体の中を知り尽くしたドクターが美容皮膚科に 栄駅徒歩すぐの美容皮膚科
今回インタビューにお答えいただいたのは、加藤 成貴 医師。三次救急病院で研修後、総合病院で循環器内科医長として勤務したのち、大手美容外科へ転身。現在は、今年3月に開業4周年を迎えた まゆりなclinic名古屋栄 の院長として、名古屋・栄にて美容皮膚科にあたっている美容ドクターです。

まゆりなclinic名古屋栄が最も得意とする施術は何ですか?
当院が得意な施術は、シミ、ニキビ跡、しわ・たるみの治療といった美肌治療です。
- シミ治療について
シミは、一見すると同じように見えても「すぐに改善できるもの」と「慎重なアプローチが必要なもの」があります。一見、簡単に治りそうなシミであっても、適切な順番で治療を行わなければ、思うように薄くならなかったり、逆に悪化してしまうこともあります。当院では、まずシミの種類を見極め、どの治療をどのタイミングでするかを適切に判断することを大切にしています。
難治性のシミは改善までに時間がかかるケースもありますが、適切な治療を行えばかなり改善することができます。「必要な治療だけを行い、最短で治す」という方針のもと、シミに対する十分な治療法を揃えているため、治療計画も最高のものを用意できます。
何年もかけて漫然と意味のない治療をされている患者様もいらっしゃいますが、そんな方でも当院では短期間でシミが消えて、喜ばれることが多く、医師として大きなやりがいを感じています。
- ニキビ跡について
赤みのあるニキビ跡、凹凸のあるニキビ跡、そのどちらも治すことができます。
特にニキビ跡は、中途半端な施術ではなく根本的に治す治療を推奨しています。ニキビ跡は、効果がある治療法をしなければほとんど改善しませんが、シミ治療と同じく治療法を組み合わせることで著しい改善が期待できます。その結果として患者様の満足度も高く、こちらとしても嬉しくなります。
- しわ・たるみ治療について
しわやたるみが改善されると、見た目の印象がぐんと若くなり、わずかな施術でも印象がガラッと変わります。
当院では、「やりすぎ感のない自然な仕上がり」を重視しています。いわゆる" 整形っぽさ "を出さずに、あくまでその人らしさを保ちながらナチュラルに改善させるのが、まゆりな式の大切にしているスタイルです。

加藤 院長の経歴について教えてください。
私が医師を志したきっかけは、幼い頃に風邪ばかりひいていて病院にかかることが多かったことです。
当時の病院の先生といえば、威張っている感じで横柄な方が多く、私は幼いながら質問しにくい雰囲気を感じていました。なので、優しく、患者さんがなんでも聞けるような親しみのある医師に、私自身がなりたいと思うようになりました。今思い返せば、かなり昔(たぶん3歳ぐらいから)医者になりたいと思っていました。
研修医修了後は内科医をしており、内科では、多くの疾患を総合的に診ることができるため、大変勉強になりました。のちに循環器内科医として、心臓や足の血管のカテーテル治療、不整脈治療、ペースメーカー植え込み手術を専門にしながらも胃カメラや大腸カメラ、気管支鏡などを行っていました。
私が当時勤めていた病院は、総合内科的な側面のある小規模な施設だったので、自分で何でもしなければならないという環境でした。そのおかげもあり、薄毛や皮膚疾患の相談なども対応できるようになりました。
同時に勤めていた救急外来では、目の病気や泌尿器疾患、皮膚縫合をはじめとする外傷処置などを行っていました。おかげで、どんな病気でもある程度は診ることができるようになりました。
野戦病院のようなところでしたので救急搬送や一人で担当する外来患者様や入院患者様が非常に多く、一日平均14時間以上は働いていましたし、当直や緊急カテーテル治療などで72時間連続勤務も当然のようにありました。
患者数が多いことも関係していますが、特に心臓疾患は時間勝負になります。限られた時間で治療戦略を考え最良の治療法を選択し、実行する必要がありますので日頃から知識と技術を磨いておく必要がありました。
今考えると、極めて劣悪な勤務環境でしたが、ひとりでも多く助けたいので全く苦ではありませんでした。
この頃は、カテーテル治療やペースメーカー植え込み手術などを一日10件以上こなすこともあり、症例数をかなりこなしていたのでこのまま循環器内科医として突っ走ることも考えていました。
しかし、これまでの知識や経験を他の分野でも生かせるのではないかとふと思い、いろいろ考えた末に美容医療に転向することになりました。
内科の基本は、原因の精査と治療経過、そして結果を包括的にとらえることです。この考え方を応用すると肌が理論的に改善していきます。なんとなくする治療ではなく、理論的に戦略的に真剣勝負で治すというのが、今日の" まゆりなスタイル "につながっています。
これまで多くの患者様を診てきたため、思い出深い患者様はたくさんいます。
その中でも、私が診たとある重症な急性心筋梗塞をもつ患者様は特に印象的です。心肺停止で搬送され、すぐにカテーテル室に運び、緊急心臓カテーテル治療を行いつつIABPやPCPSなどを総動員しました。
退院までにかなりの日数がかかりましたが、その方は後遺症なく退院することができました。その患者様を通して、私は どんな病気でも本気で治療すればなんとかなるもんだ という自信につなげることができました。
病気になれば患者様が頼れるのは医者しかいません。頼ってこられたら全力で治す、決してあきらめないという信念は、私自身の医者としての礎になっています。
まゆりなclinic名古屋栄に来院する人はどんな悩みを抱えている方が多いですか?
シミ治療、ニキビ跡治療、たるみ・しわ治療、肌育治療といった、美肌改善を目的にお越しくださる方が多いです。
- シミ治療について
レーザーを中心とした施術を提案していますが、難治性の方には高周波治療や導入治療、注入治療、内服治療などもあわせて行うこともあります。
- ニキビ跡治療について
赤みのあるニキビ跡に対しては、IPL(光)治療やレーザー治療を、凹凸のあるニキビ跡に対しては、サブシジョンやキュアジェット、ダーマペン、フラクショナルレーザー治療などを提案します。
- たるみ・しわ治療について
悩みの種類にもよりますが、患者様と相談しながら、状態やお顔の全体像を把握したうえで、ハイフやオリジオをはじめとした皮膚の表面の方向から治療する方法や、糸リフト、ヒアルロン酸リフトなどを提案しています。
- 肌育治療について
シミやニキビ跡、たるみ・しわといった具体的な悩みでなくても、なんとなく皮膚に元気がない、ツヤやハリがない、くすみ、乾燥が気になる といった悩みには、薬剤を通常の注射又は水光注射で入れる肌育注射を提案しています。

加藤 院長が意識していることや大事にしている考えについて教えてください。
まゆりなclinic名古屋栄では、私自身やスタッフが試してみてよかったと思える治療しか採用していません。
怪しげな治療法はたくさん存在しますし、患者様にとって何がベストなのかを判断するには、私たち自身が、その施術が本当に効くかどうかを確かめてから採用することだと思っています。
そして美容医療は、エステとは違い「治す」ことが目的です。
医療は進歩しているので、より良い治療法を模索しながら日々研鑽をしております。これからも、当院に来てよかったと患者様に感じていただけるように全力投球していきます。

美容医療に興味を持っている方々にメッセージをお願いします。
シミやニキビ跡、しわ・たるみは放置していても改善しません。それどころか年齢とともに年々悪化していくばかりです。
なんとなく、肌によさそうな化粧品類を使っていたけどいまいちピンと来なかった方も多いのではないでしょうか。
美容医療は敷居が高いと思っている方が多いと思います。
ですが、まゆりなclinic名古屋栄にご来院いただければ「美容医療ってすごいね!」「もっと早く来てればよかった〜」と思っていただけると思います。そして、気軽に何でもご相談ください。
美容医療によって、気分が明るくなり、毎日が楽しくなる。
そういった方々が一人でも増えるように努めていますので、気になる方はぜひ一度ご来院ください。
まゆりなclinic名古屋栄について

| 施設名 | まゆりなclinic名古屋栄 |
| 住所 | 愛知県名古屋市中区栄3丁目27-1 SAKAE PLACE 3階 |
| アクセス | 地下鉄名城線 矢場町駅より徒歩2分 地下鉄東山線・名城線 栄駅より徒歩5分 |
| 問合せ先 | 052-238-0731 |
| 診療時間 | 月・金・土 11:00 - 20:00 水・木・日 10:00 - 19:00 ※ 火曜日は休診 |
| 施術メニュー | 医療脱毛、美肌治療、肩こり・頭痛・ワキガ、ヒアルロン酸、内科、皮膚科、アートメイク、薄毛治療、ドクターズコスメ、ダイエット治療 |
| 公式HP | https://mayurina-clinic.com/ |
