カラコンは、顔の印象を一瞬で変えてくれる魔法のアイテム。価格も手ごろで、気軽に目元の雰囲気を華やかにしてくれるため、挑戦してみたい方も多いのではないでしょうか？サイズやカラーが豊富で、自分に似合うカラコンを見つけるのは難しいですよね。

今回は初心者さんでも付けやすい、そんなカラコンを15選紹介します！基礎知識や専門用語についても解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね！

カラコンには様々な専門用語が存在します。そしてそのほとんどが略称で書かれているため、初めて使用する方には分かりづらいかもしれません。

カラコンは眼球に直接装着して使用するもの。合わないカラコンを使用すると、眼病を患ってしまう可能性もあります。大事な瞳を傷や病気から守るために、必ず専門用語を確認してから使うようにしましょう。

• DIA（ダイアメーター）
  コンタクトレンズそのものの直径のこと。単位はmmで表される。例えば、「DIA13.5」のレンズは、直径13.5ｍｍ。
• BC（ベースカーブ）　
  ベースカーブは、レンズ内側の曲がり具合を示した数値。数値が大きいほど曲がり方が緩く、小さいほどきつくなる。
• EXP（消費期限・使用期限）
  「Expiration Date」の略。未開封のコンタクトレンズに対して製品の品質が保証される期限のこと。
• PWR（パワー）
  コンタクトレンズの度数のこと。

「カラコンを利用するときに眼科を受診しないといけないの？」そう感じている方も多いはず。必ず眼科で処方箋をもらってから使用してほしい理由について説明します。

先ほど専門用語の中にも出てきた、PWRやBCなどの数値は眼科で診察してもらわないと測定することができません。カラコンの度数と、普段使用しているコンタクトレンズや眼鏡の度数は異なっているため、検査を受ける必要があります。

これは度なしを使用する際も同じです。自分では気づかなくても視力が低下していることもあるので、本当に度なしで良いのか確認することも大切です。

コンタクトは目に直接触れて使用するものです。カラコンをつけてもいい状態の目なのかどうかを検査してもらう必要があります。

またカラコンには様々な素材があるため、アレルギーを引き起こす可能性もあります。眼科を受診することで、眼の状態にあった形状や素材のカラコンを教えてもらうこともできます。

また、カラコンが目にフィットしないまま使用していると、目を圧迫したり、充血や痛みに繋がったりもします。

カラコンは直接、目に使用するものなので常に清潔に保っておく必要があります。眼科では、洗浄液の使い方やケアの方法、着脱の仕方などを丁寧に教えてくれます。実際に着脱を試すこともできます。

実はレンズには裏表があったり、乱視用では向きがあったり、初心者さんでは分かりにくい部分も多いので、不安を解消するためにも眼科を受診しましょう。

カラコンは酸素透過度がクリアコンタクトレンズの5分の1程度しかなく、瞳に酸素が届きづらくなっています。カラコンの装着時間は商品によっても異なりますが、長くても3～5時間程度にしましょう。

旅行などで長時間使用する場合は、目薬や装着液などを使用して、目へのダメージを軽減するのがおすすめです。

カラコンにも「使用期限」はあり、パッケージ開封後にカラコンを安全に使用できる期限のことをいいます。また、これに対して「有効期限」も存在します。これは、未開封の状態でカラコンを保管した場合にいつまで使えるかを示したものです。

ただし、カラコンの品質が維持されるのは適切な環境で保管された場合のみ。保管状況がはっきりしないカラコンは、廃棄しましょう。

カラコンの有効期限は、パッケージやブリスターケースのアルミ部分に記載されています。多くの商品が、「EXP（有効期限）」の横に年月日で記されています。必ず守るようにしましょう。

初めてカラコンを使用するときのカラーは瞳よりワントーン明るいくらいのナチュラル系のカラコンがおすすめです。カラーが髪色やファッションに合っていないと、カラコンが浮いて見えてしまいます。

ナチュラル系カラコンにも、ブラウン、オリーブ、ベージュ、ヘーゼルなど色味も豊富。様々な組み合わせがあり、印象も変えやすいのでなじみやすいカラコンから始めて似合う色を探していきましょう。

初心者の方は、目を大きく見えるように着色直径の大きいカラコンを選びがち。しかし、着色直径が大きすぎると、不自然になってしまいます。

目元を美しく見せるといわれている「瞳の黄金比率 1:2:1」を参考にすると、自然で印象的な瞳になるはず。定規を目の下にまっすぐにおいて、スマートフォンで撮影すれば、手軽に自分にあう着色直径を知ることができますよ。

学校やバイトなどばれたくないシーンでは、裸眼風のぼかしフチで、目の色に近いダークブラウン系がおすすめ。サイズも裸眼に近いものが自然です。

デートや写真撮影など印象的に見せたいシーンでは、フチありで透明感のあるデザインが◎。明るめのブラウンやブラック系で清潔な印象になります。

いかがでしたか？初心者さんには、ナチュラルだけど盛れるカラコンは一番取り入れやすく、毎日のメイクをぐっと楽しくしてくれるはず。大きすぎないサイズや、自分の瞳に馴染むカラーを選べば、自然なのにしっかり印象をアップさせられます。

「カラコンを選ぶのが難しい」と感じていた方でも、ワンデータイプやナチュラルデザインからなら安心してスタートできるので、安全な使い方を心がけながら自分にピッタリのカラコンを見つけてみてくださいね！