リキッドコンシーラーなら肌悩みをきれいにカバーできる!

スティックやパレットのコンシーラーを使っていたものの、「最近、目元や口元の乾燥が気になる…」という方におすすめなのがリキッドタイプのコンシーラーです。リキッドには保湿力が高いものや美容液成分を配合したものなど、乾燥対策に力を入れた商品が数多くあります。
また、密着力が高く、よれないため肌悩みをきれいにカバーできると人気です。ただ、ECサイトやドラッグストアに行っても、コンシーラーの種類は多いため自分の肌悩みに合った商品を探すのは一苦労。
そこで、今回は「ドラッグストアで買えるプチプラ」「高級感のあるデパコス」「青クマを隠せるオレンジ系」「敏感肌向けのミネラル系」「50代の目の下のたるみ・黒くま対策」の5つのテーマに分けておすすめのリキッドコンシーラーを紹介します。
タイプ・悩み別!イチオシのリキッドコンシーラー
ここでは「30商品すべて見る時間はない…!」という方に向けて、各テーマのイチオシ商品を紹介します。
ドラッグストアのプチプラならこれ!
韓国コスメThe Saemの「カバーパーフェクション チップコンシーラー」。1000円以下で買えるコスパのいいプチプラ商品ながら、高い密着力とカバー力でAmazonでも高評価です。もともと肌がきれいだったかのように仕上がります。
カラー展開は豊富で、肌の色や肌悩みに合わせて選べる点もポイント。赤みをカバーしたい方には「グリーンベージュ」、青クマを隠したい方には「ピーチベージュ」をおすすめします。
高級なデパコスならこれ!
デパコスコンシーラーとして高い評価を得ているDiorの「フォーエヴァー スキン コレクト コンシーラー」。高いカバー力を持ちつつも、素肌のように肌になじみます。また、色移りしにくいためマスクをつける日でも安心です。
明るめのカラーを選ぶと、ハイライトやシェーディングとしても使えます。デパコスだけあって高価格帯ですが、価格に見合う満足感を得られるアイテムです。
青クマ隠しならオレンジ系のこれ!
青クマをカバーできるプチプラとしてダントツでおすすめなのがCEZANNEの「ストレッチコンシーラー 30 オレンジ系」。1000円以下でありながら頑固な青クマをきれいにカバーします。また、ストレッチ処方のため動きのある目元に塗ってもよれにくいです。
ウォータープルーフ処方のおかげで汗をかいてもカバー力が持続。SPF50 PA++++で紫外線対策もバッチリです。
敏感肌向けミネラルコンシーラーはこれ!
ここでは比較的、敏感肌の方でも使いやすいといわれている「ミネラルコンシーラー」を紹介します。ただし、すべての敏感肌の方にトラブルが起きないというわけではありません。
ETVOSの「ミネラルインナートリートメントリキッドコンシーラー」は石けんでオフできるため肌への負担が少なく、敏感肌の方にもおすすめです。保湿成分と整肌成分をたっぷり配合しており、うるおい感のある肌に仕上げます。
カラーは肌トーンに合わせて選べるベージュ系の5色展開。黒クマが気になる方は「オレンジベージュ」を試してみてください。
50代の目の下のたるみ・黒クマにはこれ!
50代の目の下のたるみ・たるみグマをカバーするならMAQuillAGEの「ドラマティックコンシーラー ミディアム」がおすすめです。密着力・保湿力いずれも高いためシミのような肌悩みもきれいに隠せます。
使用する際は、クマのラインに沿ってコンシーラーを少量ずつ乗せ、指でなじませてください。ナチュラルに仕上げるために、コンシーラーの範囲は広げすぎないようにしましょう。
【プチプラ・ドラッグストア】リキッドコンシーラーおすすめ人気ランキング12選
第1位 The Saem カバーパーフェクション チップコンシーラー
韓国コスメThe Saemの「カバーパーフェクション チップコンシーラー」。1000円以下で買えるコスパのいいプチプラ商品ながら、高い密着力とカバー力でAmazonでも高評価です。もともと肌がきれいだったかのように仕上がります。
カラー展開は豊富で、肌の色や肌悩みに合わせて選べる点もポイント。赤みをカバーしたい方には「グリーンベージュ」、青クマを隠したい方には「ピーチベージュ」をおすすめします。
第2位 23yearsold ダーマシンコンシーラー
高い評価を得ている23yearsoldの「ダーマシンコンシーラー」。肌の赤みをやわらげる成分「SWEETONE」を配合しており、スキンケア効果も期待できる一本です。レビューでは「乾燥しにくい」という声が多いため、保湿力を重視している方にもぴったりです。
さらに、ナチュラルに仕上がる点もポイント。カラーについては、黄色系のくすみをカバーするなら「1.5B Nude Beige 」、明るいハイライトとして使うなら「0.5P Pink Beige」をおすすめします。
第3位 LUNA ロングラスティングチップコンシーラー
肌にしっかり密着するLUNAの「ロングラスティングチップコンシーラー カバーフィット」。ウォーターラッピングシステムによって、薄く肌をコーティングするため持続力が高いです。テクスチャーはしっとりしていて、肌にナチュラルになじみます。
カラー選びは、イエベなら「1号バニラ」「2号ベージュ」、ブルベなら「0.5号ポスリン」「0.7号アイボリー」、シミ隠しには「2号ベージュ」がおすすめです。
第4位 TIRTIRティルティル マスクフィットオールカバーデュアルコンシーラー
リキッド・スティックを一本にしたお得な2in1のTIRTIR「マスクフィットオールカバーデュアルコンシーラー」。広い範囲をカバーしたいときにはスティック、目元やシミを隠したいときにはリキッドの2つを使い分けることで、よりきれいに肌を仕上げられます。
肌の赤みのカバーには「ミント」、肌の色を整えるなら「サーモン」、濃いシミのカバーには「ミディアム」を選んでください。
第5位 RIMMEL ザ マルチタスカー コンシーラー
持続時間が長いRIMMELの「ザ マルチタスカー コンシーラー」。ロングラスティング処方とウォータープルーフ処方で時間が経っても高いキープ力を発揮します。カバー力を持ちながらナチュラルな素肌感も叶えました。
くすみが気になる部分には「040 アイボリー」、ニキビ跡やシミには「050 サンド」がおすすめです。明るめの「020 フェア」はハイライターとしても使えます。
第6位 CEZANNE ストレッチカバーコンシーラー
ドラッグストアで手頃に買えるCEZANNEの「ストレッチカバーコンシーラー」。その名のとおりストレッチ処方によって肌にピタッと密着し、よれにくいコンシーラーです。口コミでもプチプラながら高いカバー力に満足する声がありました。
カラーは2色展開で、イエベの方は「20ナチュラル系」、ブルベの方は「10ライト系」と相性がいいです。そばかすをきれいにカバーするなら「20ナチュラル系」をおすすめします。
第7位 MAYBELLINE フィットミーコンシーラー
プチプラながらカラー展開が豊富なMAYBELLINEの「フィットミーコンシーラー」。7色から選べるため、自分の肌の色にぴったり合った色が見つかります。また、小さめチップで細かい部分も塗りやすいです。
各カラーは「25 イエロー系の暗めの肌色の方」のように、どんな肌の色の人に合うか具体的に記載されています。クマをカバーしたい場合はワントーン明るめの色を選ぶのがおすすめです。
第8位 CHIFUREちふれ コンシーラー
1000円以下で買えるプチプラコンシーラーとして定番でもあるCHIFUREの「コンシーラー」。軽いつけ心地で自然に肌悩みをカバーします。また、パールの光によって肌にツヤ感を与えられる点もポイントです。
くすみをカバーしたいときは「1ライト」、シミを隠したいときは「2ナチュラル」をおすすめします。また、新色の「3ライトブルー」は目の下や小鼻の赤み、くすみのカバーに有効です。
第9位 excel エシリアル セラムコンシーラー
美容液80%(※)でスキンケア感覚で使えるexcelの「エシリアル セラムコンシーラー」。たっぷりの美容液によって肌の乾燥を防げます。また、カラーごとにケア成分の内容が異なり、肌悩みにアプローチできる点も特徴的です。
ハイライトとしても使うなら「ER01 ブライトベージュ」、くすみをカバーして血色感アップを狙うなら「ER03アプリコットピンク」がおすすめ。限定色の「ER05 アイシーブルー」は透明感アップを叶えます。
※仕上がり効果粉末を除く成分
第10位 The Saem カバーパーフェクション アイディアル コンシーラー デュオ
スティックとチップが1つになった2in1のThe Saem「カバーパーフェクション アイディアル コンシーラー デュオ」。これ一本で細かい部分から頬のような広範囲までマルチにカバーできます。また、UVケア機能で紫外線対策もバッチリ。リキッドはSPF28 PA++、スティックはSPF27 PA++です。
「1.5 ナチュラルベージュ」はニュートラルなトーン。これよりも明るめがいいなら「01 クリアベージュ」、暗めがいいなら「02 リッチベージュ」を選んでください。
第11位 Visee エクストラ スキニー コンシーラー
超極細チップで細かい部分もピンポイントでカバーできるViseeの「エクストラ スキニー コンシーラー」。チップを寝かせれば広い範囲にもさっと塗れます。また、配合されたオイルによってツヤ肌と高密着の両方が叶います。
イエベの方やシミを隠したい方には「03 ミディアムベージュ」、ハイライトとしても使いたい方には「01 ライトベージュ」がおすすめです。ほどよい血色感がほしい場合は「02 ライトピンクベージュ」を試してみてください。
第12位 CEZANNE ブライトカラーシーラー 10 クリアブルー
くすみの補正に特化したCEZANNEの「ブライトカラーシーラー 10 クリアブルー」。肌に透明感を与え、トーンアップが叶います。また、美容液処方でうるおいが続く点もポイントです。
くすみの気になる部分に乗せてなじませると肌が明るい印象になります。また、Tゾーンに入れることでナチュラルな立体感の演出も可能です。お手頃価格なので、一度試してみる価値のあるアイテムです。
【デパコス】リキッドコンシーラーおすすめ人気ランキング12選
第1位 Dior フォーエヴァー スキン コレクト コンシーラー
デパコスコンシーラーとして口コミサイトでも高い評価を得ているDiorの「フォーエヴァー スキン コレクト コンシーラー」。高いカバー力を持ちつつも、素肌のように肌になじみます。また、色移りしにくいためマスクをつける日でも安心です。
明るめのカラーを選ぶと、ハイライトやシェーディングとしても使えます。デパコスだけあって高価格帯ですが、価格に見合う満足感を得られるアイテムです。
第2位 NARS ラディアントクリーミーコンシーラー
メイクのプロからも支持されているNARSの「ラディアントクリーミーコンシーラー」は高いカバー力とよれにくさの両方を叶えるコンシーラーです。スキンケア成分を配合しており、しなやかな肌を演出します。
口コミでは乾燥しにくいとの声も多く、肌なじみがいいと高評価です。肌に光沢を与える効果もあるため、ツヤ感を求める方にもおすすめします。
第3位 KANEBO デザイニングカラーリクイド
美容液成分を配合したKANEBOの「デザイニングカラーリクイド」。うるおいが持続するため、肌が乾燥しがちという方にもおすすめです。また、肌なじみがよく、目元や口元にもしっかりフィットしてよれを防ぎます。
くすみが気になる方には「01 Soft Beige」、シミを自然に隠すなら「02 Neutral Beige」、肌に血色感を与えるなら「03 Apricot Orange」がおすすめ。また、赤みをカバーする場合は「04 Pale Green」を選んでください。
第4位 Yves Saint Laurent ラディアント タッチ
「魔法の筆ペン」と呼ばれるロングセラーのYves Saint Laurent「ラディアント タッチ」。肌なじみのいい色合いと質感でナチュラルに肌悩みをカバーできます。また、高密着でよれにくい点もポイント。ハイライトとしても使える一本です。
青クマ・黒クマを隠したい方には「No.1 ルミナスピンク」、くすみ・茶クマをカバーするなら「No.2 ルミナスアイボリー」をおすすめします。
第5位 RMK コレクティング ヴェール コンシーラー
カバー力が高いのに素肌のようにナチュラルに仕上がるRMKの「コレクティング ヴェール コンシーラー」。薄膜で肌と密着するため、よれにくさと潤いの両方が叶います。特にクマを集中的にカバーしたい方におすすめの一本です。
青クマには「02」または「04」、黒クマには「05」、茶クマには「04」または「06」を選んでください。
第6位 ADDICTION スキンリフレクト フィックス コンシーラー
素肌にすっとなじむADDICTIONの「スキンリフレクト フィックス コンシーラー」。重さを感じさせず、軽いつけ心地でナチュラルに仕上がります。また、薄膜の高密着で崩れにくく、よれにくいです。
カラー展開は豊富なため、肌の色や肌悩みに合わせてぴったりの色を選べます。濃いシミを隠したい場合は、自分の肌よりもワントーン暗めを選ぶのがおすすめです。
第7位 Estée Lauder フューチャリスト ソフト タッチ ブライトニング スキンシーラー
チップは柔らかく、目元や小鼻など細かい部分でも使いやすいです。カラーは「0.5C ウルトラライト」「1C ライト」「2C ライトミディアム」の3色展開。特にライトミディアムが人気です。
第8位 Clé de Peau Beauté コレクチュールエクラプールレジュー
目元に明るさを与えて美しく整えるClé de Peau Beautéの「コレクチュールエクラプールレジュー」。クマ・くすみのような肌悩みをカバーし、高密着でよれにくいです。また、保湿力も高く目元の乾燥も防げます。
肌に馴染みやすいカラーなら「NO ナチュラルオークル」、青クマを隠したい方には「PO ピンクオークル」がおすすめ。「LO ライトオークル」を選ぶとハイライトとしても使えます。
第9位 MAC スタジオ ラディアンス 24 ルミナス コンシーラー
カラー展開は豊富なため、自分の肌の色や肌悩みに合わせて選べます。ハイライトとして使う場合は、自分の肌の色よりも1~2トーン明るめを選んでみてください。
※美容液ベース及びスキンケア成分とは、着色剤、製品の防腐剤や安定剤を除く、水や保湿剤、皮膚コンディショニング成分のこと
第10位 SUQQU クリーミィ カバー コンシーラー
イエベの方には「W-01」、肌のトーンが明るめの方には「N-01」、肌の印象を明るくしたい方には「C-01」がおすすめ。カラーバリエーションが豊富なため、自分にあったカラーが見つかるはずです。
第11位 LUNASOL シームレスコレクティングリクイド
自然な明るさを求めるなら「02 Natural Beige」、青クマを隠すなら「03 Orange Beige」がおすすめ。「05 Clean Lavender」は黄色系のくすみをカバーして、肌に透明感をプラスするカラーです。
12位 THREE アドバンスド スムージング コンシーラー
「01」「02」「03」は目元やシミ・そばかす隠しにおすすめ。肌のトーンに合わせて3色の中から最適なカラーを選んでください。「YE」と「OR」は色補正に使えるカラーでクマや赤みをカバーできます。
【青クマを隠せるオレンジ系】リキッドコンシーラーおすすめ2選
青クマをカバーできるプチプラとしてダントツでおすすめなのがCEZANNEの「ストレッチコンシーラー 30 オレンジ系」。1000円以下でありながら頑固な青クマをきれいにカバーします。また、ストレッチ処方のため動きのある目元に塗ってもよれにくいです。
ウォータープルーフ処方のおかげで汗をかいてもカバー力が持続。SPF50 PA++++で紫外線対策もバッチリです。
美容液レベルのうるおいを持つTHE FLOWER SHOPの「コンシーラー オレンジ」。乾燥しにくく、肌になじみやすいコンシーラーです。
ウォータープルーフ処方かつ、SPF40・PA++++でUV処方のため、汗をかく夏でも活躍します。口コミでは伸びの良さを評価する声もありました。
【敏感肌向け】リキッドコンシーラーおすすめ2選
ここでは比較的、敏感肌の方でも使いやすいといわれている「ミネラルコンシーラー」を紹介します。ただし、すべての敏感肌の方にトラブルが起きないというわけではありません。
ETVOSの「ミネラルインナートリートメントリキッドコンシーラー」は石けんでオフできるため肌への負担が少なく、敏感肌の方にもおすすめです。保湿成分と整肌成分をたっぷり配合しており、うるおい感のある肌に仕上げます。
カラーは肌トーンに合わせて選べるベージュ系の5色展開。黒クマが気になる方は「オレンジベージュ」を試してみてください。
カラーは「01 やや明るいベージュカラー」「02 標準的なベージュカラー」「03 やや暗いベージュカラー」の3色。肌のトーンに合わせてカラーを選んでください。
※ヨーロッパシラカバ樹皮エキス、ローヤルゼリーエキス、カミツレ花エキス、シソ葉エキス(全て保湿成分)
【50代の目の下のたるみ・黒くまに】リキッドコンシーラーおすすめ2選
50代の目の下のたるみ・たるみグマをカバーするならMAQuillAGEの「ドラマティックコンシーラー ミディアム」がおすすめです。密着力・保湿力いずれも高いためシミのような肌悩みもきれいに隠せます。
使用する際は、クマのラインに沿ってコンシーラーを少量ずつ乗せ、指でなじませてください。ナチュラルに仕上げるために、コンシーラーの範囲は広げすぎないようにしましょう。
美容液成分を配合しており、乾燥を防げる点もポイント。クマを隠せるだけではなく、うるおいのある目元も演出できます。
リキッドコンシーラーを選ぶときのポイント
ファンデ・肌に合うものを選ぶと仕上がりがナチュラル
コンシーラーで肌悩みを隠せても、コンシーラーとファンデで色味が異なると浮いてしまいますよね。そのため、コンシーラーを選ぶ際は「ファンデに合う色=肌に合う色」を選んでおくと安心です。
イエベであれば黄色系、ブルベであればピンク系を選びましょう。また、コンシーラーの明るさについては肌のトーンよりもやや暗めを選ぶとなじみやすいです。
青クマにはオレンジ!クマ隠しは色のタイプで選ぶ
クマを隠したい場合は、クマの色に合わせてコンシーラーのカラーを選ぶのが正解です。
- 青クマ→オレンジ系がおすすめ
- 茶クマ→イエロー系がおすすめ
- 黒クマ→明るめベージュor赤みオレンジがおすすめ
また、目元は乾燥しがちでヒビ割れができやすいため、「目元・口元などの部分用タイプ」や「美容液成分入りの高保湿タイプ」を選びましょう。
シミをカバーするなら暗めのベージュがおすすめ
ファンデでは隠せないシミもコンシーラーの色を正しく選べばきれいにカバーできます。
- 濃いシミを隠すなら→肌よりも暗めのベージュ
- 薄めのシミを隠すなら→ピンク系
濃いシミは肌よりも暗めのベージュで隠せますが、色が浮いてしまいやすいためコンシーラーを塗った上からファンデを塗ってなじませてください。
また、薄めのシミにはピンク系のコンシーラーがおすすめです。シミをカバーしつつ血色のいい肌に仕上がります。
赤みやニキビ跡にはグリーン系
「赤みのあるニキビ」や「赤色のニキビ跡」にはグリーン系のコンシーラーがおすすめです。赤色以外のニキビ・ニキビ跡をカバーする場合は、下記を参考にしてください。
- 白ニキビ/黒ニキビ→肌よりもやや暗めのベージュ
- 茶色いニキビ跡→オレンジ系や明るめのベージュ
実際のところ、ニキビの上からコンシーラーやファンデを塗るとニキビを悪化させる原因になります。ただ、人に会ったり、外出したりする場合、ニキビを隠さないわけにもいきませんよね。
少しでもニキビへの悪影響を抑えるなら、低刺激・ノンコメドジェニックテスト済みのコンシーラーを選ぶようにしましょう。「ノンコメドジェニックテスト済み」とはニキビのもと(コメド)ができにくいかどうか判断するテストのことです。このテストを通ったからといって、すべての人にコメドができにくいということではありませんが、一つの目安として覚えておくと商品選びの際に役立ちます。
ミネラルコンシーラーは敏感肌用としても◎
コンシーラーの中には「ミネラルコンシーラー」と呼ばれるものがあります。ミネラルコンシーラーとは天然のミネラル成分を配合したコンシーラーのことですが、明確な定義があるわけではありません。
ただ、ミネラルコンシーラーと呼ばれる商品の多くが、軽いつけ心地のため肌への負担を抑えたい方から支持されています。また、石けんでオフできるケースが多い点もメリットです。
敏感肌でコンシーラー選びに悩んでいる方は、ミネラルコンシーラーの中から選んでみると相性のいいものに出会えるかもしれません。
乾燥肌の方は保湿成分をチェック
乾燥肌の方はコンシーラーを塗ると、どうしてもヒビ割れが起きやすいですが、高保湿タイプを選ぶことで乾燥を防ぐことができます。高保湿なコンシーラーに配合されることが多い成分は下記のとおりです。
- ヒアルロン酸
- セラミド
- スクワラン
- コラーゲン
- 植物エキス・オイル
購入の際は、これらの成分が入っているか確認しましょう。また、「乾燥肌だけど乾燥しない」「保湿力が高い」というようなレビューの多い商品を選ぶと、より確実です。
リキッドコンシーラーの上手な使い方・塗り方
リキッドコンシーラーはファンデのタイプによって塗る順番が異なります。コンシーラーの上手な使い方・塗り方を押さえて、きれいに肌悩みをカバーしましょう。
リキッドファンデなら塗る順番は後
リキッドファンデを使用する方は、リキッドファンデを塗った後にコンシーラーを重ねてください。
- 化粧下地・日焼け止めを塗る
- リキッドファンデを塗る
- リキッドコンシーラーを隠したいところに塗る
- フェイスパウダーを軽くつけて仕上げる
クッションファンデ・クリームファンデ・BBクリームを使用する場合も同様の手順です。
仕上げにフェイスパウダーをつけることでメイク崩れを防げます。
パウダーファンデなら塗る順番は先
パウダーファンデを使用する方は、コンシーラーを塗った後にパウダーファンデを重ねてください。
- 化粧下地・日焼け止めを塗る
- リキッドコンシーラーを隠したいところに塗る
- パウダーファンデを塗る
パウダーファンデを塗る際はリキッドコンシーラーが崩れないように優しく肌に乗せましょう。
リキッドコンシーラーはハイライトとしても使える
クマやシミなど肌の悩みを隠すために使われるコンシーラーですが、肌よりも明るめのトーンのコンシーラーを選ぶことでハイライトとしても使えます。
小顔に見せたり、艶肌を演出したりできるだけではなく、口元のくすみカバーも可能です特にリキッドタイプは伸びが良く肌に乗せやすいため、ぜひ試してみてください。
Q&A①|リキッドとパレットどっちがいい?スティックは?

今回はリキッドタイプのコンシーラーを取り上げましたが、パレット・スティックタイプにもメリットがあります。肌質や肌悩みによってはパレット・スティックタイプが適していることもあるため、各タイプの特徴を知った上で自分に合ったタイプを選んでください。
- 【リキッド】伸びが良く保湿力も高め。目元や口元などのよれやすい部分にも使いやすい。
- 【パレット】複数色を混ぜて色を調整できる。カバー力が高い。
- 【スティック】密着力・カバー力いずれも高い。頬のような動きの少ない部分におすすめ。
Q&A➁|メンズにおすすめのリキッドコンシーラーは?
リキッドコンシーラーは青ひげ、クマ、ニキビ、シミなどを隠せるため、清潔感のある雰囲気を演出したいメンズからも人気のアイテムです。
女性向けのコンシーラーを使用してももちろん問題ありませんが、最近はメンズ向けの商品も増えています。男性の肌悩みに特化して開発されているため、ぜひチェックしてみてください。

































