Surface pro7・pro8対応のタッチペンを活用しよう

Surfaceペンは、Surface pro7やpro8などの画面で文字を書いたりイラストを描いたりできるデバイスで、iPadのApple Pencilのようなものと考えると分かりやすいです。活用するとSurfaceの活用の幅がグッと広がりより便利になります。
しかし、純正のものからsurface以外で使う他メーカーのもの・充電式・電池式など、さまざまな種類があり、物によって機能も値段もさまざまです。自分にあったSurfaceペンはどれなのか、選ぶのを迷ってしまいます。
そこで今回は、Surfaceペンの選び方と人気おすすめ商品をランキング形式でのご紹介です。ランキングは機能・純正か否か・価格を参考に作成しました。購入くを迷われている方は、ぜひ参考にしてください。
surfaceペンはどう使える?

surfaceペンがあれば、指で操作するよりもさまざまな作業ができるようになります。たとえば図形や文字の手書きメモを画面上で作成可能です。またキーボード・マウスなしでの画面操作ができます。
さらに、指では表現しきれない繊細なイラストの描画もできます。このように、surfaceペンがあれば会議やミーティング・クリエイティブ活動などで大活躍です。
Surfaceペンの選び方
ここからは、Surfaceペンの選び方のポイントを、ペン先・用途・機能・純正か非純正か・互換性・電池・ペン先の交換可否に分けて紹介します。
Androidで使う・Surface以外で使うなら「互換性」をチェック

1本でAndroidで使う・surface以外で使う場合は、対応機種の多い互換性の高いものを選びましょう。たとえば純正のSurfaceペンは、Surface以外にもWindows10/11PC などのデバイスと互換性があります。
非純正ペンにも、さまざまなデバイスに対応したものもあるのでチェックしてみてください。デバイスに応じて何本もペンを持ちたくない場合は、対応機種と互換性を確認したうえで選びましょう。
ペン先で選ぶ
ペン先が丸いものと細く尖っているものの2タイプがあります。それぞれメリット・デメリットがあるので、特徴を押さえたうえで選びましょう。
画面を傷つけたくないなら「丸いペン先」のものがおすすめ

最も一般的なのがペン先が丸いタイプです。丸いので画面が傷つかず、価格も安い傾向にあります。丸いため画面との接触範囲が広く反応しやすい反面、繊細な操作が難しいのがデメリットです。
また、使っていくうちにどんどん削れていくので、こまめに買い替えるか耐久性の高いものを選ぶ必要があります。
紙とペンで書いているような使い心地なら「細いペン先」のものがおすすめ

ペン先が細く尖っているものは、繊細な操作が可能です。まるで紙とペンに書いているかのような使い心地で書けるので、画面に書くのが苦手な方や細かいイラストを描きたい方におすすめできます。
丸いペン先とは対照的に、こちらはペン先が細いがゆえに画面が傷つく恐れがありますので、液晶保護用のシートを貼るなどの対策が必要です。
機能で選ぶ
Surfaceペンの中には、ただ書けるだけでなく、書くのをより快適にするさまざまな機能が備わっています。機能で選ぶのもおすすめです。
スムーズな筆記を求める方は「パームリジェクション機能」搭載のものがおすすめ

パームリジェクション機能とは、ペンを使っている最中に誤って画面に手が触れてしまっても、感知しない機能です。パームリジェクション機能搭載のペンなら、手が触れて誤って書いてしまう煩わしさから解放されます。
画面に手を置きながら使用しても変な線を書いてしまう場合がないので、安定した筆記が可能です。スムーズに使いたい方・細かいイラストなど複雑な筆記をする方におすすめできます。
イラストやメモで消す機会が多いなら「消しゴムボタン」付きのものがおすすめ

消しゴムボタン搭載のペンなら、ペンで書いた部分をボタン操作で簡単に消せます。いちいち消しゴムに切り替える必要がなくスムーズに消せるので、普段消す機会が多い方には非常に便利な機能です。
充電を長持ちさせたいなら「自動電源OFF機能」がおすすめ

一定時間放置すると自動で電源が落ちる自動電源OFF機能なら、思わず電源を切り忘れてしまっても大丈夫です。使い終わったらいちいち電源を切るのが面倒な方や充電を長持ちさせたい方におすすめできます。
用途で選ぶ
Surfaceペンはイラストを描くときや持ち運びなど用途によって必要なものは変わるので、用途に応じて選びましょう。
イラストを描くなら「筆圧感知タイプ」がおすすめ

筆圧感知タイプは、ペンにかかる力を感知して太さが変わるのが特徴です。軽いタッチでかくと細い線・力を入れれば太い線を書けるので、簡単に強弱をつけることができます。イラストを描く方には必須の機能です。
持ち運びが多いなら「マグネット吸着タイプ」がおすすめ

マグネット吸着タイプは、端末の側面につけられるので持ち運びが多くてもなくしてしまうリスクが減ります。上と下の部分が強力にくっついているため、簡単には離れません。カバンの中で行方不明になったり、収納に困らなくなるのでおすすめです。
ちなみに、Surfaceペンは端末の左側にしかつけられません。
純正か非純正かで選ぶ
Surfaceペンには、マイクロソフトが公式で販売している純正のものと、他メーカーの非純正のものがあります。非純正の中にも高機能なものがあるので要チェックです。
持ち運んで使うなら純正との違いで「充電式」のスリムペンがおすすめ

純正のSurfaceペンには、従来のSurfaceペンと2020年に新たに発売されたスリムペンがあります。純正とスリムの主な違いはデザインと充電方式です。Surfaceペンは円形で1部が平らなデザインですがスリムペンは全体的に平らでスリムなデザインになっています。
また、電池を入れるSurfaceペンに対してスリムペンは充電式です。そのため、持ち運んで外出先で使うにはスリムペンの方が適しています。
高くても「公式」が欲しいなら純正ペンがおすすめ

マイクロソフトが販売しているSurfaceの純正ペンは、1万円〜1万5千円の比較的高い価格帯です。公式の動作保証済みかつサポートが充実しているなど、純正ならではのメリットがあります。多少高くても公式のものを使いたい方にはおすすめです。
コスパの良いペンならsurface以外で使う非純正の「RENAISSERやHeiyo」がおすすめ

Surfaceペンはsurface以外で使う非純正でも代用できます。非純正は安いものや多様な機種と互換性があるもの、機能が豊富なものなどさまざまです。その中でも機能性の高い非純正ペンをお探しの方には、HeiyoやRENAISSERのものがおすすめできます。
Heiyoは非純正ですが、それに劣らない機能性の高さと純正に引けを取らない使い勝手の良さが魅力です。RENAISSERは、価格が安いのに使いやすなっています。コストパフォーマンスは抜群です。
「100均」のスタイラスペンは使いにくいので緊急時使用がおすすめ

100均でもスタイラスペンが販売されていますが、結論から言うとSurfaceペンの代用にはおすすめしません。一切使えないわけではありませんが、使い勝手や機能でかなり見劣りします。
スムーズに使いにくい場合もあるので、100均スタイラスペンは代用で使うよりも、緊急時での使用がおすすめです。
選ぶときは「電池式か充電式か」のタイプも確認

Surfaceペンには、電池が内蔵されているタイプとUSBで充電するタイプの2つがあります。純正のSurfaceペンもそれまで電池式でしたが、2019年にリリースされたスリムペンからUSB充電式に変わりました。
電池タイプには、一度電池を入れれば長い間使えるメリットがあります。充電をするのが面倒な方には、電池式がピッタリです。Surfaceペンを外で使う機会が多い方には、電池が切れてもすぐに充電できるUSB充電式がおすすめできます。
使用頻度が高い方は「ペン先」を交換できるかチェック

Surfaceペンの中には、ペン先を交換できるものもあります。たとえば純正のペンなら、クリップなしのSurface ペン・平らな先端にボタンが1つあるSurfaceペン・スリムペン2に関してはペン先を交換可能です。もちろん、非純正の中にも交換できるものがあります。
ペン先を無くしてしまったり、摩耗して書きにくくなった時にも本体ごと交換する必要がありません。使用頻度が高い方やよく持ち歩く方はペン先が交換できるタイプを選ぶのがおすすめです。
純正Surfaceペンの人気おすすめランキング2選
ここからは純正Surfaceペンを紹介します。純正商品を紹介していますが、使用可能なペンの機能はデバイスにより異なりますので公式サイトで確認しましょう。
第1位 マイクロソフト Surfaceペン EYU-00015
マグネットで本体にくっつけて保管できるため紛失しにくく、1年間の保証付きなので、公式のものを長く使いたい方におすすめです。
商品スペック:
- 重さ:20g
- 電源:単6乾電池
- 連続使用時間:-
- 先端部直径:-
- ボタン割り当て:⚪︎
口コミを紹介
surface go 3と一緒に購入しました。
https://amazon.co.jp
当初はペンを一緒に買うか迷っていましたが、画面スクロール等ペンで行えるのはとても便利だったので買ってとても良かったと思います。
第2位 マイクロソフト スリムペン2 8WV-00007
高い機能性をスリムさを兼ね備えた逸品となっています。充電器は付属しておらず、別売りですので一緒に購入できるか確認してください。
商品スペック:
- 重さ:13g
- 電源:充電式リチウムイオン電池
- 連続使用時間:15時間
- 先端部直径:-
- ボタン割り当て:⚪︎
口コミを紹介
Microsoft Duo 2に使用しています!!
https://amazon.co.jp
充電もできるし、使い勝手もいい。磁石でピタッと引っ付きます!!
非純正Surface対応ペンの人気おすすめランキング6選
ここからは非純正Surface対応ペンを紹介します。surface対応商品を紹介していますが、接続を保証するものではないので、心配な方はメーカーに問い合わせましょう。
第1位 サンワサプライ DA-PEN57BK
パームリジェクション機能により、手のひらが画面に触れても誤動作を防止します。ペアリング不要ですぐに使用でき、磁石付きでSurfaceに取り付けられるため、持ち歩き時の紛失も防げます。
商品スペック:
- 重さ:13.9g
- 電源:USB type-C充電
- 連続使用時間:130時間
- 先端部直径:1.72mm
- ボタン割り当て:-
第2位 MILPROX Surface用タッチペン
商品スペック:
- 重さ:60g
- 電源:USB-C充電式
- 連続使用時間:約130時間
- 先端部直径:1.72mm
- ボタン割り当て:右クリック、消しゴム
第3位 RENAISSER Raphael 510
モニタ得票数:0件
台湾RENAISSERのMicrosoft Surface用タッチペンは、すぐに使用可能でペアリング不要。箱から出して電源を入れるだけで、すぐに書いたり描いたりできます。誤作動防止機能を搭載しており、手のひらを画面に置いたままでも快適に使用可能。USB-Cによる高速充電で、15分の充電で最大70時間の連続使用が可能です。流線型のデザインで握りやすく、ショートカットボタンで生産性を向上させます。HBと2Hの2種類のペン先があり、書き心地を選べるのも魅力です。さらに、1年間の安心保証が付いており、品質にも自信があります。
商品スペック:
- 対応機種:Surface Pro 11/10/9/8/7、Surface Laptop 6/5/4/3/2、Surface Book 3/2/1、Surface Go 3/2/1、Surface Studio 2+/2/1
- バッテリー:USB-C高速充電、最大70時間使用
- 特徴:誤作動防止機能、高精度、低遅延、ショートカットボタン、2種類のペン先
第4位 Uogic F94S
モニタ得票数:0件
Uogic Surface用タッチペンは、誤作動防止機能を搭載し、1024段階の筆圧に対応した高性能なタッチペンです。AAAAバッテリーを使用しており、最長1500時間の書き込みが可能。HBチップにより、低遅延でスムーズなライティング体験を提供します。人間工学に基づいたデザインで、手にフィットしやすく、ペンクリップが付いているため持ち運びも便利です。また、Surface ProシリーズやSurface Book、Surface Laptopなど、幅広い機種に対応しています。
商品スペック:
- 対応機種:Surface Pro 9, 8, 7+, 7, 6, 5, 4, Duo/Duo 2, Pro X, Go/Go 2/Go 3, Book/Book 2/Book 3, Studio 1st Gen, 2, 2+, Laptop 1/2/3/4/5, Laptop Studio
- バッテリー:AAAAバッテリー(最長1500時間)
- 筆圧感知:1024段階
- 特徴:消しゴム機能、右クリック機能、誤作動防止
第5位 日本HP アクティブペン 3J123AA
商品スペック:
- 重さ:約12.5g
- 電源:USB Type-C充電
- 連続使用時間:約30日間*2
- 先端部直径:-
- ボタン割り当て:⚪︎
口コミを紹介
思っていたより、とても書きやすく大切に愛用したいと思います!
https://amazon.co.jp
第6位 metapen Surface用タッチペン
Type‑C急速充電対応で、わずかな充電でも最大300時間使用可能と高いバッテリー性能が特徴のSurface用タッチペンです。Microsoft公式のMPP1.0プロトコルに準拠し、4096段階筆圧や傾き検知、右クリック/消しゴム機能も備わっています。磁石でSurfaceに吸着できる設計なので、持ち運び時の紛失リスクも低減。ビジネス、創作、学習など多様な用途で活躍します。
商品スペック:
- 重さ:12g
- 電源:USB-C
- 連続使用時間:最大300時間
- 先端部直径:ー
- ボタン割り当て:右クリック、消しゴム機能
Surfaceペンの設定と使い方

ペンによって使い方はさまざまですが、マイクロソフトの純正ペンの場合はBluetooth接続設定して使えるようになります。画面にタッチするだけでも反応しますが、筆圧感知機能が作動しません。ペンのボタンを押すとすぐに感知してくれるので接続は簡単です。
Surfaceペンは、マウス代わりにもイラストや手書きメモにも活用できます。特におすすめなのが、Microsoft Whiteboardと組み合わせて使う方法です。実際のホワイトボードで書いているかのように使えるので、アイデア共有や思考整理などに使えます。
サイドボタンやキー割り当てをカスタマイズしよう

Surfaceペンはヘッドボタンとサイドボタンにあらかじめ機能が割り振られています。そのまま使うのももちろん大丈夫です。アプリなどを使って、自分の使い勝手がいいように割り当てられますので、便利に使うためにもカスタマイズを楽しみましょう。
Surfaceペンは非純正のものでも代用できる!

Surfaceをお使いの方には、ペンも純正のものでなければならないと思っている方も多いです。もちろん、純正ペンはマイクロソフトが提供しているだけあって、サポートがあったり公式の動作保証があったりとさまざまなメリットがあります。
しかし、実は純正でなくても代用できるのです。非純正ペンの方が値段が下がるので、純正ペンは値段が高くて手を出せない方にもおすすめできます。
Surfaceペンが充電できない・反応しない時の対処法

Surfaceペンを使っていると、まれに反応しない場合があります。その際は、まずはどのデバイスが原因なのかを確かめるため、指で画面をタッチしてみてください。反応する場合はペンかソフトウェア・反応しない場合はタッチパネルに原因があります。
また充電できないなどの不具合が起こることもありますが、マイクロソフトの公式サイトに細かく対処法が載っているのでぜひ参考にしてください。
スリムペン対応機種はSurface Laptop Studioなど限定的

純正で持ち運び用のペンが欲しい方は、スリムペンが気になります。ここで気を付けて欲しいのがスリムペン対応機種です。スリムペンはかなり幅広い機種に対応していますが、すべての機能を使いたい場合は対応機種に留意してください。
スリムペン2の新機能であるゼロフォース手書き入力は、Surface Pro 8・Surface Pro X・Surface Laptop Studio・Surface Duo 2でしか使えません。そのため、すべての機能を活用したい方は対応機種を確認しましょう。
100均にsurfaceペンの代用品はある?

surfaceペンを100均のスマートフォン用スタイラスペンで代用するのは、不可能ではありません。しかし100均のペンは純正品よりも機能面で劣るため、画面に繊細な絵を描くなどの細かい作業には不向きです。
まとめ
ここまでSurfaceペンの人気おすすめランキングを紹介しました。純正だけでなく、非純正でも代用できる便利なペンは多くあります。Androidで使う・surface以外で使うなど、機能や対応機種・互換性もチェックし、自分に合うSurfaceペンを見つけてください。