スマートスピーカーで暮らしが一気にラクになる

毎日の仕事や家事、育児で忙しい家庭におすすめの次世代デバイス「スマートスピーカー」。スマートスピーカーは呼びかけるだけでメモを取ったり、Spotifyで音楽をかけたり、スケジュール管理をしたりしてくれるため、暮らしの時短や効率化につながります。また、家族間のコミュニケーションも手助けしてくれる心強いツールです。
そんなスマートスピーカーですが、いざ購入するとなると「そもそも何ができるの?」「どのAIアシスタントを選べばいいの?」と疑問に思う方も多いはず。そこで、今回はスマートスピーカーでできることや選び方をわかりやすく徹底解説します。
さらに、おすすめランキング、高音質・高齢者向け・子育て家庭向けモデルもご紹介。2025発売の新型アレクサも必見です。
こんなに便利!スマートスピーカーでできること
スマートスピーカーとはAIを搭載した機器のことで、インターネット環境において、話しかけてきた人の音声を認識し、さまざまな機能を実行します。製品によって機能の細かな違いはありますが、スマートスピーカーでできることは主に以下のとおりです。
- ニュース・天気予報・気温・スポーツ結果の確認
- 調べもの・言葉の意味や翻訳の検索
- メモを取る
- 音楽・ラジオを聞く
- アラーム・タイマー設定、時刻の確認
- スケジュール管理
- メールの作成や送信
- 動画やストリーミング配信サービスの再生
- 書籍の読み上げ
- ショッピング
- 料理レシピの検索
- 乗換案内や目的地への経路検索
- 家電操作・スマートホーム機能のコントロール
具体的には、スマートスピーカーを導入すると下記のように便利になります。
【例① 天気予報の確認】
- 導入前:スマホを取り出す→天気アプリを開いて確認
- 導入後:スマートスピーカーに「〇〇、今日の天気は?」と話しかけるだけ(天気予報は読み上げられる)
【例➁ 買い物メモを取る】
- 導入前:スマホを取り出す→メモアプリを開く→指でテキストを打つ
- 導入後:スマートスピーカーに「〇〇、△△をメモして」と話しかけるだけ(自動でメモアプリにテキストが入力される)
※「〇〇」は「OK、Google」のような音声コマンド
スマートスピーカーの選び方をやさしく解説
まずはどのAIアシスタントにするか比較して決める
スマートスピーカーにはタスクを実行するAIアシスタントが搭載されています。AIアシスタントの種類は下記の3つです。
- Amazonの「Alexa(アレクサ)」→初心者・多機能性を求める方やAmazonプライム会員におすすめ
- Googleの「Googleアシスタント」→Googleのサービスと連携させて使用したい方におすすめ
- Appleの「Siri(シリ)」→Apple製品で統一したい方におすすめ
いずれのAIアシスタントも情報取得・音楽再生・スケジュール管理・家電操作などを行えますが、対応サービス・デバイスや実行できる範囲が異なります。必ず確認・比較した上で、どのAIアシスタントを選ぶか決めましょう。
- 例① AlexaはYouTube Musicに非対応(※)
- 例➁ GoogleアシスタントはAmazon Musicに非対応(※)
※音声コマンドに非対応。他の方法を経由すれば再生可能。
ここからは各AIアシスタントについて詳しく解説していきます。
①初心者なら多機能なAmazonの「Alexa(アレクサ)」
Amazonの「Alexa(アレクサ)」には下記のような特徴があります。
- 主にスマートスピーカー「echo」シリーズに搭載
- 「echoシリーズ」は価格・機能において選択肢が幅広い
- 対応する音楽・動画配信サービスの種類が多い
- 機能を新しく追加してカスタマイズできる
- 家電との連携性が高い
echoシリーズは価格帯が幅広く、また、モニターの有無も選べるため用途に合った製品を選びやすいです。対応するサービスの種類が多い点も大きなメリット。さらに、「スキル」と呼ばれる機能で新しく実行できるタスクを増やせる点も特徴です。
そのため、総合的に見て初心者や多機能性を求める方におすすめのAIアシスタントと言えます。また、最初の一台としてどれを選ぶべきか迷う場合は、「echo」シリーズから選んでおくと後悔が少ないです。
ただし、先ほども触れたようにYouTube Musicには対応していません(※)。YouTube Musicをスマートスピーカーで利用したい方は、この後、紹介する「Googleアシスタント」を検討してください。
※音声コマンドに非対応。他の方法を経由すれば再生可能。
↓Alexa搭載のイチオシ商品はこれ!
➁Googleのサービスと連携したいなら「Googleアシスタント」
Googleの「Googleアシスタント」には下記のような特徴があります。
- 主にスマートスピーカー「Google Nest」シリーズに搭載
- Googleのデバイスと相性がいい
- Googleのサービスと連携できる
- Google検索技術を利用するため回答精度が高いと言われている
Google製のAIアシスタントのため、Google製デバイスやGoogleカレンダー・Googleマップ・Googleキープのようなサービスと相性がいいです。また、Alexaに比べて回答精度が高いとも言われています。
ただし、こちらはAmazonMusicには対応していません(※)。AmazonMusicを利用したい方はAlexaを検討してください。
※音声コマンドに非対応。他の方法を経由すれば再生可能。
↓Googleアシスタント搭載のイチオシ商品はこれ!
➂iPhoneなどApple製品で統一したいなら「Siri(シリ)」
Appleの「Siri(シリ)」には下記のような特徴があります。
- 主にスマートスピーカー「HomePod」シリーズに搭載
- Apple製デバイスとの連携がスムーズ
- プライバシー保護において高評価
SiriはiPhoneやiPadのようなApple製デバイスと連携して使用したい方におすすめです。また、もともとAppleはプライバシー保護に力を入れている企業のため、AIアシスタントにおいても、高い信頼性を得ています。
↓Siri搭載のイチオシ商品はこれ!
家族や高齢者が使うなら「モニター付き」がおすすめ
スマートスピーカーの中にはモニターを搭載したモデルもあり、モニター付きには以下のようなメリットがあります。
- スマートスピーカーからの音声を聞き逃してもモニターで確認できる
- 子どもや高齢者にとってもわかりやすく利用しやすい
- 動画を流すことができる
- ビデオ通話ができる(カメラ内蔵が条件)
- 家族写真を表示させるフォトフレームとしても使える
モニター付きモデルはモニターなしよりも価格は高いですが、その分、使い勝手は格段に向上します。また、モニターが大きめのものを選ぶと、高齢者にとってさらに使いやすいです。
ただし、設置スペースを必要とするため、省スペースに設置したい方や予算を抑えたい方はモニターなしを選択してください。
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使い勝手を決める「音声認識の精度」は要確認
スマートスピーカーは話しかけることでタスクを実行するため、音声認識の精度は商品を選ぶ際に重要なポイントです。
現在のところ、Googleアシスタントが一番音声認識の精度が高いという意見もあります。ただ、ここ最近は自然な会話を可能とする「生成AI」をスマートスピーカーに導入する流れにあるため、今後は、その生成AIの性能によって左右される可能性が高いです。
購入の際は公式サイトはもちろん、実際に使用した人のレビューを参考にして選ぶことをおすすめします。
音質重視ならオーディオメーカー製から選ぶ
音楽再生メインでスマートスピーカーを使用する予定の方は、音質も確認しておきましょう。近年はAIアシスタントを搭載した高機能なBluetoothスピーカーが販売されています。
販売しているのは主にオーディオメーカーで、ハイスペックなモデルに搭載されていることが多く、音質重視派も満足できるはずです。
なお、オーディオメーカー製スピーカーに搭載されているAIアシスタントは機能が制限される場合があります。購入の際は、行いたいタスクを実行できるか確認が必要です。
↓音質重視ならイチオシ商品はこれ!
Spotifyなど利用したいストリーミングサービスに対応しているか
スマートスピーカーによって、対応している音楽・動画の配信サービスは異なります。購入したモデルが普段から利用しているサービスに対応していない場合、後悔は大きいです。そのため、必ず確認するようにしてください。
例えば、人気の音楽配信サービス「Spotify」の場合、Alexa搭載の「echo」やGoogleアシスタント搭載の「Nest」は対応していますが、Siri搭載の「HomePod」は非対応です(※)。
※直接再生は不可。他の機能を経由すれば可能。
家電と連携するならスマートリモコンとの相性をチェック
スマートスピーカーは家の中の家電と連携することで、音声操作で電気を切ったり、エアコンやテレビなどのオンオフを行ったりできます。家電と離れたところからでも操作ができるため、お出かけ前の慌ただしいときにも便利な機能です。
このような操作を実行するには、「スマートリモコン」と呼ばれる家電のリモコンをまとめて操作できる機器が必要になります。SwitchBotの「ハブ」やTP-Linkの「Tapo」シリーズが有名です。
スマートリモコンは対応するAIアシスタントが決まっているため、購入の際は相性をチェックしてください。
ランキングの前に!2025Alexaの新型4商品をチェック
おすすめランキングの前に、2025年発売のAlexa搭載新型「echo」シリーズを紹介します。2025年10月・11月に発売予定の新型モデルは下記のとおりです。
- Amazon Echo Dot Max:重低音が魅力の新ラインナップ。14,980円。
- Amazon Echo Studio:従来モデルより小型化。空間オーディオ技術とDolby Atmosに対応。39,980円。
- Amazon Echo Show 8:8.7インチモニター搭載。34,980円。
- Amazon Echo Show 11:11インチモニター搭載。39,980円。
4商品いずれもサウンドに力が入っており、また、モニター付きのShow8・Show11は従来モデルよりもディスプレイが見やすくなっています。
音質重視派の方やモニターの視認性を重要視する方は、ぜひチェックしてみてください。
Amazon Echo Dot Max(2025年発売)
【おすすめポイント】
・従来のEcho Dot(第5世代)と比べて約3倍の重低音
・部屋の音響の特徴を自動で分析して、ベストなサウンドになるよう微調整する
・コンパクトさとパワフルさを両立
Amazon Echo Studio(2025年発売)
【おすすめポイント】
・従来モデルから約40%小型化
・空間オーディオ技術とDolby Atmosに対応
・3Dニット技術を採用した生地で音の透過性が高い
Amazon Echo Show 8(2025年発売)
【おすすめポイント】
・8.7インチのモニター付き
・臨場感のある空間オーディオを採用
・スマートホームハブ内蔵で対応家電との接続が簡単
Amazon Echo Show 11(2025年発売)
【おすすめポイント】
・11インチのモニター付き
・臨場感のある空間オーディオを採用
・スマートホームハブ内蔵で対応家電との接続が簡単
【Alexa・Amazon】スマートスピーカーのおすすめ人気ランキング7選
第1位 Amazon Echo Dot 第5世代(2023年発売)
音楽の一時停止やタイマーの停止などは本体をタップすることでも行えるため、声を出して指示することが難しい状況にも対応しています。また、音声を拾ってほしくないときは、マイクをオフにすることも可能です。1万円以下で高音質と多機能性を備えたコスパのいいモデル。最初の一台としてもおすすめします。
第2位 Amazon Echo Pop
echoシリーズの新しいエントリーモデル「Echo Pop」は低価格でシンプルなスマートスピーカーです。スペースを取らずコンパクトなため、ベッドサイドでも省スペースに設置できます。日々の暮らしに溶け込みやすく、音楽再生やニュースチェックなどに大活躍です。
マイクのオン/オフボタンがあるため、プライバシーが気になる方にもおすすめ。とりあえず気軽にスマートスピーカーを試してみたいという方は、ぜひチェックしてみてください。
第3位 Amazon Echo Show 5 第3世代(2023年発売)
プライバシーが気になる場合は、物理的にカメラをオフにもできます。手頃な価格で買えるモニター付きスマートスピーカーを探している方にぴったりの一台。使い勝手のいいモデルのため、子育て家庭や高齢者世帯にもおすすめします。
第4位 Amazon Echo Spot(2024年発売)
カメラは非搭載のためビデオ通話はできませんが、モニターに時刻・日付・天気などを常に表示させてスタイリッシュな置き時計としても活用できます。「モニター付きがいいけれど、コンパクトさもほしい!」という方は、ぜひチェックしてみてください。
第5位 Amazon Echo Show 8 第3世代(2024年発売)
ビデオ通話においては、カメラの自動フレーミング機能が人物の姿を捉えるため、自然なアングルでコミュニケーションを取ることが可能。設置スペースに余裕がある場合は、使い勝手の面からイチオシのモデルです。
第6位 Amazon Echo 第4世代(2020年発売)
「Echo 第4世代」は「Echo Dot」よりも一回り大きなモデル。ウーファーと2基のツイーターを搭載しており、音のバランスに優れたプレミアムなサウンドを体験できます。音楽の再生メインで使用する方に特におすすめです。
また、無線通信規格「Zigbee」に対応したスマートデバイスと簡単に接続可能なスマートホームハブを内蔵している点もポイント。対応デバイスとの連携を手軽に行いたい方も要チェックです。
第7位 Amazon Echo Show 15 第2世代(2024年発売)
また、表示範囲が広いため、時刻・天気・カレンダー・今日の予定・よく使うアプリなどを一画面で確認できて効率的です。家族の写真を表示させて大きなフォトフレームとして使用するのもおすすめ。ダイニングやキッチンに設置すれば、日々の暮らしが一気にラクになります。
【Googleアシスタント】スマートスピーカーのおすすめ3選
カラーやデザインはお部屋に馴染みやすいナチュラルなテイストで、インテリアに自然と溶け込みます。また、本体は壁にも掛けられるため、テーブルや棚に設置スペースがないという方にもぴったりです。
76.2 mmのウーファーを搭載しており、低音の響きが優れている点もポイント。モニターとサウンドの性能も重視して選びたい方におすすめの一台です。
モニターの操作は音声・タッチ以外にジェスチャーにも対応。音楽の再生・一時停止やタイマーの停止などを声を出したり、画面に触れたりせずに行えます。料理中で手が汚れている場合に特に役立つ機能です。
【Siri・Apple】スマートスピーカーのおすすめ
また、小型ながらサウンドは360°に広がるため、部屋全体にお気に入りの音楽を響かせることができる点もポイント。カラー展開は5色で、丸みのあるかわいいデザインはインテリアに馴染みやすいです。iPhoneとシームレスに連携できるおしゃれなスマートスピーカーを探している方におすすめします。
【高音質】スマートスピーカーのおすすめ人気ランキング4選
※オーディオメーカー製品に搭載されているAIアシスタントは、一部機能が制限されている場合があります。詳しくは各メーカーの公式サイトでご確認ください。
第1位 Bose Portable Smart Speaker
360°に広がるサウンドとパワフルな低音により、臨場感のある音楽体験を実現。スピーカー本体はハンドル付きで、室内での移動はもちろん、屋外への持ち運びも快適です。また、IPX4の防滴仕様のためアウトドアやキッチン周りでも使用できます。高音質と携帯性を兼ね備えたモデルを探している方におすすめです。
第2位 HomePod 第2世代
また、Apple TV 4Kと連携させることでドルビーアトモスのオーディオも堪能できます。Appleならではのプライバシー・セキュリティ機能もポイント。Apple製デバイスと相性のいいハイスペックなスマートスピーカーを選びたい方は、ぜひチェックしてみてください。
第3位 Sonos Era 100
パソコンやターンテーブルとも接続でき、Spotifyのような音楽配信サービスの音源も再生可能です。また、レビューではシンプルなデザインという点も高評価を得ています。Alexaが使える、おしゃれなワイヤレススピーカーを探している方におすすめです。
第4位 Denon Home 350
また、Amazon Music HDやSpotifyなどの音楽サービスに対応しており、Wi-Fi・Bluetooth・AirPlay 2接続も可能。高音質と多機能性を備えたフラッグシップモデルを手に入れたい方は要チェックです。
高齢者のスマートスピーカー活用術+おすすめ商品
離れて暮らす高齢の家族とのコミュニケーション・見守りツールとしてスマートスピーカーを利用する方も多いです。具体的には下記のような活用術があります。
- 予定のリマインド
- ビデオ通話を行う
- 家族の写真をモニターに表示させて近況を知らせる
初期設定や使い方の説明は家族が行う必要はありますが、スマートスピーカーは音声で操作できるため、高齢者でも比較的使いやすいです。
スマートスピーカーを選ぶ際は断然、モニター付きがおすすめ。また、大きめのディスプレイを選ぶと見やすく、操作もしやすいです。
おすすめはAmazon「Echo Show 5 第3世代」と「Echo Show 8 第3世代」。いずれもモニター付きで、実際に高齢の家族用として活用している方もいます。予算や実際の使い方と照らし合わせた上で、最適なモデルを選びましょう。
- Echo Show 5 第3世代:5.5インチ。コスパ重視派におすすめ。
- Echo Show 8 第3世代:8インチ。自動フレーミング機能・空間オーディオ搭載。ワンランク上の使い勝手ならこちらがおすすめ。
子育て家庭のスマートスピーカー活用術+おすすめ商品
家事・育児・仕事で大忙しの子育て家庭においてもスマートスピーカーはおすすめのデバイスです。具体的には下記のような活用術があります。
- 子どもに予定をリマインドする
- 子どもの留守番時にビデオ通話でコミュニケーションを取る
- 出張中・単身赴任中の様子を写真に撮ってモニターに表示させる
この他に、子どもさんの学校行事をカレンダーに入れてリマインドを設定したり、学用品を買い物メモに入れたりすることもできます。「後からカレンダーやメモ帳に記入しよう…」と思っていても、忙しくて忘れてしまうこともありますよね。その場でスマートスピーカーに伝えておくことで、こうしたことも防げます。
子育て家庭がスマートスピーカーを選ぶ際もモニター付きがおすすめです。おすすめモデルは高齢者向けと同じくAmazon「Echo Show 5 第3世代」と「Echo Show 8 第3世代」。違いを確認した上で、ご家庭にぴったりのモデルを選んでください。
- Echo Show 5 第3世代:5.5インチ。コスパ重視派におすすめ。
- Echo Show 8 第3世代:8インチ。自動フレーミング機能・空間オーディオ搭載。ワンランク上の使い勝手ならこちらがおすすめ。
スマートスピーカーはいらない?知っておきたいデメリット

スマートスピーカーの普及率が高くないこともあり、「スマートスピーカーはいらないのでは?」という声もあります。紹介したように日々の暮らしをスムーズにしてくれるため、あると便利なデバイスではありますが、下記のようなデメリットが存在するのも事実です。
- セキュリティ/プライバシーの面での不安
- ネット環境によっては機能の実行が不安定になる
スマートスピーカーはネットに接続して使用するため、セキュリティ対策は必須です。具体的には、セキュリティ対策が施されたモデルを購入したり、Wi-Fi環境のセキュリティレベルを上げたりしてください。また、スマートスピーカーに常に声を聞かれているのが気になる場合は、マイクをオフにすることもできます。
加えて、スマートスピーカーはネット接続が安定していないと正しくタスクを実行できないことがあります。そのため、家庭のネット環境が不安定な場合はルーターをグレードアップしたり、回線プランを変更したりしましょう。
生成AIの波がスマートスピーカーにも!Gemini搭載も発表

「生成AI」とは文章・画像・動画などのコンテンツを生成できる人口知能のことで、チャットGPTやGeminiが有名です。さまざまな分野で導入が進んでおり、スマートスピーカーへの採用も始まっています。
Amazonは生成AIを活用した「Alexa +」を2025年に発表しました。2025年10月現在、日本での導入は決まっていませんが、「Alexa +」は人間との会話が従来のAlexaよりも格段にスムーズに行えるとのことです。
また、Googleは「Googleアシスタント」に代わるものとして「Gemini for Home」を発表しています。Geminiに対応したスマートスピーカー「Google Home スピーカー」は2026年春に発売予定です。