お手頃価格で長く使い続けられるアコギをゲットしよう

アコギこと、アコースティックギターは音楽が趣味な方にとって重要な楽器です。最近はカラーバリエーションも豊富であり、中級者や上級者はもちろん、初心者でも弾きやすい製品が増えています。
実は、アコースティックギターはさまざまなメーカーやブランドが製造しているため、種類が豊富です。弦高が低いもの・オール単板を採用しているものなどのなかから、自分に合ったもの選ばなければなりませんが、知識がないとなかなか選べません。
そこで今回は真実のアコギアドバイザーであるしょーじさんに監修していただきました。こだわりのアコギを探すための選び方を紹介し、予算と譲れないポイントのバランスを取りながら、おすすめのアコギランキングを紹介します。
真実のアコギアドバイザーおすすめ商品をご紹介

その後、路上ライブやライブハウスでの音楽活動の傍ら大手楽器店2社と有名楽器商社で11年間楽器業界に従事。楽器店オーダーモデルの企画等に携わる。
とある国内ブランドのギターをとんでもない本数販売したというふわっとした記録でメーカー様より名前入りの盾を頂戴する。自身が企画し10本のみ製造したギターを後になって欲しくなり中古市場を日々チェックするも、最高のアコギだった故に未だにその姿は発見できず。
しょーじさんおすすめの選び方
製造国はどこか?

アジア諸国でOEM製造されたギターの魅力は**価格の手ごろさ**です。手ごろに購入できますが、弾きやすさ、音の良さでは劣るのは事実です。
それ故に一番「挫折しやすい」とも言えます。出来る限り、**演奏性の良いもの**を選んだ方が続けやすいのは言うまでもありません。
弦長(スケール)・弦高は?ナットからサドルまで距離は長いか、短いか。

長いと**はっきりとした音色**が心地いいのですが、フレット間の幅が広くなるため、**弾きにくく感じるかも**しれません。
短いと**演奏性は向上**しますが、音色が少々べちゃっとした印象になります。
ご自身の**身長や手の大きさなどに合った**アコギを選ぶことをおすすめします。
ボディの大きさは?ドレッドノート?オーディトリアム?

ボディが小さいと**音のまとまりがよく、小さいボリューム**で弾いても気持ちよくなります。また、ボディが小さいほうが**抱えやすい**というのもポイントです。
木材は何を使っているか?

アコギは木材の違いがそのまま**音の違いに直結**します。表板と裏・側板の木材の組み合わせでどんな音が鳴るのか傾向がわかります。
憧れのミュージシャンのギターと同じ木材を使用しているものを選ぶ、なんてのもいいと思います。よく使われる材は**スプルース(松)、シダー(杉)、ローズウッド、マホガニー、メイプル**などです!
憧れのミュージシャンがどんなギターを使っているか?

ただ色や形が似ているだけでも**モチベーションが上がります**。
そのギターでステージに立つ自分を想像すると自然と楽しくなりますね!


中級者・上級者方は自分がどんな演奏をしたいか、それに合ったギターは何なのかを意識して選んでいただきたいです。ブランドやイメージにあまりとらわれすぎない事も大切です。
【しょーじさんおすすめ!】アコギ4選
第1位 ヤマハ(YAMAHA) YAMAHA SLG-200S
プロミュージシャンがステージで使用した例もあるほどそのバランスのとれたサウンドは素晴らしく、もちろんアンプなどから音も出せるのでエレアコとしても末永く愛用できる1本です。
商品スペック:
- トップ材:マホガニー
- サイドバック材:マホガニー
- 形:-
- 弦の長さ:634mm
第2位 Martin(マーチン) アコースティックギター Standard Series D-28
1世紀の永きに渡り改良され続けているD-28は、ギターの歴史と最新技術の進化要素が含まれています。30万円程度で購入できるのに、高級なヴィンテージの雰囲気と、弾きやすい演奏性を提供してくれる1本は持っておきたいギターです。
商品スペック:
- トップ材:スプルース
- サイドバック材:ローズウッド
- 形:ドレッドノートタイプ
- 弦の長さ:-
第3位 タカミネ Takamine PTU541C N エレアコ タカミネ アコースティックギター
電装部分のアップグレードが容易で、ご自身の成長に合わせて使い続けられるメーカーといえます。10万円程で購入でき、十分なボディのサイズ感に加えピッグガードがないので、すっきりしたデザインが好きな方にもおすすめできるアコギです。
商品スペック:
- トップ材:スプルース
- サイドバック材:ローズウッド
- 形:オリジナルボディ
- 弦の長さ:644mm
第4位 YAMAHA YAMAHA FG5
ヤマハのロゴもおしゃれです。ほかのどのメーカーにも出せない、国産ギターサウンドの代名詞ともいえるパワフルなサウンドが特徴で 演奏性も非常に高く、玄人にはたまらない魅力があります。
商品スペック:
- トップ材:シトカスプルース単板
- サイドバック材:-
- 形:オリジナルジャンボシェイプ
- 弦の長さ:-


表板にベアクロウという模様の入ったエゾ松を使っているのですが工場までお邪魔して、**タッピング(ノックしてサウンドを聞き比べる)して一番音が軽やかに響くもの**を選定しました。
裏・側板はマダガスカルローズウッドという音響特性に優れた材を採用しネックはワンピースネックといい、**つぎはぎの無い1本竿のネック**です。ここまでこだわってもまだ欲しいアコギが沢山あるので、アコギは奥が深いです(笑)
しょーじさんおすすめ!アコギの比較一覧表
商品名 | 画像 | 購入サイト | 特徴 | トップ材 | サイドバック材 | 形 | 弦の長さ |
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第1位 YAMAHA SLG-200S ヤマハ(YAMAHA) | Amazon楽天ヤフー | 騒音を気にせずガッツリ練習できる逸品 | マホガニー | マホガニー | - | 634mm | |
第2位 アコースティックギター Standard Series D-28 Martin(マーチン) | Amazon楽天ヤフー | 30万円程度で手に入る全世界の憧れのギター | スプルース | ローズウッド | ドレッドノートタイプ | - | |
第3位 Takamine PTU541C N エレアコ タカミネ アコースティックギター タカミネ | Amazon楽天ヤフー | エレアコの王様メーカーの10万円台で購入できる名品ギター | スプルース | ローズウッド | オリジナルボディ | 644mm | |
第4位 YAMAHA FG5 YAMAHA | Amazon楽天ヤフー | ズバリ日本最古のアコギに思いを馳せて、侍魂をぶつけたいならコレ! | シトカスプルース単板 | - | オリジナルジャンボシェイプ | - |
アコギを選ぶときに注目すべきポイント
アコギには価格や特徴の違う商品が数多くあるので、アコギの種類・タイプ・作り・素材・付属品などに注目して選び方のポイントをご紹介します。

・ギター本体(ケースはほぼ付属します)
・カポタスト
・ピック
・チューナー
必要なものに絞って、**本体の予算をなるべく確保**していただく方が間違いないと思います。
弦やジャンルで異なるアコギの種類
アコギは得意としているジャンルや弦の種類の違いで大きく3つに分けられます。ここではフォークギター・クラシックギター・エレアコの3種類をご紹介するのでご覧ください。
弾きやすいアコギなら「フォークギター(フラットトップギター)」がおすすめ

一般的にアコギと呼ばれているのがフォークギターです。ギターの表面が平らで、スチール製の弦がキラキラした音を奏でます。大きめのドレッドノートタイプや、ボディが引き締まったフォークタイプなどタイプが多く、商品の種類が豊富なのも特徴です。
またタイプの違いや奏法によって鳴る音が変わるので演奏する楽しさがあります。ロックやポップス・フォーク・ブルースなどさまざまなジャンルの音楽に対応でき、弾きやすいアコギなのも大きな魅力です。
優しい音色が好みなら「クラシックギター(ガットギター)」がおすすめ

クラシックギターはナイロンの弦を使った優しく柔らかい音色が特徴のギターを指します。クラシックとフラメンコの2種類があり、ピックを使わずに指で弾いて演奏するのが主流です。ガット製の弦を使っていた時代もあったためガットギターともいわれています。
名前のとおりクラシック音楽に用いられる場合が多く、そのほかにもジャズ・ボサノヴァ・フラメンコなどのジャンルで使用されていますので要チェックです。以下の記事では、クラシックギター弦の人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。
バンド用なら「エレクトリックアコースティックギター(エレアコ)」がおすすめ

アコギにマイクを仕込んだものを、エレクトリックアコースティックギター(エレアコ)といいます。基本的には普通のアコギと同じですが、アンプに繋げられるので、ライブなど人前でギターを演奏する際に、音を増幅させたり加工したりしたい方にぴったりです。
弦はアコースティックギター弦でも、エレキギター弦でもどちらを張っても問題ありません。お手頃価格ではありますが、マイクが仕込まれている分、一般的なアコギよりも値段は高めになっています。
以下の記事では、FenderやOvationといった人気ブランドのエレアコを中心に、おすすめの商品をランキング形式でご紹介しています。是非チェックしてみてください。
ギタータイプで選ぶ
アコギにはいくつかのタイプがあり、ここではドレッドノートタイプ・フォークタイプ・ミニギタータイプの3つに分けてご紹介します。
幅広い楽曲が演奏できるので初心者には「ドレッドノートタイプ」がおすすめ

ドレッドノートタイプはウェスタンタイプとも呼ばれ、形が大きくくびれが少ない形状が特徴で、最も標準的なサイズをいいます。低い音から高い音までバランスよく鳴り、迫力のあるサウンドが魅力です。ストローク中心の力強い演奏に向いています。
適応する音楽のジャンルが幅広いので、まだアコギでどんな演奏をしたいか決まっていない初心者におすすめです。ただ女性やお子様にはサイズが大きく感じる可能性があるので、小柄な方は検討しましょう。
女性にも弾きやすい小さめサイズなら「フォークタイプ」がおすすめ

フォークタイプは小さめで、くびれが深い形状が特徴です。高音の伸びがいい繊細で美しいサウンドが魅力で、アルペジオなどの指弾きに向いています。女性で小柄な方や音量よりも弾きやすいタイプを重視する方の1本目のアコギにおすすめです。
またフォークタイプにはドレッドノートタイプより一回り小さい000(トリプルオー)・最も小さいサイズの00(ダブルオー)・ドレッドノートとオーディトリアムの中間的なOM(オーエム)といったモデルがあります。体格や演奏スタイルに合わせて選びましょう。
お子さんの初めてのアコギには「ミニギタータイプ」がおすすめ

ミニギタータイプはドレッドノートタイプやフォークタイプより1〜2回り小ぶりのサイズが特徴です。弦を抑える力も最低限でいいため、体が小さいお子さんや腕力のない方の初めてのアコギに向いています。音も小さめで周りへの騒音が気になる方にもおすすめです。
小ぶりなサイズで持ち運びやすく、キャンプなどアウトドアでの演奏にも向いています。旅行や持ち運びに便利な小さめサイズのアコギをお探しの方にぴったりです。ぜひチェックしてみてください。

ギター板のつくりで選ぶ
アコギの頑丈さや音の響き方はギター板のつくりによって変わるため、ここではオール合板・トップのみ単板・オール単板の3つに分けてご紹介します。

5万円以下で価格が安いものを求める方には「オール合板」がおすすめ

ギターのボディは表面のトップ・裏面のバック・側面のサイドに分けられ、すべての部分に薄い板を重ね合わせた合板を使用しているものをオール合板と呼びます。オール合板のボディは温度の影響等を受けにくく、耐久性の高さと価格が安いのが特徴です。
合板に接着剤を使用しているため、音や弦の振動が単板により伝わりにくいのがデメリットといえます。とはいえ大きく音が劣るわけではないので、価格を重視して選びたい方や、5万以下のお手頃価格でお探しの初心者の方にはオール合板がおすすめです。
10~20万で音色にこだわり2本目以降をお探しなら「トップのみ単板」がおすすめ

多層構造になっていない1枚の板を単板と言います。音色と価格のバランスがとれた2本目以降のアコギをお探しの方は、音の響きに影響するトップにのみ単板を使用し、サイドとバックに合板を使用したトップのみ単板がおすすめです。10万〜20万の製品もあります。
音色の違いが判る中級者・上級者は30万以上の高価な「オール単板」がおすすめ

音響特性に優れた単板材を、トップ・サイド・バックのすべてに使用したギターをオール単板と呼びます。合板より重量が軽く振動が伝わりやすいため、音色がよく響くのが魅力です。音質や響きにこだわって選びたい方はチェックしてみてください。
ただ一般的な商品で30万円以上と価格が高くなるので、気軽にアコギを始めたい方には不向きです。高額なものが多いため、中級者・上級者の音の違いが判る演奏者になってからの購入をおすすめします。
表面の木材質で選ぶ
アコギを選ぶ際は、木の材質にも注目しましょう。ここでは、トップ材・サイド・バック材・指板材の3つに分けて選び方のポイントをご紹介します。
アコギの音の響きにこだわるなら「トップ材」が良質なものがおすすめ

アコギの表面に使われている木材をトップ板と呼びます。アコギの音の響きにこだわるなら、トップ材の種類や価格に注目して選びましょう。トップ材の種類や質によって音の響きが変わるだけでなく、価格にも大きく影響を与えます。
トップ材の中で最もポピュラーなのがスプルース(松)で、輪郭のはっきりしたクセのないバランスのいいサウンドが特徴です。またシダー(杉)は素朴な音色で音量が豊なのが特徴で、トップ材でそのギターの音色の大部分が決まります。
強く出したい音域があるなら「サイド・バック材」が良質なものがおすすめ

サイドやバックに使われている木材は、木の種類によって低音域・中音域・高音域などの得意な音域が変わってきます。トップ材に比べると音への影響は少ないですが、音にこだわりたい方は、サイド・バック材にも注目して選ぶと満足のいく音に出会えるはずです。
代表的な木材には、ローズウッドとマホガニーがあります。ローズウッドはサイド・バック板に多く使用されている木材で、重厚な中低音が特徴です。マホガニーは軽やかで明るいホッとするような中音域を強く鳴らせるのが魅力なのでチェックしてみてください。
音色の好みがあるなら「指板材」が良質なものがおすすめ

弦が張られている細長い部分を指板と呼びます。基本的に塗装がされていないので、乾燥での傷みを防ぐため、定期的にメンテナンスが必要です。指板材で代表的なのはローズウッドとエボニーがあります。音色の好みに合わせて選ぶのがおすすめです。
豊かなアコギらしい柔らかい音色が好きな方はローズウッドがおすすめで、はっきりとした音が好みの方にはエボニーがおすすめできます。エボニーはローズウッドより乾燥によるひび割れが出やすいので、オイルなどでメンテナンスをしっかりしましょう。


この材とこの材の組み合わせならこんな風に鳴るのかな、などを想像するのもアコギならではの楽しみ方ですね。
傷み具合の観点で言うと、**良いものは100年以上**使えますよ。悪い方で行くと、店員時代入荷して半年で廃棄処分したこともあります(笑)
メーカー・ブランドで選ぶ
アコギを取り扱っているメーカー・ブランドは数多くあります。ここでは代表的なK.ヤイリ・ヤマハ・マーティン・ギブソン・フェンダー・モーリスの6つをご紹介します。
国産ギターが欲しいなら国内工房でハンドメイドの「K.YAIRI(Kヤイリ)」がおすすめ

安定した音質を求めるなら信頼のブランド「yamaha(ヤマハ)」がおすすめ

安定した音質で信頼できるブランドのアコギをお探しの方は、老舗ヤマハをチェックしてみてください。低価格帯でもヤマハの高い製作技術と厳しい検品のもと製造されているので、迷ったらヤマハにしておくと安心です。
ヤマハといえば電子ピアノも人気です。以下の記事では、ご家庭で気軽にピアノを楽しめる電子ピアノのおすすめ商品をランキング形式でまとめ、選び方のポイントをわかりやすく解説しています。ぜひチェックしてみてください。
エレアコ先駆者のメーカーなら「Takamine(タカミネ)」がおすすめ

岐阜県のメーカーであるタカミネは、日本で初めて本格的なエレアコを販売したメーカーです。現在でもこだわりぬかれた高品質なエレアコを販売しており、世界中の有名アーティストに愛用されています。
かわいいデザインやカラーを求めるなら「Martin(マーチン)」がおすすめ

世界中のステージで活躍するブランドのものが欲しいなら「Gibson(ギブソン)」がおすすめ

ピックアップが充実しているものが欲しいなら「fender(フェンダー)」がおすすめ

エレキギターで有名なfenderは、実はアコギも制作しています。エレキギターの制作で培ったノウハウを用いられ、ピックアップなどエレキギターを普段使っている方でも持ち替えやすいように制作されているのが特徴です。
国産の周りから一目置かれるギターが欲しい方は「Morris(モーリス)」がおすすめ

Morrisは長野県松本市のメーカーです。熟練の技で作り上げるLUTHIER MADEシリーズを使えば周りから一目置かれます。またハンドメイドシリーズと同様に、妥協を許さずに作った廉価版のアコギも販売されているので初心者でも購入しやすいです。
安定した品質のメーカーなら「Taylor(テイラー)」がおすすめ

テイラーは北米でNo.1のシェアを誇るメーカーであり、製造されたアコギは世界の名だたるアーティストが使用しています。テイラーはコンピューターでアコギを製造しているため、安定した品質を誇る点が魅力です。
チューナーやピックなどの「付属品」をチェック

ギターを買って演奏したいけど道具を用意するのが面倒な方には付属品付きの商品がおすすめです。大体のセットには入っているのですが、チューナー・カポタスト・ピックの3つが入っているセットを選ぶようにしましょう。
おしゃれなものなら「デザイン・カラー」をチェック

アコギを買う上でかなり重要なポイントになるのがデザインとカラーです。見た目の良さは練習のモチベーションにつながります。アコギはボディがシンプルなものが多いので、個性のあるアコギを選びたいときはピックガードが特徴的なものを選びましょう。
アコギに多くみられるカラーである、オレンジと黒のグラデーションのデザインは、サンバーストといって玄人的な雰囲気を醸し出します。黒や白色はロックテイストな演奏をする方におすすめです。
初心者さんは中古品も視野に

どんなギターが自分に合っているかわからない初心者さんや1本目を購入する方は、中古品も視野にいれてみてください。ダメなら諦めがつくお試しできるような安価なものもありますし、大切に使われてきたお値段以上の性能を発揮してくれるものもあります。
【編集部厳選!】アコギの人気おすすめランキング10選
第5位 S.YAIRI(エス.ヤイリ) Compact Acoustic Series YM-02/MH マホガニー
ヴィンテージタイプマシンヘッドや、機能性が高いペグを使用しているため、チューニングが安定してできる点も魅力です。ツヤなしのサテン仕上げによって、木材の質感を楽しめる外観も人気を集めています。
商品スペック:
- トップ材:プライウッド
- サイドバック材:プライウッド
- 形:ミニギタータイプ
- 弦の長さ:-
第6位 YAMAHA(ヤマハ) ミニギター JR2 TBS
レギュラーサイズのアコギにも劣らないサウンドを奏でられる点もポイントです。わずかなアーチがついた表版により、広がりとテンション感のある音を演奏できます。また、価格も比較的安価です。
商品スペック:
- トップ材:-
- サイドバック材:マホガニー
- 形:ミニギタータイプ
- 弦の長さ:540mm(全長857mm)
第7位 YAMAHA(ヤマハ) トラベラーエレクトリックアコースティックギター APXT2 OVS
持ち運びしやすいコンパクトサイズであるうえに、抱え込みやすい薄胴ボディなので、初めてギターを弾く方でも使いやすいモデルです。エントリーモデルでありながら、高精度クロマティックチューナーを内蔵しています。
商品スペック:
- トップ材:-
- サイドバック材:ローズウッド
- 形:ミニギタータイプ
- 弦の長さ:580mm
第8位 光栄堂楽器 HEADWAY 初心者セット
ナチュラル・サンバースト・ブラック・レッド・ブルーの5色でかわいいギターを選びたい方にもぴったりです。ギター本体と、チューナーやピックなどを8点付属した入門用セットなので、届いたその日からギターを弾いて楽しめます。
商品スペック:
- トップ材:スプルース
- サイドバック材:アガチス
- 形:ドレッドノートタイプ
- 弦の長さ:-

プロミュージシャンでも愛用者がいるHEADWAYのギター、というだけでメリットはあると思います!
第9位 YAMAHA(ヤマハ) JR2 アコギ初心者12点セット
持ち運びしやすいサイズなので、アウトドアやお出かけ用ギターとしても人気があります。アコギを演奏するのに必要な付属品が12点揃ったセットは、初めてアコギを購入する方におすすめです。
商品スペック:
- トップ材:スプルース
- サイドバック材:メランティ
- 形:ミニギタータイプ
- 弦の長さ:540mm

理由は**通常のギターへ戻れなくなる、不十分な鳴りで楽しさ半減**、といったところでしょうか。とはいえスペースの問題等でミニギターしか選択肢がないのであればヤマハを選べば間違いないです!

当然クオリティも違いますし、長く使える商品が出来ます。
第10位 ヤマハ(YAMAHA) アコースティックギター FS820
トップ材にスプルースを、サイドとバックにマホガニーを使っているため、あたたかみのある中低音を楽しめます。バランスのいい音色と、価格のバランスがとれた初心者から上級者まで長く愛用できるヤマハの本格的なアコギです。
商品スペック:
- トップ材:スプルース
- サイドバック材:マホガニー
- 形:フォークタイプ
- 弦の長さ:634mm

**「弾きやすいこと」「音がいいこと」**この2点です。
このギターは表板が単板(ベニヤじゃない)を使用しており**音がいい**です。また、ヤマハのギターは基本的に弾きやすく作っています。出荷時から弦の高さ(弦高)が低いので指が痛くなりにくいです。

第11位 ヤマハ(YAMAHA) アコースティックギター FG830
長く愛用できるアコギを探している初心者や中級者に人気のアコギです。トップ材にはスプルースの単板を、サイドとバック材にはローズウッドを使用したトラッドウエスタンのボディーシェイプは、高級感があふれます。
商品スペック:
- トップ材:スプルース
- サイドバック材:ローズウッド
- 形:フォークタイプ
- 弦の長さ:650mm

スペックだけ見ても**ワングレード上のサウンド**を楽しめます!
ヤマハは低価格帯は中国製やインドネシア製ですが、他メーカーとは決定的に違います。
ヤマハは1本1本検品します。通常の安価なギターでは考えられない精度なのもうなずけます。
第12位 YAMAHA アコースティックギターFG800
コンパクトで持ちやすいフォークタイプは、いろいろな状況で扱いやすいのが魅力です。トップ材はスプルースの単板で、とても豊な音の響きが堪能できます。アコギ定番のナチュラルカラーは使いこむほどに味が出る人気のカラーです。
商品スペック:
- トップ材:スプルース
- サイドバック材:ナトー
- 形:ドレッドノートタイプ
- 弦の長さ:-

第13位 MARTIN アコギ ミニギター LX-1R
トップ材にシトカスプルースの単板、サイドとバック材にローズウッドを使用しており、あたたかみのある明瞭な音を奏でます。持ち運びに便利なソフトバッグが付属しているので、旅行やお出かけ用としてもぴったりです。
商品スペック:
- トップ材:シトカ・スプルース
- サイドバック材:ローズウッド
- 形:ミニギタータイプ
- 弦の長さ:584.2mm

ただし、初心者にはおすすめしません!満足感がやはりミニと普通サイズでは違いますので……
第14位 S.Yairi アコースティックギター YF-04
バックが膨らんだラウンドバックになっており、倍音成分が強調され、音量や響きが増幅された音を演奏できるのがポイントです。シンプルなデザインで、深みのあるあたたかい音色のアコギを探している方はこちらをチェックしてみてください。
商品スペック:
- トップ材:マホガニー
- サイドバック材:マホガニー
- 形:フォークタイプ
- 弦の長さ:628mm

アコギのおすすめ商品比較一覧表
商品名 | 画像 | 購入サイト | 特徴 | トップ材 | サイドバック材 | 形 | 弦の長さ |
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第1位 Compact Acoustic Series YM-02/MH マホガニー S.YAIRI(エス.ヤイリ) | ![]() | Amazon楽天ヤフー | コンパクトなミニギターなのに豊かな音と響きを実現 | プライウッド | プライウッド | ミニギタータイプ | - |
第2位 ミニギター JR2 TBS YAMAHA(ヤマハ) | ![]() | Amazon楽天ヤフー | 体格を選ばない優れた演奏性を誇るヤマハのミニギタータイプのアコギ | - | マホガニー | ミニギタータイプ | 540mm(全長857mm) |
第3位 トラベラーエレクトリックアコースティックギター APXT2 OVS YAMAHA(ヤマハ) | ![]() | Amazon楽天ヤフー | ダウンサイズしてもレギュラーサイズと変わらないクオリティを実現 | - | ローズウッド | ミニギタータイプ | 580mm |
第4位 アコースティックギター FS820 ヤマハ(YAMAHA) | Amazon楽天ヤフー | ヤマハのバランスのいい音色と安いのに質の良さが魅力 | スプルース | マホガニー | フォークタイプ | 634mm | |
第5位 アコースティックギター FG830 ヤマハ(YAMAHA) | Amazon楽天ヤフー | 初心者から中級者まで失敗しないで長く使い続けられるのがポイント | スプルース | ローズウッド | フォークタイプ | 650mm | |
第6位 アコースティックギターFG800 YAMAHA | Amazon楽天ヤフー | 5万円以下で音にこだわりたい方に!人気カラーのギター | スプルース | ナトー | ドレッドノートタイプ | - | |
第7位 アコギ ミニギター LX-1R MARTIN | ![]() | Amazon楽天ヤフー | トップブランド・マーティンの持ち運びやすいミニギター | シトカ・スプルース | ローズウッド | ミニギタータイプ | 584.2mm |
第8位 アコースティックギター YF-04 S.Yairi | Amazon楽天ヤフー | 弦が短めの女性でも弾きやすいアコギギター | マホガニー | マホガニー | フォークタイプ | 628mm |
2本目を買うときの基準は?





私がギターの先生に言われた言葉を引用すると「うまくなりたいならもう少しいいギターを使ってみろ。いいギターを持てばギターが教えてくれる」これは今でも本当だったと思っています!


それ以外は好みじゃないですか?**弾いてる本人がいい音だと思うのが正解**です。
初心者におすすめの楽譜とは

初心者の方には教本に付属している楽譜・童謡・初心者用に編集された楽譜・簡単な曲を集めた初心者用の楽譜集などがおすすめです。楽器屋さんに行けば初心者用の楽譜はたくさん並んでいるので、ネットだけでなく店頭でもチェックしてみてください。
楽譜がたくさんあると1度にいろいろな曲を弾いてみたいと考えてしまいがちですが、その気持ちをグッと抑えてください。まず1曲弾けるようになってから次の曲を練習するのが上達の近道で第一歩です。
アコースティックギター初心者におすすめの練習方法とは?

アコースティックギターを買ったはいいけれど何から練習をすればいいかわからない方も多いです。まずはギターをチューニングしたうえで簡単なコードをいくつか覚えて、ジャラーンと鳴らすストロークの練習をしましょう。
コードだけを練習するのではなく、曲に合わせて練習するのがおすすめです。4つのコードだけで演奏できるスタンドバイミーなどの簡単な曲を、手がコードを覚えるまで繰り返し練習しましょう。
最初は指が痛くなり辛いかもしれませんが、毎日短い時間でも続けていけば慣れていきます。練習を重ねれば憧れの曲も弾けるようになるので、根気強く頑張るのがポイントです。
アコギの周辺アイテムをそろえよう
アコギを演奏するうえであると便利なアイテムやないと演奏に支障をきたすアイテムがあるのでそれらをご紹介します。
演奏前や弦交換後のチューニングのためにチューナーは必須

アコースティックギターは定期的にチューニングをしないと音程がずれてしまいます。ずれたまま演奏すると不協和音が発生したり、自分の出すべき音と違う音が出たりするので演奏前には必ずチューニングするようにしましょう。
また、自分で弦交換を行った後なども、チューニングをするのでチューナーが必要になってきます。以下の記事では、チューナーの人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。
カポタストを使うと難しいコードを簡単なコードに変えられる

カポタストとはギターのネックに取り付けて移調するための道具です。弾き語りをする際には曲のキーを上げたり下げたりもできます。また抑えづらいコードがあるときにはカポタストを使って移調すれば抑えやすいコードになるので、1つ持っておきたいアイテムです。
以下の記事では、カポタストの人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。
あると便利なアコギの周辺アイテム

演奏に慣れ本格的にギターを楽しみたいならケースやストラップロックピンも用意しましょう。ギターケースはギターの運搬に、ストラップピンはギターを立って引くときに使うものです。自分好みの周辺アイテムをそろえると練習のやる気が高まります。
以下の記事では、ストラップピンなどアコギ演奏の補助器具の人気おすすめランキングをご紹介しています。初心者にもおすすめのものもご紹介しているので、ぜひご覧ください。
以下の記事では、YAMAHAアコギの人気おすすめランキングをご紹介しています。記事を読んでYAMAHA製ギターに興味を持った方は、こちらもぜひご覧ください。
弦高の数値は高い方が良いのか低い方が良いのか

弦高とはフレットと弦の離れている距離です。弦高の調整を疎かにすると、弦の感覚が大きく変わってきます。弦高はエレキギターやアコギによって一般的な数値が異なるうえ、人それぞれ演奏しやすい数値もさまざまです。
アコースティックギターの弦高は、一般的に6弦は12フレット上で3.0mmから2.5mm、1弦は12フレット上で2.0mmから2.5mmとされています。弦高は高い方が音が太くなり、低いと音が繊細になるので、自分がどんな演奏をしたいかで弦高を調整しましょう。
まとめ
おうち時間を楽しむために始める方が多いアコギですが、使用している木材やメーカーによって音色に違いがあります。また、初心者向けや中級者向けなど価格にも幅があるので、自分が弾きたい曲や音色の好みや体のサイズにあったサイズのアコギを選んでみてください。