気軽にできる時代だからこそ、安全性を一番に考える｜大阪雅美容外科

今回インタビューにお答えいただいたのは、川端 久雅 医師。大手美容外科で院長・統括責任者を歴任したのち、今から16年前に心斎橋・なんばから徒歩5分の位置に大阪雅美容外科を開院、現在まで院長を務める美容ドクターです。

当院が最も得意としている施術は、脂肪吸引・脂肪豊胸・脂肪注入といった、脂肪に関わる施術です。

特に脂肪吸引については、約20年にわたって何万件と行なってきました。

脂肪吸引は、「高い技術が必要な外科治療である」「患者様にとって変化が大きい」、そしてなにより「永久的な効果がある」といった特徴があります。

長年、脂肪吸引の施術を行なっている私としても、10年前よりも5年前、去年よりも今年と、日々自分の腕が上達していくのが実感できるほど、奥が深い分野だと思っています。

私は昔から手先が器用な子どもで、幼少期は粘土遊びばかりしていました。

振り返ると、今私が行なっている脂肪吸引の施術は、立体的な曲面で形成されているものをよく理解するという点で、粘土遊びとよく似ている部分があると感じます。

本来、美容整形はやらなくても良いものです。病気の治療のように、必ず受けるべきものではありません。

しかし、確実に適応がある手術であれば、大きな満足感を得られることも事実です。

大げさではなく、これまで患者様に「人生が変わった」と言っていただくことも何度もありました。

私にとって美容医療は、前向きな治療であり、とてもやり甲斐を感じています。

これまでたくさんの患者さんに来院いただきましたが、思い入れのある患者さんばかりです。脂肪吸引に限らず、開院当初からずっと来院されている方もたくさんいらっしゃいます。

当院に訪れる方々は、痩身や豊胸、アンチエイジングを目的とする脂肪吸引や注入を希望されている方が多いです。

どういった治療であれ、みなさんに共通されているのが、安全性と結果についての不安です。

昨今は、さまざまな情報をだれでも簡単に手に入れることができるので、失敗や事故などを心配されている方は多くいらっしゃいます。

どんな手術であれ、トラブルを避けるために必ず覚えておくべきことが2つあるので紹介します。

1. その手術を10年以上毎日行っている医師が担当するか？
2. 専任の麻酔科がつくか？

この2つを確実に確認する事で、トラブルは大きく防ぐことができるので、覚えておきましょう。

正直に申し上げると、脂肪吸引という分野は、十分に信頼が積み上げられているとは言えない分野です。

経験や技術力が浅い医師が豊富な実績があるように見せていたり、設備や人員・技術が整っていなくても安全だと断言している医師がいたり、中には、患者様に必要のない治療を提案する医師もいると感じています。

私はそういった美容外科医を、これまで長く反面教師のようにしてきました。

私はどんな状況であっても、絶対に 患者様と向き合うこと を大切にしています。

例えば、ただ単純に「細くしたいから脂肪を取りましょう」ではなく、その患者様のバックグラウンドも把握するように意識しています。

• 結婚式が控えている
• その部位だけがなかなか痩せず、昔からコンプレックスを抱いている
• 長期休みが今しかない
• 立ち仕事であまり休めない

患者様一人ひとりに、脂肪吸引を希望する理由と目的があります。

私はそれに合わせて、吸引量や範囲・方法・傷の位置、数などを決めます。

持病などのリスクがある場合も、必ずクリアにして確実に安心できる環境にしてから手術を行うことを心がけています。

患者様の主治医に紹介状を書いて、意見を伺うこともよくあります。

そしてなにより、必要のない治療や効果のない治療は、はっきりと伝えます。

美容整形は、必ずやらなくてはならないものではありません。

生活や仕事、予算面などで無理をする必要はありません。

しかし、適応がある手術を確実に安全な技術で行えば、患者様に大きなメリットがあります。

手術を受けようと思う勇気は、簡単に出るものではないと思います。

カウンセリングを受ける勇気が出れば、是非お気軽に当院へご来院ください。