近頃よく見聞きするWi-Fi規格「Wi-Fi6」ですが、その性能や対応機器を知らない方も多いです。今回はWi-Fi6に対応したおすすめのルーターを、戸建てやマンションなど利用環境別に紹介。さらに、選び方のポイントやWi-Fi6のメリット・デメリットまで分かりやすく解説します。
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「Wi-Fi6」対応ルーターで通信速度を改善できる?

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リモートワーク中にオンライン会議が途切れたり、家族が同時に動画を視聴すると回線が重くなったりしてイライラした経験はありませんか?実は、その悩みの原因はWi-Fiルーターの規格かもしれません。
ご自宅の環境や使い方によっては、Wi-Fi6対応のルーターに替えることでストレスを大幅に軽減できる可能性があります。しかし、「新しいルーターを買っても本当に速くなるの?」「我が家にはWi-Fi6は必要ないのでは?」と疑問に思う方もいますよね。
この記事では、Wi-Fi6規格とは何なのか、失敗しないルーターの選び方について徹底解説。後半では、戸建てやマンションなどタイプ別におすすめのWi-Fi6対応ルーターを紹介します。ぜひ最後まで読んで、ご自宅にぴったりの1台を見つけてください。
「Wi-Fi6は意味ない」ってホント?Wi-Fi6の基礎知識

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まずは「Wi-Fi6」について知るために基礎やポイントを解説します。
Wi-Fi6とは?必要・不要な人の違いはある?

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Wi-Fi 6とは2020年9月にIEEEの正式規格として承認された比較的新しい通信規格です。従来のWi-Fi規格である「Wi-Fi 5(IEEE 802.11ac)」の後継にあたり、正式名称は「IEEE 802.11ax」といいます。単に通信速度が速いだけでなく、複数端末が同時につながっている状態でも効率的に通信できるよう設計されている点が大きな特徴です。
【Wi-Fi 6対応ルーターがおすすめな方】
- 家族が同時にオンライン会議や動画視聴、オンラインゲームなどを行う家庭
- スマートフォンやタブレット、ゲーム機などWi-Fiに接続する機器が多い方
- 8Kや4Kなど、高画質の動画をよく視聴する方
- Wi-Fi4規格など古いルーターを使っている方
一方で、一人暮らしでネット利用が主に検索やSNS閲覧、メールの送受信程度という人はWi-Fi 5でも十分に快適に使えます。
Wi-Fi6のメリットとデメリット

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【Wi-Fi6のメリット】
- 通信速度が速く快適
- 複数端末が同時につながる
- 省エネ性能が高い
Wi-Fi6のメリットは通信速度の向上だけではありません。OFDMA(直交周波数分割多元接続)という新技術により、スマートフォンやゲーム機など複数の端末を同時接続しても通信速度が安定します。また、TWT(ターゲットウェイクタイム)という新機能で端末の通信スケジュールを調整し、バッテリー消費を抑えてスマホやタブレットを利用できます。
【Wi-Fi6のデメリット】
Wi-Fi6の性能を最大限活かすには、ルーターだけでなくスマホやパソコンなどの接続機器もWi-Fi6に対応している必要があります。また、従来のルーターに比べて導入費用が高くなる傾向がありますが、最近はWi-Fi5以前のルーターとの価格差も小さくなってきています。
Wi-Fi6とWi-Fi6Eって何が違うの?

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Wi-Fi6とWi-Fi6Eの最大の違いは、利用する周波数帯です。Wi-Fi6Eは従来の2.4GHz/5GHzに加え、新たに6GHz帯が利用できるため、高速かつ安定した通信が可能です。
6GHz帯は利用機器がまだ少なく、電波干渉や混雑が避けられるのが大きなメリットです。通信速度の低下を防ぎ、より快適な通信環境を構築できます。
【失敗しない】Wi-Fi6対応ルーターの選び方

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ここからはWi-Fi6対応ルーターを選ぶポイントについて解説します。
家の広さ・間取りに合わせたストリーム数にしよう

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リモートワーク中に回線が途切れたり、家族が同時に動画を視聴すると通信が不安定になったりする原因は、ルーターのストリーム数にあるかもしれません。ストリーム数とはルーターが一度にデータ通信できるアンテナの本数のことです。ストリーム数が多いほど複数の端末でも安定した通信ができます。
とくに、二階建ての戸建てでWi-Fiの電波を家中に行き渡らせたいなら、ストリーム数は重要なポイントです。3~4人家族でスマホやゲーム機、パソコンを同時に使うことが多いなら、4ストリーム以上のモデルを選びましょう。
また、製品によっては「アンテナ数」という表記でストリーム数が表記されていることがあります。
対応スマホや接続台数をチェック

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Wi-Fiルーターを選ぶ際は、お使いのスマホやゲーム機がWi-Fi6に対応しているか、そして同時に何台接続できるかを確認することが大切です。とくに家族全員でスマホやタブレット、ゲーム機を同時に使うご家庭では、ルーターが一度に処理できる台数を超えてしまい、通信が遅くなる場合があります。
また、Wi-Fi6の恩恵を最大限に受けるには、ルーターだけでなく接続する機器もWi-Fi6に対応している必要があります。iPhone 11以降の機種や、最新のAndroidスマートフォン、そしてPlayStation 5やSwitch2などはWi-Fi6に対応しています。
Wi-Fiルーターの製品情報には、一般的に「推奨接続台数」が記載されています。4人家族で複数の機器を接続する場合、推奨接続台数が15台以上のモデルを選ぶのがおすすめです。
IPv6やメッシュWi-Fiなど便利機能をチェック

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Wi-Fiルーターには通信の安定性や利便性を向上させるさまざまな機能があります。とくにIPv6とメッシュWi-Fiは、快適なインターネット環境を構築する上で重要なポイントなので、ルーターに搭載されているかチェックしましょう。
【IPv6とは?】
IPv6は次世代のインターネット接続方式です。従来のIPv4方式ではインターネット利用者の増加により通信が混雑し、速度が低下することがありました。IPv6は混雑を避けて高速通信を可能にするため、夜間や休日など多くの人が利用する時間帯でも通信速度が安定します。
【メッシュWi-Fiとは?】
メッシュWi-Fiは複数のWi-Fi機器を連携させ、網目状に電波を張り巡らせる技術です。ルーターから離れた部屋や、壁などの障害物がある場所でも安定した電波を届けられます。家全体を一つのWi-Fiネットワークとしてカバーするため、移動中も接続が途切れることなく快適な通信を維持できます。
安心できるセキュリティ機能で選ぶ

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Wi-Fiルーターを選ぶ際は、セキュリティ機能も重要なポイントです。とくに注目すべきは「WPA3」という最新の暗号化規格(Wi-Fi Allianceが定めた規格)で、従来のWPA2よりもさらに強固なセキュリティを提供します。
WPA3に対応したルーターを選ぶことで、不正なアクセスやデータの盗聴といったリスクを軽減できます。また、「セキュリティサービス」が搭載されているモデルもあり、インターネット上のフィッシングサイトやウイルスサイトへのアクセスを自動でブロックするのが魅力です。
ゲームを快適にするならゲーミングルーターをチェック

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オンラインゲームを快適に楽しみたい方には、ゲーミングルーターがおすすめです。トライバンドモデルでは、2.4GHz帯と2つの5GHz帯、合計3つの周波数帯を同時に使用できるのでほかの機器の影響を受けにくく、通信が安定しやすいのが特徴です。
また、「wtfast」を内蔵しているモデルも注目です。このサービスは、GPN(Gamers Private Network)というゲーマー向けの専用ネットワークを経由することで、オンラインゲームの通信を最適化し、ping値(通信応答速度)を低く保つ効果が期待できます。
【戸建て向け】Wi-Fi6ルーターおすすめ7選
第1位 TP-Link Archer AX80/A
100台接続しても安定!超高性能ルーター
最大6.0 Gbpsの高速通信、大容量接続に適したシステムにより100台でも安定した接続を実現できる超高性能なルーターです。
2.5 Gbps マルチギガWAN/LAN ポート搭載により、1Gbps の壁を超えた柔軟なネットワーク構築ができます。ビームフォーミングに対応しているので、2階や離れた部屋でも高速通信が楽しめます。
商品スペック
周波数帯/規格:IEEE 802.11ax/ac/n/a(5GHz)、IEEE 802.11ax/n/b/g(2.4GHz)
ストリーム数: 8
メッシュWi-Fi対応 :〇
接続台数:最大100台
外形寸法(約):200 × 189 × 59 mm
第2位 バッファロー WSR-3000AX4P
Wi-Fi6対応の人気ルーターといえばコレ!
バッファロー WSR-3000AX4P は Wi-Fi 6(802.11ax)対応のデュアルバンドルーターです。5GHz帯)と2.4GHz帯の両方をサポートし、3本の5GHzアンテナで遠距離通信でも安定します。
複数端末との同時通信もスムーズで、広い戸建て住宅でも快適なネット環境を実現できます。さらにネット脅威ブロッカー2(ベーシック)が1年間無料で利用でき、セキュリティも安心です。
商品スペック
周波数帯/規格:5GHz:
W52 36/40/44/48ch (5180~5240MHz)
W53 52/56/60/64ch (5260~5320MHz)
W56 100/104/108/112/116/120/124/128/132/136/140ch(5500~5720MHz)
W56(新電波法対応) 144ch
2.4GHz:
1~13ch (2412~2472MHz)
※電波法によりW52/53は屋外使用禁止です。
ストリーム数: 内蔵5GHz:3本、2.4GHz:2本(うち、5GHz/2.4GHz共通:2本、5GHz専用:1本)
メッシュWi-Fi対応 :〇
接続台数:―
外形寸法(約):40×148×133mm ※付属品および突起物を除く
第3位 バッファロー WSR3600BE4P
Wi-Fi7対応!次の規格も見据えている方におすすめ
「家電批評(2025年7月号)」にて「上半期ベストバイ」を獲得したバッファローの人気ルーターです。3本アンテナ搭載により広範囲で安定した通信が人気を集めています。
Wi-Fi7に対応したエントリーモデルなので、将来的には周囲の機器をWi-Fi7対応モデルに買い替えたいと考えている方におすすめです。
商品スペック
周波数帯/規格:5GHz:
W52 36/40/44/48ch (5180~5240MHz)
W53 52/56/60/64ch (5260~5320MHz)
W56 100/104/108/112/116/120/124/128/132/136/140/144ch(5500~5720MHz)
2.4GHz:
1~13ch (2412~2472MHz)
※電波法によりW52/53は屋外使用禁止です。
ストリーム数: 5GHz:3本、2.4GHz:2本(うち、5GHz/2.4GHz共通:2本、5GHz専用:1本)
メッシュWi-Fi対応 :〇
接続台数:―
外形寸法(約):43×148×133mm ※本体のみ(付属品および突起物を除く)
第4位 TP-Link Archer AX5400
「速度安定度No.1ベストバイ」を受賞した人気ルーター
AX5400は最大5400 Mbpsの通信性能にくわえ、家族それぞれが複数の動画やゲームなどを同時に利用しても混雑しにくく、安定した通信を維持できるよう設計されています。6本の高性能アンテナによる広範囲カバーと、HomeShieldによる安心のセキュリティも魅力です。
商品スペック
周波数帯/規格:IEEE 802.11ax/ac/n/a(5GHz)、IEEE 802.11ax/n/b/g(2.4GHz)
ストリーム数: 6
メッシュWi-Fi対応 :〇
接続台数:―
外形寸法(約):200 × 189 × 59 mm
第5位 バッファロー WNR-5400XE6P/2S
置くだけメッシュWi-Fi対応セットで3階建てにもおすすめ!
WNR-5400XE6P/2SはWi-Fi 6E対応のトライバンドルーターで、2.4GHz・5GHz・6GHzの帯域を使い分けて高速&安定通信を実現します。また、EasyMeshペアリング済みの2台セットなのでメッシュ構築が簡単にでき、広い戸建てや多数の端末を使うご家庭におすすめです。
商品スペック
周波数帯/規格:6GHz:
191~283ch(5955~6415MHz)
5GHz:
W52 36/40/44/48ch(5180~5240MHz)
W53 52/56/60/64ch(5260~5320MHz)
W56 100/104/108/112/116/120/124/128/132/136/140ch(5500~5700MHz)
W56(新電波法対応) 144ch(5720MHz)
2.4GHz:
1~13ch(2412~2472MHz)
※電波法によりW52/53は屋外使用禁止です。(法令により許可された場合を除く)
※電波法により6GHzは屋外使用禁止です。
ストリーム数: 内蔵アンテナ6GHz:2本、5GHz:2本、2.4GHz:2本(うち、5GHz/2.4GHz共通:2本、6GHz専用:2本)
メッシュWi-Fi対応 :〇
接続台数:―
外形寸法(約):W140×H217×D75mm
第6位 TP-Link Deco XE75
AIでWi-Fi環境を最適化できる高性能モデル
TP-Link Deco XE75 は、Wi-Fi 6E(AXE5400)対応のトライバンドメッシュシステム搭載のルーターです。6GHz帯の新しい周波数で干渉を抑えて高速・低遅延通信を実現し、最大200台の接続に対応します。AI制御のメッシュ構成で自宅の隅々まで安定カバーし、「手軽だけど安定感のあるメッシュルーター」として人気です。
商品スペック
周波数帯/規格:IEEE 802.11ax(6GHz)、IEEE 802.11ax/ac/n/a(5GHz)、IEEE 802.11ax/n/b/g(2.4GHz)
ストリーム数: 6
メッシュWi-Fi対応 :〇
接続台数:最大200台
外形寸法(約):105 × 105 × 169 mm
第7位 TP-Link Archer BE450
TP-Link
Archer BE450
¥16,700
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スマホの複数台持ちや速度重視の方はコレ!
TP-Link Archer BE450 はWi-Fi 7対応の高性能ルーターです。最大7.2 Gbpsの超高速通信と、10Gbps・2.5Gbpsの有線ポートで複数機器を扱っている方でも安心して使用できます。EasyMesh対応で家中にWi-Fiを広げやすく、VPN機能やHomeShieldセキュリティも備えているため、リモートワークにも安心です。
商品スペック
周波数帯/規格:5GHz、2.4GHz
ストリーム数: 4
メッシュWi-Fi対応 :〇
接続台数:―
外形寸法(約):105 × 105 × 169 mm
【マンション向け】Wi-Fi6ルーターおすすめ7選
第1位 TP-Link Archer AX3000V/A
スマホアプリで簡単管理できるルーター
AX3000VはWi-Fi 6対応のデュアルバンドルーターです。最大3Gbps相当の高速通信と、4基のアンテナ+ビームフォーミング技術により家中に安定した電波を届けます。さらに、スマホアプリ「Tether」による簡単設定や、電力効率に優れた省エネ設計も魅力で、初めてルーターを購入する方や家族の多い家庭におすすめです。
商品スペック
周波数帯/規格:IEEE 802.11ax/ac/n/a 5 GHz、IEEE 802.11ax/n/b/g 2.4 GHz
ストリーム数: 4
メッシュWi-Fi対応 :〇
接続台数:―
外形寸法(約):166x 157 x 45mm
第2位 TP-Link Archer AX1500/A
壁掛けもできるお手軽エントリーモデル
Archer AX1500はWi-Fi 6対応のコスパ重視ルーターです。5GHz帯最大1201Mbps、2.4GHz帯最大300Mbpsの高速通信と、1.5GHzトリプルコアCPUによるスムーズな処理性能がポイント。4本のアンテナとビームフォーミング技術で電波をしっかり届け、アプリ操作で簡単設定もできます。価格の安いルーターを探している方におすすめです。
商品スペック
周波数帯/規格:IEEE 802.11ax/ac/n/a(5GHz)、IEEE 802.11n/b/g(2.4GHz)
ストリーム数: 4
メッシュWi-Fi対応 :〇
接続台数:―
外形寸法(約):150x 130 x 40.3 mm
第3位 TP-Link Archer AX23V
TP-Link
Archer AX23V
¥3,770
Amazonで購入する
安さ重視で一人暮らしの方におすすめ!
Wi-Fi 6対応ルーターで、文庫本サイズのコンパクトなサイズが特徴です。最大1.8Gbpsの高速通信で、接続端末は最大36台に対応しています。EasyMesh機能でメッシュ構築も簡単に行えるのも魅力。省スペースで設置したい一人暮らしの方におすすめです。
商品スペック
周波数帯/規格:IEEE 802.11ax/ac/n/a 5GHz、IEEE 802.11ax/n/b/g 2.4GHz
ストリーム数: 4
メッシュWi-Fi対応 :〇
接続台数:最大36台
外形寸法(約):150×130×40.3 mm
第4位 バッファロー WSR-1500AX2L/N
一人暮らし&マンション向けの高コスパモデル!
バッファロー WSR-1500AX2L/N は、Wi-Fi 6対応のエントリーモデルです。電波強度に応じて自動で帯域を切り替える「バンドステアリングLite」や、多数の端末が同時につながっても速度が落ちにくい機能を備えており、WireWalkやスマホアプリによる簡単設定にも対応しています。初めてのルーター導入や一人暮らしの方におすすめです。
商品スペック
周波数帯/規格:5GHz:
W52 36/40/44/48ch (5180~5240MHz)
W53 52/56/60/64ch (5260~5320MHz)
W56 100/104/108/112/116/120/124/128/132/136/140ch(5500~5720MHz)
W56(新電波法対応) 144ch
2.4GHz:
1~13ch (2412~2472MHz)
※電波法によりW52/53は屋外使用禁止です。
ストリーム数: 5GHz:2本、2.4GHz:2本(うち、5GHz/2.4GHz共通:2本)
メッシュWi-Fi対応 :〇
接続台数:―
外形寸法(約):55×159×130mm ※アンテナおよび突起部を除く
第5位 バッファロー WSR-1800AX4P
バッファロー
WSR-1800AX4P
¥7,980
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価格と安定感のバランスがいいエントリーモデル
WSR-1800AX4P はWi-Fi 6対応エントリーモデルとして高評価を獲得しているルーターです。自動で最適な周波数帯を選ぶ「バンドステアリングLite」機能により、家中で安定した通信が楽しめます。価格や導入の手軽さから、初めてのルーターを買い替える方や一人暮らし〜2人暮らしの方にもぴったりのルーターです。
商品スペック
周波数帯/規格:
2.4GHz / 5GHz:
W52 36/40/44/48ch (5180~5240MHz)
W53 52/56/60/64ch (5260~5320MHz)
W56 100/104/108/112/116/120/124/128/132/136/140ch(5500~5720MHz)
W56(新電波法対応) 144ch
※電波法によりW52/53は屋外使用禁止です。(法令により許可された場合を除く)
ストリーム数: 5GHz:2本、2.4GHz:2本(うち、5GHz/2.4GHz共通:2本)
メッシュWi-Fi対応 :〇
接続台数:―
外形寸法(約):36.5×160×160mm
※本体のみ(付属品および突起物を除く)
第6位 バッファロー WSR-5400XE6
「家電批評」によるルーター比較企画2位!実力派ルーター
家電批評2023年10月号で比較企画2位に輝いたWi-Fi 6E対応のトライバンドルーターです。6GHz帯を加えた3帯域と2.5Gbps対応のWANポート搭載で、混雑しない高速通信と実現。EasyMesh機能搭載モデルなので、一戸建てだけでなく広いマンションにもおすすめです。
商品スペック
周波数帯/規格:6GHz:
191~283ch(5955~6415MHz)
5GHz:
W52 36/40/44/48ch(5180~5240MHz)
W53 52/56/60/64ch(5260~5320MHz)
W56 100/104/108/112/116/120/124/128/132/136/140ch(5500~5700MHz)
W56(新電波法対応) 144ch(5720MHz)
2.4GHz:
1~13ch(2412~2472MHz)
※電波法により6GHz/W52/53は屋外使用禁止です。(法令により許可された場合を除く)
ストリーム数: 6GHz:2本、5GHz:2本、2.4GHz:2本(うち、5GHz/2.4GHz共通:2本、6GHz専用:2本)
メッシュWi-Fi対応 :〇
接続台数:―
外形寸法(約):59×177×175mm
※本体のみ(突起部除く)
第7位 TP-Link BE9300 Deco BE65
TP-Link
BE65 V2
¥43,800
Amazonで購入する
最大接続200台数以上!最新ガジェット好きの方にはコレ!
Tri-Bandによる最大9.3Gbps超高速通信を実現し、6GHz帯の新設チャンネルや4K-QAMで動画やゲームも滑らかに楽しめます。各ユニットに4基のポート搭載しており、有線・無線の両方で安定した通信が魅力。200台以上の接続にも余裕があり、大家族や広い住宅だけでなく、マンション暮らしのガジェット好きにも最適な一台です。
商品スペック
周波数帯/規格:
IEEE 802.11be/ax(6GHz)
IEEE 802.11be/ax/ac/n/a(5GHz)
IEEE 802.11be/ax/n/b/g(2.4GHz)
ストリーム数: 6
メッシュWi-Fi対応 :〇
接続台数:最大200台以上
外形寸法(約):107.5 × 107.5 × 176mm
Wi-Fi6対応中継器のおすすめ3選
一部屋だけ電波が届かない場合や、屋外に設置したネットワークカメラをWi-Fi接続したい場合などは中継器の利用もおすすめです。
第1位 TP-Link RE705X/A
コンセント直挿しで使いやすい中継器
TP-Link RE705X はWi-Fi 6 技術を搭載した中継器です。2.4 GHz(最大574 Mbps)と5 GHz(最大2402 Mbps)のデュアルバンド対応で、高速で安定した通信を実現します。
一つの SSID で通信を維持できる OneMeshに対応し、シームレスなメッシュネットワーク構築が可能です。ギガビット対応 Ethernet ポートを備えているため、スマートテレビやゲーム機を有線接続できます。TP-Link Tether アプリや WPS による簡単設定で導入もスムーズに行える使いやすい中継器です。
商品スペック
周波数帯:IEEE 802.11a/n/ac/ax(5GHz)、IEEE 802.11b/g/n/ax(2.4GHz)
WPS対応:〇
外形寸法(約):74.0×46×124.8 mm
第2位 バッファロー WEX-3000AX4EA/N
WPS対応で他社ルーターも簡単接続
WEX-3000AX4EA/N は5GHz帯(最大2,401 Mbps、160MHz幅)と2.4GHz帯(最大573 Mbps)に対応し、3本の外付けアンテナが遠距離の安定通信をサポートします。EasyMesh対応によりメッシュ環境構築が容易で、高画質動画配信やWeb会議も滑らかに接続可能です。
また、ギガビット有線LANポート搭載なので、スマートTVやゲーム機への安定した有線接続もできます。仕事だけでなく、ゲームでも通信を安定させたい方におすすめです。
商品スペック
周波数帯:IEEE802.11ax / IEEE802.11ac / IEEE802.11a:5.2~5.7GHz( 36 / 40 / 44 / 48 / 52 / 56 / 60 / 64 / 100 / 104 / 108 / 112 / 116 / 120 / 124 / 128 / 132 / 136 / 140 / 144ch )、IEEE802.11ax / IEEE802.11g / IEEE802.11b:2.4GHz(1~13ch)
WPS対応:〇
外形寸法(約):140×87×33mm ※付属品および突起物を除く
第3位 TP-Link RE700X/A
4つのアンテナで広範囲をカバー
TP-Link RE700X はRE705X と同系列の中継器で、アンテナを外付けから内部に収めたコンパクトデザインを採用し、外観をすっきりさせつつ内部4本の高性能アンプで強力な電波を届けます。
設定には Tether アプリを利用可能で、電源スケジュール機能や信号強度アシスタントを備えているため設置場所や省電力性能にも配慮している点が特徴です。
商品スペック
周波数帯:IEEE 802.11a/n/ac/ax(5GHz)、IEEE 802.11b/g/n/ax(2.4GHz)
WPS対応:〇
外形寸法(約):78×36×149 mm
ルーター以外も!速度改善のポイント

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新しいWi-Fiルーターに買い替えたのに、速度が思ったほど改善しない場合があります。通信速度はルーターの性能だけでなく周辺機器や設置環境にも左右されるため、見直すことでさらに快適なネット環境を構築できます。
【ポイント①:LANケーブル】
古い規格のLANケーブルを使用していると、ルーターの性能を十分に発揮できません。1Gbpsの通信速度に対応するCat5eやCat6、さらに高速な10Gbpsに対応するCat6AやCat7などインターネット回線やルーターの性能に合ったケーブルを選びましょう。
【ポイント①:ルーターの設置場所】
Wi-Fiの電波は壁や家具などの障害物、電子レンジのような家電製品の電磁波によって弱まります。ルーターは家の中心付近の床から1〜2mの高さに設置し、できるだけ障害物を避けることで家全体に効率よく電波を届けられます。
まとめ
本記事ではWi-Fi6の基礎知識から選び方、おすすめの製品までご紹介しました。Wi-Fi6は通信速度の速さだけでなく、複数台接続時の安定性や省エネ性能も向上しており、複数人での使用に最適です。本記事を参考に、ご自宅の環境にぴったりの1台を見つけて快適なインターネットライフを送ってください。