
ベビーゲートは「何を重視するか」を明確にすることで、自分に合った一台が選べます。ベビーゲート選びでチェックすべきポイントは、ズバリ以下です。
- 階段上からの転落を確実に防ぐ「ネジ固定式」の安全性か
- 壁を傷つけず賃貸でも置ける「自立式」や「突っ張り式」か
- 荷物を持ったまま通れる「足踏み開閉」や「自動ロック」か
- ルンバが通れる「段差なし」や部屋に馴染む「木製」か
「2階の子供部屋を守りたい」「ロボット掃除機を止めずに使いたい」などの使用シーンを明確にすると、選ぶべき商品は自然と絞られてきます。
階段上には転落を確実に防ぐネジ固定式

戸建て住宅の2階以上に寝室や子供部屋がある場合、階段上へのゲート設置は最優先事項です。もしゲートが外れてしまえば、子供が階段から転落するという最悪の事態を招きかねません。そのため、階段上には突っ張り式ではなく、壁にネジで強力に固定するタイプを選ぶことが鉄則です。壁に穴を開ける必要がありますが、物理的に固定することによる絶対的な安心感は、他のどのタイプでも代えがたいものです。安全性を何よりも重視する持ち家の家庭にとって、唯一無二の選択肢となります。
壁に穴を開けてでも優先すべき安全性
階段上からの転落事故は、命に関わる重大な怪我につながるリスクがあります。一般的な突っ張り式のゲートは、子供が体重をかけたり、大人がぶつかったりした拍子にズレて外れる可能性があります。平地であればゲートが倒れるだけで済みますが、階段上ではゲートごと子供が転落する二次災害を引き起こしかねません。ネジ固定式は、柱や壁の下地にビスを打ち込んで完全に固定するため、大人が強く揺さぶってもびくともしない強度を誇ります。
設置には電動ドライバーなどの工具が必要で、壁に穴が残るというデメリットはあります。しかし、子供の命を守るための安全装置として考えれば、その手間や修復コストは決して高いものではありません。賃貸住宅であっても、ディアウォールなどの突っ張り柱を自作してネジ止めスペースを確保するなど、工夫次第で導入可能です。毎日の生活の中で「もし外れたら」という不安を感じずに過ごせる精神的なメリットは大きく、階段がある環境では必須の投資と言えます。
つまずき事故を防ぐ足元のバリアフリー設計
階段上用ゲートのもう一つの重要な特徴は、足元のフレームがないバリアフリー構造になっている点です。突っ張り式の多くは、構造上どうしても床面に数センチの段差(フレーム)ができてしまいます。平らな廊下であれば少しつまづく程度で済みますが、階段の降り口でつまずくことは致命的です。赤ちゃんを抱っこして足元が見えにくい状態で階段を降りようとした際、ゲートの段差に足を取られれば、親子共々転落する恐れがあります。
ネジ固定式は、ゲートを開けた時に足元が完全にフラットになる製品が主流です。これにより、大人がスムーズに通過でき、転倒リスクを極限まで減らすことができます。また、扉が階段側には開かないようにストッパーがついている片開き機能も重要です。万が一ロックが開いていても、子供が寄りかかった勢いで扉が階段側へ開いてしまうことを防ぎます。このように、階段上専用に設計されたゲートは、子供だけでなく、育児をする大人の安全性も考慮した多重の安全構造を持っています。
賃貸や一時的な設置には置くだけタイプ
壁に傷をつけられない賃貸住宅や、家具の配置などの関係で突っ張り棒を設置できる壁面がない場所には、置くだけで設置できる自立式ゲートが最適です。突っ張る力もネジも必要としないため、壁の強度や柱の位置を気にせず、必要な場所にポンと置くだけで安全地帯を作ることができます。里帰り出産での一時的な使用や、祖父母の家へ遊びに行く際など、環境が頻繁に変わる場合でも柔軟に対応できる利便性の高さが魅力です。
工事不要でどこでも置ける自立構造
置くだけタイプのゲートは、本体の下に付いている「セーフティプレート」という板によって安定性を確保しています。子供がゲートに近づき、このプレートの上に乗ることで、子供自身の体重が重りとなり、ゲートが手前に倒れるのを防ぐ仕組みです。この構造により、壁への固定が一切不要となり、どんな場所でも独立して立たせることができます。壁紙が剥がれやすい部屋や、ふすまや障子のある和室など、従来のゲートでは設置が難しかった場所でも問題なく使用可能です。
また、設置幅の調整も柔軟です。突っ張り式は設置幅に厳密な制限がありますが、置くだけタイプはサイドパネルの角度を変えることで、直線だけでなくコーナーへの設置や、家具と家具の間を塞ぐといった変則的な使い方ができます。大人がまたげる高さのものから、扉付きのものまで種類も豊富で、生活スタイルに合わせて選べます。設置作業といっても箱から出して広げるだけなので、工具が苦手なママひとりでも届いたその日からすぐに使い始められる手軽さは大きなメリットです。
生活シーンに合わせて移動できる機動力
固定されていないということは、いつでも好きな場所へ移動できるということです。例えば、昼間は子供が遊ぶリビングとキッチンの間に置き、夕方は洗面所へ入らないように移動させ、夜は寝室の入り口に置くといった使い分けが可能です。掃除機をかける際も、片手で持ち上げて退かすことができるため、ゲート下の掃除がしやすく、部屋を清潔に保てます。来客時には折りたたんでクローゼットにしまっておけるため、部屋の美観を損なうこともありません。
帰省や旅行の際にもこの機動力が役立ちます。折りたたんで車に積んでおけば、実家や宿泊先でも普段と同じような安全環境を即座に構築できます。慣れない場所では子供の予期せぬ行動が増えるため、使い慣れたゲートがあることは親にとっても大きな安心材料となります。子供の成長に合わせて、危険な場所が変わっても柔軟に対応し続けられるため、結果として長く愛用できるコストパフォーマンスの高いアイテムと言えるでしょう。
定番の安心感なら突っ張り式のオートクローズ
一般的なマンションやアパートの廊下、キッチンの入り口など、両側に壁がある場所での設置には、突っ張り式が最もポピュラーな選択です。壁に穴を開けずに強力に固定でき、多くの製品に搭載されている「オートクローズ機能」が日々の育児を強力にサポートします。扉を開けて通過した後、手を離すだけで勝手に閉まりロックがかかるため、閉め忘れによる子供の脱走事故を未然に防ぐことができます。
多くの家庭で選ばれる理由と設置のコツ
突っ張り式ゲートは、ボルトを回して壁に圧力をかけることで固定します。賃貸物件でも壁を傷つけにくいよう、ゴム製のキャップや保護パッドが付属していることが多く、現状復帰が必要な住まいでも安心して導入できます。設置可能な幅のバリエーションも豊富で、専用の拡張フレームを組み合わせることで、狭いドア幅から広い廊下までジャストサイズで取り付けられます。価格と機能のバランスが良く、種類も多いため、最初の1台として選ばれることが多いタイプです。
設置の際のポイントは、壁の下地(柱)がある場所を選ぶことです。石膏ボードだけの空洞部分に強く突っ張ると、壁が凹んだり穴が空いたりする恐れがあります。どうしても下地がない場所に設置する場合は、市販の補強板(ウォールセーバー)を挟むことで圧力を分散させ、壁を保護しつつ固定力を高めることができます。正しく設置すれば大人が寄りかかっても動かない強度を出せるため、つかまり立ちを始めた赤ちゃんの力程度ではびくともしません。日常的に最も通る場所だからこそ、信頼性の高い定番タイプを選ぶことが重要です。
うっかりミスをゼロにする自動ロック機能
育児中は常にマルチタスク状態であり、注意力が散漫になりがちです。急いでトイレに行きたい時や、泣いている子供を抱っこして移動している時に、ゲートを閉めるという動作がワンテンポ遅れたり、完全に忘れてしまったりすることは誰にでも起こり得ます。オートクローズ機能は、こうしたヒューマンエラーを機械的にカバーしてくれます。扉を90度以上開け放した場合は開放状態で固定でき、それ以下の角度で手を離すとバタンと閉まって自動的にロックがかかる仕組みが一般的です。
特にキッチンへの侵入防止として使用する場合、この機能は絶大な効果を発揮します。料理中に調味料を取りにパントリーへ行く、出来上がった料理をテーブルへ運ぶなど、頻繁に出入りする中で、その都度手動でロックを確認するのは大きなストレスです。オートクローズなら通過するだけでセキュリティが完了するため、家事のリズムを崩しません。また、ロック解除は「ボタンを押しながら持ち上げる」など、子供には難しく大人には簡単なダブルロック構造になっているものが多く、知恵がついた幼児でも突破されにくい設計になっています。
ロボット掃除機と共存するならロール式のメッシュ素材
ルンバなどのロボット掃除機を愛用している家庭や、開き戸の開閉スペースが取れない狭い廊下には、ロール式ゲートが推奨されます。ロールスクリーンカーテンのように、使用しない時は本体にシュルシュルと巻き取って収納できるため、ゲートを開けている時の存在感を完全に消すことができます。最大の特徴は足元に段差がないことであり、掃除機がスムーズに通れるだけでなく、高齢者や子供のつまずき防止にも役立ちます。
足元の段差をなくし転倒リスクを回避
従来の突っ張り式ゲートは、強度を保つために足元に「コの字型」のフレームを通す必要があり、これが数センチの段差となって通行の妨げになっていました。ロール式ゲートは、壁に設置したフックにネットを引っ掛ける構造のため、床面には何も設置されません。これにより、バリアフリーな環境を維持できます。ロボット掃除機が各部屋を自由に移動できるようになり、ゲートの段差に乗り上げて止まってしまうというトラブルから解放されます。
また、人間にとってもこの段差ゼロは大きなメリットです。夜中にトイレに起きた際や、重い荷物を持っている際など、足元への注意がおろそかになっている時でも、つまずいて転ぶ心配がありません。特に足腰が弱ってきた祖父母と同居している場合や、歩き始めで転びやすい子供にとっても、床がフラットであることは安全な住環境の基本です。安全を守るためのゲートが、別の事故の原因にならないよう配慮された、現代のライフスタイルに適した設計と言えます。
使わない時は巻き取って空間を広く使う
日本の住宅事情において、廊下やキッチンの入り口は必ずしも広くありません。開き戸タイプのゲートを設置すると、開けた扉が壁にぶつかったり、通路を塞いでしまったりして、通行の邪魔になることがあります。ロール式ゲートであれば、開けている時は本体ポールの中にネットが巻き取られるため、通路の幅をフルに活用できます。見た目も非常にスッキリとしており、圧迫感がありません。
素材には耐久性のある強化メッシュが採用されていることが多く、子供がぶつかっても衝撃を優しく吸収してくれます。硬い金属製の柵とは異なり、顔や体をぶつけても怪我をしにくい点も安心です。また、メッシュ越しに向こう側の様子が透けて見えるため、キッチンで作業をしていても子供の姿を確認でき、子供側からも親の顔が見えることで不安感を軽減できます。斜めの間口にも設置できる製品もあり、取り付け位置の自由度が高い点も評価されています。
家事効率を落とさないハンズフリーの足踏み開閉
家事動線上にゲートを設置する場合、洗濯物が入ったカゴや料理の乗ったお盆などで両手が塞がっていることは日常茶飯事です。そのたびに荷物を一度床に置き、ゲートを開け、荷物を持ち上げて通過し、またゲートを閉めるという一連の動作は、多忙な親にとって大きなタイムロスでありストレスです。足元のペダルを踏むだけでロックが解除されるハンズフリーゲートは、この問題を解決し、スムーズな移動を実現します。
両手が塞がっていてもスムーズに通れる利便性
ハンズフリーゲートの仕組みは、足元にあるペダルを踏み込むことでゲートのロックが外れ、扉が開くというものです。製品によってはペダルを踏むだけで自動的に扉が開くものや、わずかに体を押し付けることで開くものなどがあります。いずれにせよ、手を使う必要が一切ないため、大きな荷物を抱えたままでも立ち止まることなく通過できます。ベランダで洗濯物を干す際や、寝室へ布団を運ぶ際など、手が離せないシーンでその便利さを痛感するでしょう。
双子育児や年子の世話をしている場合、両手に子供を抱っこして移動することも少なくありません。そんな時でも、足での操作だけで安全に部屋を移動できることは、育児の身体的負担を減らす助けになります。ペダルは子供の体重では踏み込めない硬さに設定されていたり、大人の足のサイズでないと踏みにくい位置にあったりと、子供による誤操作を防ぐ工夫も施されています。
衛生面と安全性を両立するキッチンでの活用
料理中の手は、食材の汚れや水気、あるいは生肉などを触った菌が付着していることがあります。その手でゲートのハンドルやロック部分を触ることは、衛生的に避けたいものです。足踏み式のゲートであれば、汚れた手で触れることなくキッチンを出入りできるため、ゲート自体を清潔に保つことができ、交差汚染のリスクを減らせます。また、調理中に子供が泣き出した際など、手を洗う時間を惜しんで駆けつけたい時にも、足で開けてすぐに子供の元へ行けるスピード感は頼もしいものです。
頻繁に出入りする場所だからこそ、ワンアクションの違いが積み重なって大きな時間の節約になります。キッチンは包丁や火気など危険なものが多いため、ゲートは必須ですが、それによって親の動きが制限されすぎるのは本末転倒です。安全性を確保しながら、家事の効率を最大限に維持するための機能的な選択肢として、ハンズフリータイプは非常に合理的です。
広いリビングや変形間取りにはワイドパネル
近年の住宅に多いLDKが一体化した広々とした空間や、3メートルを超えるような広い開口部を持つ間取りでは、一般的な規格のベビーゲートでは幅が足りません。このような場所には、複数のパネルを連結して長さを自由に調整できるワイドパネルやパーテーションタイプが適しています。直線だけでなく、連結部分の角度を変えることで「コ」の字型や「L」の字型にレイアウトできるため、部屋の形状や用途に合わせて柔軟に設置できます。
自由な角度で設置できるパーテーション機能
ワイドパネルタイプの最大の強みは、その拡張性と自由度です。基本セットにオプションのパネルを追加していくことで、数メートルの幅でもガードすることが可能です。壁と壁の間を一直線に仕切るだけでなく、部屋の中央に自立させて空間を分けるパーテーションとしても機能します。例えば、リビングの一角を子供専用のプレイスペースとして区切り、おもちゃが散らかるのを防ぐといった使い方ができます。
角度調整が自在なため、斜めの壁や柱がある変則的な間取りにも対応できます。設置は置くだけタイプと同様に自立式のスタンドを使用する場合が多く、壁への固定が不要な製品も多数あります。広いリビングの開放感を維持しつつ、必要なエリアだけをゾーニングできるため、家族みんなが快適に過ごせる空間作りが可能です。子供が成長してゲートが不要になった後も、パネルを減らして小さなサークルにするなど、用途を変えて長く使い続けることができます。
テレビや暖房器具を囲んで危険エリアを隔離
子供にとって危険なのは、キッチンや階段だけではありません。大型テレビやAV機器、観葉植物、冬場のストーブやファンヒーターなども、触って欲しくないものや怪我の原因となるものです。しかし、これら全てを別の部屋に移動させるのは現実的ではありません。ワイドパネルやサークルを変形させて、これらの「危険スポット」だけをピンポイントで囲い込むことで、子供を危険から遠ざけることができます。
テレビの前を囲えば、画面を叩いて割る事故や、至近距離での視聴を防げます。ストーブガードとして使用すれば、火傷のリスクを物理的に遮断できます。部屋全体を仕切るのではなく、局所的にガードすることで、大人の生活スペースを圧迫せずに安全対策を行えます。扉付きのパネルを組み込めば、大人は囲いの中にアクセスして機器の操作や給油を行えるため、利便性も損なわれません。家庭ごとの「守りたい場所」に合わせて形を変えられる、オーダーメイド感覚の安全対策グッズです。
インテリアにこだわるなら温かみのある木製
ベビーゲートの多くは、機能性とコストを重視した金属製やプラスチック製ですが、リビングのインテリアにこだわりを持つ方にとっては、無機質なデザインが部屋の雰囲気を損なう要因になりがちです。北欧風やナチュラルテイスト、和モダンなどで統一された空間には、天然木を使用した木製ゲートが調和します。木の温かみと質感が、ゲート特有の「檻」のような圧迫感を軽減し、家具の一部として自然に溶け込みます。
部屋の雰囲気を壊さないデザイン性の高さ
木製ゲートは、フローリングの床や木製のダイニングテーブル、テレビボードなどとの親和性が非常に高いです。プラスチック製のゲートが異物感を放つのに対し、木製ゲートは最初からそこにあったかのような一体感を生み出します。色はナチュラル、ブラウン、ホワイトウォッシュなど、木目を生かしたカラー展開がされており、部屋のトーンに合わせて選ぶことができます。
デザインもシンプルで洗練されたものが多く、格子状の柵は視線を通すため、閉塞感を感じさせません。来客時にお客様を通すリビングなど、見た目の美しさを優先したい場所への設置に最適です。おしゃれな部屋作りを諦めたくないパパやママにとって、安全対策とインテリア性を両立させるための重要なアイテムとなります。育児期間中であっても、大人が心地よく過ごせる空間を維持することは、精神的な安定にもつながります。
経年変化を楽しめる天然素材の魅力
天然木を使用した製品は、使い込むほどに色が馴染み、味わい深くなる経年変化を楽しむことができます。プラスチック製品は経年劣化で変色したり割れたりすることがありますが、木製品は傷がついたとしても、それが家族の歴史として刻まれます。触れた時の質感も優しく、冷たさを感じにくいため、子供が手で触ったり顔を寄せたりしても安心です。
また、木は音を吸収する性質があるため、金属製ゲートのような開閉時の金属音がしません。「カチャン」という機械的な音が苦手な方や、静かな環境を好む方にも適しています。製品によっては、プラスチック製に比べて重量があるため安定感があり、子供が揺さぶってもガタつきにくいという物理的なメリットもあります。自然素材に囲まれた子育てを目指す家庭において、木製ゲートは機能以上の価値を提供する選択肢です。
帰省や旅行先で使うならポータブルな折りたたみ式
実家への帰省や家族旅行など、自宅以外の場所で過ごす際も、子供の安全確保は欠かせません。しかし、滞在先にベビーゲートがあるとは限らず、また短期間のために本格的なゲートを設置するのは手間もコストもかかります。そんな時に活躍するのが、軽量でコンパクトに折りたたんで持ち運べるポータブルゲートです。必要な時にサッと取り出し、使い終わったら専用の袋に入れて持ち帰ることができるため、あらゆる場所を即席の安全地帯に変えることができます。
持ち運びを前提とした軽量コンパクト設計
ポータブルゲートは、キャンプ用の椅子のようにフレームを収束させて小さく畳める構造になっています。重さも数キロ程度と軽く、女性でも肩にかけて楽に持ち運ぶことができます。車のトランクに入れても場所を取らず、公共交通機関での移動でも大きな荷物になりません。設置方法は、伸縮式の突っ張りポールを使用するタイプが一般的で、工具なしで簡単に取り付けられます。
旅行先のホテルや旅館では、障子を破いてしまったり、浴室に入ってしまったりといったトラブルが心配ですが、このゲートを持参すれば入り口をガードできます。慣れない環境で興奮しがちな子供の行動範囲をコントロールできるため、親もリラックスして旅を楽しむことができます。メッシュ素材を使用しているものが多く、見通しが良いため、子供も圧迫感を感じずに過ごせます。
孫が来る時だけ設置する祖父母宅での運用
祖父母の家にとって、孫が来るのは楽しみですが、普段は大人の生活仕様になっているため、危険な場所への対策が不十分なことが多いです。かといって、たまにしか来ない孫のために常設のゲートを取り付けると、普段の生活で邪魔になってしまいます。ポータブルゲートなら、孫が来る週末だけ設置し、帰った後は畳んで押し入れやクローゼットの隙間に収納しておくという運用が可能です。
設置や撤去が数分で完了するため、おじいちゃんおばあちゃんでも負担なく扱えます。「孫が来た時だけ安全に、普段はスッキリと」というニーズに完璧に応えるアイテムです。また、価格も常設型に比べて手頃なものが多く、複数箇所用に用意しやすいのも魅力です。実家用に一つプレゼントしておけば、帰省のたびに「危ないからダメ!」と叱る回数を減らし、家族みんなが笑顔で過ごせる時間を作ることができます。
活発な子供やペットには乗り越え防止のハイタイプ

子供の成長は早く、2歳頃になると知恵と身体能力が向上し、一般的な高さ(60〜70cm程度)のゲートでは足をかけて乗り越えてしまうことがあります。また、大型犬を飼っている家庭では、犬がジャンプして飛び越えてしまうこともあります。こうした「乗り越え事故」を防ぐためには、高さ90cm以上のハイタイプゲートを選ぶ必要があります。物理的な高さを確保することで、侵入防止効果を長期間維持し、安全の最終防衛ラインとして機能します。
身体能力が高い子供の脱走を物理的に阻止
活発な子供にとって、低いゲートは乗り越えるための遊具のように見えることがあります。一度乗り越える楽しさを覚えてしまうと、何度注意しても繰り返すようになり、転落や怪我のリスクが高まります。ハイタイプのゲートは、子供の身長や足の長さでは物理的に乗り越えることが困難な高さに設定されています。視界も遮られるため、ゲートの向こう側への興味が薄れ、諦めさせる心理的な効果も期待できます。
一般的なゲートよりも長く使えるため、兄弟がいる家庭や、長期間にわたって安全対策を継続したい場合にコストパフォーマンスが良い選択となります。設置場所としては、絶対に子供に入ってほしくないキッチンや、玄関、階段下などが適しています。高さがある分、存在感は増しますが、メッシュ素材や格子の間隔が広いデザインを選ぶことで、圧迫感を軽減しつつ見通しを確保することができます。
大型犬もガードできる高さと堅牢性
赤ちゃんとペット(特に中型〜大型犬)が同居している家庭では、双方の安全を守るためのゾーニングが重要です。犬が興奮して赤ちゃんに飛びついたり、逆におもちゃを誤飲したりするトラブルを防ぐために、生活スペースを分ける必要があります。一般的なベビーゲートは小型犬なら防げますが、ジャンプ力のある犬種では飛び越えてしまいます。ハイタイプゲートなら、こうした高い身体能力を持つペットの侵入も確実にブロックできます。
ペット用のゲートとしても販売されていますが、人間用のベビーゲート(ハイタイプ)の方が開閉のしやすさや安全基準において優れている場合が多く、兼用として選ばれることが多いです。強度が確保されているため、犬が前足をかけて体重を乗せても倒れにくく、ロック機構も頑丈です。赤ちゃんとペット、それぞれがストレスなく安全に暮らすための共生ツールとして、高さのあるゲートは必須アイテムと言えるでしょう。
ベビーゲートのおすすめ9選
| 商品名 | 画像 | 購入サイト | 特徴 | サイズ | 重量 | 対象年齢 | 素材 | 設置タイプ | 扉の開閉 | 収納 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
日本育児 おくトビラ Sサイズ 日本育児(Nihon Ikuji) スマートゲイトII ミルキー | ![]() | Amazon楽天ヤフー | 置くだけで設置完了!おしゃれな北欧風デザインのドア付きゲート | 展開時:約幅82〜122×奥行48〜61×高さ70cm 収納時:約幅82×奥行6×高さ70cm | 約6.0kg | 6ヶ月〜満2歳頃まで | スチール・ポリエステル・ナイロン・ABS樹脂 | 自立式(置くだけ) | 片開き(ロック機能付き) | 折りたたみ可能 |
階段の上でも使える木のバリアフリーゲート リッチェル(Richell) | ![]() | Amazon楽天ヤフー | 足元スッキリでつまずかない!階段上にも設置できる安心設計 | 幅74〜114×奥行7.5×高さ82.5cm | 4.1kg | 新生児〜24カ月頃まで | 天然木・積層材・スチール・ポリプロピレン | ネジ固定式(壁や柱に穴あけ必要) | 片開き(階段側に開かない)・オートクローズ | - |
おくだけとおせんぼ スマートワイド 日本育児(Nihon Ikuji) | ![]() | Amazon楽天ヤフー | 最大約270cmまでガード!またげる高さで圧迫感なし | 約幅108〜271×奥行65×高さ60cm 収納時約幅103×奥行14×高さ60cm | 7.4kg | 6ヶ月〜満2歳頃まで | スチール・ポリエステル・ナイロン | 自立式(置くだけ) | -(またげるタイプ) | 折りたたみ可能 |
スマートゲイトII ハイタイプ 日本育児(Nihon Ikuji) | ![]() | Amazon楽天ヤフー | つまずき防止のステップカバー付きのハイタイプ | 幅67〜91×奥行3.5×高さ91cm | 6kg | 6ヶ月〜満2歳頃まで | ポリエチレン・スチール・ABS樹脂 | 突っ張り式 | 前後両開き・オートクローズ・90度解放機能 | - |
プレミアムインテリアゲート 10cm追加フレーム1個付 カトージ(KATOJI) | ![]() | Amazon | どんなお部屋にも合うシンプルデザイン!機能充実の追加フレーム付き | 幅71〜98×奥行4.5×高さ79cm | 約5.4kg | 6ヶ月〜24ヶ月頃まで | スチール・ABS樹脂 | 突っ張り式 | 前後両開き・オートクローズ・90度解放機能 | - |
木製ベビーゲート バリアフリー タンスのゲン(Tansu no Gen) | ![]() | Amazon楽天ヤフー | 木の温もりでインテリアに馴染む!つまずきにくいバリアフリー設計 | 約幅74〜84×奥行4×高さ75cm | 約4.0kg | - | 天然木・スチール・ABS樹脂 | 突っ張り式 | 扉の開閉前後両開き・オートクローズ・90度解放機能 | - |
スルする~とゲイト 日本育児(Nihon Ikuji) | ![]() | Amazon | 足元スッキリのロール式!階段上や斜めの間口にも対応 | 約幅115×奥行8.5×高さ91cm(最大設置幅) | 1.7kg | 6ヶ月〜満2歳頃まで | 非フタル酸PVC・ナイロン・ポリアミド・アルミ | ネジ固定式(階段上設置可) | ロール式(巻き取り) | - |
キッズパーテーション 日本育児(Nihon Ikuji) | ![]() | Amazon楽天ヤフー | 自由な形で仕切れる!最大361cmのロングタイプ | 約幅361(最大)×奥行5×高さ61cm | 約10.8kg(セット総重量) | 6ヶ月〜満2歳頃まで | ポリエチレン | 自立式(置くだけ) | 扉パネル付き(ロック機能) | - |
高級木製 ベビーフェンス 安全クサリ付 BF-200 小笠原製作所(Ogasawara) | ![]() | Amazon楽天ヤフー | 高さ86cmのハイタイプ!ネジ固定でしっかり守るロングセラー商品 | 広げ幅 約85×高さ86cm 収納時折りたたみ幅 約21cm | 約2.5kg | 〜2歳まで(体重20kg以下) | 天然木(南洋材)・スチール・ステンレス | ネジ固定式(壁や柱に穴あけ必要) | 片開き(掛金丁番ロック・安全クサリ付) | 折りたたみ可能 |
壁に穴を開けたり、突っ張り棒を使ったりせずに、床に置くだけで簡単に設置できるベビーゲートです。「きのみ」柄はインテリアに馴染みやすい優しい北欧風デザインで、リビングなどの雰囲気を壊しません。
Sサイズは幅82cm〜122cmに対応しており、階段下やキッチンの入り口など、ちょっとした間仕切りに便利です。ドア付きなので大人はスムーズに通ることができ、使わない時は折りたたんでコンパクトに収納できます。
| サイズ | 展開時:約幅82〜122×奥行48〜61×高さ70cm 収納時:約幅82×奥行6×高さ70cm |
| 重量 | 約6.0kg |
| 対象年齢 | 6ヶ月〜満2歳頃まで |
| 素材 | スチール・ポリエステル・ナイロン・ABS樹脂 |
| 設置タイプ | 自立式(置くだけ) |
| 扉の開閉 | 片開き(ロック機能付き) |
| 収納 | 折りたたみ可能 |
ネジでしっかり固定するタイプのため、転落の危険性が高い階段の上でも安心して設置できるベビーゲートです。足元に段差がないバリアフリー仕様なので、赤ちゃんを抱っこしたままでもつまずく心配がなく、スムーズに通れます。
階段側にはドアが開かない「片開き」構造や、手を離すと自動で閉まる「オートクローズ」、上下2箇所の「ダブルロック」など、安全機能が充実しています。温かみのある木製で、インテリアにも馴染みます。
サイズ幅74〜114×奥行7.5×高さ82.5cm 重量4.1kg 対象年齢新生児〜24カ月頃まで 素材天然木・積層材・スチール・ポリプロピレン 設置タイプネジ固定式(壁や柱に穴あけ必要) 扉の開閉片開き(階段側に開かない)・オートクローズ バリアフリー足元に段差なし
| サイズ | 幅74〜114×奥行7.5×高さ82.5cm |
| 重量 | 4.1kg |
| 対象年齢 | 新生児〜24カ月頃まで |
| 素材 | 天然木・積層材・スチール・ポリプロピレン |
| 設置タイプ | ネジ固定式(壁や柱に穴あけ必要) |
| 扉の開閉 | 片開き(階段側に開かない)・オートクローズ |
| 収納 | - |
直列で最大271cm、コの字型など、部屋の間取りに合わせて形を変えられる自由度の高さが人気のベビーゲートです。高さが60cmと低めに設計されているため、大人は扉の開閉操作をせずにそのまままたいで通ることができます。
視界を遮らないメッシュ素材で、赤ちゃんの様子も見守りやすく、圧迫感がありません。置くだけの簡単設置で、使わない時は薄く折りたたんで家具の隙間などに収納できます。
| サイズ | 約幅108〜271×奥行65×高さ60cm 収納時約幅103×奥行14×高さ60cm |
| 重量 | 7.4kg |
| 対象年齢 | 6ヶ月〜満2歳頃まで |
| 素材 | スチール・ポリエステル・ナイロン |
| 設置タイプ | 自立式(置くだけ) |
| 扉の開閉 | -(またげるタイプ) |
| 収納 | 折りたたみ可能 |
前後どちらにも開き、手を離すと自動で閉まる「オートクローズ」機能や、90度で扉を開けっ放しにできる機能など、使い勝手を追求した高機能ゲートです。優しいカラーは、どんなお部屋のインテリアにも自然に馴染みます。
足元のフレームには、つま先が引っかからないようにスロープ状の「ステップカバー」が付いており、抱っこしたままでも通りやすい配慮がされています。拡張フレームが2本付属しているため、幅広い間口に対応可能です。
| サイズ | 幅67〜91×奥行3.5×高さ91cm |
| 重量 | 6kg |
| 対象年齢 | 6ヶ月〜満2歳頃まで |
| 素材 | ポリエチレン・スチール・ABS樹脂 |
| 設置タイプ | 突っ張り式 |
| 扉の開閉 | 前後両開き・オートクローズ・90度解放機能 |
| 収納 | - |
マットな質感とシンプルなホワイトカラーで、インテリアを邪魔しないスタイリッシュなベビーゲートです。10cmの拡張フレームが標準で付属しているため、71cm〜最大98cm(ボルト調整含む)までの幅広い間口に対応できます。
扉を90度開くと固定される「解放機能」や、手を離すと自動で閉まる「オートクローズ」、上下の「ダブルロック」など、毎日の生活に便利な機能がしっかり備わっています。
| サイズ | 幅71〜98×奥行4.5×高さ79cm |
| 重量 | 約5.4kg |
| 対象年齢 | 6ヶ月〜24ヶ月頃まで |
| 素材 | スチール・ABS樹脂 |
| 設置タイプ | 突っ張り式 |
| 扉の開閉 | 前後両開き・オートクローズ・90度解放機能 |
| 収納 | - |
温かみのある天然木を使用しており、フローリングのリビングや和室など、場所を選ばずに馴染むデザインです。足元のフレームには段差を滑らかにする「バリアフリー(つまずき防止スロープ)」が採用されており、子供を抱いたままでもスムーズに通ることができます。
90度以上開くとそのまま固定できる「扉開放機能」や、手を離すと勝手に閉まる「オートクローズ」、上下の「ダブルロック」など、忙しい育児を助ける機能も充実しています。
| サイズ | 約幅74〜84×奥行4×高さ75cm |
| 重量 | 約4.0kg |
| 対象年齢 | - |
| 素材 | 天然木・スチール・ABS樹脂 |
| 設置タイプ | 突っ張り式 |
| 扉の開閉 | 扉の開閉前後両開き・オートクローズ・90度解放機能 |
| 収納 | - |
ネットがロール状に巻き取られるタイプのベビーゲートです。敷居(下枠)がないため、足元は完全なバリアフリーとなり、つまづく心配がありません。転落の危険がある階段の上でも設置が可能です。
最大115cmまでの間口に対応し、壁の位置に合わせて「斜め」にも設置できる柔軟性が魅力。操作ボタンを押してロックを解除する仕組みで、子供には開けにくく、大人は使いやすい安心設計です。使わない時はスッキリ収納されるので、通行の邪魔になりません。
| サイズ | 約幅115×奥行8.5×高さ91cm(最大設置幅) |
| 重量 | 1.7kg |
| 対象年齢 | 6ヶ月〜満2歳頃まで |
| 素材 | 非フタル酸PVC・ナイロン・ポリアミド・アルミ |
| 設置タイプ | ネジ固定式(階段上設置可) |
| 扉の開閉 | ロール式(巻き取り) |
| 収納 | - |
直線やコーナー、サークル状など、部屋の形や用途に合わせて自由にレイアウトできるパーテーションです。スタンドを取り付けて置くだけの自立式なので、壁に傷をつけることなく、賃貸住宅でも安心して使用できます。
高さは約61cmと低めに設計されており、大人はドアを開けなくてもまたいで通ることが可能。ドアパネルにはロック機能が付いており、子供の安全もしっかり確保されています。
| サイズ | 約幅361(最大)×奥行5×高さ61cm |
| 重量 | 約10.8kg(セット総重量) |
| 対象年齢 | 6ヶ月〜満2歳頃まで |
| 素材 | ポリエチレン |
| 設置タイプ | 自立式(置くだけ) |
| 扉の開閉 | 扉パネル付き(ロック機能) |
| 収納 | - |
30年以上愛され続ける、昔ながらの頑丈な木製ベビーフェンスです。壁や柱に木ネジで金具を直接固定するため、突っ張り式に比べて非常に安定感があり、子供が寄りかかっても外れる心配がありません。
高さが86cmと一般的なゲートよりも高めに設計されており、子供の乗り越えを防ぎます。足元にフレームがないため完全なバリアフリーで、掃除もしやすく、つまずく危険もありません。使わない時はコンパクトに折りたたむことができます。
| サイズ | 広げ幅 約85×高さ86cm 収納時折りたたみ幅 約21cm |
| 重量 | 約2.5kg |
| 対象年齢 | 〜2歳まで(体重20kg以下) |
| 素材 | 天然木(南洋材)・スチール・ステンレス |
| 設置タイプ | ネジ固定式(壁や柱に穴あけ必要) |
| 扉の開閉 | 片開き(掛金丁番ロック・安全クサリ付) |
| 収納 | 折りたたみ可能 |









