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美容医療は誰かと比べるのではなく、自分を好きでいるための選択肢|渋谷スキンクリニック
JR渋谷駅ハチ公改札から北へ徒歩10分歩くと、渋谷区で20年間に渡って あらゆる世代から支持されている老舗皮膚科 『 渋谷スキンクリニック 』があります。Monitaは自社で集めた美容医療ユーザーの口コミの中で、特に多くの名前が挙がった 渋谷スキンクリニック へインタビューを実施し、人気の秘訣を伺いました。
最終更新日:2025/12/12
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目次

渋谷駅徒歩10分 人生のあらゆる時期の肌を支えるホームスキンドクター

今回インタビューにお答えいただいたのは、吉田 貴子 医師。JR渋谷駅ハチ公改札から北へ徒歩10分ほどに位置し、今年6月に開院21年目を迎えた総合皮膚科クリニック 渋谷スキンクリニックの院長です。

渋谷スキンクリニックの吉田 貴子 院長
渋谷スキンクリニックの吉田 貴子 院長

渋谷スキンクリニックが最も得意とする施術は何ですか?

当院では、ニキビ・ニキビ跡、毛穴、赤みといった『 肌質改善 』に力を入れています。

 

美容医療は“ 変化の大きい施術 ”が注目されがちですが、多くの患者さまが実際に求めているのは、『 日常生活に馴染む自然な変化 』と『 継続することで健康的な肌を育てていくこと 』です。

 

こうした背景から、レーザー治療やRFニードル治療、ピーリング、薬剤治療、スキンケア指導を組み合わせ、一時的な改善ではなく、肌の土台から変えていく提案 を行っています。

 

肌は臓器であり経過や個性があるため、単に『 機械を当てる=良くなる 』というものではありません。

 

そのため、『 施術 』と『ホームケア』の両輪設計を大切にしています。

吉田 院長の経歴について教えてください。

私は東京都豊島区で生まれ育ち、帝京大学医学部卒業後に皮膚科医としてのキャリアをスタートしました。

 

皮膚科は、症状の背後にその人の生活・体質・心の状態まで反映される、非常に奥深い診療科です。

 

大学病院や東京警察病院では一般皮膚科診療に幅広く従事し、そこで「 皮膚は、患者さんの人生そのものを写す器官である 」という感覚が強く根付きました。

 

勤務医として経験を積む中で、一般皮膚科では治しきれない“ あと一歩 ”の悩みと何度も向き合いました。

 

ニキビが治っても残る赤みや凹凸、加齢によるたるみや小じわ、慢性的なくすみ——。

 

一般皮膚科の範囲では「治った」と言える状態でも、鏡を見たときの患者さんの満足度は必ずしも一致しないのです。

 

その“ 心の部分 ”まで支える領域として、美容皮膚科の重要性を強く感じるようになりました。

 

その後、都内の美容皮膚科院長を経て、2004年に渋谷スキンクリニックを開業しました。

 

開業から20年、渋谷区内で2度の移転を経験しながら、多くの患者さんと向き合ってきました。

 

当初は皮膚科・美容皮膚科を中心に診療していましたが、長く通ってくださる患者さんが増えるにつれ、「 美容だけ 」「 皮膚だけ 」ではなく、生活や健康状態まで包括的に支える存在であるべきだという思いが自然と強くなりました。

 

その結果、現在は小児皮膚科・メディカルエステ・美容鍼灸なども取り入れ、“ ホームスキンドクター ”として、人生のあらゆる時期の肌を支える総合的な診療体制へと発展しています。

 

2019年には著書『 「毛穴スッキリ」美肌メソッド 』を出版し、日々の診療で大切にしてきた圧出法やスキンケア理論を広く伝える機会にも恵まれました。

 

また、臨床経験に基づくスキンケアブランド「 TOKIHADALABO 」を立ち上げ、敏感肌でも安心して使える処方づくりにも携わっています。

 

皮膚科医としての基礎美容医療で培った知識・技術 、その両方を活かしながら、「治す」と「整える」をつなぎ、患者さんが自分の肌を長く好きでいられるよう支えることが、今の私の医師としての使命だと考えています。

渋谷スキンクリニック_施術の様子

渋谷スキンクリニックに来院する人はどんな悩みを抱えている方が多いですか?

当院に来院する患者さんが抱えている悩みは、若年層の方々では ニキビ・毛穴・皮脂・赤み などが多く、30代以降の方々では くすみ・たるみ・小じわ・輪郭のゆるみ など、年代によって異なることが多いです。

 

また近年は、SNSや写真・動画文化の発達により、「 自分の肌を客観的に見る機会が増えた 」=他人と比較しやすくなったこと も患者さんの受診動機に影響していると感じています。

 

当院ではまず、肌状態だけでなく、生活習慣・スキンケア習慣・既往歴 を丁寧に伺い、無理のない治療計画を組み立てます。

 

治療方法は、保険による薬物治療から、圧出処置・レーザー・ピーリングなどの自費治療、そしてスキンケアアドバイスまで多岐にわたります。

 

どういった治療方法であっても、“ 急がず、肌の反応に合わせて進める ”という方針は共通して大切にしています。

 

一時的に見た目がよくなる刺激ではなく、“ トラブルの起こりにくい肌 ”を育てていくことを治療の軸としています。

吉田 院長が意識していることや大事にしている考えについて教えてください。

診療の中でいちばん大切にしているのは、患者さんの 目的 と 言葉 を正しく拾う ことです。

 

たとえば患者さんが「 毛穴が気になる 」と言っていても、

  • 黒ずみなのか
  • 凹凸なのか
  • テカリなのか
  • “ 毛穴が気になる ”と言われることが嫌なのか

悩みの種類も背景も、人によってまったく違います。

 

医療は治すことだけではありません。

 

また、患者さんが安心して自分の身を委ねられる場所であることも重要だと考えています。

 

そのため、できることと できないこと、治療選択肢、それぞれのメリットとリスクを誠実に伝える診療姿勢を大事にしています。

美容医療に興味を持っている方々にメッセージをお願いします。

美容医療は、特別な人だけが受ける時代ではなくなりました。

 

ですが焦って選ぶ必要も、周りと比べる必要もありません。

 

肌は日々変化します。そのため、まずは相談から始めることで充分です。

 

ご自身の肌を理解し、「 何をすれば、どう変わるのか 」がわかるだけでも、未来の選択肢が広がります。

 

私は、美容医療が 誰かと比べるためではなく、“ 自分を好きでいるための選択肢 ”であってほしいと考えています。

渋谷スキンクリニックについて

渋谷スキンクリニック_院内の様子
施設名 渋谷スキンクリニック
住所 東京都渋谷区神南1-3-4 神南ビル3F
アクセス JR 渋谷駅 ハチ公改札より徒歩10分
JR 原宿駅 表参道口より徒歩10分
地下鉄千代田線 明治神宮前〈原宿〉駅 1番出口より徒歩10分
問合せ先 03-6455-1900
診療時間 12:00 - 19:00(完全予約制 / 定休日:水曜)
施術メニュー メディカルピーリング、ボトックス注射、ヒアルロン酸注入、FGF注入、りんかく注射、スレッドリフト、レーザー治療、肌診断システム re-Beau 2、脱毛治療、ハリウッドスペクトラ、PDT、メソセラピー/カーボキシセラピー、ダイエット点滴、ダイエットホームケア、注射・点滴、インフィニ ハイブリッド、ヒーライトⅡ、他院抜糸、ドクターズコスメ、ピアスホール、薄毛・脱毛症、圧出、ヒト幹細胞上清液(エクソソーム)、アンカーDXダブル(バイニードル)、クラリティⅡ、ハリウッドスペクトラ、ATTIVA(アッティバ)、イソトレチノイン
公式HP https://shibuya-skin.com/