甘いお酒の人気おすすめランキング22選【飲みやすいカクテルから度数高めのお酒まで】

お酒の好みは人それぞれ。お酒特有の苦みやアルコール風味が苦手な方でも飲める甘いお酒は、多くの人気を集めています。本記事では、お酒が得意でない方でも楽しめる甘いお酒をご紹介。お酒好きにはたまらない度数高めの銘柄や飲み方も併せてご覧ください。

最終更新日：2025/8/28

お酒好きから初心者まで人気の甘いお酒

「お酒は好きだけどアルコール風味が苦手…」「まだお酒に慣れていない…」といった、お酒好きからお酒初心者の方まで、幅広い層から人気があるのが「甘いお酒」です。

お酒が苦手な方は、アルコールの風味だけでなく、お酒特有の苦みや辛味を嫌う方が多い傾向があります。そんな方におすすめの甘いお酒は、果実やお米・砂糖などによる甘味によって、口当たりがよく、飲みやすいのが特徴です。

また、甘いお酒は食事中に飲むだけでなく、デザート感覚として楽しむ方もいます。スイーツと一緒に飲んだり、食後酒として飲んだりと、いろいろなシーンでたくさんの人に好まれるお酒です。

「甘いお酒」と一言で言っても、その種類はさまざま。気軽に立ち寄れるコンビニでも多くのお酒が並んでいるほどですが、どれが飲みやすく甘いお酒か迷ってしまいますよね。

ここでは、あなたが「これはおいしい！」と思える、甘いお酒の選び方をご紹介します。

「甘いお酒＝果実酒」といったイメージを持っている方も少なくないはず。果実酒は、果実を原料にして造られるので、砂糖の甘味よりも、果実本来の自然な甘みや香りが楽しめます。

りんごやみかん・桃といった定番の果実酒から、季節に合わせて発売される期間限定の果実酒があるのも魅力です。

果汁が多い銘柄を選べばフルーツのフレッシュさを感じられ、果肉が入っている銘柄を選べば、濃厚でとろみがあるので飲みごたえを感じられます。

リキュールとは、醸造酒を蒸留させたお酒に、ハーブや果実などで風味を付けたお酒です。カシス・ピーチといった果実だけでなく、チョコレートや抹茶・花なども使われており、カクテルとして使われるケースが多いです。

果実酒に比べ、アルコール度数は高めの銘柄が多いものの、砂糖やシロップなどの甘さが加えられているので、甘味を強く感じられるジャンルです。種類がとても豊富なので、自分が好きなフレーバーが見つかるはずです。

また、酒税法上は梅酒もリキュールに分類されます。よく目にする「チューハイ」も、果実や糖分などのエキス分が2%以上でリキュールに分類されるので、甘いチューハイを飲みたいときはリキュールベースがおすすめです。

果実酒やリキュールに甘ったるさを感じる方は、甘口の日本酒がおすすめです。日本酒の原料はお米なので、うま味も感じられるような甘さがあります。手法によって甘さの調節がされており、銘柄によってはフルーティーさ感じられるものも。

甘口の日本酒を選ぶときは、ラベルに甘口の書いている日本酒に加え、お酒に残っている糖分を表す「日本酒度」にも注目してください。マイナスの数値が大きいほど甘口、プラスの数値が大きいほど辛口の日本酒で、日本酒度-6.0以下は「大甘口タイプ」とされています。

お酒を選ぶときに必ず確認すべきポイントは「アルコール度数」です。とくに甘いお酒は、口当たりのよさから飲みすぎてしまう可能性があるので、自分のお酒への強さ・弱さに合ったアルコール度数を選びましょう。

とくにアルコール風味が苦手な方や、お酒自体に苦手さを感じている方は、アルコール度数が低いお酒がおすすめです。度数の目安は8%以下で、果汁が多く入っている銘柄を選びましょう。お酒によっては「甘口」と記載されているものもあるので、パッケージにも注目してください。

缶チューハイは低い度数の銘柄が多いですが、果実酒やリキュールは20%を超える高い度数の銘柄もあります。

高い度数のお酒を選ぶときは、炭酸水やジュースで割ったり、アイスにかけたり楽しむのもおすすめです。