女性の「誰にも言えない悩み」に寄り添いたい｜ひなたクリニック

今回インタビューにお答えいただいたのは、三橋　裕一 医師。JR札幌駅より徒歩3分に位置する、産科・一般 / 美容婦人科クリニック『 ひなたクリニック 』の理事長を務める婦人科ドクターです。

当院では、産婦人科として長年「 女性の生活の質（QOL） 」に寄り添ってきました。

その中で特に力を入れているのが、膣のゆるみや乾燥、尿もれなどの骨盤底トラブルへの治療 と、VIO領域の医療脱毛 です。

当院では、膣ヒアルロン酸・膣ハイフ・レーザー治療・ホルモン療法などのフェムテック治療にくわえて

• 医療VIO脱毛
• 白髪にも対応できるVIO絶縁針脱毛（ニードル脱毛）

にも積極的に取り組んでいます。

特にVIO脱毛は、加齢によって白髪が増えたレーザー脱毛の効果が出にくい患者さんが多い現状を踏まえ、婦人科として安全に施術できる体制を整えています。

日本医学脱毛学会の理事として学術的にも関わる中で、「 介護脱毛 」の必要性や、将来の排泄ケア の観点からも VIO脱毛の重要性 を強く感じています。

当院ならではの大きな強みの一つに、レーザー脱毛と 絶縁針脱毛 を組み合わせることで、毛質や年齢を問わず“ 確実に仕上げられるVIO脱毛 ”を提供できることがあります。

婦人科は本来、「 女性の性と排尿の悩み 」「 デリケートゾーンのトラブル 」を専門的に診る医療機関であるにもかかわらず、日本ではまだタブー視され、治療につながらない方が多い現状があります。

「 誰にも言えない悩みを安心して相談できる場所をつくりたい 」

そんな想いが、当院が フェムテック と VIO医療脱毛 の両面に力を入れる原点となっています。

私は1994年に昭和医科大学を卒業後、亀田総合病院、千葉西総合病院、せんぽ東京高輪病院、牧田総合病院など、都内および関東近郊の基幹病院・大学病院で幅広い産婦人科診療に従事してきました。

その後2004年に札幌へ拠点を移し、2007年に「 ひなたクリニック 」を開業しました。

長年婦人科診療を行う中で、閉経以降の女性が抱える性と排尿の悩み（GSM）が十分にケアされていない現実に直面しました。

また、美容外科で婦人科領域の施術を受けた患者さんがトラブルを抱えて相談に来られるケースが増えたことも、フェムテック領域へ本格的に踏み込む一つの契機でした。

この時私は、「 女性のデリケートゾーンを最も安全に診られる場所は、婦人科であるべきだ 」と強く感じるようになりました。

婦人科は、患者さんにとって “ 大きな症状 ” に見えることが多く、その背景には生活・家族関係・自身の尊厳など、さまざまな想いが重なっています。

「 治るとは思わなかった 」と涙を流しながら感謝を伝えてくださる方にも多く出会い、そうした瞬間が、私をフェムテック医療の道へさらに駆り立ててくれています。

当院に来院される方々は、

• 膣のゆるみ
• 性交時痛
• 膣の乾燥
• 尿もれ、お湯もれ
• 産後や加齢による見た目の変化

 といった、誰にも言えないデリケートな悩み を抱えて来院される方が多いです。

また近年では、

• 「パートナーとのスキンシップをもっと楽しみたい」
• 「関係性を前向きに保ちたい」

といった、周囲には相談しにくい“ 秘めた悩み ”を抱えて受診される方も増えています。

当院では、まず丁寧な問診で悩みの核心を見極め、膣ヒアルロン酸やハイフによる引き締め治療、ホルモン治療などを組み合わせながら、効果と安全性を最大化した治療プランを提案しています。

「恥ずかしい」

「こんなこと相談していいのだろうか」

患者さんの多くは、そうした気持ちを抱えて受診されます。

だからこそ私は、“ 話してよかった ”と感じてもらえる関係づくり を何よりも大切にしています。

医師としての原点は、研修医時代に恩師からいただいた「 病気を見るのではなく、患者さんを診なさい 」という言葉です。

これは今も私の座右の銘であり、どのような診療場面でも常に心に置いています。

治療の目的は、症状そのものを治すだけではありません。

痛みや不安の背景にある、その方の人生や想いに寄り添い、“ 生きやすさ ”や“ 満足度 ”を取り戻すお手伝いをすることこそが、ひなたクリニックの使命であると考えています。

女性の身体は、ライフステージによって大きく変化します。

その変化を恥じる必要も、我慢する必要もありません。

「もっと快適に過ごしたい」

「自分らしく、前向きに生きたい」

その気持ちを持った瞬間から、治療は始まっています。

どうか一人で悩まず、安心してご相談ください。

これからも、ひなたクリニックは女性の未来に寄り添う医療を提供していきます。