大人なら1本は持っておきたい、プレゼントにも最適な万年筆

万年筆は書き心地がよく、文字を書くのが楽しくなる文房具です。しかし高級そう・使いづらそうなどのイメージがあり、購入をためらっている方も多いかもしれません。でも実は、万年筆には安いものや使いやすいものもあり、初心者でも気軽に使えます。
万年筆は、ビジネスシーンでの使用はもちろん、スケッチやイラストのペン入れに使ったりプレゼントとして贈ったりするのにも向いています。男性向けデザイン・おしゃれなもの・初心者向け・女性向け・書きやすい万年筆・柔らかいものなど種類も多く迷いますよね。
そこで今回は、文房具ライターのきだてたくさん監修の元、万年筆の選び方やおすすめ商品をランキング形式で紹介します。ランキングは素材・価格・使いやすさを基準に作成しました。購入を迷っている方はぜひ参考にしてください。
文房具ライターが教える!万年筆の選び方


初心者の1本目は、予算以上によくばらない。低価格でコスパの良い万年筆を試そう!

万年筆は文房具の中でも特に趣味性の高いツールなので、まずは自分が楽しめるかどうかを**低価格の万年筆でお試し**して欲しいです。基本的には、情報サイトなどでコスパの良さを謳われているものを選べば、まず間違いはありません。
軸の太さは実際に握った好みで選ぼう!

万年筆は筆圧をかけずに書くため、**手の力を抜いてリラックスした握り方をします**。そのため、筆圧を要するボールペンとは違う軸の太さが求められます(全体的には太軸が好まれる)。自分の感覚に合った軸径は実際に握ってみないとわからないため、最初は店頭で試筆させもらったほうが安心です。
ペン先は鉄(ステンレス)製と金(14K〜21K)製のどちらかを選ぼう!

**鉄ペン**は硬く万人向けの安定感ある書き味で、ローコスト。**金ペン**は全体的に高価格ですが、素材の柔らかさでしなるようなタッチが楽しめます。どちらを選ぶかは基本的に好みと予算によるので、初心者はまず両方を試し書きさせてもらうと良いと思います。
きだてさんおすすめ万年筆をご紹介!
第1位 プラチナ万年筆 プラチナ万年筆 プロシオン
カラーバリエーションは5色と広く展開されており、使用するシーンや性別を選ばない使いやすさが魅力の商品です。ペンのボディにはアルミ材が用いられており、程よい重さがあります。
キャップにはスリップシール機構を搭載し、インナーキャップによってペン先を密閉して乾燥を防ぐ独自の加工がなされています。しばらく使わなくてもサラサラとした書き心地で使えるのが特徴の万年筆です。
商品スペック:
- インクの補充方式:吸引式
- ペン先の素材:金
- 字幅:F・M
- ペン軸:アルミ材

第2位 TWSBI(ツイスビー) TWSBI TWSBI GO
ボディを外してスプリングを押し込むだけでインクの補充ができる万年筆です。インクが簡単に補充できるので、自分の好きな色のインクをいろいろ試したい方に向いています。
また、透明のボディなのでインク残量がわかりやすい点もポイントです。シンプルなデザインとほどよい価格帯で、初心者から万年筆ファンまで広く楽しめます。
商品スペック:
- インク補充方式:吸引方式
- ペン先の素材:ステンレススチール
- 字幅:EF・F・M・B
- ペン軸:プラスチック

第3位 PILOT(パイロット) パイロット 万年筆 キャップレス
世界初のキャップ無し万年筆としてパイロットが1963年に発売して以来、長く売れ続けている商品です。ボールペンのように使えるのが特徴で、ペン先にはインク漏れを防ぐ気密性の高いシャッター機能が付いています。
ビジネスにも普段使いにも向いていて、初めて買う方から使い慣れている方まで満足できます。価格ラインが3つあるため、使ってみてよさそうであればグレードアップさせてみるのもおすすめです。
商品スペック:
- インク補充方式:カートリッジ式
- ペン先の素材:18K ロジウム仕上
- 字幅:EF・F・M・B
- ペン軸:黄銅・塗装

普段使いも!万年筆の魅力って?

万年筆は、インクを入れ替えて長く使用する筆記具なので、使っていくうちに手に馴染んでくる点に魅力があります。普段使いして慣れてくると長時間使用しても疲れにくく、文字を書くのが楽しくなります。
また、万年筆本体やインクなどの選択肢が多く、自分だけの組み合わせを見つけ出す楽しさも味わえます。

万年筆の選び方
万年筆にはさまざまな特徴を備えた商品があります。ここでは万年筆の選び方を、いくつかの観点からご紹介します。
インクの補充方式で選ぶ
万年筆は商品によってインクの補充方式が異なります。それぞれの補充方式の特徴を把握して、最適なものを選びましょう。

初心者や外出先で使う方には「カートリッジ式」がおすすめ

カートリッジ式の万年筆は使い捨てのインクタンクを使用するため、インクの補充が手軽にできて初心者に扱いやすいのが特徴です。携帯用としても便利なタイプで、外出中でも簡単にインクを補充できます。
初心者の方や外出中に万年筆を使う機会が多い方は、まずカートリッジ式の商品を使ってみるのがおすすめです。
さまざまな万年筆インクを使いたいなら「吸入式」がおすすめ

吸入式の万年筆はインクを補充する手間がある方法ですが、万年筆インクを購入すればさまざまな色を使って文字が書けるため、インクを楽しみたい方におすすめです。補充は万年筆の先をボトルインクに浸して回転させるだけなので、慣れれば手間に感じません。
利便性を求めるなら「両用(コンバーター)式」がおすすめ

両用(コンバーター)式の万年筆は、カートリッジインクと簡易的にインク吸入ができるコンバーターの両方が使えます。外出時はカートリッジを使い、好きなインクを使うときはコンバーターを使うなど、状況に合わせて使い分けられるのがメリットです。
ペン先の素材で選ぶ
万年筆を選ぶ際は、ペン先の素材にも注目してみましょう。使用している素材によって、書き心地は微妙に異なってきます。
柔らかい書き心地・高級感を求めるなら「金製」がおすすめ

金製のペン先には一般的に18金が使用されており、柔らかい書き心地が特徴です。柔軟性がありつつも耐久性はしっかりしているため、長く使えます。高級感があり金額が高いものも多いですが、万年筆の中ではポピュラーなタイプなので選択肢が多いのもポイントです。
硬い書き心地・安さを求めるなら「鉄製」がおすすめ

鉄製のペン先を使用した万年筆は硬い書き心地で、しっかりと書いている感覚を得られるのが特徴です。ボールペンなどに慣れている方はこちらの方が使いやすいと感じる可能性があります。低価格の商品が多く、初心者の方でも安心して購入しやすいタイプです。
字幅で選ぶ
万年筆は商品によって字幅が異なり、用途や好みに合った字幅を選ぶことが重要です。ここでは、EF・MF・F・M・B・BBの6種類について解説していきます。

手帳などの小スペースに書くなら極細の「EF(エクストラファイン)」

極細字のEF(エクストラファイン)タイプは、手帳など細かい文字を書きたい方に向いています。やや硬めの書き心地で、幅広い層に使いやすい万年筆です。とにかく細さを重視して万年筆を購入したいなら、字幅がEFの商品を選びましょう。
日記や手紙に使うなら「MF(ミディアムファイン)」がおすすめ

中細字のMF(ミディアムファイン)タイプは、やや硬めの書き心地なため、日記や手紙など分量の多いものを書くのに適しています。さまざまな用途で使える硬さと幅なので、万年筆選びで迷った場合は字幅がMFの商品を買うと使いやすいです。
初心者・女性や細い字が書きたい方には「F(ファイン)」がおすすめ

F(ファイン)タイプは細字で初心者や女性、万年筆で書き慣れていない方でも使いやすい字幅です。日常的に使いやすい万年筆を探している方にも向いています。
汎用性が高いものを探しているなら「M(ミディアム)」がおすすめ

中字のM(ミディアム)タイプは、万年筆の字幅では定番のサイズです。汎用性の高さが魅力で、さまざまな用途で使いやすい万年筆を探している方に向いています。ちょうど中間あたりの幅で、手紙の本文にも宛名書きにも使える適度な太さです。
書類へのサインなどに使うなら「B(ブロード)」がおすすめ

太字のB(ブロード)タイプは、細いサイズと比較して滑らかな書き心地が特徴です。細かい文字には向いておらず、サインやチェックなどを書くのに適しています。書き心地のよい万年筆を求めているなら、字幅がBのものをチェックしてみましょう。
滑らかな書き心地や太さを重視するなら「BB(ブロードブロード)」がおすすめ

極太字のBB(ブロードブロード)タイプは、太字のBと同じく滑らかな書き心地が特徴です。サインや大きめの手紙の宛名書きなどに適した字幅で、万年筆を少し寝かせ気味に持つ方にも向いています。とにかく太めのものを探しているなら、極太字のBBがおすすめです。
スケッチやイラストに使うなら「太さ」をチェック

万年筆を漫画やスケッチ・イラストのペン入れに使う場合、ペン先の太さが違うものをいくつか持っておくのがおすすめです。人物には太めのもの、繊細な背景には細めのものなど、使い分けて描くとクオリティがあがります。
軸の太さで選ぶ
使いやすい万年筆を求めているなら、軸の太さに着目して持ちやすい商品を探しておくのがおすすめです。
長時間使うなら握っていて疲れにくい「太軸」がおすすめ

万年筆を使って長い文章を書くなど、握っている時間が長い方には太軸のものが最適です。軸が太いと手を無理に曲げずにペンを支えられるので、力が入りづらく疲れにくい傾向にあります。また、手が大きめの方も通常より太めのものを選ぶのがおすすめです。
手の小さい女性には握りやすい「細軸」がおすすめ

手が小さめの女性は軸が細いタイプの万年筆を選んでおくと、手にフィットして持ちやすいためおすすめです。また、細軸はかさばらないためペンケースの中に入れて持ち歩きやすいなどのメリットもあります。
デザインで選ぶ
使用するシーンや自分の好みに合わせてデザインを選ぶと、自分だけの一本に愛着が湧きます。どんなデザインのものがあるか確認しておきましょう。
男性の方やビジネスで使うなら「シンプルなおしゃれなデザイン」がおすすめ

男性の方やビジネスシーンで万年筆を使うなら、落ち着いた色でシンプルな見た目のものがおすすめです。スーツに合う黒や紺などが無難ですが、おしゃれなスーツが許される仕事であれば、青・白などの万年筆を選べばファッションの一部として楽しめます。
日常使い用なら「派手な色・かわいいデザイン」がおすすめ

趣味として使用するのであれば好きな色や変わったデザインのものなどを探し、自分だけの一本を購入するのがおすすめです。中にはパステルカラーのものやクリップ部分のデザインがかわいいものなどもあります。他にないデザインのものなら愛着が湧き大切にできます。
価格帯で選ぶ
万年筆と一言でいっても、価格帯は商品によってさまざまです。幅広い価格帯から自分に合うものを選びましょう。
初心者の方は「安い万年筆」がおすすめ

初めて万年筆を使ってみる方には、価格が安いものがおすすめです。ペン先が鉄の安いタイプだと1000円以下で買えるものもあります。まず使用してみて、うまく使いこなせるようになったらこだわりの一本を探すのがおすすめです。
長く愛用するなら1万円以上の「高い万年筆」がおすすめ

ペン先が金で本格的な万年筆を買おうと思うと、最低でも1万円くらいの価格帯になります。もっと高級なものだと数十万円する商品もあり、上を見るとキリがありません。高いものはそれだけ品質やデザインに優れる傾向があります。
今後ずっと使っていく一本を購入するのであれば、ある程度のお金を出していいものを買っておくのがおすすめです。きちんと手入れをすれば長く使っていけます。

プレゼントとして買うなら「名入れ」が可能かをチェック

プレゼントとして万年筆を贈る方の中で人気なのが、名入れのサービスです。プレゼントを贈る相手の名前を入れてあげれば、ずっと使える一本になります。特に就職祝いや転職祝いなどにあげる方が多く、新社会人へのプレゼントにおすすめです。
人気の国産ブランド・メーカーで選ぶ
初心者の方には、日本語の筆記を前提として設計されている国産の万年筆がおすすめです。ここでは、パイロット・プラチナ・セーラーの3ブランドを紹介します。

メンテナンス性など機能的な部分でいえば、プラチナ万年筆のインク乾燥を防ぐスリップシール機構など、メーカー独自の工夫がいろいろあります。
国産万年筆がほしいなら定番の「PILOT(パイロット)」がおすすめ

高機能な筆記具を幅広く展開しているパイロットは、国内最大手のメーカーとして知られています。カクノ万年筆やコクーンなど、さまざまな万年筆を展開しておりどれも人気があります。日本の有名メーカーで国産なので、安心して購入できるのが魅力です。
インクの乾きに強いものを探しているなら「Platinum(プラチナ)」がおすすめ

創業から100年を超える老舗人気メーカーのプラチナは、インクの乾きを防ぐ特殊機構のキャップを採用した万年筆が魅力です。細字の製品が多いのも特徴で、サイズの小さいメモ帳を使っている方にも向いています。
ペン先へのこだわりを重視するなら「SAILOR(セーラー)」がおすすめ

日本の文具メーカーを代表する老舗・セーラーは、手作業とペン先へ強くこだわった万年筆を販売しています。日本で初めてボールペンを製造したメーカーで、カートリッジ式万年筆の特許を取得しているのも特徴です。
人気の海外ブランド・メーカーで選ぶ
ファッション性を重視して選ぶなら、海外の高級ブランドをチェックしてみましょう。ここではいくつか人気ブランドを紹介します。
品質とデザイン性を求めるなら「MONTBLANC(モンブラン)」がおすすめ

高級万年筆として確固たる地位を獲得しているモンブランは、品質とデザイン性の高さが魅力のブランドです。モンブランではさまざまな特徴を備えた万年筆を展開していますが、特にマイスターシュテックのシリーズは高い人気を誇ります。
クラシックなデザインのものが好みなら「Pelikan(ペリカン)」がおすすめ

万年筆の定番ブランドとして広く知られているペリカンでは、クラシックな雰囲気を感じられる万年筆を販売しています。さまざまな特徴を備えた商品を展開していますが、中でもスーベレーンのシリーズが人気で、認知度の高さも群を抜いています。
世界的に有名なブランドの万年筆がほしいなら「PARKER(パーカー)」がおすすめ

仕上がりの美しさが特徴のパーカーは、世界で最も愛されているペンともいわれています。世界的に有名なメーカーのペンがほしい方におすすめです。中でもソネットと呼ばれるモデルはパーカーの代表作といっても過言ではないほどの人気と完成度を誇ります。
デザインと機能を追求するなら「LAMY(ラミー)」がおすすめ

デザインと使いやすさを追求したブランド・ラミーは、若者を中心に人気を獲得しています。中でもサファリモデルの万年筆は人気で、フォーマル過ぎない独特なデザインのため自分のお気に入りの一本を探している方におすすめです。
初心者でも書きやすい万年筆なら「WATERMAN(ウォーターマン)」がおすすめ

ウォーターマンは、ペン先が硬くて初心者でも書きやすい万年筆を展開しています。世界で初めて毛細血管現象を応用した万年筆を作ったメーカーです。さまざまな万年筆を展開していますが、エキスパートエッセンシャルやカレンなどの人気が高いです。
コスパのよさで選ぶなら台湾筆記ブランドの「TWSBI(ツイスビー)」がおすすめ

台湾筆記具ブランドのツイスビーは、質が良く値段は安いコストパフォーマンスに優れた万年筆を展開しています。海外ブランドのものがほしいけれど予算が気になる方には、気軽に購入しやすいツイスビーの商品がおすすめです。
古き良きデザインのものがほしいなら「kaweco(カヴェコ)」がおすすめ

ドイツで誕生したカヴェコは、スポーツシリーズなど古き良きデザインを復刻したモデルが数多く展開しています。一度は販売を終了しましたが、復活を求める声が多く後に復刻版を販売し、現在でも幅広い層から人気を獲得しているブランドです。


海外メーカーであれば、ペリカンやラミーが**「キッズ用万年筆」**(子どもがペン習字の授業で使うタイプ)を出しており、万年筆初心者にも人気が高いです。
初心者向けの国産万年筆のおすすめ商品6選
第1位 プラチナ万年筆 キュリダス アビスブルー
ノック式なのでペン先の乾きが抑えられ、すぐに書き出せます。ペン先収納部は柔らかな材質なので、気密性を高めインクの蒸発を防ぎます。ペン先が長めに出ているので、筆記部分の視認性が良くとても書きやすいです。
商品スペック:
- インク補充方式:カートリッジ式
- ペン先の素材:-
- 字幅:EF
- ペン軸:ステンレス鋼, 樹脂
第2位 プラチナ万年筆 #3776センチェリー PNB-10000#12
上品な見た目が魅力的なモデルで、価格はそこまで高くないためプレゼントにもおすすめです。インクの乾燥を防ぐスリップシール機構を搭載しており、1年使用しなくてもサラリと文字が書けます。長く愛用したい方にもおすすめの万年筆です。
商品スペック:
- インク補充方式:カートリッジ式
- ペン先の素材:大型14K
- 字幅:F
- ペン軸:樹脂
口コミを紹介
デザインも落ち着いていますし、価格も高すぎないので、普段使いにはいい万年筆だと思います。
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第3位 SAILOR(セーラー) ふでDEまんねん 11-0127-740
特殊なペン先を採用しており、簡単に筆文字が書ける万年筆です。筆記角度によって文字の太さを自由に変化させられます。ユニークな名前ですが、筆より握りやすく書きやすいため1本持っていて損はない商品です。
商品スペック:
- インク補充方式:両用式
- ペン先の素材:ステンレス・・金色メッキ
- 字幅:-
- ペン軸:プラスチック
口コミを紹介
これがいい仕事をしてくれます
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極細から細字、中字、太字、筆文字ふうの「とめ」や「はね」西洋の飾り文字から五線紙の音符まで
第4位 PILOT(パイロット) kakuno FKA-1SR-NCF
持ちやすい三角グリップを採用し、シンプルで使いやすいのが特徴です。丁寧な説明書が付属しているので、初心者にでもすぐに使えます。価格が安く何本も買えるので、イラストのペン入れ用に太さ違いのものがほしい方にもおすすめです。
商品スペック:
- インク補充方式:両用式
- ペン先の素材:-
- 字幅:F
- ペン軸:リサイクル樹脂
口コミを紹介
万年筆、入門用にピッタリ!!
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第5位 プラチナ万年筆 プレジール PGB-1000B-3-2
他の万年筆に比べてもリーズナブルで購入しやすい1本です。独自に開発した高機能キャップがインクの乾燥を防ぎ、1年使っていなくてもさらりと書けます。安い金額で手軽に万年筆のメリットを味わいたい方におすすめです。
商品スペック:
- インク補充方式:カートリッジ式
- ペン先の素材:ステンレス
- 字幅:F
- ペン軸:アルミニウム
口コミを紹介
商品はなめらかで書きやすく満足している。やはりブランド品は価格やすくともクオリティーは高い!!
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第6位 プラチナ万年筆 プレピー PSQ-400#1
本格的な書き味が魅力的な1本で、インクが乾きにくいスリップシール機構を搭載しています。丁寧に調整された極細のペン先が使われており、細かい字を書きたい方に最適です。本格派の商品ですが、リーズナブルな価格で購入できます。
商品スペック:
- インク補充方式:カートリッジ式
- ペン先の素材:ステンレス
- 字幅:EF
- ペン軸:ポリスチレン・ポリプロピレン
口コミを紹介
シャープペンシルやボールペンも太いのが好きではなく、細めを愛用。
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たまたま手に取ったこちらは私の好みにピッタリの細さで気に入りました。
初心者向けの国産万年筆のおすすめ商品比較一覧表
商品名 | 画像 | 購入サイト | 特徴 | インクの補充方式 | ペン先の素材 | 字幅 | ペン軸 | インク補充方式 |
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第1位 プラチナ万年筆 プロシオン プラチナ万年筆 | ![]() | Amazon楽天ヤフー | 柔らかい!使用シーンや性別を選ばない使いやすさが魅力の万年筆 | 吸引式 | 金 | F・M | アルミ材 | |
第2位 TWSBI TWSBI GO TWSBI(ツイスビー) | ![]() | 楽天Amazonヤフー | インクをいろいろ試したいインク沼住人におすすめ | ステンレススチール | EF・F・M・B | プラスチック | 吸引方式 | |
第3位 パイロット 万年筆 キャップレス PILOT(パイロット) | ![]() | 楽天Amazonヤフー | ビジネスにも!キャップがなくボールペンのように使える珍しい万年筆 | 18K ロジウム仕上 | EF・F・M・B | 黄銅・塗装 | カートリッジ式 | |
第4位 kakuno FKA-1SR-NCF PILOT(パイロット) | ![]() | Amazon楽天ヤフー | スケッチやイラストのペン入れ用におすすめの安い万年筆 | - | F | リサイクル樹脂 | 両用式 | |
第5位 プレジール PGB-1000B-3-2 プラチナ万年筆 | ![]() | Amazon楽天ヤフー | 1000円以下!初心者や女性におすすめな万年筆のメリットを味わえる1本 | ステンレス | F | アルミニウム | カートリッジ式 | |
第6位 プレピー PSQ-400#1 プラチナ万年筆 | ![]() | Amazon楽天ヤフー | 安い価格で本格的な万年筆を試したい方におすすめ | ステンレス | EF | ポリスチレン・ポリプロピレン | カートリッジ式 |

人気の海外ブランドの万年筆おすすめ商品6選
第1位 LAMY(ラミー) サファリ スケルトン L12-EF
高いデザイン性と日常使いに耐える実用性が魅力の商品です。ボディにはABS樹脂を使用し、軽量で丈夫な万年筆に仕上げています。正しい持ち方が自然に身に付くグリップデザインを採用しており、初心者の方にもおすすめです。
商品スペック:
- インク補充方式:両用式
- ペン先の素材:スチール
- 字幅:EF
- ペン軸:プラスチック
口コミを紹介
これは正しい持ち方を矯正されるので、常にインクがかすれることなく、安定的に書き続けられるので、大変愛用しています。デザインもスタイリッシュでカッコよくてオシャレです。
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第2位 Pelikan(ペリカン) スーベレーン M400
世界中で愛用され続けるロングセラー商品です。落ち着いたデザインに仕上げられており、長く愛用しても飽きがこない魅力があります。ちょうどよい重さと太さで設計されているので、握りやすい万年筆を探している方におすすめです。
商品スペック:
- インク補充方式:吸入式
- ペン先の素材:-
- 字幅:EF
- ペン軸:アクリル
口コミを紹介
憧れのスーべレーン、美しくて書き味が最高でびっくりしました。
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第3位 WATERMAN(ウォーターマン) エキスパートエッセンシャル ブラックGT S2243112
丸みのあるボディが特徴で、長時間使っても疲れにくい万年筆です。クリップ付きのキャップを採用しており、23Kのゴールドカラーが目をひきます。1万円台で買えるとは思えないほどの高級感が漂うデザインに仕上がっている万年筆です。
商品スペック:
- インク補充方式:両用式
- ペン先の素材:ステンレススチール・23Kプレートツートン仕上げ
- 字幅:F
- ペン軸:ブラス ラッカー仕上げ
口コミを紹介
物凄く書きやすいです。今までの万年筆は何だったんだろうと言うくらい書きやすい。国産の値段が倍以上するやつを使っていましたがもうもどれません。一生ウォーターマンさんについていきます。
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第4位 MONTBLANC(モンブラン) マイスターシュテュック ル・グラン 146bk
高級ブランドモンブランが作るピストン式吸入式の万年筆で、ボディには硬化樹脂のプレシャスレジンを使用しています。適度な重量感があり、心地よい書き味が特徴です。高価でも高品質な品がほしいと考えている方に向いています。
商品スペック:
- インク補充方式:吸入式
- ペン先の素材:14Kプラチナ装飾
- 字幅:F
- ペン軸:樹脂
口コミを紹介
とても使いやすいです。
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流石はモンブランという感じでしょうか。
第5位 PARKER(パーカー) ソネット ブルーラッカーCT 1950885
パーカーの定番モデルで世界中で愛用者がいる人気商品です。細身でバランスの取れたボディは、手の小さい女性にも向いています。かわいい矢羽デザインのクリップやカラーバリエーションが魅力で、デザインを重視する方にもおすすめです。
商品スペック:
- インク補充方式:両用式
- ペン先の素材:18Kロジウムプレート仕上げ
- 字幅:F
- ペン軸:ステンレススチール
口コミを紹介
適度な重さと全体のバランスが良く、心地よくペン先を滑らせることができます。私の癖にどう馴染んでくれるのか楽しみです。
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第6位 AURORA(アウロラ) オプティマ 996-BE
1930年代のベストセラーモデルの復刻版です。アウロラ特性のアウロラ樹脂を使用しており、高級感のある見た目が特徴です。カラーバリエーションの豊富さも魅力で、ブルー・グリーン・バーガンディーなどが展開されています。
商品スペック:
- インク補充方式:吸入式
- ペン先の素材:14K
- 字幅:EF
- ペン軸:樹脂
口コミを紹介
とても美しい。
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ジェットストリームも入るので書き味も問題なし。
人気の海外ブランドの万年筆おすすめ商品比較一覧表
商品名 | 画像 | 購入サイト | 特徴 | インク補充方式 | ペン先の素材 | 字幅 | ペン軸 |
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第1位 サファリ スケルトン L12-EF LAMY(ラミー) | ![]() | Amazon楽天ヤフー | シンプルでおしゃれ!軽量で丈夫な点が魅力の海外ブランド万年筆 | 両用式 | スチール | EF | プラスチック |
第2位 スーベレーン M400 Pelikan(ペリカン) | ![]() | Amazon楽天ヤフー | ペリカンから!海外ブランドの王道で長く使うのにぴったりの万年筆 | 吸入式 | - | EF | アクリル |
第3位 エキスパートエッセンシャル ブラックGT S2243112 WATERMAN(ウォーターマン) | ![]() | 楽天Amazonヤフー | 1万円台で買える高級感&使いやすさが魅力の万年筆 | 両用式 | ステンレススチール・23Kプレートツートン仕上げ | F | ブラス ラッカー仕上げ |
第4位 マイスターシュテュック ル・グラン 146bk MONTBLANC(モンブラン) | ![]() | 楽天Amazonヤフー | 男性にもぴったりなデザインで高品質なモンブランの吸入式万年筆 | 吸入式 | 14Kプラチナ装飾 | F | 樹脂 |
第5位 ソネット ブルーラッカーCT 1950885 PARKER(パーカー) | ![]() | 楽天Amazonヤフー | かわいいクリップと細軸で女性にもおすすめのパーカー製品 | 両用式 | 18Kロジウムプレート仕上げ | F | ステンレススチール |
第6位 オプティマ 996-BE AURORA(アウロラ) | ![]() | 楽天Amazonヤフー | イタリアの美しいデザインが魅力のベストセラー復刻版 | 吸入式 | 14K | EF | 樹脂 |
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各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
万年筆の相場は?

万年筆は千円以下で買える製品から数十万円以上するものまであり価格の差が大きいです。初めての方は数千円程度で手に入るものがおすすめです。一生使えるこだわりの商品が欲しい方は数十万円する高級ブランドをチェックしてもいいでしょう。
万年筆の使い方をご紹介

万年筆の購入を検討する場合は、使い方についても把握しておきましょう。インクの入れ方は種類によって異なるため、カートリッジ式・吸入式・両用(コンバーター)式のどのタイプなのかを確認して、それぞれのやり方でインクを入れましょう。
万年筆を使うときは、ペン先の刻印を上方向にし、ペン先を寝かせ気味に(45度~60度)して書きます。万年筆のお手入れは水洗いが基本ですが、種類によって最適な方法は違います。長く愛用するために、説明書を見て定期的にお手入れしましょう。
万年筆インクにはどんなものがあるの?

インクには染料インク・顔料インク・没食子インクなどがあります。この中で最も一般的なものは染料インクで、種類が豊富なのが特徴です。一方で顔料インクは水や光に強く、没食子インクは時間の経過で色が変化する特徴を持ちます。
購入する際は、なるべく万年筆とメーカーを統一するのがおすすめです。また、種類によってインク入れの形状も異なるため、保管のしやすさなどをチェックするためにも一度実際に見てみてください。
以下の記事では、万年筆インクについて紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。
万年筆のお手入れ方法は?

万年筆はの手入れは水洗いでします。カートリッジ式の場合は、カートリッジを引き抜いた状態でペン先ごとコップに入れます。両用式はインクを吸入するときのように水を出し入れするのがポイントです。
万年筆のメリットは?ボールペンとの違い

万年筆は毛細血管現象を利用し、ペン軸の中にあるインクをペン先に運んでいる構造なので、ボールペンと違って筆圧がいりません。力を入れずにすっと文字が書けるのが、万年筆のメリットです。
また、ボールペンに比べるとインクの種類が豊富なのも特徴で、数多くの種類の中から好みのカラーを選べます。一方で、価格の面ではボールペンよりも万年筆の方が高価な傾向にあり、気軽に購入しづらいデメリットもあります。




まとめ
ここまで、万年筆の選び方やおすすめ商品をご紹介してきました。万年筆には、高級なものから安い初心者用のものまでさまざまな商品があります。ぜひ自分に合ったものを見つけて、手紙を書いたりイラストを書いたりと万年筆を役立ててください。