最強の警棒で身を守ろう

警棒はいざというときの護身用の武器として使えるだけでなく、手にして構えるだけでも相手に強い威圧感を与えられます。一見所持が難しいように見えますが、警棒は、一般人でも護身・防犯目的で購入可能であり、所持は合法です。
そんな警棒ですが、実はペン型・伸縮警棒・チタン製など素材や機能によってさまざまな種類があります。ただ、警棒は普段から使うものではないため、どのように選べばいいかわからない方も多いです。
そこで今回は、警棒の選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは素材・使用シーン・使い勝手のよさを基準に作成しました。最強の警棒も紹介しているので、購入を迷われている方はぜひ参考にしてみてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
スタンダードタイプ警棒のおすすめ
Digital Land(デジタルランド) LEDライト 懐中電灯 警棒
LEDライト付き伸縮警棒です。ストレートタイプですが、アルミ製なので、持ったときにかなり軽く感じします。もちろん強度もあるうえに、単三電池4本でLEDライトが点灯をさせられる仕様です。災害時やアウトドアで活躍します。
握る部分に滑り止めの加工がされているので持ちやすさも抜群です。警棒を伸ばせばなら光をズームさせられるため、遠くのものを視認したいときにも役立ちます。逆に短い状態なら照射範囲を広げられるので便利です。
商品スペック:
- 長さ(cm):41cm
- 重さ(g):340g
伸縮・コンパクトタイプ警棒のおすすめ
Smith&Wesson(スミス&ウェッソン) タクティカルペン ブラック SWPEN3BK
スミス&ウェッソン製のタクティカルペンです。非常に多機能であり、ペン・警棒として使えるだけでなく、緊急時用のガラスブレーカーを末端に、キャップの先にはスマートフォンやタブレットに使えるタッチペンを搭載しています。
なお、タッチペンは画面を傷つけないようにやわらかい素材を使用しています。もちろん通常のペンとしても優秀であり、ペンキャップはねじ込み式なので簡単に外れません。さらにポケットクリップもついています。
商品スペック:
- 長さ(cm):-
- 重さ(g):45.3g
警棒の選び方
自分が使いやすい警棒を選ぶときは、どのような素材でできているかを見てみてください。また使う場所や目的を考えると、総合的に自分にあう商品がわかります。
素材の種類で選ぶ
警棒の素材にはさまざまな種類がありますが、ここではそれぞれの素材のポイントについてご紹介します。
初めて持つなら軽くて扱いやすい「アルミ製」がおすすめ

アルミ製の警棒は長さのあるものでも軽量なので、非力な方でも簡単に扱えます。警棒を使う場面は、危険が身に迫り、とっさに取り出す場面が多いので、アルミ製ならすぐに構えられるうえに、強度も申し分ありません。
安心感がほしいなら強度のある「スチール製・チタン製」がおすすめ

スチール製やチタン製の警棒は、アルミ製に比べて重量がある分、非常に頑丈です。よほど硬いものをたたかない限り、曲がりません。ただ、アルミと比べてやはり重いので、持ち歩くよりも、自宅や職場などの常備用がおすすめです。
スチール製は丈夫なので、相手が武器を持っていてもある程度立ち向かえます。以下の記事では刃を扱ったりするときに使う防刃手袋の人気おすすめランキングを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
使用シーンで選ぶ
警棒は、それぞれ形やサイズに特徴があります。それぞれの警棒がどのようなシチュエーションに向いているのかを調べてみましょう。
自宅や職場に置くなら適度な長さの「スタンダードタイプ」がおすすめ

自宅や職場など、一定の場所に常備する場合は、スタンダードタイプと呼ばれる形のものがおすすめです。このタイプは21インチ(約54cm)ほどの長さのものが多く、そのままの状態ですぐ使えます。
現行の警備員が持っているものもこのサイズ感のものが多いです。ただ、伸縮や折りたたみができないので持ち歩きには不向きです。玄関口やデスクの近くなど、自分が把握しやすい場所に置いておきましょう。
持ち歩くなら「三段警棒・伸縮警棒・コンパクトタイプ・ペン型」がおすすめ

危険な場所に出向くときにおすすめなタイプが伸縮警棒・三段警棒です。縮んだ状態から振り出すと、長さを伸ばせます。なかには収納時の2倍以上に伸びるタイプや小型のペン型もあり、コンパクトながらも頼れる武器です。
治安の悪い場所で、なにか危害を加えられるような可能性があるなどの正当な理由がある場合、護身用に携帯するならこのタイプがおすすめです。ただし、単に防犯目的で普段から持ち歩く場合は、正当な理由と見なされず、軽犯罪法違反になる恐れがあります。
より危険なシーンなら警察も使う「特殊警棒」がおすすめ

著しく治安の悪い場所へ出向くときや、危険の伴う場所で野外野宿をしなければならないときなど、自分の身を守る必要性が高い状況では、より強力な特殊警棒を検討しましょう。警察や警備関係者が愛用するような、強度の高さが特徴です。
伸縮タイプですが手動式とばね式があり、ばね式ならレバーやボタンを押すだけで簡単に伸びるので、初心者におすすめです。また、日本護身用品協会で製品認定基準がしっかり決められているので、認定ラベルがついているかも確認してください。
使い勝手で選ぶ
警棒はグリップが握りやすいもの・ストラップ付きで落としにくいもの・LEDライト付きなどの災害時にも役立つ商品もあります。
奪われるリスクを軽減するなら「ストラップ付き」がおすすめ

警棒は護身用のアイテムですが、相手に奪われてしまうと、逆にこちらの身が危ないものです。ストラップを腕に通して使えるものや、落としにくいグリップの形のものを選べば、そうした危機に陥るリスクを下げられます。
腕力の弱い方は、なるべくストラップが頑丈で、とっさに腕に通しやすい、長さに余裕のあるものがおすすめです。また、グリップエンドやストラップなどの部品は別売りされているものもあるので、パーツごとに自分にあったものを探してみてください。
非常時に役立てるなら「LEDライト付き」の警棒がおすすめ

照らすだけでも相手に威嚇効果を期待できる、LEDライト付きの警棒もあります。災害時などにも使える、汎用性の高いタイプです。単純な護身目的の警棒に比べると、頑丈さには欠けますが、その分、大きさや長さがあるのでよく目立ちます。
被災時や緊急時に、誘導灯として使用したり、遠くの人に居場所を知らせるなど、いろいろな使い方ができます。以下の記事ではLEDライトの人気おすすめランキングを紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
緊急脱出用に使うなら「窓破りヘッド付きタイプ」がおすすめ

緊急時にも使える警棒なら、窓を破るヘッドのついたタイプもおすすめです。グリップエンドの部分に窓を割るためのスパイクがついており、車や建物に閉じ込められたときに、窓から脱出するために使える機能です。
窓ガラスを割るにはかなりの力が必要だったり、硬いものが必要ですが、警棒はそもそもある程度頑丈に出来ているので曲がったり折れたりする心配がありません。だから腕力に自信のない方でも安心です。
安心して使うなら「日本護身用品協会認定品」を確認

警棒は、自分や家族の身を守るための護身具である以上、やっぱり信頼できる品質が保証されているものがベストです。もし品質にこだわるなら、日本護身用品協会(JSDPA)の認定品を選びましょう。
日本護身用品協会の認定品は安心できるクオリティが保証されています。また、この公式協会の認定する護身用品は、協会加盟店でないと販売できません。認定品を販売している販売サイトや店舗が、加盟店かどうかも確認しましょう。
メーカーで選ぶ
実績のある国内メーカーや、海外で使用されている主要メーカー製のものなどは、やはり安心できるものが多いです。こちらでメジャーなメーカーをご紹介します。
安心の国内製なら「ノーベル工業・TMM」がおすすめ

警棒を扱っている国内のメーカーでは、ノーベル工業とTMMの2社が有名です。ノーベル工業は、国内で唯一特殊警棒を生産・販売しています。対してTMMは、国内では唯一の業務(プロ仕様)護身用品専業メーカーであり、JSDPA認定品のみを扱っているので安心です。
どちらの企業も品質の高い商品を販売しています。ノーベル工業の警棒は、今のところ一般流通はしていないので入手は難しいですが、TMMの護身用品なら、コスパがよいうえにプロ用のものを購入できます。
アメリカ警察で使うものなら「ASP」がおすすめ

ASPは、アメリカ警察やFBIで採用されている護身用品を製造・販売している会社です。4140カスタムスチール呼ばれる素材を用いた、世界最高水準の頑丈さをもつ特殊警棒を扱っています。サイズや種類も豊富なので、自分にあったものを選べる点も魅力です。
民間警備会社も使うものなら「Monad Knonck(モナドノック)」がおすすめ

アメリカで民間警備会社などが採用しているモナドノックの特殊警棒は、オートロック機能がついているものがおすすめです。手で引き伸ばしてすぐ使えるので、室内での使用など、せまい場所で使用する場合でも簡単に扱えます。
コスパ・デザインなら「White Wolf(ホワイトウルフ)」がおすすめ

ホワイトウルフは国内防犯用品販売会社のオリジナルブランドとして販売されている警棒です。主要メーカーよりも安い価格設定にもかかわらず、4140カスタムスチール製のものなど、強度もメジャーのものと遜色ありません。
また特殊警棒のデザインが良く、コレクションとして購入する方もいます。鍔付きのものやチタンコーティングの高級感があるものなど、種類も豊富なので、飾っても見栄えのするかっこいい商品が多いです。
スタンダードタイプの警棒人気おすすめランキング5選
第5位 シナジー 用心棒ロング YBL-1
スタンダードタイプの警棒です。マグネット付きなので、磁石がくっつく場所に張りつけて保管できます。本体は天然木でできており、重量も比較的軽めなので扱いやすいです。警棒に慣れていない女性の方でも簡単に使えます。
商品スペック:
- 長さ(cm):約55cm
- 重さ(g):-
第4位 Sentra(セントラ) マルチファンクションバトン
厚み8mmのABS樹脂を使用した、警棒として使用できる誘導灯です。見た目はすぐ割れそうですが、実際に2004年の北京オリンピックでの警備に正式採用された頑丈なものであり、ストラップ付きなので腕に通して安心して握れます。
シグナルチューブ部分はオレンジ色に発光し、グリップエンドには白色LEDライトもついています。防災用品としても役立つだけでなく、雨天でも使用できる生活防水機能も備えいるため、さまざまなシーンで活用可能です。
商品スペック:
- 長さ(cm):44cm
- 重さ(g):約450g
第3位 工具ダイレクト 護身用警棒
ハンドルグリップ型の警棒です。警棒自体に長さがあり、相手と距離を取れるので、自分の身を守りつつ、相手をけん制できます。また、しっかり握りこめるハンドルがついているので相手に奪われるリスクも軽減可能です。
パイプを樹脂でコートした仕様なので、見た目よりも重さがあります。またグリップ部は先端部に比べて細めになった持ちやすい形状です。軽いスナップでも威力が出るので、危ない場面で使用するうえで頼りになります。
商品スペック:
- 長さ(cm):63cm
- 重さ(g):約520g
第2位 MAYBETTER(メイベター) 警棒 型 LED 懐中電灯
防犯や護身用にも使える、警棒型のLED懐中電灯です。長さに対して軽量なので、手に取ってすぐに使えます。ストラップも頑丈なので安心して使用でき、照度も240~300ルーメンと明るいです。
基本的に対人で使用する警棒ですが、山中などで遭遇した動物に対してライトを照射すれば威嚇にもなります。警棒型ならではのリーチを生かして、安全に距離を取りつつ、身を守るうえでも有効なので、ぜひチェックしてみてください。
商品スペック:
- 長さ(cm):46cm
- 重さ(g):350g
口コミを紹介
途中商品が紛失しましたと来た時は焦ったが家に帰れば届いており、早速使ってみるとあまりの明るさに驚き!!是非!!
https://amazon.co.jp
第1位 Digital Land(デジタルランド) LEDライト 懐中電灯 警棒
LEDライト付き伸縮警棒です。ストレートタイプですが、アルミ製なので、持ったときにかなり軽く感じします。もちろん強度もあるうえに、単三電池4本でLEDライトが点灯をさせられる仕様です。災害時やアウトドアで活躍します。
握る部分に滑り止めの加工がされているので持ちやすさも抜群です。警棒を伸ばせばなら光をズームさせられるため、遠くのものを視認したいときにも役立ちます。逆に短い状態なら照射範囲を広げられるので便利です。
商品スペック:
- 長さ(cm):41cm
- 重さ(g):340g
ストレートタイプの警棒おすすめ商品一覧表
商品名 | 画像 | 購入サイト | 特徴 | 長さ(cm) | 重さ(g) |
---|---|---|---|---|---|
LEDライト 懐中電灯 警棒 Digital Land(デジタルランド) | ![]() | Amazon | 軽くて高強度が特徴的なLEDライト付き伸縮警棒 | 41cm | 340g |
タクティカルペン ブラック SWPEN3BK Smith&Wesson(スミス&ウェッソン) | ![]() | Amazon楽天ヤフー | ペン・警棒・タッチペン・ガラスブレーカーと多機能に使える | - | 45.3g |
第3位 護身用警棒 工具ダイレクト | ヤフー | ハンドル付きで持ちやすい強力な警棒 | 63cm | 約520g | |
第4位 マルチファンクションバトン Sentra(セントラ) | Amazon楽天ヤフー | 誘導灯としても警棒としても使用可能 | 44cm | 約450g | |
第5位 用心棒ロング YBL-1 シナジー | ![]() | 楽天ヤフー | 磁石付きでだからくっつけて保管できる | 約55cm | - |
伸縮・コンパクトタイプの警棒人気おすすめランキング5選
第5位 LOHACO トレッキングポール
簡単に折りたたみができる高耐久・高強度が特徴の三段警棒です。非常に使いやすく、価格もリーズナブルなので初心者でも手軽に購入できます。ただ、かなり威力が高いので使用するときは細心の注意を払ってください。
商品スペック:
- 長さ(cm):65cm
- 重さ(g):-
第4位 UZI(ウージー) タクティカルペン TACPEN1 ブラック
銃器の開発で有名な会社が製造した最強のタクティカルペンです。通常のペンとして使えるだけでなく、打撃用の武器としても機能します。また、DNAキャッチャーがついているため、不審者のDNA情報を入手しやすいです。
商品スペック:
- 長さ(cm):-
- 重さ(g):-
第3位 Smith&Wesson(スミス&ウェッソン) SWPENMP2BK 2nd Generation タクティカルペン
スミス&ウェッソン社製の、護身具にもなペン型の警棒です。もちろんペンとしても使える種類ですが、キャップを付け替えれば、護身具としても使えます。航空機用アルミ製なので、普通のペンよりずっしりとした感触です。
基本的に普通のペンと使用感が変わらないため、緊急時でなければ普通に筆記用具として扱えます。有名なメーカーが手がけているペン型警棒なので、ディティールにまでこだわった良質な商品です。ぜひ試してみてください。
商品スペック:
- 長さ(cm):約15cm
- 重さ(g):約45g
口コミを紹介
製品自体は質感が良く、バランス、耐久性ともに申し分ないです。単にペンとしてみても良い製品だと思います。
https://amazon.co.jp
第2位 Danex 警棒 特殊警棒 LED付き
総合護身インストラクターが監修しており、適度な長さと軽さが特徴です。収納すればカバンに入るので、女性でも手軽に持ち運べます。グリップエンドにはスパイクがついており、緊急時にガラスを割れるほど強度が高いです。
LEDライトとしての機能も有しており、100m先まで照射できるうえに、10万時間の高寿命を誇ります。夜道や暗がりを照らすときだけでなく、不審者が来たときへの威嚇や目くらましとしても使えるなど、汎用性が高いです。
商品スペック:
- 長さ(cm):-
- 重さ(g):385g
口コミを紹介
ライトは明るいです。少し重みはありますが、護身用に1つあっても良いと思います
https://amazon.co.jp
第1位 Smith&Wesson(スミス&ウェッソン) タクティカルペン ブラック SWPEN3BK
スミス&ウェッソン製のタクティカルペンです。非常に多機能であり、ペン・警棒として使えるだけでなく、緊急時用のガラスブレーカーを末端に、キャップの先にはスマートフォンやタブレットに使えるタッチペンを搭載しています。
なお、タッチペンは画面を傷つけないようにやわらかい素材を使用しています。もちろん通常のペンとしても優秀であり、ペンキャップはねじ込み式なので簡単に外れません。さらにポケットクリップもついています。
商品スペック:
- 長さ(cm):-
- 重さ(g):45.3g
口コミを紹介
まだ利用はしていませんが防犯用で持っています、とても良さそうな感じです
https://amazon.co.jp
伸縮・コンパクトタイプの警棒おすすめ商品比較一覧表
商品名 | 画像 | 購入サイト | 特徴 | 長さ(cm) | 重さ(g) |
---|---|---|---|---|---|
第1位 タクティカルペン ブラック SWPEN3BK Smith&Wesson(スミス&ウェッソン) | ![]() | Amazon楽天ヤフー | ペン・警棒・タッチペン・ガラスブレーカーと多機能に使える | - | 45.3g |
第2位 警棒 特殊警棒 LED付き Danex | ![]() | Amazon | プロが監修した適度な長さと軽さで使いやすい警棒 | - | 385g |
第3位 SWPENMP2BK 2nd Generation タクティカルペン Smith&Wesson(スミス&ウェッソン) | ![]() | Amazon楽天ヤフー | ほかの種類と比べて軽量で扱いやすいペン型 | 約15cm | 約45g |
第4位 タクティカルペン TACPEN1 ブラック UZI(ウージー) | Amazon楽天ヤフー | 銃器を開発する会社が作成した最強のタクティカルペン | - | - | |
第5位 トレッキングポール LOHACO | ![]() | Amazon | 高耐久・高強度で使いやすい三段警棒 | 65cm | - |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
警棒の正しい使い方とは?
警棒はあくまでも護身用のグッズです。自分の身を守る以外の目的での使用は法律では認められていません。こちらで警棒の正しい使用法について説明します。
ストラップがある場合は必ず装着

相手に奪われると大変危険です。ストラップ付きのものは必ず腕を通し、本体をしっかりと握りましょう。ストラップの長さに余裕があるなら、手に巻き込んで持ってください。ストラップのないものは、グリップの真ん中か少し上を持つと、重心が安定します。
伸縮タイプはしっかりと伸ばしてから使う

伸縮タイプの警棒は、短くしたまま使うよりは、きちんと引き伸ばして使いましょう。長さが伸びるぶん相手と距離を取れます。また、振り出して伸ばすタイプの警棒は、振る力が弱いと、シャフトが全部出てこない場合があります。
基本は威嚇に使う

一般人でも、警棒などの護身用品を利用した攻撃は過剰防衛とみなされる場合が多いです。警棒は攻撃する手段として使うよりも、相手を威嚇し、無力化するための道具です。だからいかに相手を威嚇するかを重視して使用しましょう。
試しに、誰かに実際に伸ばした特殊警棒などを目の前で構えられると、かなり怖いです。この効果をしっかり利用しましょう。下記サイトでは、威嚇以外にも警棒の詳しい使い方が載っています。興味がある方は参考にしてみてください。
特殊警棒の使い方を知って危険から自分を守りましょう! | KSP防犯護身ブログ
警棒は護身用に持っていいもの?銃刀法違反?

軽犯罪法においては、人に危害を加える可能性のある武器や護身用品の携行は、正当な理由がない限り罰されます。ただ、この正当な理由は定義があいまいです。職質を受けたときに、夜道が怖いために所持していた警棒を没収されたケースもあります。
しかし、危害が加えられやすい可能性が高いなら、護身用に持っていいものとして認められる場合もあります。ちなみに、警棒の所持は銃刀法違反になると考えている方がいますが、実際は銃刀法違反で処罰されるケースはありません。
普段は懐中電灯や、防犯ブザーなど一般的な防犯グッズを持ち運びましょう。以下の記事では防犯ブザーや懐中電灯の人気おすすめランキングを紹介しています。この記事とあわせてぜひチェックしてみてください。
まとめ
普段から使うようなアイテムではない警棒ですが、さまざまな種類や用途がある非常に便利なアイテムでもあります。備えておくだけでも安心感があるので、護身用としてだけでなく、非常時や災害時のためにぜひ購入を検討してみてください。