就寝タイムが充実する「寝香水」とは?

「寝香水(ねこうすい)」とは、就寝前に寝具や身体につけて眠るのにおすすめの香水のこと。寝る前に香水の香りに包まれるとリラックスした雰囲気を演出できるため、ぐっすりと良い睡眠を取りたい人たちが実践しており、ネット上でも話題です。
そのため、「最近寝付けない」「眠りが浅い」と感じている人なら一度は耳にしたことのある言葉かもしれません。ただし、いざ実践しようとしても、「日中に使っている香水をそのまま使っても大丈夫?」と疑問に思いますよね。まさにその通りで、寝香水には就寝時に適したものを選ぶことが大切です。
そこで、本記事では、デパコス・プチプラ・メンズ向けの3タイプに分けて寝香水としておすすめの香水をご紹介します。香水で癒やしの時間を持ちたい方はもちろん、香りで自分を労ってあげたい方も必見の内容です。
寝香水のメリットと嬉しい効果
就寝時にリラックスタイムを演出できる

いざ眠りにつこうとしても、心身が緊張してなかなか寝付けないということもありますよね。そんなときに、自分好みの落ち着いた香水を身にまとえば、簡単にリラックスタイムを演出することができます。
リラックスできる空間にいると、自然と心も身体も癒やされて眠りやすくなるのは事実です。香水一本で手軽に試せるため、眠りに悩んでいる方はぜひ一度試してみてください。
一日頑張った自分を癒やすことで魅力アップにつながる

寝香水を使用すると、眠り以外にも嬉しい効果が得られます。寝る前にお気に入りの香水をつけることは、仕事や家事、学業で疲れ切った自分自身へのご褒美のようなものです。一日頑張った自分を労ってあげることは、まさに自己肯定感をや魅力をアップさせることにもつながります。
また、好きな香りや憧れの香りを就寝中にまとうことで、セルフイメージにいい影響を与えられる可能性も。
「最近、自分を大事にできていない」「新しい自分を演出してみたい」という方にも寝る前の香水はおすすめです。
次の日をポジティブな気持ちで始められる

寝る前につけた香水は、次の日の朝もほのかに香っています。目覚めてすぐに自分の好きな香りをかげるのも大きなメリットです。憂うつな朝も爽やかでボジティブなものになるはず。
次の日の自分へのちょっとしたプレゼントとして、寝香水を選んでみるのもいいかもしれません。
【デパコス】寝香水の人気おすすめランキング6選
第1位 ジョー マローン ブラックベリー&ベイ コロン

男女問わず好まれる香りのため、パートナーと同じベッドで寝ている方でも使いやすいです。しつこくない心地よい香りを求めている方は、ぜひ一度試してみてください。
第2位 インプ 1 シアーコットン

清潔感のあるさり気ない色気が欲しい方にもおすすめの香水です。
第3位 ジョー マローン ピオニー&ブラッシュ スエード コロン

総じて官能さや優雅さを備えており、大人の女性を演出したい方にぴったりです。大事な就寝タイムを魅力アップの時間にしたい方に、特におすすめします。
第4位 ジバンシィ タルティーヌ エ ショコラ プチサンボン

一日頑張った自分をたっぷりと癒やしたい方はもちろん、家族と共有したい方も満足できる一本です。
第5位 イヴ・サンローラン リブレ オーデパルファム

就寝タイムを今よりもちょっと特別なものにしてくれる高級感あふれる香水です。イヴ・サンローランならではの美しいボトルはギフトとしてもおすすめします。
第6位 ブルガリ プチママン

ほんのりと甘さもあり、疲れた心と身体を優しく包み込むような包容力があります。自分を労りたい夜に、ぜひ試してみてください。
【プチプラ】寝香水の人気おすすめランキング3選
第1位 フィアンセ パルファンドトワレ ピュアシャンプーの香り

シャンプーしたてのような清涼感たっぷりで、ティーン世代はもちろん、幅広い世代から好印象な香りです。日中用としてもオールマイティに使用できるため、コスパの良さで選びたい方にもおすすめします。
第2位 マジョリカ マジョルカ マジョロマンティカ

ボトルデザインからも漂うロマンティックな雰囲気は、夜の眠りを特別な時間にしたい方にぴったり。就寝タイムに変化を与えたい方におすすめの一本です。
第3位 フィス ホワイト ボディコロン サボン

万人受けするサボンの香りはシーンを選ばず使えるため、日中用としてもおすすめです。
【メンズ】寝香水の人気おすすめランキング3選
第1位 ブルガリ プールオム オードトワレ

自分の魅力をアップさせたい方や女性から好印象を得たい方にもおすすめの香りです。
第2位 イソップ イーディシス オードパルファム

ナチュラルな雰囲気が好きな方に特におすすめの香りです。眠りに入るまでの時間を穏やかな時間に変えてくれます。
第3位 シロ ホワイトティー オードパルファン

就寝タイムを穏やかにしてくれるような、爽やかで落ち着きのある香りを求めている方におすすめです。
寝香水を選ぶときのポイント
香りの持続時間は4タイプ
香水は種類によって持続する時間が異なり、大きく分けて4タイプあります。朝まで香りを持続させたいのか、眠りに入る直前だけ香りを楽しみたいのか、など好みやシーンに合わせてタイプを選ぶのがおすすめです。
香りの種類 | 持続時間 |
---|---|
パルファム(P) | 約5~7時間 |
オードパルファム(EDP) | 約5~6時間 |
オードトワレ(EDT) | 約3~4時間 |
オーデコロン(EDC) | 約1~2時間 |
次の日の朝も香りに包まれていたいなら、長時間香りが持続するパルファムがイチオシ。逆に、朝まで香りが残ると差し支えるという方はオードトワレやオーデコロンを選びましょう。
香水をつける場所や量によっても香りの残り方は左右されるため、少ない量から試して適量を知ることも大切です。
香りは刺激の少ないものがおすすめ
寝香水を選ぶ際は眠りを妨げるような刺激の強い香りは避けましょう。刺激が強いと目が覚めてしまい逆効果です。そのため、香りはリラックス空間を演出できる落ち着いたものを選ぶと失敗がありません。
中でもおすすめの香りには、以下のようなものがあります。
- ウッディ系
- ラベンダー系
- バニラ系
- パウダリー系
- フローラル系
寝香水として使ってみたい香水が決まっている場合は、その香水のレビューをチェックするのがおすすめ。実際に寝る際に使用しているという口コミがあれば、安心して商品を選べます。
どこにつける?寝香水の付け方とタイミング
つける場所は好みに合わせるのが正解
寝香水の付け方やつける場所は好みに合わせて選ぶのが正解です。つける場所は大きく分けると、「ボディ」または「ファブリック」の2種類。
ボディにつけると、体温によって温められて香りが広がりやすくなります。そのため、香りが自分に馴染むような感覚を得られます。
一方、ファブリックにつけると香りが変化しづらいため、香りそのものを楽しみたい方におすすめのつけ方です。ただし、ファブリックは香水によってシミになる可能性があるため、一定の距離を置いてスプレーしましょう。
どこにつけるか迷っている方は、下記の表を参考にしてみてください。
ボディ | ・耳の後ろやうなじ ・手首の内側 ・ウエスト ・足元 |
ファブリック | ・シーツ ・枕カバー ・パジャマ |
つけるタイミングは就寝1時間前がおすすめ
寝香水をつけるタイミングは就寝の1時間前がおすすめです。寝る直前につけてしまうと、トップノートと呼ばれる、つけはじめの強めの香りが漂うことになります。
香水は時間の経過とともに下記のように変化するため、ミドルノートを寝る直前に楽しみたい方は30分前という選択肢もありです。
トップノート | つけてから10分後 |
ミドルノート | つけてから30分~2時間後 |
ラストノート | つけてから2時間後~香りが消えるまで |
寝香水をつけるときに注意したいこと
次の日の香り残りに気をつける

香水をつける量が多かったり、持続時間の長いパルファムやオードパルファムをつけたりした場合、次の日も香りがしっかり残ることがあります。
香りが残っていると、朝につける香水と香りがバッティングすることも。また、香水NGな職場の場合、その香りを落とさなければなりません。
翌日に香りが残っていると困るという方は、オードトワレやオーデコロンのような持続時間の短い香水を選んだり、つける量を調整したりして対策しておきましょう。
お風呂上がりの清潔な肌につける

香水をボディに直接つける場合は、お風呂上がりの清潔な肌につけるようにしましょう。一日の皮脂や汗が残ったままの肌に香水をつけると、かえって不快なニオイになってしまう場合も。寝香水の香りを十分に楽しむために大切なポイントです。