ダイエット中でも、アイスクリームを食べていい?

「ダイエット中なのにアイスが食べたくて仕方ない...」そんな気持ちになったことはありませんか?
でも、アイス=高カロリーというイメージから「食べたら太るかも」と不安になってしまいますよね。そんな罪悪感から我慢して、かえってストレスを溜めてしまうのは本末転倒です。
実は、最近100kcal前後で楽しめる低カロリーアイスがたくさん登場しています。上手に選べば、ダイエット中でも無理なくアイスを楽しむことができます。
この記事では、罪悪感無しで食べられる低カロリーアイスを、太りにくい食べ方とともに20選紹介します!ぜひ、参考にしてくださいね。
罪悪感のないアイスクリームの食べ方
量を決めて食べる

食べる量をコントロールすることは、太らないための基本です。ファミリーパックの小分けタイプや、最初から量が少なめに設計されているミニカップなどを選ぶようにしましょう。
また、通常サイズのアイスを買ってしまった場合でも、全部食べるのではなく、あらかじめお皿に半分の量だけ取り分けるようにします。残りは別の日のご褒美として取っておきましょう。
また、コーンは糖質やカロリーが高いため、カップのアイスを選び、純粋にアイスクリームだけを楽しむことで、量を調整しやすくなります。
食べるタイミングを調整する

アイスクリームは、午後(14時~18時頃)に食べるのが最もおすすめです。特に15時前後は、体温が高く、代謝が良い時間帯であり、脂肪をため込む働きがあるたんぱく質の分泌が少なく、摂取した糖質や脂質が脂肪になりにくいといわれています。
逆に深夜や寝る直前(特に22時以降)は食べたものが脂肪として蓄積されやすくなるため、避けるようにしましょう。消化のために胃腸が動くことで睡眠の質を低下させる可能性もあります。
種類を工夫する

アイスクリームの種類は4つ
| 種類 | カロリー | 糖質量 | 乳固形成分 |
|---|---|---|---|
| アイスクリーム | 170kcal | 17.8g | 15%以上 |
| アイスミルク | 134kcal | 19.1g | 10%以上15%未満 |
| ラクトアイス | 179kcal | 19.1g | 3%以上10%未満 |
| 氷菓 | 50kcal | 13.2g | 3%未満 |
表を見ると、「氷菓」は最もカロリーが低く、乳成分もほとんど含まれていないため脂質も少ないので、最もダイエット向きであるといえます。
また、ラクトアイスは2番目に乳成分が少ない製品ですが、風味を補うために植物性油脂が使われているため高カロリーになりがちなので注意が必要です。
栄養成分表をチェックして、脂質が10g以下のものを選ぶとカロリーを抑えられます。
よく味わう

アイスクリームは口どけがいいため、つい早食いになりがちです。しかし、食べるスピードが速いと、脳が「食べた」と認識する前に食べ過ぎてしまい、満足感が得られにくくなります。
またスマホやテレビを見ながら食べる「ながら食べ」も控えましょう。ほかのことに気を取られていると、自分がどのくらいの量を、どのくらいのスピードで食べているのかという意識が薄れ、無意識のうちに食べる量が増えてしまいます。
アイスを食べるときは、「アイスを食べる時間」に集中することで、少ない量でも十分な満足感を得ることができ、食べすぎを防ぎます。
温かい飲み物を添える

冷たいアイスクリームを食べると、体温が一時的に下がり、それに伴って基礎代謝が低下しやすくなります。代謝が落ちるとエネルギー消費が滞り、太りやすくなる原因につながります。
これを防ぐために、温かいお茶やハーブティー、ノンシュガーのコーヒーなどを一緒に飲むことをおすすめします。
この小さな工夫で、アイスクリームをよりヘルシーに楽しむことができます。
低カロリーアイスクリーム20選
なめらかなアイスとパリパリチョコの組み合わせでしっかり満たされるおいしさ。トウモロコシ由来などの食物繊維といったこだわりの素材を使って糖質を7.7g以下まで抑えています。
北海道生クリームを使用したコクのあるバニラアイスクリームは低カロリーと思えないほどのおいしさです。
種類別:アイスクリーム
エネルギー:110kcal
タンパク質:2.6g
脂質:7.2g
炭水化物:14.3g (糖質7.7g)
12個入り
北海道産生クリームを使用したまろやかな味わいが特徴のバニラアイスクリーム。バニラビーンズシード入りで高級感のある華やかなバニラが楽しめます。
種類別:アイスクリーム
エネルギー:80kcal
タンパク質:1.8g 脂質:1.8g
炭水化物:13.4g(糖質5.8g)
36個入り
砂糖・糖類不使用なのにしっかり甘く、コク深いバニラアイスとふんわり食感のケーキが楽しめるサンドアイスです。食物繊維入りで体にも配慮した成分設計となっています。
種類別:ラクトアイス
エネルギー:104kcal
タンパク質:1.6g
脂質:6.8g
炭水化物:13.6g(糖類0g)
24個入り
アイスケーキと同じく砂糖・糖質ゼロの抹茶アイスクリーム。香り高い宇治抹茶を使用しており、抹茶本来の味を楽しめます。軽やかなくちどけで、後味もすっきりとしています。
種類別:ラクトアイス
エネルギー:126kcal
タンパク質:1.7g
脂質:10.3g
炭水化物:11.4g(糖質10.4g)
24個入り
砂糖ゼロ・糖類ゼロながら甘く、ザクザクとした食感がクセになる満足感の高いアイスです。ビスケットクランチをチョコレートで包み込み、食べ応えのある仕立てになっています。
種類別:ラクトアイス
エネルギー:159kcal
タンパク質:2.0g
脂質:13.2g
炭水化物:14.6g(糖質11.6g)
手軽に食べられるサイズ感が特徴のピノ。1粒あたり約25~30kcalと控えめで、ダイエット中でも「小さなご褒美」として食べやすいのが魅力です。
期間限定フレーバーもたくさん発売されており、バリエーションが豊富で飽きにくいのも特徴です。
種類別:アイスクリーム
エネルギー:31kcal
タンパク質:0.4g
脂質:2.0g
炭水化物:2.9g
24個入り
ガリガリ君ソーダは、一本あたり約60kcalで脂質は0g。甘いのにカロリー控えめでダイエット中の間食にピッタリです。ソーダ味のシャリシャリ感で、口の中が一気にリフレッシュ。手ごろな価格で買えるのも魅力的な商品です。
種類別:氷菓
エネルギー:66kcal
タンパク質:0g
脂質:0g
炭水化物:16.8g
32本+1本おまけつき
ふたを開ければ、目に飛び込んでくるスライスレモンが特徴的なサクレのレモン味。レモン味の氷の爽やかな味わいを引き立ててくれます。
発売以降40年にわたり試行錯誤を続けてきた氷は冷蔵庫からだしてすぐでも食べやすい、サクサク食感。清涼感も抜群の商品です。
種類別:氷菓
エネルギー:142kcal
タンパク質:0.2g
脂質:0g
炭水化物:35.3g
20個入り
爽やかなグレープフルーツ味のクラッシュ氷。ハイポトニック品質で糖質やナトリウムの濃度が低いため、クールダウンと水分補給を効率的に素早く行えます。
ビタミンC、クエン酸入りでミネラル補給もできてしまう、アイスの概念を覆す商品です。
種類別:氷菓
エネルギー:15kcal
タンパク質:0g
脂質:0g
炭水化物:3.7g
40個入り
独自の技術を生かし作り上げられた、生きた乳酸菌入りの「発酵乳規格」のフローズンヨーグルトです。
北海道牛乳を配合し、より乳のコクを感じられる味わい。「さっぱりとした酸味」と「サクッと食感」が楽しめます。
種類別:発酵乳
エネルギー:100kcal
タンパク質:3.8g
脂質:2.4g
炭水化物:15.7g
24個入り
昔ながらの素朴な味わいで愛され続ける井村屋の定番アイス「あずきバー」。北海道産小豆を使用し、小豆本来の風味と自然な甘さをしっかりと引き出しています。
人口着色料や香料を使わず、体にも優しい商品です。
種類別:氷菓
エネルギー:110kcal
タンパク質:2.1g
脂質:0.2g
炭水化物:25.0g
生チョコとミルクコーヒーを絶妙にブレンドしたチョココーヒー味。生チョコレートとコーヒー由来の素材を生かしたおいしさと、パピコ独自のとろける、なめらかさが特徴の商品です。
種類別:ラクトアイス
エネルギー:100kcal
タンパク質:1.7g
脂質:3.8g
炭水化物:14.8g
20袋入り
ぶどうとマスカット、2種類のブドウの味わいが楽しめる一口サイズのジェラート。コンコードグレープ果汁と、マスカットオオブアレキサンドリア果汁をどちらも80%使用。一粒で素材本来の濃厚な味わいが楽しめます。
種類別:氷菓
エネルギー:104kcal
タンパク質:0.24g
脂質:1.5g
炭水化物:22.4g
コクのあるバニラアイスを"弾むぷにぷにモチ"で包んだアイスクリーム。濃厚なバニラアイスとお餅で満足感も◎。
こちらのミニ雪見だいふくは、便利な小分けパックなので量も調整しやすいのがポイントです。
種類別:アイスミルク
エネルギー:52kcal
タンパク質:0.6g
脂質:1.8g
炭水化物:8.4g
8袋入り
人気の飲むアイス「クーリッシュ」を手軽なサイズに。パウチ容器に入っているので片手で持って気軽に楽しめます。
しゃっりとなめらかな食感と、ひんやり冷たいくちどけが特徴。すっきりした甘さで最後まで飽きずに楽しめるアイスです。
種類別:ラクトアイス
エネルギー:84kcal
タンパク質:1.3g
脂質:3.7g
炭水化物:11.4g
8袋入り
国産の生ミルク(しぼったままの牛乳)を使ったアイスクリームです。使っているのは国産原料を中心に食品素材のみ。乳製品や卵黄も国産にこだわって作られたアイスクリームです。
絞って3日以内の生ミルクのコクと雑味のない滑らかな後口をお楽しみいただけます。
種類別:アイスクリーム
エネルギー:154kcal
タンパク質:2.8g
脂質:7.0g
炭水化物:19.9g
24個入り
乳・卵アレルギーをお持ちの方でも、アレルギーが無い方と同じようにアイスを楽しんでいただきたい。そんな想いから作られた豆乳アイスです。
独自の製法で濃厚感のあるくちどけなめらかなアイスに仕上げています。
種類別:氷菓
エネルギー:80kcal
タンパク質:1.0g
脂質:3.1g
炭水化物:12.2g
4個×4箱入り
なめらかなアイスクリームをくちどけのいいチョコレートで包んだアイスバーです。厚すぎず薄すぎないチョココーティングが絶妙で、一口かじるとアイスが一体になってとろけるような食感が楽しめます。 種類別:アイスクリーム
エネルギー:142kcal
タンパク質:1.6g
脂質:9.5g
炭水化物:12.4g
アイスクリームのおよそ3倍、たまご2個分に匹敵するタンパク質に、98kcalと低カロリーのアイスクリーム。滋賀県産大豆の濃厚豆乳を使用し、原材料にもこだわったダイエット中やトレーニング後にぜひ食べていただきたい、健康スイーツです。
種類別:氷菓
エネルギー:98kcal
タンパク質:10.0g
脂質:2.5g
炭水化物:25.2g
6個入り
まとめ
今回はダイエット中でも食べられる、低カロリーアイスクリームを、食べ方のコツとともに20選紹介しました。
低カロリーながらフレーバーも豊富で、味覚にもこだわったアイスクリームがたくさんあるのでダイエットの強い味方になってくれるはず。食べる量や時間帯を調節して、うまくご褒美に活用しましょう。





















