
- ハトメ付属:有

第5位 プラス ハトメパンチ 25枚 30-457

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プラス
ハトメパンチ 25枚 30-457
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簡単操作で抜群の仕上がりを実現する薄い生地に適した手芸用品

プラスのハトメパンチは一穴パンチがついているので穴あけができるだけでなく、簡単な操作で楽にハトメを打てます。頑丈かつにぎりやすい手芸用品で薄い生地でもしっかりかしめられる点も高評価です。

 

付属で10個のハトメがあるので、届いたその日から使用できます。紙や布など薄手の素材でもきれいに仕上がるため、ペーパークラフトや手芸が趣味の方におすすめです。



商品スペック:
- 対応ハトメ種類:-
- 対応ハトメ穴径:約5mm
- 対応ハトメ素材:-
- 最大取付厚:-
- 下穴開け機能:有
- ハトメ付属:有

口コミを紹介

オーニングシェードを加工するのに使うために購入しました。
ポンチも付属しており、必要なだけのハトメもあり、すっきり加工することができました。
次回使用するのはいつになるかわかりませんが、いい工具でした。

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第4位 オープン ハトメパンチ PU-101

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オープン
ハトメパンチ PU-101
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8mmや10mm対応!下穴不要で穴あけも打ちつけも一つでできる

一穴パンチとハトメの打ちつけを一度に行える下穴不要のハトメパンチです。シンプルな設計であるため、扱いが簡単であり、不慣れな方でも簡単に使えます。ただ、ハトメがセットになっていないので、別途購入してください。

 

レザー・紙・布などあらゆる素材に対応できるハトメパンチです。DIYはもちろん、手芸などでも役立つので、多くの方が重宝しています。8mmや10mm対応で、使いやすいです。



商品スペック:
- 対応ハトメ種類:-
- 対応ハトメ穴径:5~13mm(要別売交換コマ)
- 対応ハトメ素材:-
- 最大取付厚:3.4mm
- 下穴開け機能:有
- ハトメ付属:無

口コミを紹介

趣味のDIYの為に選びました。ハトメパンチ・穴あけパンチ共に握力が弱くても楽々綺麗に仕上がります。ホームセンターで600円位のがありますが、多くのレビューを参考にさせてもらい決めて良かったです。

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第3位 Sundry(サンドリー) ハトメパンチ

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Sundry(サンドリー)
ハトメパンチ
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付属の4mmハトメが100個もついているおすすめのハトメパンチ

付属のハトメが100個も付いたハトメパンチです。対応サイズは4mmであり、カードなどのペーパーアイテムやストラップホルダーなど、比較的小さいものに使えます。

 

グリップ部分はPVC樹脂でできていて、滑らずしっかりと力を入れられます。同じシリーズで7mmと12mmのものもあるので、サイズが違っても同じシリーズで揃えたい方におすすめです。



商品スペック:
- 対応ハトメ種類:-
- 対応ハトメ穴径:4mm
- 対応ハトメ素材:-
- 最大取付厚:約2mm
- 下穴開け機能:-
- ハトメ付属:有

口コミを紹介

皮のミニ財布にカラビナをつけようと思い購入。 きれいに仕上げる「コツ」の説明書もありきれいな仕上がりで満足しています。

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第2位 KOKUYO(コクヨ) ハトメパンチ

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KOKUYO(コクヨ)
ハトメパンチ
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4mmから12mmまで測れる奥行き調整ゲージで採寸の手間がないコクヨの手芸用品

コクヨのハトメパンチは4mmから12mmまで測れる奥行き調整ゲージがついているので、ハトメを付けるたびに定規やメジャーで測る手間と時間を省けます。下穴開け機能もあり、穴あけパンチを準備する必要もありません。

 

主に厚手の生地やレザー・ダンボールなどに対応していますが、薄い紙にもきれいに穴を開け、ハトメをつけられます。無理な力をくわえずに下穴開けとカシメがつけられるので、力の弱い女性にもおすすめです。



商品スペック:
- 対応ハトメ種類:片面
- 対応ハトメ穴径:5mm
- 対応ハトメ素材:真鍮
- 最大取付厚:PPC用紙約15枚
- 下穴開け機能:有
- ハトメ付属:無

口コミを紹介

スマホの手帳カバーにチェーンを付けたくて購入。穴を開けるのもチカラも入れなくて簡単にきれいに開いて、ハトメ金具をセットしてググッてやったら、あらきれい!まっすぐ垂直にチカラを入れさえすれば誰でもきれいにできると思う!

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第1位 SK11 両面ハトメパンチ

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SK11
両面ハトメパンチ
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下穴ポンチ付きで使いやすい両面ハトメパンチ

両面ハトメで綺麗な仕上がりになるハトメパンチです。バッグやカーテンや服飾などに使えます。真鍮製5組・アルミ製10組がついており、止めたい素材に合わせて使用可能です。12mmの下穴ポンチ付きタイプです。



商品スペック:
- 対応ハトメ種類:両面
- 対応ハトメ穴径:12mm
- 対応ハトメ素材:アルミハトメ
- 最大取付厚:3.5mm
- 下穴開け機能:あり
- ハトメ付属:真鍮製5組・アルミ製10組付き

口コミを紹介

買ったばかりのシートの金具の所から壊れて困っていた所YouTubeで補修するのを見て買いました。注文してからすぐ届いたので助かりました。

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ハトメパンチのおすすめ商品比較一覧表

商品名画像購入サイト特徴対応ハトメ種類対応ハトメ穴径対応ハトメ素材最大取付厚下穴開け機能ハトメ付属
第1位
両面ハトメパンチ
SK11
両面ハトメパンチAmazon楽天ヤフー下穴ポンチ付きで使いやすい両面ハトメパンチ両面12mmアルミハトメ3.5mmあり真鍮製5組・アルミ製10組付き
第2位
ハトメパンチ
KOKUYO(コクヨ)
ハトメパンチAmazon楽天ヤフー4mmから12mmまで測れる奥行き調整ゲージで採寸の手間がないコクヨの手芸用品片面5mm真鍮PPC用紙約15枚
第3位
ハトメパンチ
Sundry(サンドリー)
ハトメパンチAmazon楽天ヤフー付属の4mmハトメが100個もついているおすすめのハトメパンチ-4mm-約2mm-
第4位
ハトメパンチ PU-101
オープン
ハトメパンチ PU-101Amazon楽天ヤフー8mmや10mm対応!下穴不要で穴あけも打ちつけも一つでできる-5~13mm(要別売交換コマ)-3.4mm
第5位
ハトメパンチ 25枚 30-457
プラス
ハトメパンチ 25枚 30-457Amazon楽天ヤフー簡単操作で抜群の仕上がりを実現する薄い生地に適した手芸用品-約5mm--
第6位
FAMILY TOOL 両面ハトメパンチ 10mm(#25) 51221
イチネンアクセス ツール事業部
FAMILY TOOL 両面ハトメパンチ 10mm(#25) 51221Amazon楽天ヤフーDIY初心者でも安心!美しい仕上がりの両面ハトメパンチ両面10mmアルミ3mm

通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!

各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。

Amazon 皮ポンチ・ハトメ の 売れ筋ランキング 楽天 ハトメパンチ ランキング Yahoo!ショッピング 「ハトメ金具」のランキング 1位~100位

※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。

ハトメパンチの上手な使い方

初めて使うには難しいと感じる人が多いハトメパンチですが、失敗しないように使うにはどうすればいいのか、ちょっとしたコツと一緒に解説します。

8mm・10mm・12mmなど素材に合ったハトメパンチの使い方

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まずハトメの素材とサイズ、穴をあけるものの素材の8mm・10mm・12mmなどの厚みを確認しておきましょう。確認しないと、いざハトメをつける段階になってサイズが合わない、硬くてつけられなくなる恐れがあります。

 

ポンチ用の下敷きやマットの上に素材を置き、ハトメをとりつけたい位置を確認して穴をあけます。穴がズレないように慎重にしましょう。次に穴をあけた素材にハトメを表面から差し込み、両面ハトメの場合は裏面からリングをはめ込みます。

 

最後にハトメパンチの押さえ部分にハトメを合わせ、ギュッとしめつけてください。さらに向きを変えてから、2~3回ほどハトメ全体をまんべんなくしめつけるときれいに仕上がります。

ハトメパンチを使うときの注意点

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交換コマを使用する際は、交換コマとハトメのサイズを確認しておきましょう。また、使用したいハトメとハトメパンチに対応している素材が合っているか確認が必要です。特にステンレス製は硬いので、打ち棒を使用しないときれいに仕上がりません。

 

下穴開け機能がないハトメパンチを使用する場合は、別途穴をあける工具(穴あけポンチやハンマーなど)を用意してください。ハトメパンチを使用するときは、凹コマ側にハトメ、凸コマ側にリングをセットしましょう。逆にするとハトメが潰れる恐れがあります。

 

下穴のサイズは、ハトメと同じサイズの穴をあけるのが基本ですが、樹脂などの硬い素材にハトメをつけたい場合は、ハトメのサイズよりも約0.5~1mm大きくあけましょう。そうすればきれいに打てます。

ハトメパンチの用途は?

ハトメパンチは穴の補強だけでなく、サイズや素材をうまく組み合わせれば高級感のある小物や、使い勝手のいいファブリックなどができます。

ハンドメイド・手芸で作った小物に使って使用感を高める

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ハトメをバッグの持ち手を通す穴の補強やベルトの穴など、ハンドメイドや手芸で作った小物に使うと、完成度がアップするだけでなく、弱かったり壊れやすい箇所を補強し、より長く使用できる、といった強みがあります。

 

さらに布やレザーの色と合わせたり、用途によってハトメの素材を変えて、手作りのバッグや小物を既製品のような完成度にレベルアップ可能です。以下の記事ではおすすめのレザークラフトを消化しているので、ハンドメイドをするときの参考にしてください。

結婚式でのペーパーアイテムに

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結婚式でのペーパーアイテムは、手作りしたいけれど高級感を出したいと思うものですが、サンキュータグや受付をお願いするカードや席札などはシルバーやゴールドの金具がついているだけで、一気にみばえが変わります。

 

また、大きめのハトメならプロフィールブックやメニュー表・ウェルカムボード・席次表などに仕えます。ただ、あまり使いすぎると高級感からは遠ざかるので、ポイントを押さえて取り入れてみてください。

カーテンなどのファブリックに

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カフェカーテンをポールに通す穴に使用する場合は、裏面が見えないなら片面ハトメ、クッションカバーやテーブルクロスのアクセントなどには裏面もきれいに仕上がる両面ハトメを使用しましょう。

 

カーテンやクロス類などのファブリックに取り入れるのは、今あるものに少し足すだけなので、手軽にオシャレ度をグンとあげられます大きいもののリメイク・アレンジは少しくらいのズレが気になりにくいです。

 

自信がなければ目隠し用のカーテンをカフェカーテンのようにリメイクしてみたり、見た目の失敗がわかりにくいところから始めましょう。下記の記事ではおすすめのカーテンを紹介しているので、加工するときの参考にしてみてください。

10mmの大型ハトメならブルーシートやタープなどのアウトドアグッズにも使える

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ブルーシートやタープなど、市販のものはだいたい穴の数が決まっているので、もっと細かく刻んで穴がほしくなる場合があります。その場合、ハトメなら好みの位置に、好きな数の穴を開けて補強可能です。

 

気に入ったオーニングが縦横サイズが逆だったりしても、穴の数は自分で調整できるので、妥協しないですみます。アウトドアグッズに使用する場合はハトメの素材を変えたり、厚めの生地のものなら、10mmほどの大型ハトメを使いましょう。

 

下記の記事ではおすすめのタープやサンシェードをランキング形式で紹介しています。ハトメをかしめるときは生地や素材を把握しておかなければならないので、ぜひ参考してみてください。

ラッピングやストラップホールの穴あけに

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ハトメはサンシェードやラッピングなどだけでなく、タグやメッセージカード・ペーパーバッグなど、何にでも使用可能です。飾りでハトメをつけてもアクセントになるだけでなく、さらにハトメの穴にリボンや紐を通してもひと味違うラッピングになります。

 

手帳型スマホカバーやポーチなどの袋物にストラップホールがついていない場合なども、ハトメパンチがあれば自分であけられます。またやわらかいものだけでなく、下敷きなどの樹脂でできたものにでも、穴があけられればつけられます

 

初心者だと硬い素材にハトメを打つ作業はハードルが高いですが、慣れると便利です。下記の記事ではスマホカバーのおすすめ商品を紹介しています。手作りでスマホカバーを作るときの参考にしてください。

ハトメパンチの代用品はある?

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ハトメパンチが必要だけれど、手元にない場合代用品として使う方法もあります。ペンチな金槌などが代用で使えますが、しっかりハトメパンチのように固定してから使いましょう。ハトメに傷が入らないように力加減や叩く場所を加減する必要もあります。

まとめ

手芸用ハトメパンチは薄い生地の小物に使う小さなものから、アウトドア用品に使う大型までさまざまです。お手持ちの小物のアレンジやハンドメイドに取りいれて、完成度も気分も上げましょう。