絶対見るべきおすすめ日本映画をチェック
毎年さまざまな面白い映画が公開される邦画。作品数の多さから全部を見るのは到底できないかもしれません。日本で有名な作品・何度も見たくなる映画・めちゃくちゃ面白い映画・一度は見た方がいい映画などさまざまです。
映画といえばやはりハリウッド、洋画の方が人気なのではないかと思っていらっしゃる方も多いです。実は、2006~2007年頃から国内の興行収入は邦画が洋画を上回り、今現在に至るまで高水準をキープしています。
今回は、不朽の名作や隠れた名作といわれる絶対見るべき邦画の数々を選びやすいように、いろいろなくくりで分けてみました。ジャンル・時代・原作などの観点からランキングも含めて邦画の名作の選び方をご紹介します。
<300人にアンケート>邦画の名作に関する調査
アンケートでは半数以上の方が、邦画の名作が多いジャンルに「アニメーション映画」を選んでいました。宮崎駿監督によるジブリ作品や、新海誠監督による『君の名は。』など大人も楽しめるアニメーション映画が多いのも邦画の魅力です。
日本の漫画やアニメがカルチャーとして、海外から評価を得ているのも、邦画の名作としてあげられる由来かもしれません。この後のランキングでも、おすすめの名作アニメーション邦画をご紹介します。
VOD(動画配信)で邦画の名作に浸ろう

自分のお気に入りのDVDを購入して、ラックにコレクションすれば、いつでも、何回でも、好きな映画のあのシーンを観ることができます。けれどもう一つの選択肢として、最近ではVOD(動画配信)に登録すれば、外出先でも観ることができます。
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210,000本が見放題!おすすめの動画配信サービス
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日本の名作「アニメーション映画」人気おすすめランキング5選
第1位 ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 となりのトトロ
サツキは小学6年生、メイは4歳。姉妹は、タヌキのような、フクロウような、クマのような不思議な生き物「トトロ」に出会います。宮崎監督の日本の自然へのオマージュが光っている作品で、おすすめです。
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第2位 角川ヘラルド映画 時をかける少女
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第3位 東宝 天気の子
ようやく見つけた仕事は、怪しげなオカルト雑誌のライター業、これからの展開を示唆するような連日、大雨が降り続けます。そして、陽菜と言う名前の少女との出会い。彼女には、祈るだけで空を晴れにする不思議な能力がありました。
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第4位 TCエンタテインメント この世界の片隅に
戦況の悪化で生活も困窮して行く。ある日、迷い込んだ遊郭で、偶然出会ったリンと心を通わせるが、夫とリンの関係に気づいてしまいます。やがて終戦が…。
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第5位 映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ
ある日すみっコたちは、その地下室で古くなったとびだす絵本に吸い込まれます。そこで出会ったのは、どこからきて自分が誰なのかも分からないひよこでした。すみっコたちはひよこのおうち探しにひとはだ脱ごうと、皆で旅をはじめます。
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緊張の連続「サスペンス/ミステリー映画」おすすめランキング6選
第6位 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
それまで刑事ものといえば派手なアクションや、事件の内容に焦点が当てられたものが常でしたが、警察を1つの組織ととらえ、人間関係など会社のような視点でとらえた新鮮な構成がウケたともいえます。
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第7位 告白
殺人事件に関わった、登場人物たちの独白形式で進行して行く構成です。その内容は、ショッキングで、賛否両論に別れましたが、2010年を代表する大ヒット作品。スリリングな映画を観たい方におすすめです。
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第8位 KADOKAWA / 角川書店 犬神家の一族
「市川崑」監督の独特な世界観とカメラワークが、それまでの日本映画になかった斬新な世界を作り出しました。「石坂浩二」の金田一耕助が初めて登場した作品です。お馴染みのヨレヨレとしたあの袴姿の格好は、この映画で初めて登場しました。
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第9位 砂の器
現在、その内容の重さゆえに、地上波ではなかなか見ることができなくなった作品ですが、数々の賞を受賞した名作です。ストーリーもさることながら、名優たちの迫力の演技に圧倒されます。壮大なラストが胸を打つ社会派ミステリーの傑作。
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第10位 キサラギ
サスペンスとして評価が高いだけでなく、コメディとしても楽しめるこの作品は、まるで舞台を見ているような奇妙な感覚の面白さ。コミカルな談義の果てに明かされていく事実と、彼らの正体。映画が好きな人におすすめする逸品。
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第11位 SHOCHIKU Co.,Ltd.(SH)(D) 八つ墓村
名探偵、金田一耕助に渥美清が扮し、ひと味も違ったキャラクターの金田一探偵が観れ、おすすめです。萩原健一も出演しています。劇中に出てくるセリフ「祟りじゃー!」は、当時の流行語にもなりました。
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女性の心に響く名作「恋愛映画」人気おすすめランキング5選
第12位 いま、会いにゆきます
ファンタジーの要素がたっぷりの恋愛小説の映画版です。ラストに彼女が帰ってきた理由が明かされるのですが、「竹内結子」演じる「澪」が選んだ選択は…。人を愛することの幸せを実感し、思わず涙です。
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第13位 東宝 ちはやふる
恋愛映画というよりは、青春映画というおもむきが強い物語ですが、当然十代の彼らには恋の悩みはつきもの。“淡い”という言葉がぴったりの恋する世界にひたってみてはいかがでしょうか。
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第14位 悪人
人の心の中の善と悪、光と闇を描いたこの作品は、芥川賞作家「吉田修一」の同名ベストセラー小説の映画化です。光代を演じた深津絵里がカナダの映画祭で最優秀女優賞を受賞するなど、世界的に評価の高い作品です。
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第15位 アミューズソフトエンタテインメント 愛のむきだし
「自殺サークル」の鬼才、園子温監督が実話をベースに、真実の愛を追求した純愛映画の隠れた名作です。敬虔なクリスチャンの家庭に育ち、気づけば天才的な盗撮のカリスマになっていたユウ。ある日、ヨーコと出会い、恋に落ちるが…。
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第16位 勝手にふるえてろ
そこへ会社の同期の彼ニからリアルなラブ・コールが。脳内片想いの彼とリアルな恋愛の彼との間で、ヨシカはもがき苦しみながら、本当の自分を開放して行く。暴走する主人公の恋の行方を応援したくなる映画ですから、恋愛中の方におすすめです。
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愉快な気持ちに名作「コメディ映画」人気おすすめランキング5選
第17位 テルマエ・ロマエ
原作は「ヤマザキマリ」の漫画。古代ローマに風呂があって、なぜ今は無いんだ!という疑問と腹ただしさから生まれた発想だとか。細かい表現に笑いの要素がたっぷりで、主演の「阿部寛」が言う“平たい顔族”の言葉だけでも笑えます。
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第18位 コンフィデンスマンJP ロマンス編
莫大な遺産を狙って、世界中からミシェルを名乗る詐欺師たちが、伝説の島に大集結。そして、ダー子・ボクちゃん・リチャードの3人も、フウ家に入り、華麗にコンゲームを仕掛けます。
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第19位 ステキな金縛り
日本のコメディ映画の第一人者「三谷幸喜」ワールドの中でも、あらゆる年齢層に受け入れられる人気の高い作品で、豪華すぎる端役もすごすごる、その年の話題をさらった最強コメディです。
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第20位 舞妓Haaaan!!!
荒唐無稽そして破天荒さが、何も考えずに楽しめるコメディならではの爽快感。「宮藤官九郎」と「阿部サダヲ」の強力タッグが生み出すこれぞ邦画コメディ、最強のエンターテインメントです。
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第21位 超高速!参勤交代
殿様の「佐々木蔵之介」をはじめ、伊原剛志、西村雅彦、寺脇康文、上地雄輔、陣内孝則、等、コメディが演じられる実力派俳優たちの豪華な顔触れがスゴイ!ずらりと並んだ名前を眺めただけで見てみたくなるでしょう?
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心動く名作「ヒューマンドラマ」人気おすすめランキング7選
第22位 万引き家族
第71回カンヌ映画祭パルムドール受賞の作品。家族のつながりをテーマに描いてきた「是枝」監督の新しい形で問いかける人のつながりを描いた作品。
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第23位 ポニーキャニオン 海猿
若い海上保安官たちが海上保安庁の超エリートである「潜水士」を目指して行く中での、友情や恋愛、命の尊さが描かれていて、ヒューマンドラマを探しの方におすすめです。伊藤英明、加藤あい他が出演しています。
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第24位 アミューズソフトエンタテインメント 八日目の蝉
母性をテーマに書かれた「角田光代」の小説の映画版。その年の日本アカデミー賞10獲得という快挙を成し遂げました。子供を持つ意味、母親になる意味を考えさせられる映画。切なさに涙です。
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第25位 アミューズソフトエンタテインメント そして父になる
第66回カンヌ国際映画審査賞を受賞した作品です。血か、6年間自分の息子として愛した時間か、究極の選択を迫られる2つの家族、愛・絆・家族を問う、感動の話題作品です。
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第26位 セディックインターナショナル おくりびと
主人公の青年は、納棺師の見習いとして、さまざまな境遇の人たちのお別れに立ち合います。主人公はまた、チェリストでもありました。主演の本木雅弘の演技が光る作品で、他に広末涼子、山崎努が共演しています。
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第27位 舟を編む
主人公の馬締は、辞書編纂(へんさん)の世界に没頭する中、彼が暮らす下宿屋の孫娘に、初めて感じた思いを伝えようとしますが、言葉の専門家でありながら、伝えるべき言葉を探すハメになります。
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第28位 ポニーキャニオン 祈りの幕が下りる時
アパートで発見されたカレンダーの存在が、かつて失踪した加賀の母の一件と繋がっていきます。東日本大震災後の世の中、そして原発で働く人々も絡みながら、名作「砂の器」と共通した感動をもたらしたと評判だったミステリーの秀作。
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恐怖をあなたに名作「ホラー映画」人気おすすめランキング5選
第29位 バップ カメラを止めるな!
大喜びで撮影を続ける監督。撮影隊のスタッフは次々にゾンビとなって行く、37分ワンシーン・ワンカットのノンストップ・ゾンビサバイバルの映画です。好きな映画を聞かれたら答える方も多い大ヒット映画となりました。
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第30位 リング
ビデオやテレビといったどこにでもあるアイテムが余計に怖さを募らせます。その張本人「貞子」のキャラクターは、もはやホラー界のスター。海外でも注目され、リメイクも制作されました。
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第31位 ジェネオン エンタテインメント 呪怨
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第32位 東宝 学校の怪談
誰もが持つ学校に対する懐かしさと、かつて感じていた怖い空間という側面。木造校舎ということも加わり、どこかホッとするノスタルジックなホラーです。
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第33位 バンダイビジュアル 女優霊
撮影現場の淡々とした光景が、リアル感を引き立たせていっそうの怖さを感じさせます。白い服の女の幽霊というシンプルさが逆に怖い。深夜に1人で見れないタイプの映画です。
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ハリウッド的なホラーに慣れてる人には、なんじゃこりゃ?ってなるかもしれない。
でも、日本的、心理的恐ろしさを求めてる人にはお勧め!
高校の時に友人数人にビデオを貸して、観た人全員トラウマにさせた。
夜一人でシャワーに入れなくなる一品です。
ハンカチ必須名作「泣ける感動もの」人気おすすめランキング4選
第34位 アミューズソフトエンタテインメント 永遠の0
口コミで評判を呼んだ「百田尚樹」の小説の映画化。戦争映画が持つ悲惨さだけではなく、予想外の展開と真実に驚き、そこでまた涙する泣きっぱなしの映画です。
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第35位 余命1ヶ月の花嫁
人を愛すること、生きるということ、悲しいという一言では語りつくせないいろいろな大切なことを教えてくれる映画です。
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第36位 湯を沸かすほどの熱い愛
数々の映画賞を受賞した絶対に泣ける名作品です。「宮沢りえ」の渾身のおかあちゃんが最高に素敵!家族、愛、生きるってどういうことか、理屈抜きに思いしらされてしまいます。
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第37位 ポニーキャニオン 南極物語
南極で生きた犬たち、置き去りにせざるを得なかった隊員たち、絶望のどん底に突き落とされた飼い主たち。動物の身になって考えること、人の身になって考えること、とても大切な真実を、タロとジロが教えてくれます。
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「2010年代」公開の映画おすすめランキング5選
第38位 集英社 キングダム
クーデターに巻き込まれ命を落とした標から託された「夢」を胸に、奴隷の身分から成り上がっていく信の泥臭さが大きな魅力の一つです。残酷な現実と絶対的権力に立ち向かう主人公が観たいという方は必見です!
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第39位 双葉社 君の膵臓をたべたい
今は亡き彼女が主人公「僕」と自身の友人「恭子」に伝えたかった本当の想いが、12年越しに判明していく様子が克明に描き出された作品です。一味違う青春ロマンス映画をお求めの方にこそおすすめです。
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第40位 東宝 怒り
東京・千葉・沖縄の三地域でそれぞれ出没した「素性不明の男たち」が当作品のキーパーソンです。「一体誰が事件の真犯人なのか」と最後までハラハラさせられるショッキング色の高い映画です。
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第41位 集英社 桐島、部活やめるってよ
誰もが直視したがらない「スクールカーストの実情」や部活動同士のせせこましい権力闘争が克明に描き出された映画なので、「刺激的な青春ドラマ」を観たい方にはうってつけです。
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第42位 東宝 百円の恋
狩野のボクシング姿を見て触発された彼女は、自身もボクシング修行を始めます。やがて2人は男女の関係になり、お互いに足りない「何か」を求め合うように交流を深めていきます。笑いあり熱血ありの人情派作品です。
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「平成」に公開された映画おすすめランキング4選
第43位 東宝 ウォーターボーイズ
今までにない発想のスポコンとコメディを合体した楽しい映画。なかなかの豪華絢爛な顔触れ。『ウォーターボーイズ』という呼び方は、シンクロ関係の言葉ではなく、この映画で作られた言葉だそうです。
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第44位 DEATH NOTE デスノート
「L」の役をやれる人などいるのだろうかと、思った人は少なくないのではないでしょうか。個性的な漫画のキャラクターにぴったりはまった配役が、ヒットした要因の1つともいえそうですね。
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第45位 バップ ALWAYS 三丁目の夕日
ミニチェアやCGなどを駆使して作られた情景は、懐かしく切なく暖かい気持ちになることができます。数々の映画賞を受賞した名作品です。
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第46位 バンダイビジュアル アウトレイジ
作りごと感がいっぱいなのに、反するようなリアルさがとても不思議な世界。魅力的なキャラクターと北野監督の独特の映像美は、2000年以降もは健在です。
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「昭和」に公開された映画おすすめランキング4選
第47位 ゴジラ
放射能の存在をきっかけにして生まれたゴジラは、社会的なメッセージも込められているところに、ただの怪獣映画だけにとどまらない評価を感じます。
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第48位 東京物語
“家族”という世界のどこでも誰にでも共通するテーマの、その存在と喪失を切り取り訴えかけたこの映画は、監督「小津安二郎」の名を世界的に知らしめることになりました。
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第49位 SHOCHIKU Co.,Ltd.(SH)(D) 蒲田行進曲
コメディ要素たっぷりで昭和の古き良き時代の映画界を描いた名作。ハチャメチャな銀ちゃんの「風間杜夫」、いいヤツ感満載の「平田満」、名演技が光る「松坂慶子」の魅力が炸裂した大ヒット作です。
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第50位 七人の侍
世界中でもっとも知られた日本映画といえる名作。世界の映画界に多大な影響を与え、ハリウッドの名作「荒野の七人」の元になった映画としても有名です。当時の日本映画の中では最高の規模で制作された迫力満点の映像。
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アンケート後に人気が出たおすすめの名作邦画3選
第51位 TCエンタテインメント 花束みたいな恋をした
第52位 アミューズソフトエンタテインメント るろうに剣心
第53位 KADOKAWA / 角川書店 新聞記者
邦画の魅力

邦画は登場人物の感情に焦点を当てている作品が多いです。あえて言葉で語らずに、観客に考えさせて感情移入を誘う場合もあります。洋画のように翻訳が誤っていたり監督の意図しないセリフになったりしていることもないので、言葉の意味をそのまま受け取れます。
洋画は迫力のあるアクションシーンが魅力ですが、邦画は人の感情を重視するヒューマンドラマやコメディ、恋愛などを得意としています。
名作日本映画の選び方
読んだ漫画の映画版だったり、昭和のレトロなど、気に入った1本を見つければ、そこからどんどん邦画の世界は広がっていきます。
好きなジャンルで選ぶ
食べ物やファッションと同じように、映画も人それぞれ好みが分かれるところです。新しい分野にもチャレンジしてみましょう。
思いっきり泣きたい方は不朽の名作も多い「感動もの」がおすすめ

思いっきり泣きたい方は不朽の名作も多い感動ものがおすすめです。泣くとストレス解消になります。でもなかなか簡単に涙は出ないもの。でも泣ける映画に出くわすと、いとも簡単に泣けてしまいます。感動系の映画で思いきり泣きましょう。
ハラハラドキドキしたい方は隠れた名作も多い「サスペンス・ホラー」がおすすめ

ハラハラドキドキしたい方は隠れた名作も多いサスペンス・ホラーがおすすめです。時代ものから現代のもの、子供たちをターゲットにしたものやファンタジーっぽいものまで、いろいろな種類のホラーが楽しめます。
またハラハラドキドキのミステリーやサスペンス性の強い映画も邦画の中にはたくさん。アクションものやどんでん返しのあるもの、個性的な探偵が出てくるものなど。シリーズ化しているものが多いのもこの分野です。
胸をときめかせたい方は何度も見たくなる「恋愛もの」がおすすめ

胸をときめかせたい方は何度も見たくなる恋愛ものがおすすめです。純粋なラブストーリーもいいのですが、もう1つプラスアルファ―を盛り込んだ物語もあります。サスペンスであったり、青春ものであったり、別れが待っている泣ける恋愛映画もたくさん。
笑いたい方は「ジャパニーズコメディ」がおすすめ

出演者が実力派ぞろい!というのが目立つ日本のコメディ映画。スクリーンの中の世界で人を笑わせるというのは、相当、難しいのではないかと思います。コメディ映画はそのお国柄がとてもでやすい分野です。ジャパニーズ・コメディでしか味わえない笑いをおすすめ!
好きな映画聞かれたときにかっこいいものなら「ヒューマンドラマ」がおすすめ

見た後にずっしりとした重みを心に残すのがヒューマンドラマの特徴といえますね。人間の本質、人間味、果たして人間とは?という重いテーマを私たちに突き付けてきます。好きな映画聞かれたときにヒューマンドラマ系を答えるとかっこいいです。
歴代名作邦画から年代別に選ぶ
邦画の歴代名作…といってもたくさんの映画があって、どれを見ようか迷ってしまいますよね。そんな時はその映画が撮影された時代のカラーで選んでみるのはいかがでしょうか?
ひと昔前の邦画や古き良き日本を観たい方は「昭和」の名作がおすすめ

一言で言い表せないのが昭和の映画。太平洋戦争を境目にしても大きく変わりますし、高度成長期を迎えての全盛期も。たとえば時代物などは、昭和初期のものなどはとてもリアルです。まだ江戸時代からそこまで遠くなかったのですから。そんな楽しみ方もありですね。
また、昭和には古き良き日本がありました。「ALWAYS 3丁目の夕日」 は昭和33年の東京が舞台。下町に暮らす人々の生活が描かれ、ほっこり心温まる映画です。駄菓子屋や、美しい夕日など、今はない風景と人情に浸ってみたい方におすすめです。
邦画黄金期を見たい方は「角川映画」がおすすめ

1970年代に登場した角川映画。そこから生まれた数々の名作品は、映画史にその名を残し、現代の映画にも多大な影響を与えています。小説がオリジナルのものがほぼすべてなので、映画と小説を重ねて楽しむというのもおすすめです。
最新のものを見たい方には「平成」の邦画がおすすめ

最新のものを見たい方には代平成の邦画がおすすめです。個性的な新しいタイプの映画が続々と登場し、世界的にも認められる独特の世界の見方を持つものや、アニメの種類も増え、青春映画やマイナーな映画など、さまざまな種類があります。
あまり古い映画には興味がなく、最新の名作を探している方に平成時代の邦画はおすすめです。
隠れた名作を探すなら「1990年代」の邦画をチェック

バブルが崩壊し、不景気に陥った1990年代。「失われた10年」とも呼ばれ、経済は停滞し、就職氷河期やリストラ・倒産等がニュースにもなりました。そんな世相の影響からか、この時期の邦画は内省的だったり、少し地味で暗い印象だったりするかもしれません。
けれどもそれは同時に、繊細さや儚さがあり、叙情性が豊かであるとも言えるのではないでしょうか。派手さは無いのであまり目立たない…そんな隠れた名作邦画を探してみるのにおすすめの年代です。
何度でも見たい!「2000年代」の名作たち

2000年代の邦画シーンは、ジブリをはじめとする長編アニメーション映画の人気が一層高まり、多くの名作が残されました。また、「ウォーターボーイズ」や「フラガール」など青春ものや「いま、会いにゆきます」などの感動作品が多く発表されています。
また、日本国内での邦画の興行収入が洋画を上回ったのもこの2000年代です。
衝撃作を見たいなら「2010年代」の作品がおすすめ

2010年代は、平成22年から令和元年までの時代です。今まで見られないような事件性もある、衝撃的な作品が数多く生み出されました。SNSの広がりによる出会い系サイトでの殺人事件が軸となった映画「悪人」などもその一つです。
また、女教師の衝撃的な告白から始まる映画「告白」は、その表現形式も独特です。一方、家族や絆をテーマにした、「わが母の記」や「そして父になる」など家族とは何かを問いかけた作品で、絆を考える方におすすめです。「万引き家族」は2018年の話題作品です。
漫画や小説の原作で選ぶ
海外でもそうですが、漫画や小説がオリジナルのものというのはとても多いです。映画を先に見てからオリジナルを読むという楽しみもあります。
漫画が好きな人には「漫画が原作」の映画がおすすめ

漫画がオリジナルのものは、けっこう賛否両論がとびかいますね。やはり「絵」という形で原型が存在するので、イメージが壊れてしまうということもありますから。でもぴったりくる俳優や雰囲気にはまったら、これほど楽しいことはないです。
読書好きには「小説が原作」の映画がおすすめ

漫画もそうですが、小説の場合は特に書いてあるそのまま画像にすることはなかなか難しいものだと思います。どの部分を強調するのか、どんなふうに変形させるのかが勝負。正直原作とかけ離れて独自の世界感で名作になったりするものもありますね。
邦画の「アニメーション映画」も外せない

邦画の名作品が好きなら、アニメーション映画も外せません。ご存知のように、日本のアニメーションは宮崎駿や新海誠など世界的に注目されています。深いテーマ生と優れた技術で制作されています。お気に入りのアニメーションを見つる参考にしてくださいね。
上の画像は、ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝・永遠と自動手記人形のアニメーション映画です。京都アニメーションで制作されています。感情を持たない少女が愛を知るまでを描いていて、「ある言葉」の意味を知って行くプロセスが感動的です。
絶対見るべき映画なら「レビュー」をチェックしよう

邦画の名作を選ぶ時は、Amazon・楽天・ヤフーなどのレビューは、とても参考になります。特にAmazonのレビューは、その映画を真面目に観て、それぞれの感想が見れるのでおすすめです。比較検討をすれば、自分が絶対見るべき映画が判断しやすくなります。
一度、観た映画でもレビューを観ることで、主観とはまた違った角度から作品を見直すことができるので、新しい発見も出てきます。ただし、レビューはあくまで参考にとどめて、より作品を楽しんでくださいね。
要チェック!近年人気の日本映画監督5選
もし、とても大好きな映画があるならその監督の作品を追いかけてみるのも楽しいですね。
人気の日本映画監督を紹介しますので、参考にしてみてください。
是枝裕和

是枝裕和監督の作品、はドキュメンタリーのような真に迫る作風が魅力のひとつです。もっとも身近な「家族」という存在にに焦点を当てた作品が多く、さまざまな視点で考えることのできる作品を多く制作しています。
作品
三谷幸喜

楽しく笑えて少しだけ泣ける、そんなほっこりしたドラマのあるコメディ作家として有名な三谷幸喜監督。テレビドラマも数多く手掛けているので名前を聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 脚本も務めています。
作品
園子温

作家性の高いとがった作品を数多く発表している園子温監督。人の欲望を独自の視点から描いている作品たちは、独特の魅力にあふれています。ニコラス・ケイジ主演の映画『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』を制作するなど国内外問わず活躍中の監督です。
作品
周防正行

周防正行監督は数多くの娯楽映画を撮影しています。大学在学中からさまざまな映画監督の助監督を務めていたこともあり、作品の多くは無駄のない楽し気な会話とカメラワークで満ちています。
「Shall we ダンス?」のような音のリズムが耳に心地いい大人の物語から、「それでもボクはやってない」に描かれるシリアスな社会問題まで、さまざまな物語を制作している邦画監督です。
作品
山崎貴

山崎貴監督は特殊効果を使用した映画作品を多く制作している監督で「ALWAYS 三丁目の夕日」では昭和の街並みをCGで再現し話題を呼びました。小説・漫画・ゲームなどのさまざまな作品を映画化しています。
作品
女性におすすめの日本映画

あまり映画を見に行かない女性にもおすすめなのが、身近な恋愛をテーマに扱っていて感情移入しやすい日本映画や、かわいらしいキャラクターが生き生きと描かれているアニメーション映画です。
今回のランキングで取り上げたものは女性キャラクターが活躍するものが多いので、大変おすすめです。是非チェックしてみてください。
まとめ
邦画の歴史はとても長いです。モノクロの時代からCGを駆使した現代のものまで。その時代ならではの技術や流行や世相が盛り込まれている日本映画。お気に入りを見つけて、ぜひその世界にどっぷりとつかってみてください。






















































