涙活に最適な重松清作品の代表作や名作を紹介

重松清は日本を代表する作家の1人です。家族という存在を中心にした泣ける作品として有名で、映画化やドラマ化も数知れず。ぜひ読んでみたい!と思っても、ずらりと並ぶ作品を前に「さて何から読めばいい?」と迷ってしまいますよね。
でも、実は重松作品は泣けるものから、笑えるもの、ほのぼのするものまで作品の種類は実に豊富。また、小学生から同世代、年配の方まで幅広い年代が読んで楽しめるので、選び方のポイントをおさえれば、好みの作品が見つけやすいといえます。
そこで今回は、代表作を含む重松清の作品の選び方と人気おすすめ商品ランキングをご紹介します。ランキングは話題性・人気度・読みやすさなどを基準に作成しました。購入を迷われている方は、ぜひ参考にご覧ください。
重松清作品の選び方
重松清は様々なテーマの本を出版しています。まずは選び方のポイント・ジャンル・映画化されたか・本の特徴などを紹介します。
ジャンルで選ぶ
重松清さんの小説は、共通して「家族の絆」への目線を大事にしながら、中心となるテーマによっていくつかのグループに分けられます。
生きていく意味を考えたいなら「人生」がテーマの作品がおすすめ

子供を育てた父親の半生記「とんび」や、さまざまな時代を超える「かあちゃん」など、時代や生き方を通じて、人生を考えさせられる物語が多くあります。自分の人生でいっぱいいっぱいだと思った時には、感動しながら救われる気分を味わってみてはいかがでしょうか。
小学生や中学生などの目線で読むなら「子供」をテーマにした作品がおすすめ

小学生・中学生など少年や少女が主人公の作品は、重松清作品の中でも、最も数の多いテーマであり、共感を呼ぶ名作ぞろいです。複雑な友達関係や、何かと微妙な思春期の時期など、子供たちが抱えるさまざまなテーマを面白く、時には切なく描いています。
大人だからこそ泣ける内容なら「家族」がテーマの作品がおすすめ

重松清ワールドのメインテーマです。「ビタミンF」「流星ワゴン」など名作が揃います。「季節風」は春夏秋冬の4巻に、48話の家族の短編小説が収録されています。大人も泣ける重松清のメインテーマから重松ワールドにエントリーするのもおすすめです。
いじめや事件を読みたいなら「社会」問題をテーマにした作品がおすすめ

社会問題を扱った作品。重松清作品では「いじめ」を扱ったものが多いですが、「木曜日の子ども」はクラスメイト19人の毒殺という、衝撃的なテーマを扱った作品です。この本は世の中に出ていいのか?と思わせるような作品。
「疾走」もそうですが、時に世の中に対して過激な問題を問う重松清の代表作のひとつです。
失敗や苦悩から前に進みたい時には「未来」をテーマにした作品がおすすめ

「3.11から始まる物語」という副題が付けられています。中学受験の失敗から不登校になってしまった主人公が、被災地を回る中で気づき、再生に向かう物語です。作家・重松清が3.11と向き合った作品です。
重松清の違う側面で選ぶ
作家・重松清には、「家族を描くストーリーテラー」としての定評以外に、意外な一面を見せた作品があります。ここでは、そんな「もう一人の重松清」をご紹介しましょう。
野球愛や郷土愛を感じたいなら「広島」が舞台の物語がおすすめ

重松清は岡山県出身で、中学、高校は山口県で過ごされたそうです。なので郷土といえば西日本全体。野球も熱烈な広島カープファンということで、1975年の赤ヘル歓喜の瞬間を少年たちを主役に描いた物語はおすすめです。
また、広島県比婆郡(ひばぐん)周辺に出没し、子供たちの話題を独占したUMA(未確認生物)「ヒバゴン」を題材にした作品もあり、こちらは映画化もされました。
青春を再体験したいなら「かつて学生だったおじさん」の話がおすすめ

中学校を舞台にした学校ものが多い重松清さんにしては珍しい、大学が舞台の物語もあります。ある大学の廃部の危機にある応援団で、おじさんたちががんばる「あすなろ三三七拍子」は笑えてちょっとホロリの物語。
重松作品には、かつて学生だったり少年だった大人たちがメインの物語も多くあり、どちらかといえば大人がジンとくるお話です。以下の記事でも、青春小説の人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。
エッセイから選ぶ
重松清のエッセイも傑作ぞろい。同世代の人たちには、懐かしかったり、現実の話だったり共有できる考えや思いがたくさん。若い人たちにはオヤジの考えが新鮮です。
同世代の人には「子供時代」を共有するものがおすすめ

1963年生まれの重松氏は、高度成長期とともに育った世代です。時代の急激な発展と変化を戸惑ったり、楽しんだりしながら体験してきたさまざまな物や出来事を、重松流の優しい目線で語ってくれます。おじさんたちはもちろん、若い人たちにもぜひおすすめ!
お父さん目線を読みたいなら「オヤジ」の考えを共有するものがおすすめ

オヤジになってからの重松清が、オヤジ目線から見た現代のさまざまな物事を綴ると、それは同世代へのエールになります。グチグチした感じのない愚痴も、重松流なら爽やかに。
社会問題についての意見も読みたいなら「エッセイ本」がおすすめ

イジメや自殺など、少年たちに関する社会問題をテーマにした作品が多いということもあって、独自の見解や意見も語られています。集大成ともいえるエッセイ本などは、いろいろな側面からの重松清を知ることができるのでおすすめです。
長さで選ぶ
読書に関わることができる自分の時間に合わせて、長さを選ぶのもポイントです。テーマの重さや内容によって読み分けても。
たっぷりと1つのテーマに取り組みたい人には「長編」がおすすめ

読み応えのあるテーマにじっくりと取り組み、深い感動を体験したい人には長編小説がおすすめです。読みやすい文章と飽きないストーリー展開は、さほどの長さを感じさせないと思います。
重いテーマは少しずつという人には「短編」がおすすめ

重いテーマで長編はしんどいという人は、サクッと読める短編がおすすめです。家族や友達など、共通のテーマで書かれた短編が多いので、気持ちが乗ったまま読み進めやすいのではないでしょうか。
メディアミックス作品から選ぶ
重松清さんの作品は、映画化・テレビドラマ化された作品が多いことで知られています。親が子供にすすめたい作品、子供が親に教えてあげる作品が多いのも特徴です。
映画好きには「最新作映画」の原作もおすすめ

感動系の物語が多いこともあって、映画化されやすい重松作品。2021年映画化が決まったベストセラー小説「とんび」もおすすめです県。広島県を舞台に繰り広げられる親子がテーマの感動のストーリーです。
ドラマを見る前でも後でもおすすめ「ドラマ」化作品

ドラマ化も映画同様とてもたくさんあります。ミステリーなどと違い、結末を知ってしまうと面白くないということはないので、テレビでじっくり見てから、今度はじっくり原作にチャレンジするのもおすすめです。
小学生・中学生がテーマの重松清作品人気おすすめランキング6選
第6位 文藝春秋 小学五年生
クラスメイトの転校、死別、恋心など様々な感情を小学五年生という微妙な年齢の視点で描いた作品。移りゆく美しい四季を背景に描かれた短編集はどれも心に刻まれる名作ばかりです。
商品スペック:
- 発売時期:2009年12月
- 家族の絆:小学五年生
- 注目テーマ:微妙なお年
- 話題性:中学入試にも使用されている
口コミを紹介
小学五年生だった頃を思い出して、様々な感情を懐かしみ、また前を向こう、と思える、おとなへの作品。
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現役の5年生向けではなかったです。
第5位 新潮社 ゼツメツ少年
デビュー時期から一転して、2010年代の作品を見てみましょう。重松清さんが書き続けているテーマが出揃っています。まずは「少年」もの。「このままだと自分たちはゼツメツしてしまう」2人の少年と1人の少女の物語です。
そうならないために彼らが取ったのは、小説家のセンセイに頼んで、小説の世界の中で生かしてもらうこと。少年たちの「居場所」はどこにあるのか。学校だけが居場所じゃない!「お帰り」と言ってくれる居場所はきっとある!
商品スペック:
- 発売時期:2013年9月
- 家族の絆:家庭で孤立する子供たち
- 注目テーマ:いじめ問題
- 話題性:毎日出版文化賞
口コミを紹介
このところ我が子からの影響で重松清さんの小説を続けざまに読んでいる。その中でも、今までの作者の全てが詰め込まれているように感じられたこの作品がお気に入りだ。
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第4位 新潮社 くちぶえ番長
重松清さんお得意の、少年少女ファンタジーの世界に戻りましょう。「くちぶえ番長」は、くちぶえが上手な女の子・マコトが、ツヨシの通う小学校に転校してくるところから物語が始まります。
最高の相棒になったツヨシとマコト。少しひよわなところのあるツヨシは、男の子のようなマコトにあおられながら成長していきます。重松清さんの作品の中でも、小学生の息子や娘に読ませたい率NO.1です!
商品スペック:
- 発売時期:2007年7月
- 家族の絆:きらめく少年時代
- 注目テーマ:くちぶえ
- 話題性:子供に読ませたいNO.1
口コミを紹介
ゲームばかりして、本を読まない孫に、何とか読書の楽しさを教えたいと思って買いました。比較的読み易かったようで、予想したより早く読み終わりました。感想を書かせたのですが、面白かったようでしたので良かったと思います。
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第3位 新潮社 きよしこ
「きよしこ」は小説家・重松清の自伝的作品といわれ、いずれの作品も、作者本人の幼少期がモデルといわれている「きよし」少年が主人公です。少年が小学生から高校を卒業するまでの7編の短編集。
きよしには吃音(きつおん)があります。言葉が少しつっかえるきよし少年は、いつもひとりぼっち。そんなきよし少年に、ある夜、奇跡が起こります。
商品スペック:
- 発売時期:2002年11月
- 家族の絆:少年の成長物語
- 注目テーマ:吃音のある少年
- 話題性:自伝的作品
口コミを紹介
読み進めていくと、懐かしさがこみ上げてきました。こんな友達いたなとか、こんなことかんがえてなやんでいたなとか。子供の頃の自分を重ね合わせて、読んでしまいました。
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第2位 新潮社 ナイフ
いじめをテーマにした5編の短編集。タイトルにもなっている短編「ナイフ」は、陰湿ないじめに対して、生徒と両親が戦う物語です。「悪いんだけど死んでくれない?」その一言から、クラス全員が生徒の敵に回ります。
坪田譲治文学賞受賞作。読んでいていたたまれないほど繰り返されるいじめ。いじめをテーマにした重田清さんの作品の中でも、いじめのリアルを色濃く描いた作品でもあります。
商品スペック:
- 発売時期:1997年11月
- 家族の絆:子供を守る両親の戦い
- 注目テーマ:いじめ
- 話題性:坪田譲治文学賞
口コミを紹介
こんないじめが許されて良いわけがない。いじめている奴らを片っ端から殴り倒してやりたいという衝動に駆られる。
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第1位 新潮社 エイジ
ニュータウン通り魔事件の犯人は同級生だった。中学二年生のエイジが、過酷な現実を通過しながら成長していく物語。「キレる感覚」「すれ違う人を刺す感覚」「周りから逃亡したくなる感覚」など、生と死に身近かな中学生のリアルを描きます。
重い内容を、淡々と描く作者の筆力の凄みが感じられます。山本周五郎賞受賞作。NHKでドラマ化もされています。
商品スペック:
- 発売時期:1999年2月
- 家族の絆:中学生のリアル
- 注目テーマ:通り魔事件
- 話題性:山本周五郎賞・NHKドラマ化
口コミを紹介
自分にとっては、ほぼ忘れかけていた気持ちが、なんとなく甦ったようで、胸がチクチク痛みました。
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小学生・中学生がテーマの重松清作品おすすめ商品比較一覧表
| 商品名 | 画像 | 購入サイト | 特徴 | 発売時期 | 家族の絆 | 注目テーマ | 話題性 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
第1位 エイジ 新潮社 | ![]() | 楽天Amazonヤフー | 山本周五郎賞受賞! | 1999年2月 | 中学生のリアル | 通り魔事件 | 山本周五郎賞・NHKドラマ化 |
第2位 ナイフ 新潮社 | ![]() | 楽天Amazonヤフー | 坪田譲治文学賞受賞! | 1997年11月 | 子供を守る両親の戦い | いじめ | 坪田譲治文学賞 |
第3位 きよしこ 新潮社 | ![]() | 楽天Amazonヤフー | 小説家・重松清の自伝的作品! | 2002年11月 | 少年の成長物語 | 吃音のある少年 | 自伝的作品 |
第4位 くちぶえ番長 新潮社 | ![]() | 楽天Amazonヤフー | 小学生・中学生の子供に読ませたい作品! | 2007年7月 | きらめく少年時代 | くちぶえ | 子供に読ませたいNO.1 |
第5位 ゼツメツ少年 新潮社 | ![]() | 楽天Amazonヤフー | 「少年」テーマの話題作! | 2013年9月 | 家庭で孤立する子供たち | いじめ問題 | 毎日出版文化賞 |
第6位 小学五年生 文藝春秋 | ![]() | 楽天Amazonヤフー | 微妙な時期の心情を丁寧に描いた短編 | 2009年12月 | 小学五年生 | 微妙なお年 | 中学入試にも使用されている |
家族がテーマの重松清作品人気おすすめランキング7選
第7位 新潮社 ポニーテール
再婚同士の4人家族。お父さんとお母さんは男の子と女の子の連れ子あり。いきなり姉妹になってしまったマキとフミ。「家族」に戸惑ってしまうのは、お父さんとお母さんも同じです。あせらず、あきらめず、少しずつ家族になっていこう!
「家族」を描き続ける作家・重松清さんが、迷えるステップファミリーを、暖かい目で見つめた快作です!
商品スペック:
- 発売時期:2011年7月
- 家族の絆:家族はじまりの日々
- 注目テーマ:ステップファミリー
- 話題性:家族全員がおすすめ!
口コミを紹介
重松作品と云えば、文体の柔らかさや丁寧な描写による心暖まる物語が特徴で、この作品も例に漏れません。
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第6位 講談社 カシオペアの丘で
北海道が舞台です。余命3ケ月を宣告された主人公は、かつて炭鉱の町として栄えたふるさとに戻ってきます。カシオペアの丘は、かつて小学生の仲良し組4人で登った思い出の丘。今では遊園地ができています。そんな遊園地である「事件」が起こります。
2010年代、小説家・重松清がまっすぐに人の「生と死」を見つめた、贖罪(しょくざい)と和解と再生を描いた名作です。泣けること保証します。人前や電車の中などでは、決して読まないで!
商品スペック:
- 発売時期:2010年4月
- 家族の絆:家族の和解の物語
- 注目テーマ:故郷は炭鉱の町
- 話題性:本屋大賞候補作
口コミを紹介
ときどき出てくる過去の秘密がゆっくりと暴かれていくに従い、登場人物にどんどん感情移入してしまい読み進めて手が止まりませんでした。
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第5位 新潮社 日曜日の夕刊
とある街の日常を描いた12編の短編集。街と登場人物が共通ですが、物語に連続性はありません。どこから読んでも心温まる、愛読書として手元においておきたい物語がいっぱい。
日曜日の夕刊のように、そっと締めくくりになるような物語が揃います(ちなみに「日曜日の夕刊」という短編はありません)。サンデー毎日に連載。短編のひとつ「卒業ホームラン」は、2011年にテレビ東京でドラマ化されています。
商品スペック:
- 発売時期:1999年11月
- 家族の絆:日曜日の家族
- 注目テーマ:小さな街のおとぎ話
- 話題性:テレビ東京ドラマ化
口コミを紹介
珠玉の短編が12作品。そのどれもが泣けてくる。そこが好きなところでもあるのだが、どうして重松清さんの本は、こんなにも泣けるのだろう。
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第4位 新潮社 卒業
平凡な日常に突全やってくる愛する人の「死」。小説家・重松清の「卒業」は、そんな唐突な死に苦しみ、打ちのめされ、そしてゆるやかに再生していきます。家族それぞれの再生、卒業を描いた4つの傑作短編集。
この作品もそうですが、重松清さんの作品は、ご両親がお子さんから紹介されて読んだり、逆にお子さんに紹介したり、世代を超えて読まれることが多いです。世代に共通するテーマを、重くならず、淡々と語る作風によるものでしょう。
商品スペック:
- 発売時期:2004年2月
- 家族の絆:家族の「死」からの卒業
- 注目テーマ:ひきこもりの子供
- 話題性:新たな旅立ちへの4編
口コミを紹介
平凡な日常を送る登場人物が身近な人々の死に直面し、打ちのめされたり、時には事務的であったりと日々を送る中で、亡き人とのこれまでを振り返ります。
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第3位 KADOKAWA とんび
舞台は高度成長期の地方都市(広島)。妻を失ったひとりの男が、残された一粒種の男の子を、男手ひとつで育て上げる半生記。男の子が成長の過程で出会う反抗・受験・自立・恋愛などの出来事にとまどいながらも、息子の成長を見守り続けます。
父の名前はヤス、息子の名前はアキラ。NHKとTBSで二度にわたりドラマ化されています。NHK版は2012年にヤス・堀真一、アキラ・池松壮亮。TBS版は2013年にヤス・内野聖陽、アキラ・佐藤健。
商品スペック:
- 発売時期:2008年10月
- 家族の絆:息子を愛した父親の物語
- 注目テーマ:高度成長期の広島
- 話題性:NHK・TBSでドラマ化
口コミを紹介
重松清さんの本は初めて読んだのですが、父親の子どもを育てる苦悩と幸福をとても美しく書かれており、自分の子どもとアキラを読みながら重ねてしまいボロボロ泣いてしまいました。
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第2位 講談社 流星ワゴン
「人生をやり直すことはできるのか?」がこの作品のテーマです。家庭崩壊寸前の主人公・永田一雄の前に、不思議なワゴンが停まる。ワゴンを運転していたのは死者で、一雄を過去へと誘います。死者は現在と過去を往来できるのです。
一雄は果たして、人生をやり直せるのでしょうか。2002年度本の雑誌年間ベスト1。2015年にTBSでドラマ化もされています。主演・西島秀俊、主題歌・サザンオールスターズ。
商品スペック:
- 発売時期:2002年2月
- 家族の絆:家族の再生物語
- 注目テーマ:家庭崩壊
- 話題性:本の雑誌年間ベスト1!
口コミを紹介
人生って切ないな〜と感じます。しかし,重松さんの暖かな人間への視線と,優しい語り口で語られる厳しく冷たい現実。ついつい暖かい結末を期待していまいますが,そんな甘いものは用意されていません。
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第1位 新潮社 ビタミンF
家族にまつわる7編の短編集。どの作品にも、Fで始まるキーワードが込められています。Family・Father・Friend・Fight・Fragile・Fortune・Fictuon。中年にさしかかった父親の目線で描かれる家族の物語。
いじめ・思春期・万引・不純異性交遊など、子供をめぐる辛く、しかし暖かいリアルが描かれています。2000年度の直木賞受賞作。2002年にNHKでドラマ化もされました。主演・役所広司。
商品スペック:
- 発売時期:2000年8月
- 家族の絆:中年の父親のリアル
- 注目テーマ:子供に起きる事件の数々
- 話題性:直木賞受賞
口コミを紹介
息子として、自分が親の立場になってはじめて、自分と同世代だった頃、親はどんな気持ちでいたのかを理解する。読後はじんわりと暖かい気持ちになる、直木賞受賞作だけあって、どれを取っても秀逸の短編集。
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家族がテーマの重松清作品おすすめ商品比較一覧表
| 商品名 | 画像 | 購入サイト | 特徴 | 発売時期 | 家族の絆 | 注目テーマ | 話題性 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
第1位 ビタミンF 新潮社 | ![]() | 楽天Amazonヤフー | 直木賞受賞! | 2000年8月 | 中年の父親のリアル | 子供に起きる事件の数々 | 直木賞受賞 |
第2位 流星ワゴン 講談社 | ![]() | 楽天Amazonヤフー | 本の雑誌年間ベスト1! | 2002年2月 | 家族の再生物語 | 家庭崩壊 | 本の雑誌年間ベスト1! |
第3位 とんび KADOKAWA | ![]() | 楽天Amazonヤフー | 奥さんの分も子育てする父親に涙 | 2008年10月 | 息子を愛した父親の物語 | 高度成長期の広島 | NHK・TBSでドラマ化 |
第4位 卒業 新潮社 | ![]() | 楽天Amazonヤフー | 重松作品の傑作選! | 2004年2月 | 家族の「死」からの卒業 | ひきこもりの子供 | 新たな旅立ちへの4編 |
第5位 日曜日の夕刊 新潮社 | ![]() | 楽天Amazonヤフー | 小さな街をめぐる珠玉のおとぎ話12編! | 1999年11月 | 日曜日の家族 | 小さな街のおとぎ話 | テレビ東京ドラマ化 |
第6位 カシオペアの丘で 講談社 | ![]() | 楽天Amazonヤフー | 「生と死」を見つめる重松清の名作! | 2010年4月 | 家族の和解の物語 | 故郷は炭鉱の町 | 本屋大賞候補作 |
第7位 ポニーテール 新潮社 | ![]() | 楽天Amazonヤフー | 少しずつ「家族」になっていこう! | 2011年7月 | 家族はじまりの日々 | ステップファミリー | 家族全員がおすすめ! |
映画化された重松清作品の人気おすすめランキング7選
第7位 幻冬舎 幼な子われらに生まれ
「家族とはなにか」を見つめた作品です。「家族」を描く作家・重松清の原点といってもいいでしょう。再婚同士で妻の連れ子二人と暮らす中年会社員一家が舞台。そんな家族に、初めての子供が誕生するところから物語は始まります。
結婚・離婚・家庭・育児などの家族の日常の中で、家族の幸せとは何かを問いかけます。2017年に三島有紀子監督、浅野忠信・田中麗奈主演で映画化されました。
商品スペック:
- 発売時期:1996年7月
- 家族の絆:血の繋がらない家族とは
- 注目テーマ:再婚同士の夫婦
- 話題性:浅野忠信・田中麗奈映画化
口コミを紹介
とても感動しました。また、父親として、一人の男として、作品中に自分自身を何度も投影しながら読み進み、いろいろと考えさせられた作品でもありました。
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第6位 中央公論新社 ステップ
結婚3年目にして妻を亡くした夫と、幼い娘の成長記録を綴った感動作です。山田孝之主演で映画化もされました。残された家族がどのように生きるか、どのように成長するのか、見る人全てに強い希望を与える傑作です。
商品スペック:
- 発売時期:2012年6月
- 家族の絆:父と娘
- 注目テーマ:残された家族の物語
- 話題性:山田孝之主演で映画化
口コミを紹介
内容は重いですが、誰にでも訪れ得る家族の死、新しい出会いの中で、日々を大切にして行こうという気持ちになります。感情移入しやすく、読後感は爽やかです。
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第5位 文藝春秋 その日のまえに
その日を間近かにした妻と、それを見送る夫と子供たちの連作短編集です。「その日3部作」が中心で、他に関連する4作、計7作で構成されています。その日を前にして初めて見えてくる「なんでもない日常の幸福」を描きます。
「死」を扱っていますが、作者の筆力で暗くない、重くない物語に仕上っています。2008年に大林宣彦監督、南原清隆・永作博美主演で映画化されました。映画のキャッチフレーズは「ここから始まる人びとの物語」。
商品スペック:
- 発売時期:2005年8月
- 家族の絆:「死」を間近にした家族
- 注目テーマ:余命宣告
- 話題性:大林宣彦監督で映画化
口コミを紹介
文章表現が素晴らしくって何度も同じところを読みました。大切な人を失う前、その日、失ったあとがまるで自分の感情のように感じられました。
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第4位 角川書店 疾走
中学生の主人公シュウジが、ただ人とつながることだけを夢見ながら、孤独・暴力・セックス・殺人など、激烈な経験を通過していく衝撃的な物語です。読み進むにつれ、救いのないシュウジの「疾走」から目が離せなくなります。
これは、少年が大人になる過程を、あまりにリアルで衝撃的なエピソードを通して表現した物語。「家族」を描く作家・重松清の衝撃の問題作。2005年にSABU監督により映画化されています。
商品スペック:
- 発売時期:2003年8月
- 家族の絆:どうして人間は死ぬの?
- 注目テーマ:家庭に居場所がない少年
- 話題性:SABU監督で映画化
口コミを紹介
もっと早くこの本に出会いたかった。できれば高校生くらいの時に。シュウジ達に近い学生の時に読み、20代に読み、子供を持って30代・40代に読めば、その時々でまた思うことが違ったり見えないことが見えたりする本だと思う。
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第3位 新潮社 青い鳥
「青い鳥」は8編の短編集。どの作品にも、吃音のある先生が登場します。その先生は中学校の国語の先生で、ひとりぼっちで悩んでいる少年に寄り添い、少年が再生していくのを助けます。
思いもかけずいじめの加害者になってしまった生徒、父親の自殺に苦しむ生徒、家庭を知らずに育った生徒の後悔、絶望、責任感に寄り添い、生徒自身が再生に気づくまでの物語。こころがほんのりと温まってくる作品です。
商品スペック:
- 発売時期:2007年7月
- 家族の絆:家庭を喪失した生徒
- 注目テーマ:中学校のいじめ
- 話題性:吃音の先生
口コミを紹介
実際読み進めてみて、重松さんの人の心を読み取る力の深く繊細な事、そしてそれを鮮やかに掬い上げ、読者の心の琴線にふれる様に描く表現力に圧倒されました。
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第2位 新潮社 きみの友だち
小学生の頃の交通事故で、松葉づえでの生活を余儀なくされている主人公・和泉恵美をめぐる10編の連作短編集です。「友だちってなんだろう?」恵美ちゃんは病気がちの由香ちゃんと一緒に、その答えをさがし続けるのでした。
商品スペック:
- 発売時期:2005年10月
- 家族の絆:友だちをさがす旅
- 注目テーマ:中学生に読んでほしい
- 話題性:WOWOWで映画化
口コミを紹介
さすが、直木賞をはじめ、多くの文学賞を受賞されている作家さんだけあって、むつかしい微妙なテーマを、全編誰にでもわかる易しい言葉だけを使って、見事に描き出しています。
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第1位 講談社 十字架
いじめを苦に自殺した中学校の同級生の遺書には、いじめの「首謀者」2名の名前と、それから「親友」として僕の名前が書かれていた。いじめの傍観者でありながら、親友と名指しされた十字架。「親友なのになんで助けなかった?」。
この作品は同級生がいじめで亡くなってから20年、「親友」という十字架を背負ったまま大人になった、かつでの少年たちの物語です。吉川英治文学賞受賞作です。五十嵐匠監督、永瀬正敏主演で映画化。
商品スペック:
- 発売時期:2009年12月
- 家族の絆:家族が背負う十字架
- 注目テーマ:いじめ
- 話題性:吉川英治文学賞・映画化
口コミを紹介
自殺した同級生の遺書に自分の名前があった。しかも思いがけない形で…。
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もし自分なら、、本当に重い十字架だなと考えさられた。重松氏の文体は非常に読みやすく、この本もスラスラ読みことが出来ます。
映画化された重松清作品のおすすめ商品比較一覧表
| 商品名 | 画像 | 購入サイト | 特徴 | 発売時期 | 家族の絆 | 注目テーマ | 話題性 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
第1位 十字架 講談社 | ![]() | 楽天Amazonヤフー | 吉川英治文学賞受賞作! | 2009年12月 | 家族が背負う十字架 | いじめ | 吉川英治文学賞・映画化 |
第2位 きみの友だち 新潮社 | ![]() | 楽天Amazonヤフー | 友だちの意味がわかる教科書!代表作のひとつともいえる本 | 2005年10月 | 友だちをさがす旅 | 中学生に読んでほしい | WOWOWで映画化 |
第3位 青い鳥 新潮社 | ![]() | 楽天Amazonヤフー | 吃音(きつおん)のある先生をめぐる8つの短編集! | 2007年7月 | 家庭を喪失した生徒 | 中学校のいじめ | 吃音の先生 |
第4位 疾走 角川書店 | ![]() | 楽天Amazonヤフー | 作家・重松清最大の問題作! | 2003年8月 | どうして人間は死ぬの? | 家庭に居場所がない少年 | SABU監督で映画化 |
第5位 その日のまえに 文藝春秋 | ![]() | 楽天Amazonヤフー | だれにもやってくる「その日」 | 2005年8月 | 「死」を間近にした家族 | 余命宣告 | 大林宣彦監督で映画化 |
第6位 ステップ 中央公論新社 | ![]() | 楽天Amazonヤフー | 妻を亡くした夫と娘の成長記録 | 2012年6月 | 父と娘 | 残された家族の物語 | 山田孝之主演で映画化 |
第7位 幼な子われらに生まれ 幻冬舎 | ![]() | 楽天Amazonヤフー | 映画化されて大人も泣ける!家族を描く作家・重松清の原点 | 1996年7月 | 血の繋がらない家族とは | 再婚同士の夫婦 | 浅野忠信・田中麗奈映画化 |
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国語の教科書や中学受験にも

重松清の作品は、国語の教科書に教材として使われているものもあります。また、中学受験に採用されることもあるので、子供が読める内容のものであれば、小学生や中学生にはおすすめの読書といえますね。
こちらの記事は、泣ける小説について詳しくご紹介しています。ぜひ参考にご覧ください。
まとめ
現実をリアルに淡々と見つめる中で、家族の絆を再確認する物語を書かれる重松清。それができるのも、重くなりがちなテーマを、親しみやすく、わかりやすく描く、作家・重松清の筆力なのですね。




















