クマ取りは美容整形クリニックでの施術がおすすめ

顔の印象を暗く見せてしまうクマ。年齢とともに目立ってくる人も多く、クマにお悩みの方も少なくありません。メイクで隠したりセルフケアで薄くしようと試みたり様々な努力をしている方もいますが、その努力にも限界があり報われない場合も多いですよね。
そこで頭に浮かぶのが、クマ取りができる美容整形クリニックの存在です。プロに任せれば、セルフケアでは得られなかった結果に導いてくれます。しかし数多くの美容整形クリニックがあるため、どこに行くべきか分からない方も多いのでは。
本記事では、おすすめのクマ取りができる美容整形クリニックと、クリニック選びのコツを紹介します。クマ取りを検討している方々の今後の参考にしていただければ幸いです!
クマ取りができる美容整形クリニックの選び方

一口に「クマ取りができる美容整形クリニック」といっても、数多くのクリニックがあり迷いますよね。そこでここからは、おすすめのクリニック選びのポイントを解説します!
「クマの種類」で施術方法を選ぶ
同じように見えるクマ。実はクマには種類があるのをご存じですか?しかしながら、自分のクマがどの種類に分類されるのか分からない方も少なくありません。また、自分がどのような施術方法の望んでいるか、そもそもどのような施術方法があるか分からない、そんな方も多いのでは。
クマの種類別の特徴と、それぞれに合った施術メニューを表にまとめたのでご覧ください。
種類 | 青クマ | 茶クマ | 黒クマ |
特徴 | 目の下が青紫色っぽく見える | 目の下が茶色・褐色に見える | 目の下のハリの低下・くぼみの陰で暗く見える |
見分け方 | 下に向かって引っ張ると薄くなる | 下に向かって引っ張っても薄くならない | 上を向くと薄くなる |
基本的な原因 | 血行不良 | 色素沈着 | 皮膚のハリの低下・上を向くと薄くなる |
基本的な施術方法 | 再生注射 | 再生注射・レーザー | 再生注射・切開 |
ダウンタイム | 2日〜1週間程度 | 1日〜 | 1週間前後 |
「青クマ」の方は再生注射をチェック

血行不良が主な原因とされている青クマには、「再生注射」での施術がおすすめです。細胞増殖を促す因子や成長因子などを注入する施術方法で、メスを入れずにアプローチできるので自然な仕上がりになるのがポイントです。施術時間も短く、当日にアイメイク以外のメイクができて、洗顔もできるのも嬉しいですね。
「茶クマ」の方は再生注射とレーザーをチェック

茶クマは、再生注射と医療レーザー機器を用いた施術がおすすめです。医療用レーザーはシミに対しても施術が可能で、色素沈着が原因の茶クマにも効果的だとされているものです。
低出力でレーザーを照射していくので肌への負担も少なく済むのがポイントです。当日からアイメイク以外のメイクは可能で、洗顔もできます。
「黒クマ」の方は再生注射と切開をチェック

黒クマは、加齢による皮膚のハリの低下が基本的な原因とされています。ハリの低下がひどい場合、目の下の皮膚を切開するとクマのお悩みの緩和が望めます。
ハリの低下があまりひどくない方は、切開なしの施術でアプローチ可能となる場合もあります。当日からアイメイク以外のメイクは可能で、洗顔もできます。
不安が大きい方はカウンセリングの丁寧さをチェック

クマ取りを含む美容整形クリニックでの施術は、不安を感じる方が多い傾向にあります。「美しくなって明るい日々を過ごしたい」「コンプレックスを緩和してもらいたい」そんな切なる願いのもと施術を受ける方が多く、思いが大きいからこそ不安な面が多くなりがちなもの。
そんな不安がありながらも覚悟をもってクリニックに足を運ぶ中で、カウンセリングの対応が事務的なものであったり、悩みに耳を傾けてくれず相談がしにくかったり......そんな思いはしたくありませんよね。
そんな不安な状況を避けるためにも、実際にそのクリニックを利用した方の口コミなどを参考にして、施術内容や費用だけでなくカウンセリングの雰囲気やスタッフの印象も見極めるのが大切です。
医師の経験重視なら実績が豊富なクリニックをチェック

実績が豊富なクリニックであれば、多くの経験を積んだ医師も在籍しているので、的確な視点から施術方法を考えてくれたり、適切な施術を施してくれるのでおすすめです。また、経験が豊富な医師はより自然に、そして綺麗なお肌になりたいといった望みも叶えれくれます。
通院が必要なら全国展開しているクリニックをチェック

施術方法によっては、継続して何度かクリニックに通わなくてはならない場合があります。そんな際は、「全国展開されているクリニック」から選ぶと無理なく通えるのでおすすめです。もしも施術の途中で転居や転勤などがあった場合、全国展開しているクリニックはとても便利です。
アフターケアを重視するなら年中無休かどうかをチェック

施術後の経過は人によって様々です。施術後すぐは大丈夫でも、しばらく経ってから不安な症状が出てくる場合もあります。そんな際に不安な時間を長く過ごすのはつらいですよね......。
そのため、年中無休ですぐに対応してくれるようなクリニックを選ぶと気持ちも楽にいられます。直接のケアだけでなく、LINEやメールでの対応を設けているクリニックもあるので、術後に大切なアフターケア体制が万全なクリニックを選ぶのがおすすめです。
クマ取りができる美容整形クリニックおすすめ10院
ここからは、おすすめのクマ取りができる美容整形クリニックを紹介します。自分に合ったクリニックを見つけるための参考にしてくださいね。
品川美容外科
【クマ取りの施術は3種類!】
品川美容外科では、3種類のクマ取りの施術を行っています。クマだけではなく、目元の乾燥小じわやたるみの改善するコースも。ダウンタイムは1週間ほどで、メイクは翌日(24時間後)から可能です。
【しっかりしたケア体制】
品川美容外科では、施術だけでなく、最初のカウンセリングから施術後のアフターケアまでしっかりと考えられたケア体制をとってくれています。利用者の希望やダウンタイム、自然な仕上がりに繋げられるように考慮して施術内容を決めてくれるのでおすすめです。
【モニター募集もあり!まずは無料カウンセリングから】
品川美容外科では、モニター募集も行われています。クリニックによっては、クマ取りの施術でもモニター募集が行われています。通常のクマ取り施術は、会員価格なら61,600円で可能です。気になる方は、無料カウンセリングを受けることをおすすめします。
クマ取りのメニュー | 値段(税込) |
目の下のふくらみ取り (目の下の眼窩脂肪取り) | 会員:61,000円 非会員:88,000円 |
目の下のふくらみ取りスペシャル (ほとんど切らずに目の下の小ジワやふくらみを 取る) | 会員:138,600円 非会員:198,000円 |
目の下のふくらみ取りプレミアム (目の下のふくらみ取りスペシャルの施術に加え、さらに気になる小ジワやたるみも改善) | 会員:254,100円 非会員:363,000円 |
※自由診療のため保険適用外です
商品スペック:
- クリニック数:39院
- 無料カウンセリング:あり
- 支払い方法:現金・クレジットカード・デビットカード・メディカルローン
- モニター募集:あり
TCB 東京中央美容外科
TCB東京中央美容外科のクマ取りでおすすめなのが、茶クマ・青クマ・黒クマ、どのタイプのクマにも効果的とされる「再生注射」です。TCB東京中央美容外科の再生注射には、クマ・ハリの低下を緩和する薬剤を使用しているのがポイント。
デリケートな目元だからこそ、施術に使用する薬剤にこだわりたいと思う方もいますよね。そんな方にはTCB東京中央美容外科の再生注射がおすすめです。また、クマ緩和に加えて、美肌効果なども期待できます。
クマ取りのメニュー | 値段(税込) |
クマ取り再生注射 | 9,800円 |
切らない目の下のクマ取り | スタンダード:83,600円 |
眼窩下神経ブロック | 50,000円 |
※自由診療のため保険適用外です
商品スペック:
- クリニック数:92院
- 無料カウンセリング:あり
- 支払い方法:・現金・クレジットカード・デビットカード・メディカルローン
- モニター募集:あり
湘南美容外科
2022年1月現在、日本、海外に114院を展開している湘南美容外科。店舗数が多いので通いやすく、急な転居や転勤、出かけた先でも、いつもと同じメニューを受けられるのでおすすめです。
カウンセリングでは、患者の疑問や不安に寄り添ってじっくりと相談できるのも魅力です。
クマ取りのメニュー | 値段(税込) |
目の下の切らないクマ・たるみ(ふくらみ)取り | 113,000円 |
※自由診療のため保険適用外です
商品スペック:
- クリニック数:114院(内2院は海外)
- 無料カウンセリング:あり
- 支払い方法:現金・クレジットカード・デビットカード・メディカルローン・ビットコイン
- モニター募集:あり
東京美容外科
東京美容外科では、定められた特定の条件を満たした医師のみが施術をおこなっています。施術費用には、麻酔やアフターケアなど、利用するにあたって必要になるすべての費用が含まれているのでおすすめです。
また、事前にLINEでコンタクトがとれるので、気になる部分をカウンセリングの前でも質問できます。スタッフも医師も丁寧な対応をしてくれるので、初めてで不安な気持ちが大きい方にもよいクリニックです。
クマ取りのメニュー | 値段(税込) |
経結膜アプローチ法 (切らない目の下のクマ・たるみ取り) | 275,000円 |
※自由診療のため保険適用外です
商品スペック:
- クリニック数:20院
- 無料カウンセリング:あり
- 支払い方法:・現金・クレジットカード・デビットカード・メディカルローン・コード決済
- モニター募集:あり
共立美容外科
大学病院などで実績を積んだ医師を積極的に採用し、高品質な美容医療の提供を目指しているクリニック。カウンセリング時に施術料金以外の諸費用もすべて含めた見積り書を提示してくれます。見積り書に記載のない料金が追加で発生する心配はなく、明確な料金体系なのでおすすめです。
LINEでの相談やオンラインでのカウンセリングもおこなってくれるので、希望する方はホームページをチェックしてみてください。
クマ取りのメニュー | 値段(税込) |
経結膜脱脂 (切らない目の下のクマ・たるみ取り) | 330,000円~550,000円 |
※自由診療のため保険適用外です
商品スペック:
- クリニック数:26院
- 無料カウンセリング:あり
- 支払い方法:・現金・銀行振込・クレジットカード・メディカルローン
- モニター募集:あり
聖心美容クリニック
医師にメールで相談ができて、匿名でのコンタクトが可能なのが嬉しいポイント。カウンセリングの前に相談ができるので、「まずは匿名で悩みを相談してみたい...」といった人にとって有難いサービスです。
完全予約制で、他の利用者と時間が重ならないように配慮してくれているので、知人と鉢合わせする心配もありません。待ち時間は半個室、もしくは個室でゆったりと過ごせるのでおすすめです。また、カウンセリング時間は余裕を持って設けられているため、焦らずゆっくりと話しができるのも特徴です。
クマ取りのメニュー | 値段(税込) |
経結膜下脱脂法 (切らない目の下のクマ・たるみ取り) | 330,000円 |
プレミアムPRP皮膚再生療法 (目の下のくま・たるみを改善) | 319,000円 |
※自由診療のため保険適用外です
商品スペック:
- クリニック数:10院
- 無料カウンセリング:あり
- 支払い方法:現金・クレジットカード・デビットカード・メディカルローン・コード決済
- モニター募集:あり
ガーデンクリニック
ガーデンクリニックでは、ひとりひとりに合ったオーダーメイドの施術を提供してくれます。利用者の悩みや希望はそれぞれ違うため、丁寧にカウンセリングをおこなったうえでその利用者に適した施術を施してくれるのでおすすめです。
オーダーメイドの施術料金は人それぞれ異なりますが、利用者が不安や疑問を感じないように、カウンセリングの際に必要なすべての施術料金を説明してくれます。また、モニター価格での施術提供も受け付けていて、モニター価格で施術を受けられる代わりに、メディアなどに写真や体験談が掲載されます。
メディアへの露出に抵抗がある方には、「院内モニター」といった院内のみに掲載されるメニューもあるので一度相談してみるとよいですね。
クマ取りのメニュー | 値段(税込) |
下瞼脱脂法 | 330,000円 |
※自由診療のため保険適用外です
商品スペック:
- クリニック数:8院
- 無料カウンセリング:あり
- 支払い方法:現金・クレジットカード・メディカルローン
- モニター募集:あり
城本クリニック
丁寧なカウンセリングやアフターケアを徹底していて、医師は学会や勉強会など積極的に参加し、日々施術について学んでいます。無料カウンセリングの前に、メール・電話相談(ともに無料)ができるのが嬉しいポイント。医師による写メ診断(無料)もあるのでおすすめです。
城本クリニックでは、クマの種類によってそれぞれ適した施術を用います。無料カウンセリングに行く前に、公式サイトを見て自分はどのタイプのクマなのか、どんな施術が合っていそうなのかをチェックしておくとカウンセリング時に相談しやすいかと思います。
クマ取りのメニュー | 値段(税込) |
目の下のたるみ取り | 385,000円 |
目の上のたるみ取り | 330,000円 |
※自由診療のため保険適用外です
商品スペック:
- クリニック数:25院
- 無料カウンセリング:あり
- 支払い方法:・現金・クレジットカード・医療用ローン
- モニター募集:あり
エルムクリニック
エルムクリニックは、「地域と利用者の心に深く根ざして成長していきたい」といった想いのもと、その理念に基づき、エルムの木をモチーフにしている優しい雰囲気が特徴のクリニックです。
クマの施術のほか、医療レーザー脱毛やスキンケア、シミ・シワへの施術など、多岐に渡る施術メニューを提供している美容皮膚科専門クリニックで、医師による無料カウンセリングを重視しています。医師自らが肌に関するトラブルや不安をしっかりと聞いてくれて、利用者ひとりひとりに合わせた治療を提案してくれるのでおすすめです。
※自由診療のため保険適用外です
商品スペック:
- クリニック数:9院
- 無料カウンセリング:あり
- 支払い方法:・現金・クレジットカード・デビットカード・メディカルローン
- モニター募集:-
RDクリニック
RDクリニックは、肌の再生医療専門のクリニックです。レーザーやヒアルロン注射など、数多くのほかのクリニックはおこなっているような施術は用いらず、肌の再生医療のみをおこなっている専門のクリニックといった点が特徴といえます。
肌の再生医療は、自分自身の細胞を使うため術後のリスクが少ない施術法とされています。仕上がりも自然なのでおすすめです。
※自由診療のため保険適用外です
商品スペック:
- クリニック数:6院
- 無料カウンセリング:あり
- 支払い方法:・現金・クレジットカード
- モニター募集:あり
クマ取り施術の費用

クマ取りの施術には様々な種類がありますが、主な施術方の「再生注射」「レーザー」「切開」の費用の相場を表にまとめました。今後クマ取りを検討している方はぜひ参考にしてください。
施術法 | 費用相場 |
再生注射 | ¥150,000~¥300,000程度 |
レーザー | ¥10,000~¥50,000程度 |
切開 | ¥200,000~¥400,000程度 |
上記のように、種類やクリニックによって費用の違いが大きい傾向にあるようです。事前のカウンセリングでしっかりと確認して、無理のない計画を立ててください。※あくまでも相場ですので、希望のクリニックが決まったら直接確認してください。
クマ取り施術の保険適用について

医療機関で受ける施術には「保険診療」と「自由診療」があります。美容外科にて受けられる施術のほとんどは自由診療にあたるため、目元のクマやハリの低下への施術もそのほとんどが自由診療で、保険が適用されない施術となっています。
ただし、目元のハリの低下への施術の中でも、保険が適用されるケースがありますので、チェックしておきましょう!
眼瞼下垂 (がんけんかすい) | まぶたが開きにくい状態にある眼瞼下垂は、そのまま放っておくと肩コリや頭痛が発生する場合があります。生活に支障が出てしまうものなので、保険が適用されます。 |
眼瞼外反修正術 (がんけんがいはんしゅうせいじゅつ) | 加齢によって目元のハリが低下し、あかんべーのような状態を眼瞼外反と呼びます。重傷になると、目が乾燥しやすくなり角膜に傷がつく恐れもあるため、保険適用されます。 |
費用面でのトラブルを避けるため、事前のカウンセリングで保険適用の有無を確認しておくのが大切です。自分の症状が保険適用に該当するか否か、自己判断ではなく医師に相談してみてください。
レーザーの種類

代表的な施術方法のレーザー。一口にレーザー施術といっても種類があります。そこでこちらでは、5種類のレーザーについて解説します。
レーザーの種類 | 特徴 |
スタックトーニング | 波長1064nmのレーザーを低出力で照射。内服しかなかった特定のタイプのシミにアプローチするレーザー。 |
レーザータイトニング | 肌をタイトに引き締めてリフトアップを図るレーザー。 |
レーザージェネシス | 周波の長いNd:YAGレーザー(ネオジムヤグレーザー)を肌から遠ざけて照射し、コラーゲンの生成を促す施術。メラニンの分布にムラがあるため、肌の広い範囲にアプローチする際に用いる。 |
フラクショナルCO2レーザー | ニキビや毛穴のケアに使われるレーザー。美容皮膚科では一般的なタイプのレーザー。 |
Qスイッチレーザー | 周波の長さによって2タイプあり、メラニンを標的に設計されたレーザー。シミの元となるメラニンを破壊するように設計されいるもの。ダウンタイムがあり、炎症により色素が沈着するケースもある。 |
クマ取り施術の通院

クマ取りの施術を受けるにあたり、家事や育児、仕事など忙しい方は特に通院回数は気になるものですよね。一口にクマ取り施術といっても、その状態や施術方法よって通院回数にも大きく差が出てきます。1度きり、施術時間数十分で終わる方もいれば、数ヵ月間通い続ける方などもいるのです。
「クマをある程度薄くできればよい」と思っている方と、「なるべく消して欲しい」と思っている方ではもちろん時間のかかり方にも違いが生じます。また、濃さや範囲、状態によって施術の種類が変わったり回数が変わる場合もあるのです。施術が必要な回数が気になる方は、事前のカウンセリングで確認してください。
切開を用いた施術の場合などは抜糸が必要となるケースがあるので、術後1週間程度を経て再度クリニックに出向く必要があります。
施術中・術後の痛み

利用者からの不安として多く聞かれるのが、「施術中、施術後の痛み」についてです。痛みは少ないに越したことはありませんし、痛みに弱い方もいらっしゃいますので、どの程度の痛みがあるのか気になりますよね。「局所麻酔」を用いた施術の場合は、麻酔の痛み以外は基本的に少ないといわれています。
その麻酔の痛みも、予備麻酔(麻酔の痛みを和らげる麻酔)を用いて緩和してくれるクリニックもあるので痛みをあまり感じない方も少なくありません。しかしながら、痛みについては個人差が大きいので、痛みについての心配がある場合には事前に相談しておきましょう。
術後は、痛みが長引くといった声はあまり多くは聞かれません。日常に支障が出てしまう程の痛みが出るケースはほとんどないと思われますが、無理をせず痛みを感じる場合には医師に相談しましょう。術中も術後も痛みには個人差がありますが、どの程度の痛みなのかどのくらい続くのか......ある程度把握しておくと少し気持ちも楽になるかと思います。
クマ取り施術後のダウンタイム

美容整形の施術でよく耳にする「ダウンタイム」。ダウンタイムとは、施術から施術跡などが引くまでの時間を指します。クマ取りにもこのダウンタイムは存在しますが、施術方法によってその時間と状態は異なります。
施術方法 | ダウンタイム | 状態 |
再生注射 | 1週間程度 | 腫れ・痛み・内出血 (ほとんどない場合もあり) |
レーザー | 1週間~2週間程度 | 腫れ・痛み・内出血・赤み |
切開 | 1ヵ月程度・抜糸まで約1週間 | 内出血・腫れ・鈍痛 |
※ダウンタイム、状態には個人差があります。
若年層のクマ取り

「若いうちのクマ取りはあまり意味がないのでは?」といった声も少なくありません。しかしながら、クマ取りは、20代の方にも効果があります。青クマは血行不良や目の疲れで表れるので年齢は関係なく、メラニンが原因の茶クマも20代で発生する可能性があるのです。
そして実は、クマができやすいかどうかは遺伝的要因も関わっているのをご存じですか?特に、眼窩脂肪(ガンカシボウ)が生まれつき多い方は、20代でも目の下がふくらんで老けた印象に見えてしまう場合があります。そのため、20代からクマに悩んでいる方も、クマ取り施術の効果は十分得られます。
ふくらんだクマが取れると、涙袋のラインがはっきり見えるようになる効果もあるとされていて、目元の印象が大きく変わる場合も。20代でもクマが気になりコンプレックスになっている方などは、一度医師に相談してアドバイスを受けるとよいですね。
クマ取り施術のメリット・デメリット

目元やお顔の印象を明るく導てくれるクマ取り。もちろんメリットは多くありますが、デメリットもあります。メリットとデメリット両方を把握したうえで、後悔のないクマ取りの施術を受けてください。
施術方法 | クマの種類 | メリット | デメリット |
再生注射 | 青・茶 軽度の黒 | ・施術時間が短い ・効果が長い ・自己血を使用 | ・加齢により徐々に戻る ・重度の黒クマには効果が少ない |
レーザー | 茶 | ・痛みが少ない施術が可能 ・ダウンタイムが | ・青クマ、黒クマには効果がない ・回数が多くかかりやすい |
脂肪取り | 黒 | ・重度のクマに効果的 ・効果が持続的 | ・多少のダウンタイムがある ・医師のレベルが特に重要 |
クマ取り施術の流れ

クマ取りは施術だけではなく、事前のカウンセリングやアフターケアも大切になります。そこで、クマ取りを受けるにあたってどのような流れであるか表にまとめたのでご覧ください。
Step①無料カウンセリング予約 | カウンセリングの予約をとります。この無料カウンセリングの前にメールや電話で相談できるクリニックもあります。 |
Step②無料カウンセリング | 予約した日に無料カウンセリングを受けます。そこで施術が必要となった場合は、施術の予約や支払いをします。支払いのタイミングはクリニックによって異なります。 |
Step③施術 | 予約日に施術をおこないます。 |
Step④必要であればアフターケア | 術後の経過を診てもらったり、気になる点が出てきた場合にはアフターケアをしっかりとしてもらいます。 |
Step⑤必要であれば通院 | 一度で完了しない施術の場合は通院になります。 |
クマ取りに関するよくある質問

クマ取りをするにあたり、様々な疑問や不安の声が聞かれます。ここからは、「クマ取りに関するよくある質問」に対して解説します。
なんでクマができるの?

クマができる原因には、血行不良、色素沈着、目の下のハリの低下などがあげられます。血行不良は目の疲れや睡眠不足、色素沈着は、刺激やターンオーバーの乱れ、目の下のハリの低下は加齢による筋肉量の低下などから生じる場合が多くなっています。
これらが起こらないために日々努力をしていても、年齢には勝てない部分も多々あるかと思います。間違ったセルフケアはしないように気をつけてくださいね。
日常生活の中でできるクマ対策やケアはある?

日頃からできるクマ対策としては、十分な睡眠、紫外線ケア、保湿などがあげられます。マッサージで血行を良くするためのアプローチをしたり、目の周りへの刺激を避けたりすると、クマ自体ができにくい肌質になってくれる場合があります。
日によってふくらみが出たり出なかったりする場合はどうするべき?

血行不良や眼精疲労など、体調の原因が考えられますが、そのまま放っておくとふくらみは大きくなるだけなので気になる場合は早めの相談をおすすめします。
カウンセリング当日の施術はできる?

目の下のクマ、たるみ取りはカウンセリングと同日に受けられる場合があります。状況やクリニックによって変わるので、カウンセリングの前に問い合わせて聞いておくとよいですね。
施術後の腫れや内出血はどれくらい?

個人差がありますが、目の下のクマ、たるみ取りのみであればほぼ内出血が出ない方も多くいます。ただ、念のため余裕を見て1週間は安静にしておくのがおすすめです。
効果はどれくらい続く?

クマ取りの施術には、大きく分けて効果が継続的に持続するものと、一時的な効果しか得られない施術の2つのタイプがあります。皮膚を切開したり、脂肪を取り除いたりするタイプのクマ取りの施術は基本的に効果が持続しますが、ヒアルロン酸などのメニューは通院する必要があります。
目の下の脂肪を取りすぎて窪んでしまう場合はある?

取り過ぎによって窪むといった事態は確かに起こりえますが、経験豊富な医師であれば適切な除去量を見極めておこなってくれるので心配ありません。なお、目の下が目袋で膨らんでいて、その真下がへこんでいる方がたまにいらっしゃいます。
そのような方が脂肪を除去すると、取った部分は平らになりますが、もともとあったその下のへこみが気になる場合があります。そんな際には、その部分にヒアルロン酸を打つとへこが平らになってさらに美しい目もとを演出できます。
切らない脂肪取りの場合、縫合しなくても綺麗にふさがる?

目の下の切らない脂肪取りの場合は、切開をしないため縫合の必要もありませんが、脂肪の取り口はほんの小さなもので、まぶたの裏は傷が治りやすい粘膜なので綺麗に傷がかぶさって閉じます。術後しばらくは多少の違和感を覚える場合もありますが、まぶたの裏なので、表から分かってしまうような心配は必要ありません。
クマ取り施術は危ない?

近年では、美容整形はメイクやエステをするような感覚で気軽に施術を受けられる傾向にあります。とはいっても、美容整形は医療行為です。
施術を受けるとどんなリスクがあるのかをしっかりと知って、少しでも不安要素が少なく施術を受けられるように自分に合ったクリニックや医師を見つけてください。
施術後に気を付ける点は?

特に大きな制限はありませんが、喫煙は脂肪の定着を低下させてしまう場合があるため、禁煙をおすすめしています。また、ダウンタイムが長引く可能性があるので、1週間程度は激しい運動や飲酒も制限した方が良い場合があります。※施術方法や状態によって異なるため担当医師に確認してください。
【まとめ】クマ取りをして目元も心も明るく
今回は、クマ取りができる美容整形クリニックについて解説しましたが、いかがだったでしょうか?クマがあるだけでどこか暗くなりがちなお顔の印象......友人と顔を合わせるときなどは特に気になってしまうものです。そんなクマを少しでも早く施術にて緩和して、お顔も心も明るく楽しい日々を送りましょう!